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ゲームサークルを主催する作者が、趣味のゲーム等に関して書き連ねる‘分かる人には分かる’日記でしたけど、現在更新停止中。続きは別ブログにて。※スクロールバーが表示されませんが「ドラッグしながらスクロール」すれば、下部の記事を見ることができます。

1930年代におけるギャングの抗争を描く問題作「カポネ」
2005年09月19日 22:26:55 [所有ゲーム雑感]
1930年代、禁酒法(酒を飲んだら逮捕だア!と言うトンデモ法律)の存在したアメリカにおいて暗躍したのがギャングです。このカポネはそんなギャング・ファミリーの殺伐とした抗争と非合法商売をテーマにしたゲームです。

ゲームを開始するにあたり、プレイヤーはギャング・ファミリーの構成員駒とボディ・ガード駒を受け取ります。構成員やボディーガードには、それぞれ非合法活動に関わった時の収益金額がされています。またこの金額の高さが、駒の持つ強さにでもあります。

各プレイヤーはゲーム中にカードを何枚か受け取ります。カードには大きく分けて非合法活動(紙幣偽造、銀行強盗、密造酒製作などの犯罪的活動)、合法活動(パスタ屋などの真っ当な商売)、特殊アクションの3種類があります。

ゲーム中、最も頻繁に行われるのが非合法活動です。非合法活動のカードを使用するにあたっては、カードに描かれているマークに対応するゲームボード上の地点に駒を置く必要があります。カードには最低金額が書いてあり、置く駒の収益金額がカードに書いてある額より大きくなくてはいけません。またゲームボード上には1種類の非合法活動につき2つの地点しかありません。他のプレイヤーの駒が置いてある場合、諦めてパスするか、抗争を仕掛けるかしなければなりません。置いてある駒の収益金額を上回る価値の駒を置くことにすれば、相手の駒を取り除くことができます。構成員は港に沈められ、ボディーガードは公園に埋められます。ゲーム上の処理は単純ですが、被害プレイヤーを加害プレイヤーの間にはただならぬ遺恨と確執が生まれることでしょう

合法活動は真っ当な商売です。ボディーガード駒1個で足ります。このゲームに勝つには、合法活動に一定額を投資しなければなりません。その投資した額に応じて、収益額が決まります。合法活動は他のプレイヤーから抗争を仕掛けられないため、安全に収入を得られます。

特殊アクションは様々な効果をもたらします。非合法活動を行っている相手の駒1つを、収入が0のパーティ、床屋、食事会へご案内する「おつきあい」。非合法活動を行っている相手の駒1つをムショに放り込み、一定期間登場させないことができる「FBI」。合法活動を行っているプレイヤーから金を巻き上げる「ショバ代」。すでに駒がある非合法活動の地点にある駒を押しのけて、同価値の自分の駒を置ける「商売の引継ぎ」。盤上に置かれている一箇所の駒全てを取り除く「断ることのできない申し入れ」。効果的に使えば、かなり有利にゲームを進められると同時に、他のプレイヤーの恨みをたくさん買うことでしょう。

ゲームに勝つためには、各ターンの最後に、合法活動に一定額を納めなければなりません。最初に規定金額を達成したプレイヤーが勝利します。

個人攻撃が狙って行える、殺伐としたゲームです。以前紹介したヴェンデッタはあくまでも事故によって相手プレイヤーの駒が取り除かれるのですが、このゲームはカードと十分な駒があれば簡単に相手にケンカを売ることができます。下手に序盤に狙われて袋叩きされると、ゲームに勝つことはほぼ無理でしょう。プレイヤー同士の殴り合いでバランスが危うくなるという意味では、なかなか難しいゲームであると言えます。

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2005年9月

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