たろうのナンデモブログハゼ。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

2010年03月29日  水槽の台に想う。
ここしばらく仕事がばたばたしてて、あまり趣味に時間を割けていないんですが、
そんな私がのんびり進めている作業が水槽台製作。

製作といっても、買ってきた台の色を変えているだけなんですが。。。

時は1ヶ月ほど前。
川で捕ってきて、奥の部屋の水槽で飼っていたテナガエビが亡くなりました。

死因の詳細は不明なんですが、魚やエビを多く飼ってきたということは、多く死なせてきたということでもあって、悲しいことに飼っている魚やエビの死に対して、飼い始めた頃よりもショックを受けなくなっている自分がいます。

それはこの台と関係のない感傷なんですが、要は、私はこのエビをあまりじっくり観察することなく死なせてしまったのです。

そもそも、野生生物を家に連れてきて飼うことは、その生物の生涯を自分の手で支配してしまうわけで、そうするからにはその生き物が何かしらに貢献するように飼ってあげないと可哀想な気がするのであります。

その貢献とは、何かの研究成果やその生き物についての知見に限らず、飼い主の喜びだけであったとしても、何も無いよりははるかにいいのです。

しかし、うちで亡くなったこのテナガエビは、ろくに観察されることもないうちに死んでしまったわけです。

これまでにそんな経験が無いわけではないですし、生き物ですから観察しようとしてもすぐに死なせてしまうことだってあるわけですが、とにかく十分に観察していなかったというのは飼育者として反省すべきなんですよね。
よく観察していれば、亡くなる前に異変に気付いたかもしれない。

では何故十分に観察しなかったのか。。。

それは「奥の部屋」の水槽で飼っていたからにほかならない!

そう、もっと居間の近くで飼えば、こんなことにはならなかったのだ。
(かもしれないのだ。)

私は結婚するまで1Rないし1Kくらいの賃貸マンションにばかり住んでいたので、これまで基本的に水槽は居間に相当する部屋にすべて並べてありました。

しかし、今の住まいはいくつか部屋があるので、自分だけで住んでいる家ではないし、居間に多数の水槽を並べるのはよろしくなかろうと思うわけです。

まあ、ハゼ観察が最大の趣味であることは奥さんも理解してくれていることもあり、結果的に半数の水槽を居間に、残り半分の水槽は「奥の部屋」に置かれたのであります。

ところが、よかれと思って半分の水槽を置いた奥の部屋というのは、思った以上に足を踏み入れない空間だったのです。
そして、居間の水槽と奥の部屋の水槽の間には、武士と農民のような格差が生じていったのです。。。

私は奥さんに、半分正直に、半分控えめに切り出しました。

「奥の部屋から居間にもう1、2本水槽をもって来たらダメかなぁ。」

奥さんは最初、新たに1、2本増やすのかと勘違いして硬直しましたが、事情も含めてもう一度話すと一緒に考えてくれました。
そして、思わぬ言葉を発したのです。

「どうせなら全部ここに並べちゃえば?」

え、そんなことしていいんですか?
というのが私の率直な気持ちでしたが、少しして、なんていい奥さんなんだと思って感謝の気持ちが湧いてきました。
奥さん的には、奥の部屋に何本か半端に水槽があるくらいなら、1本も無い方が何にせよ自由な部屋の使い方ができる、ということだったようなのですが、それにしてもこんな形で私の悩みが瞬時に解決しようとは思ってもいませんでした。

しかし、奥さんはひとつ条件をつけました。

「居間に置くなら、これみたいな(現在の居間の水槽)汚い台じゃなくて、白いおされ(=おしゃれ)な棚の上に置こうよ。居間はお客さんが来ることもあるんだし。」

んー、たしかに今の台は実に10年以上も前に買ったもので、当の私が主観的に見たって比較的汚い。
床と壁が白い居間に置くにあたり、奥さんの言うのはもっともなのです。

そこで、白い棚を探し始めたのですが、これがなかなか見つからない。

水槽用の台というのは、汚れやすいからか、白というのは少なくて、黒か木目調のものばかり。
では、家具として売っている白い棚などを水槽の台に使えるかというと、うちにある水槽の中で中ぐらいのものだって水を入れたらその重さは50kgを越えるから、耐荷重の定かでない家具に水槽を置くと大惨事を招きかねない。
さて、どうする。。。

そんなある日。駅のそばのスーパーの家具売り場。
「耐荷重100kg!耐久力に優れた木製ステップ ¥1480」
これしかないでしょ・・・。

さらにすごいのは、そのサイズと値段。
1480円のものは幅45×30cm。さらに少し小さい30×30cmというのがあって、これも耐荷重100kgで、これはなんと980円!!

一般的な水槽のサイズにぴったり過ぎる寸法だ。
値段だって、水槽用に売っている棚だったら、耐久力があることもあり、どんなにヘボい台だって5000円以上する。

しかし、この棚の唯一の欠点は、木材のままの無塗装であること。
でも、このジャストフィット感と圧倒的な安さは見逃せない。

んー、よし、白く塗るか!

、、、ということで、私は今、この台を水槽の数だけ順次買ってきて、白くしていっているというわけなのです。
(経緯を長く語りすぎました。)

しかしながら、最初に言ったとおり、私はここしばらく仕事がばたばたしているのです。
いちいち台をペンキで白く塗る時間は、深夜でもなければ作れません。
スプレーで一気に塗るのも考えましたが、部屋の中で塗っても外で塗っても臭いやら換気やら乾燥時間やら、面倒なことが増えます。

そこで!
白いビニールテープを全面に貼ってみることにしたのです。

これ、実に正解!
ひとつの台につき1時間くらいやっていたら白い台に見事に変身するし、出来としてもまあ悪くはない。

塗料じゃないから乾燥も不要で、貼り終わったら即完成。
今日は途中まででまた続きは次の日、なんてのもあり。
さらに、これまた塗料より安い!

そして、こういう工作みたいのが好きな私としては、忙しい合間にも作品が完成していく喜びが味わえて、こりゃあ一石何鳥なんだ???

ってことで、書き終わってみれば異常に長くなりましたが、久々の工作日記でした。

AM 02:45:57 | [ぶろぐハゼ(魚)]

プロフィール
名前たろう
URLhttp://www17.tok2.com/home2/tarogoby/
年齢ハイジと同じくらい
ボウズハゼ類とヨシノボリの飼育、生き物の現状と保護などについて考えるサイト「Freshwater Goby Museum」を運営しております。

新聞読まない人に捧ぐ。

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