クリニック日記(時々外断熱も)
開業してからも いまだに色々と大変です。 外断熱マンションの1階で開業。時々は、外断熱マンションの生活も紹介します。

2012年10月19日  インフルエンザ感染
インフルエンザ検査A型陽性

今期初めてのインフルエンザ感染の方が来院されました。
江東区ではまだ流行情報などはありませんし、問診上、九州へ出かけて感染した様です。

これからの季節、予防(うがい、手洗い)が大切です。

AM 01:46:18 | [疾患]

2011年06月04日  神経内科の学会(自己免疫)

本日は、土曜日でしたが、診療が早く終了しましたので、神経内科の学会に出席してきました。

病気の本体ではなく、

その影響による サイトカイン自己抗体など

自分の体の中でおこる免疫反応 自己免疫

病気を起こしてることが多々あることが分かってきており、

今回はその事を中心に拝聴してきました。


以前にまして研究が進んでいると感じます。


PM 02:02:49 | [疾患]

2010年08月21日  上気道抵抗症候群

先日、昼間の眠気が強い方が他院より紹介されて来院されました。

神経学的診察や持参された検査で異常が無く、ナルコレプシー睡眠不足症候群

示唆する訴えも無く、問診・体型から睡眠時無呼吸症候群を疑い、

ポリソムノグラフィー(PSG)検査を受けられるクリニックを紹介しました。

本日返事がきて、その結果は上気道抵抗症候群の診断となりました。


PSG検査まで行わないと、なかなかこのような病気の診断は難しいものと感じます。

今後も、睡眠関係の診断や治療については進歩して行くと思われ、勉強していかなくてはなりませんが、ついていくのが大変です。


AM 12:45:24 | [疾患]

2010年04月16日  難病相談


医師会での神経難病の相談のため、午後の診療開始時間を遅くさせていただきました。


今回の相談は、多発性硬化症パーキンソン病 の方でした。


 多発性硬化症の方は、10年近く寛解状態でしたが、最近球後視神経炎を起こし、ステロイドパルス療法を行いその後の治療で、眼科と神経内科の先生の治療方針が異なることを悩んでの相談でした。

お話をうかがうと、片方の先生にしかアクアポリン4抗体の結果が伝わっておらず、そのため治療方針が異なってしまった様です。

この方は抗アクアポリン4抗体陽性と分かっているので、その事を両方の先生に話せば治療方針は一致することを説明し納得いただきました。


 パーキンソン病の方は、病気についての詳しい説明がないまま治療がはじまってしまったので、不安となり相談を希望した様です。

受診されている病院は、かなり混んでいるため、遠慮して聞きづらいとのことでした。
そのような方のためにもこの様に時間を取れる相談は有用です。納得ゆくまで説明し、帰宅されました。


難病相談をすると、日頃の自分の診療における点検にもなると感じます。



PM 07:45:11 | [疾患]

2009年07月10日  若年性頚椎異常


いままでも時々は来院されていましたが、最近、若い方で頚椎異常の方を続けて診察する機会がありました。


先日は20歳台の方で、左肩から左腕にかけての痛みとしびれがあり、診察では感覚障害・筋萎縮は認めないものの上肢の一部筋力低下があり、MRI(写真上)にて頚椎椎間板ヘルニアの最終診断となりました。
今まで外傷の既往はなく、生活上の負荷で生じたとしか考えられない状況です。


もう一人の方も、やはり20歳台で外傷等の既往はなく、以前から肩こりは感じていましたが、急に右手がしびれたため受診しました。
診察で感覚障害・筋萎縮は認めないものの上肢の一部筋力低下があり、MRI(写真下)で変形性頚椎症により硬膜嚢が圧迫されている所見がみられました。



頚椎椎間板ヘルニアは比較的若い方に起きる場合があることは知られていますが、さすがに20歳台はあまり多くありません。

変形性頚椎症や椎間板ヘルニアとは成因が異なりますが、もう少し若い年齢では、若年性一側性上肢筋萎縮症が知られている様に、若い方でも実際考えられているより多くの頸椎異常の方々がおられるのではないかと感じています。


AM 12:05:54 | [疾患]

2009年06月26日  若年性脳梗塞

若年性脳梗塞の方が多くなっていることは学会などで知っていましたが、
実際に自分の外来に来るとすぐに判断することは難しいことを実感しました。

いつも風邪などで当院を受診され、健診でも異常がなく、健康な生活をされている30歳前半の女性です。

前日に、頭痛・立ちくらみ・視野障害を自覚されたので来院しました。診察すると軽度咽頭炎があり、神経学的には左上1/4同名半盲以外異常所見はなく、上述の様にすぐに脳梗塞を考えるような年齢ではありません。

他の頭蓋内病変を疑い、頭部MRIを行ったところ、後頭葉内側に脳梗塞を認めました。
(左上のMRI:黄色の矢印)

そのため連携病院へ紹介し、脳梗塞の原因精査となりました。

遺伝子検索まではまだ行なっていないようですが、今のところ異常は見られていません。
若年性脳梗塞は原因が不明のことがあり遺伝子検査を含めこれからの研究課題と考えます。

今まで以上に、若年の方で、危険因子がなくとも急な頭蓋内病変があれば、脳梗塞考えて診察してゆこうと思います。



PM 01:45:23 | [疾患]

2009年04月04日  アレルギーの検査

蕁麻疹などのアレルギー疾患の方が多く、問診では原因物質を特定できないため、検査の機会も多くありました。

今は、1回で33種類のアレルギーを起こす物質の検査ができるので、意外な結果となることがあります。

今まで卵のアレルギーと思っていたのに、実際は牛乳アレルギーであったことがわかった方は、卵と牛乳は合わせて使うことが多く間違って感じていたようです。

また、海老のアレルギーと思っていたのに、検査でマグロアレルギーであることがわかった方は、軽度マグロアレルギーのため沢山食べた時にしか起きなかったので、印象に残った海老のアレルギーと間違って感じていたようです。

アレルギー疾患の方には、症状を起こした時の食事や行った場所等を記録するようにお話し原因特定の補助としていましたが、このような検査結果を見てしまうと、必ずしも問診で原因物質をしぼるのは困難ではないかと思いはじめています。


PM 02:02:49 | [疾患]

2009年02月13日  頚部神経根障害

左は全員異なる方の頚椎MRI


最近、頚部の異常の方が多く来院するようになりました。

症状は、手のしびれ、手に力が入らない、(ご本人は頭痛と感じていた様ですが)後頚部痛など様々です。

神経学的診察上とレントゲン・MRI検査により、原因は変形性頚椎症と頚椎椎間板症による頚部神経根障害と診断して間違いありません。

医師仲間では、特に流行する様な疾患でなくとも、続いて来院することがあるとよく茶飲み話であがりますが、本当に不思議なことと感じます。

今までで不思議であったのは、20年近く前のことですが、筋萎縮性側索硬化症の方が初発で1週間のうち3人来院、クロイツフェルト・ヤコブ病の方が1ヶ月で3人入院となったことです(1人は後で判明)。

その時の状況としては、筋萎縮性側索硬化症の多発地域ではなく、クロイツフェルト・ヤコブ病も感染性疾患ではありますが、全員の生活圏が異なっていたので、お互いに感染したわけではありませんでした。

このような傾向があることの科学的な解明ができたらと考えますが、偶然レベルの可能性が高く、珍しいので記憶に残っているだけかもしれません。

本日はなぜか腰痛の方が多かった・・・。


PM 07:33:50 | [疾患]

2008年12月13日  内科学会(片頭痛)

最近、インフルエンザワクチン接種や健診の方の来院が多く、診療時間が長引いておりました。

しかし、本日はワクチン接種の方も少なく、ほぼ予定通りに診療を終了できましたので、内科学会に出席してきました。

いつもの、本郷の日内会館での開催です。

今回は、私の専門分野の神経系疾患を中心に拝聴してきました。

神経学会の発表ほど専門的な内容はありませんが、片頭痛に合併した脳梗塞の報告は興味深く拝聴しました。

2症例ですが、いずれも若年女性で、各種検査でも脳梗塞の引き金になる異常がなく、唯一片頭痛が誘因と判断された症例でした。

神経内科医では片頭痛が脳梗塞の危険因子として知られていても、それがはっきりと原因とするには躊躇われる症例が多い中、診断が確定した報告でした。

今まで以上に、片頭痛の予防が大切と感じます。


PM 07:33:50 | [疾患]

2008年11月08日  内科学会(ステロイド点眼薬乱用)

本日は当初雨が降っており、来院される方も少なく 早く診療が終了すると思っておりましたが、インフルエンザワクチン接種や健診の方が来院し、少し診療時間が長くなってしまいました。

しかし、なんとか内科学会の関東地方会に出席してきました。

いつもの、本郷三丁目にある日内会館での開催です。

会館の前が工事中で入り難くなっていたこともあり、終了までに間に合わないかと思いましたが、少し発表が遅れていたので間に合いました。

今回は、内分泌・代謝疾患を中心に拝聴してきました。
内分泌疾患はあまり遭遇する機会がないので、勉強になります。

興味深かったのは、ステロイド点眼薬の乱用で体内ホルモン動態まで影響があった報告でした。

そのホルモン動態異常のため副腎の腫瘍と間違われ、精密検査でやっと問題がないことがわかった経過報告でした。

内服薬は当然ですが、どのような薬でも乱用すると色々な弊害を起こしますので、点眼薬ばかりでなく軟膏や貼付薬にも気を付けて処方することが大切と感じました。


PM 05:47:36 | [疾患]

2008年09月24日  指導の重要性(てんかん)

クリニックは休診日ですが、水曜日は大学診療の日です。

2週間前に偶然にも、意識消失発作を主訴に来院した方が続けて2名あり、検査の結果てんかんと診断しました。

2人とも十歳代で、問診上環境要因があり、初回発作ということもあったのですぐに治療を開始せず、その後生活に注意していただくことにしました。

本日、診断2週間後の再診日でしたが、
1人の方は環境を整えることなく同じ生活を続けたので再度の意識消失発作を起こし、治療をすることになりました。
もう1人の方は生活に注意したため全く問題がなく、治療は経過を見ることとなりました。

病状が全く同じではありませんので、対比できないかもしれませんが、病気となっても生活状態でその後の対応が違う例と思います。

病気は異なりますが、生活習慣病でも如何に生活に注意するかで、その後の状況が変わることが知られています。

限られた時間の中で、いつも一生懸命説明生活指導を行っていますが、この様なことがあると更に気をつけなくては思います。
待ち時間が長くなるかもしれませんがご容赦ください。


左上はちょっと見にくいのですが、今回意識消を起こしたそれぞれの脳波です。,禄波群発(θバースト)、△倭案部優位の3Hz鋭徐波複合を示した てんかん性脳波です。


PM 01:35:44 | [疾患]

2008年08月27日  松果体嚢胞

本日もクリニックは休診ですが、大学病院での診療でした。

大学では神経内科の専門診療が主体なので、他病院や他の診療科からの依頼患者さんが多いのが特徴です。

今回その中で、片頭痛で治療していた患者さんに頭部MRI 検査行ったところ異常があったため診察依頼がありました。

神経学的診察では異常がなく、問診で片頭痛の特徴を示し、片頭痛治療薬が有効でしたので、頭痛の原因は片頭痛と考えられましたが、

頭部MRIではっきりした松果体嚢胞(矢印)を認めたものの、大きさは1.7cm、再度眼球運動異常の有無を確認しても異常はありませんのでパリノー徴候、やはり頭痛は片頭痛で間違いないと判断しました。

一応、脳神経外科にも診ていただきましたが、この程度では何もせず様子をみることで問題ないとされました。

大学診療の良い点は、他科にすぐに聞く事が出来る点です。
紹介いただいた所へ以上の返事を渡して終了いたしました。

今回は、診断がハッキリしていても検査が必要な場合もあるとの教訓でした。

それにしても、大学病院は何でこんなに沢山患者さんがいらしゃるのかと思うほど来院されるので、納得いただける診療が出来ているか心配です。


AM 02:24:13 | [疾患]

2008年08月02日  胃腸障害

最近、胃腸障害の方の受診が多くなっています。

暑いため、冷たい物の摂取が多かったり、傷みやすい物を食べた影響が考えられます。

しかし、胃が痛かったのに正露丸を服用し具合が悪くなって当院を受診した方が続けて数人おられました。

正露丸を危険な薬としている報告もありますが、効能・用法等を守ればそれほど問題にはならないと思います。

今回の問題は、本人が胃が痛いことがわかっていて正露丸を飲んだことです。

正露丸の効能には、「軟便、下痢、食あたり、はき下し、水あたり、くだり腹、消化不良による下痢、むし歯痛」と記載されており、むし歯痛は別として、腸炎の症状が書かれていますが、胃痛や胃の痛みの記載は見られません。
(何とよくみれば効能に「腹痛」さえ入っていません。)

少なくとも内服する薬の効能程度は確認すべきと思います。
それが困難であるなら、薬局で薬剤師さんに相談するか、医療機関を受診する様にしていただきたいと感じました。


<参照>

胃が痛い時⇒http://www.nikkeibp.co.jp/archives/325/325310.html

おなかの悩み相談室⇒http://www.seirogan.co.jp/fun/stomach/index.html


AM 01:26:31 | [疾患]

2008年07月12日  熱中症

本日、今年の土曜日では最も少ない外来状態でした。

かなり熱く、風邪等もあまり流行していませんので、こんな日もあるかなと思っていましたが、一方ではもう当院の有用性や存在意義も低下しているのかもしれないと不安になっておりました。

しかし、 本日のニュース を見ると、 熱中症 で倒れた方が多数おられましたので、通院いただくよりは自宅で安静にいていた方が 自然治癒力 で良くなることもあるので、無理をせず来院いただかなかったことで大変良かったと思っています。

先日、水槽の掃除とディスプレイの変更があり、しばらくよく見ていなかったので、ゆっくりと魚達を見ることができました。

時々は入れ替えもありますが、ずっと居る魚もあり、成長を楽しみにしているので、こんな時間も大切です。



PM 11:27:15 | [疾患]

2008年05月15日  BCG接種


本日もBCG接種の担当でしたので、午後の診療開始時間を変更しました。

事前に掲示等して、最近は時間変更でも皆様に迷惑がかからなくなったと安心しておりましたが、本日はいつも来院している高齢者の方が間違って早めに来院してしまいました。

以前のBCG接種時期は、ツベルクリン反応検査を行い幼児期、小学、中学の3回していましたが、2005年の法改正により、接種時期は生後6ヵ月未満の1回となりましたので接種の重要性が高くなっています。

将来的には個別接種となり、保健所のBCG接種はなくなりますので、これによる午後の診療時間変更はいつかはなくなると思います。

それまでは御協力いただくしかありません。


PM 11:00:01 | [疾患]

2007年11月10日  内科学会(ダイエットにも注意を)

本日は風邪も流行りインフルエンザワクチン接種多かったのですが、時間を調整して日本内科学会の関東地方会に出席してきました。

今回は、代謝性疾患を中心に拝聴してきました。

興味深い発表としては”レトルト食品ダイエットにより引き起こされた衝心脚気”の報告でした。

衝心しょうしんとは心不全のこと、そして 脚気かっけはよく知られているビタミンB1不足により心不全と末梢神経障害をおこす病気です。

衝心脚気とは特に 心不全 が主体の状態を示しており、場合によっては命にかかわる可能性もある病態で、この報告は健康食品会社の推奨する海藻を中心としたダイエット食品を遵守し起きてしまったものです。

健康食品会社ということで信じて行なった事もあるのですが、ダイエットするにしても、栄養のバランスを考えないと命にもかかわることがあるので、注意が必要と感じます。



AM 12:05:54 | [疾患]

2007年10月07日  耳下腺腫瘍

先日、頚椎椎間板症の方で脊髄神経根障害の症状を認めたため、MRI検査を行なったところ、まったく偶然に耳下腺腫瘍を発見しました。


ご本人も自覚症状はなく、状態より良性腫瘍の可能性が高いと考えますが、すぐに専門医へ紹介としました。


いつもながらがMRIの性能には敬服致します。


PM 07:03:36 | [疾患]

2007年06月23日  頚髄嚢腫





















数ヶ月前より手のしびれで受診された方で、頚部脊髄神経根障害認め、頚椎レントゲンを行なうも軽度の異常があったものの症状と完全に一致しない点があり、その方と相談の上 頚部MRIを行ないました。

MRIにて神経根部に嚢腫があり、問診上症状が固定化している様子でしたので、まったくの想定外の所見でした。

外科的な対応が必要でしたの、さっそく対応できる病院を紹介としました。

いつものことながら、MRI検査は重要な検査と実感しています。


AM 02:41:49 | [疾患]

2007年01月26日  インフルエンザ感染者

本日、今期はじめてのインフルエンザ感染者が来院しました。
いつもの診断キットの写真

前期は2005年12月16日でしたので、かなり時期が遅くなっています。

今期はインフルエンザの方がいなくて良かったと思っていたのですが、まだ気を抜いてはいけないようです。

インフルエンザ感染情報では学級閉鎖の学校もありますので、
今後も うがい手洗い は忘れないでいただきたいと思います。


PM 01:45:23 | [疾患]

2007年01月19日  難病相談


昼に難病相談の依頼があり、午後の診療時間を変更し行ってきました。

今回の相談の内容は、重症筋無力症の治療のため胸腺摘出術を先月受けたばかりの方で、症状がまだ不安定なことが心配で相談に訪れたことがわかりました。

一般的に重症筋無力症で術後すぐに効果がでることは少ないのですが、その説明がなかった様です。診察上、それ程症状は不安定ではなく、比較的経過が良いように感じました。

神経難病は回復が難しいものが多く、他の病気以上に精神的なサポートが重要と思っています。

AM 01:46:18 | [疾患]

2006年12月06日  脳原発の悪性リンパ腫

水曜日は大学病院での診療を行なっておりますが、クリニックではなかなか遭遇しない疾患の診療ができることで、診断能力の低下を補えると思っています。

今回、診断までに少し時間がかかったのですが、最終的には「脳原発の悪性リンパ腫」と診断できた症例を経験できました。

MRI画像も典型的では無く、症状も変動があり、当初は脳血管障害ではないかと判断しましたが、経過を見ているうちに脳血管障害と異なる点があり、更なる検査で最終的に診断ができました。

多岐に渡る疾患を経験する為には、色々な施設に行くことは大切なのではないかと感じています。


AM 12:10:50 | [疾患]

2006年08月26日  ヘリコバクター・ピロリ感染症
当院でも再発性胃潰瘍の方のヘリコバクター・ピロリ除菌療法を行なう機会がありました。

除菌後検査を行なった所、抗ヘリコバクター・ピロリ抗体の低下があり、ご本人もかなり調子が良くなったと話しておりました。

現在はランサップという抗生剤とプロトンポンプ阻害薬をあわせたキットがあるので、内服もしやすくなっています。

PM 01:45:23 | [疾患]

2006年08月09日  ミトコンドリア病

毎週水曜日は大学病院での診療日のため、クリニックは休診となっています。

以前より、他科よりの依頼が多くて大変と書いていますが、本当に珍しい疾患の依頼があった時はどんなに忙しくても疲れを忘れて診療に集中し、更には予約診療を忘れて看護師さんに注意されてしまうことがあります。

本日は、多くの場合小児科で診療してしまうので、私も今までに2例しか実際の診療をしたことが無いミトコンドリア病のなかのMELASの診療依頼があり、その様な状況となってしまいました。

自分のクリニックではこの様に稀な疾患の方が来院する可能性は非常に少ないので、週1日でも大学診療に従事することは、診断能力の低下防止につながると感じています。

休養したり遊んでいるのではありませんので、今後も水曜休診とさせていただこうと思っています。


※専門の方以外は興味ないことですが、乳酸の基準値は3〜17、ピルビン酸の基準値は0.3〜0.94です

PM 01:55:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | [疾患]

2006年06月11日  AGA



テレビでの万有製薬のキャンペーンのためか、当院でもAGA(男性型脱毛症)の治療薬(プロペシア)の問い合わせが意外に多くあります。


写真のように効果のある方がおりますが、数ヶ月内服しないと効果がありません。


まだ効果が出ていないうちに内服しなくなってしまう方も多く、このような治療に限らず、治療以外の どんな事でも地道に続けることの大切さ を実感しております。


お陰で、やらなければいけない大切な事を、地道に続けているかと自分自身を見つめるきっかけとなっています。


AM 12:24:02 | [疾患]

2006年05月27日  筋強直性ジストロフィー症


クローバー状舌







水曜に行っている大学診療では、他科の先生よりの依頼診療が多いのですが、当方の様な小さなクリニックではほとんど診療依頼はありません。

しかし、江東区には神経内科専門医が少ないこともあり(全国でも4千人程度)、時々は他院の先生より紹介いただくことがあります。

今回は、数年前より手に力が入りにくいため接骨院や鍼灸院に通っていましたが、良くならないので近くの整形外科に受診し、そこの先生が神経内科疾患を考えて当院へ紹介いただきました。

診察にて、ミオトニア現象がはっきり認められ、筋強直性ジストロフィー症と診断しました。
写真は、わかりにくいと思いますが、クローバー状舌です。:舌を叩いた後に舌の周囲がクローバー様に変形する(矢印のところが凹んでいます)ミオトニア現象の1つです。

この様な疾患はたくさんありますが、意外に気がつかず生活している方も多いのではないかと思います。

昨年、同様に手に力が入りにくいため接骨院等に通っていても良くならず、口の動きが悪くなったため当院に来院した方は筋萎縮性側索硬化症という難病であったという経験もしていますので、強くその思いを感じています。

AM 02:24:13 | [疾患]

2006年03月10日  顔面神経麻痺
偶然にも顔面神経麻痺の方が続けて来院されました。

ベル麻痺の方が多いのは統計的に当然ですが、ラムゼーハント症候群の方も来院されています。
まだ治療中の方もおられますが、皆さん改善してきており少し安堵しています。

現在、写真の方はもう症状がわからない程度まで回復し、治療終了となっています。


AM 12:05:54 | [疾患]

2005年12月23日  脊髄空洞症、キアリ奇形


  当院受診された
 キアリ奇形を伴う脊髄空洞症のMRI













今年の6月から手のしびれを自覚し、徐々に症状が強くなり当院を受診され、診察上、神経学的診察にて頚髄障害を認め、頚椎レントゲンを行なったものの軽度の障害しかありませんでした。

そこで、すぐに頚髄のMRIを行なったところキアリ奇形を伴う脊髄空洞症があり、脳神経外科に受診いただくことになりました。

私も同じ様な疾患の方の診察はいままで2名しかなく、当院へ初診いただき驚いています。
この様な状態では手術療法が有効なことがあり、早く受診いただき良かったと思います。

AM 02:41:49 | [疾患]

2005年10月19日  手のふるえ


























本日は、大学診療の日でした。

いつものクリニックの診療と違い、他の診療科や他院よりの紹介患者さんが多く、様々疾患の方が来院されます。

先週は「手のふるえ」で複数の方が受診され、当然ですが、その中には色々な疾患パーキンソン病本態性振戦 などの方がいらしゃいました。

本日、その方々が再診され、多少改善傾向ではあるものの、治療途中なのでまだ不完全ですので、生活の困らない程度まで話し合いながら治療してゆく予定です。

クリニックで水曜日の診療を希望される方が多いのですが、私の診療能力低下防止のため、もうしばらく水曜日は休診とし大学診療を続けさせていただこうと思います。

AM 01:46:18 | [疾患]

2005年10月05日  アンチレクステスト(テンシロンテスト)

毎週水曜日は大学での診療をしています。

大学では再来患者さんが多く、新患の患者さんは外来医師全員に順番に振り分ける為、新患の重症筋無力症の方を診察する機会は少ないのですが、先週その機会があり久しぶりにアンチレクステスト(テンシロンテスト)を行なうことが出来ました。

重症筋無力症は神経と筋肉の間(神経筋接合部)での伝達の障害を起こしている病気です。この病気の方に、このアンチレクスを注射すると著明に症状が改善することで診断がつきます。

先週、その検査で複視、眼瞼下垂、上肢筋力の改善があり診断できましたが、更に抗アセチルコリン受容体抗体を提出し、本日その値が上昇していることがわかりましたので、診断が確定しました。

昔ながらの検査ですが、すぐに結果が出ることで初診時に ある程度患者さんに今後のことを説明できるため、やはり有用性が高い検査と再認識しました。

PM 11:49:32 | [疾患]

2005年08月25日  整形内科?



肋骨骨折と
変形性膝関節症














最近、骨関節系疾患の方の受診が少し多くなり、その治療も頑張っています。

肋骨骨折の方の固定していると、かなり以前に肺損傷を伴った肋骨骨折で大変な方がいたことを思い出したり、

変形性の膝関節症にヒアルロン酸注入をしていると、昔はディスポキット既に注射器に薬を充填してあるキットが無く粘張性がのあるヒアルロン酸をアンプルから注射器に入れるのが大変であったことなど思い出します。

MRMedical Representativeの頭文字をとったもので、医薬品メーカーの医薬情報担当者のことさんにその話をしたら随分昔のことですねと言われてしまいました。まだその製品はあるようですが、ほとんど使われていないようです。

医薬品はどんどん開発が進んでいます。

PM 10:36:36 | [疾患]

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