キム・テヒ,バナナに移り一日中マネキン
CFが始まれば門が開かれた冷蔵庫の前に黄色いバナナの皮が見える.

そしてそのそばで横になっている滑らかな脚が見える.

引き続き“移る”というナレーションと共に足に沿って上がってみると伏せているキム・テヒが何かに向けて,手を伸ばしている。

ところでこの姿がマネキンのように止まって視聴者の好奇心を刺激する.

やがて倒れていたキム・テヒが切なく手を伸ばしている側にカメラが移動する.

指先に捕えられるよう底に置かれられている携帯電話一つと一緒に最後のナレーションが浮かび上がる.

“カン・ドンウォンの贈り物バナナに.“とうとうたるキム・テヒがカン・ドンウォンがプレゼントしたサイオン パナナフォンに通り過ぎたのだ.

キム・テヒがモデルに出てきた今回のLG電子サイオン“パナナフォン” CFはワン シーン ワン カット(one scene & one cut)で形成された.

編集なしでカメラが一度におした場面をそのまま使うからずいぶん難しい撮影技法だ.俳優の動きとカメラ方向などが皆決まって,一寸の誤差もあってはならない.

ここで問題一つ.今回のCFは30秒・20秒・15秒分量で別に撮影された.既存のCFならば,撮影されたフィルムを編集して,時間を調整すれば良かったがワン シーン ワン カットという特性上各分量別に別に撮影した.

この3種類中どんな分量が最も難しくてNGがたくさん出たのだろうか?正解は15秒バージョン.

30・20秒バージョンはその上に時間余裕があって,冷蔵庫→バナナ→下半身→上半身→製品でカメラが移動するのが相対的に容易だったが15秒は短い時間に各部分別に時間を適切に配分するのが容易でなくて数十回のNGを出したあげくOKカットを取り出すことができた.

おかげでキム・テヒは上体を真っ直ぐに立てて腕をのびたままひざまずいた大変な姿勢でマネキンのように止めている苦しい演技を一日中繰り返さなければならなかった.

からだが固まるほど大変な撮影少しの間少しの間カメラが回らない時ひざまずいた状態でヒジを壊苦休むのがすべてだった.だが5分以上カメラ調整が必要な場合にはまったく立ち上がって簡単な手体操をしながらからだの緊張を解いた.

普段にもそのように撮影に臨む姿勢が真剣な俳優であるから“大変だ”,“痛い”という哀訴一言なかったという。
騒がしくて沸きかえった広告らの中で静かだが緊張感あるように進行されるLG電子サイオン新広告は視聴者らの注目を引っぱるのに不足がない.

その他の背景・効果音響・台詞などを最大限排除して,おもしろい状況を通して,製品の特長点を明確に浮び上がっていて魅力的に迫ってくる.