たろうのナンデモブログハゼ。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

2008年01月20日  忘れる
<忘れる>
思えば、もの忘れは激しくなってきている。
若いという言葉は、ミソジを過ぎると、自らを形容する言葉としては使いがたくなる。
忘れる機会が増すことと、嫌に歳をとることは、どこかリンクしているのだと思う。そう思っていた。

これを書く前夜のこと。
若かりしころから親しい友人の誘いで、歳の近い、見知らぬ顔の仲間が集まった。
この歳になると、何人もの知らない顔と同時に知り合うことはあまりなく、私自身、自らそういう場を作ることもしないタイプのヒトだ。
しかし、おいしい鶏料理を食べながら、気が付けばよく喋り、とても楽しい会となった。
お店を出て歩き始めると、母校のそばをしばらく進む。

毎日通ったはずの街並みだが、お店の並びや交番の場所など、あらゆることを忘れている。
いつも曲がっていた交差点の場所も、この道を共に歩いたはずの多くの友達の顔も…。

いま、私は、当時とは違った友達とこの道を歩いている。
しかし、当時と同じような楽しい時間が流れている。

ああ、僕はまたひとつ「忘れる」ことをしていた。
忘れられるとは思っていなかった。

いま歩いているみんなが、つい数時間前に出会った友達であること。

気が付けば、もうすっかり仲間だ。
人間、誰しも息の合う相手ばかりではなく、むしろ合わせて接していることが多いのかもしれないのに。

このメンバーに共通するプロパティは、友達の友達であったこと。
たどれば、気の合う波長を持っていてしかりだったのかもしれない。

老いとは無関係に「忘れる」ことでできた宝物がある。
されど、老いてもそれが宝物であることは忘れずにいたいと思うのだ。

<写真>
昨晩食べた美味しい鶏料理。たったこれしか撮ってなかった…。
とても楽しかったのに、もっと写真をいっぱい撮ればよかったなあ。

PM 03:45:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | [文学虫]

プロフィール
名前たろう
URLhttp://www17.tok2.com/home2/tarogoby/
年齢ハイジと同じくらい
ボウズハゼ類とヨシノボリの飼育、生き物の現状と保護などについて考えるサイト「Freshwater Goby Museum」を運営しております。

新聞読まない人に捧ぐ。

script>

2008年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   

最新記事
2010.06.01  グラビア欲しさに週刊誌。
2010.05.15  神奈川のカワヨシノボリ?
2010.05.02  カレー柿ピー!
2010.03.29  水槽の台に想う。
2010.02.06  タネカワハゼ、産卵!

カテゴリー的なもの
ぶろぐハゼ(魚)(29)
ぶろぐむし(雑談と写メ)(114)
れいるむし(旅以外の鉄)(6)
てれびむし(19)
ますだむし(0)
ちょこぼむし(ゲーム)(9)
おやつむし(26)
ごはんむし(26)
るるぶむし(旅先写メ)(63)
文学虫(18)

過去記事
2010年06月
2010年05月
2010年03月
2010年02月
2010年01月



Warning: fsockopen(): php_network_getaddresses: getaddrinfo failed: Name or service not known in /home/www/html/sys/head.php on line 626

Warning: fsockopen(): unable to connect to apix.jword.jp:80 in /home/www/html/sys/head.php on line 626
SockError:apix.jword.jp