
ヒョンビン,イ・ボヨン主演の映画‘私は幸せです’の試写会が11月24日火曜日ブロードウェーシネマで開かれた。今回の試写会は‘鳥肌’,‘青燕’のユンジョンチァン監督と観客が一緒にある特別な試写会で,マックスムービー会員200人が招待された.
映画上映後にキム・ヒョンソク記者の進行で始まった監督との対話は上映館前面に移動した観客たちと共に物静かで緊密な話が行き交った。
今回の行事には唯一‘幸せ’に関する質問が多かった。ユンジョンチァン監督は“映画の中での主人公たちは決して幸せではない。しかし個人的に彼らが幸せになるように願ってこれから彼らにどんな事が近づくかは分からないが現実の中で幸せを捜してほしい。”と映画題目が与える力説に対して説明した。
引き継いで “このごろ世代はとても易しく生をあきらめてしまうようだ.OECD 国家の中で自殺率 2位の国が我が国だ.誰も自尊心があって当面した問題があって,ささいなことでも自分には深刻な問題であることができる.しかし生はそんなに易しく捨てるのではない.‘私は幸せです’という題目も現在型ではないが,私たち映画の中主人公たちのようによくかきわけて行ったらと思う. ” と言いながら激励の言葉を惜しまなかった。
俳優たちの演技も話題になった。監督は“運が良く良い俳優をキャスティングしたがヒョンビンとイ・ボヨン皆こんなに難しい境遇のキャラクターを演技した経験がなかったし,実際にもたいへんな苦労もなく育った友人らだった。しかし直接経験に根拠して演技する人もいるが,誰も両親が亡くなる悲しみを経験して,ある家族や共通された痛みを経験する。ヒョンビンとイ・ボヨンという俳優が生に対して謙遜に考え人物を理解しようとすればうまくできると思った。”と伝えて“準備期間からキャラクターのために俳優たちとたくさんの話を交わした”と言った。
映画内的な質問もあった。“音楽使用がずいぶん節制されたようだ。”と言う質問に“音楽テーマを大きく3箇所だけに使ったが一般映画と比べて不足なのは事実だ。音楽を現わさないで使うことによって人為的に感情を押したくなかった。俳優の演技と監督の演出に真正性があったら音楽がなくても感じられると思ったしはじめからそんな戦略があった。” と言いながら彼の隠された意図を明らかにした。
映画を通じて伝えたいメッセージが何かと言う最後の質問で“映画の中の主人公を見て‘私の状況が彼らよりましだ’という慰労を得るよりどうしてもかきわけて出て現実に戻る姿に慰安を得てほしい。”と頼むユン・ジョンチァン監督。映画‘私は幸せです’を通じて監督の真正性が観客に伝えられるように期待してみる。
映画を見た会員らは次のような後期を残した。筆名‘ビワビョル’会員は“監督ニムのお話のようにこのごろのように易しくあきらめる世の中でこの映画を見て最後まで放棄なくて暮し出す彼らを見て多くの慰労を得て帰って来た”と後期を残したし筆名’タルルト’ 会員は “映画を見る前には私は本当に不幸な人だと思ったが映画の中主人公よりは本当に私は幸せな人だな思うようになった.”と後期を残した.
悽絶な現実がたまらず過大妄想証になった患者マンス(ヒョンビン)と生に疲れて息をすることさえ手に余る看護婦スギョン(イ・ボヨン)がお互いの痛みを共感して徐徐に頼りだすが自分が処した現実のためすぐに手を差し出すことの出来ない心冷える話‘私は幸せです’は11月26日封切りした。
2009/11/26 13:37:02
[映画 私は幸せです ’08]