たろうのナンデモブログハゼ。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

2007年09月08日  自然指導計画例…日記的エッセィ。
台風明けで快晴の今日。
家にいるのが勿体なく思えてきて、午後になってから近くの川に網を持って行ってきました。

川はもちろん濁流にして激流。
しかし、岸辺で網を入れる場所がない訳じゃなかろうと思ったわけです。
落ち着いてみれば無謀でもあるのですが…。

細い支流を見つけ、合流点の川原へ。
本流は危なくて話になりません。
意外にも釣り人が多く、支流に釣り糸を垂れています。
ちょっと良さそうな淀みもあり。
よし、やってみるか!と思ってサンダル装着。
網を入れると、ほどなくトウヨシノボリとジュズカケハゼをゲット!
実は、今日の第一目標はこのジュズカケ君だったので、ひとまずニヤリ。
いつもならいないかもしれないけど、増水時なら流されてきてるかも、という狙いがジャストヒット。

とはいえ、数が伸びないので、移動しようかと思った矢先、ちびっ子チームに捕捉されました。

「何か捕れましたか?」

都市部に近いし、育ちのよろしい都会っ子風。
こういうの、ちょっと構ってやりたくなる性格。

「うん、でも狙ってるやつはあんまいないんだぁ。」
とか言いながらハゼを見せると、おそらく学校のメダカしか見たことないのか、みんなの目が瞬時に輝く。

「手伝ってもいいですか?」
「自分で捕ってみたい!」
「僕、理科大好き!」
いや、それ別に聞いてないし…。
つまり、理科の実習か何かでしか魚に触れたことがないのかな。

じゃじゃじゃじゃあ、魚のなんたるかを教えてあげようじゃないか。
先コウ時代の血が騒ぐ。

しかしコンディションは最悪。
まずは、危ないから水に足を一歩も入れるなと教える。
言ってる僕は入るんだけど、体重が軽い君たちは流されちゃうだろ?と理由も話すと、納得して言うことを聞く。

あとは、百聞一見にかなわず。
サクッとオイカワの稚魚の群れを掬って見せると、
「スゲェ!」
「網借りていいですか?」
と、早速やりたがる。
まず一しか見せてないのに、その一だけでも真似したくなるのが子供の本能。

その一の成果が出始めたころ、そろそろ二かな、とおもむろに水草の近くへ。
「こういうとこにはねぇ。何がいると思う?」
聞いてはみるが、都会っ子にはわかるまい。
沈黙して網を凝視する子供たち。

網に入ったエビに、一人は
「あ!ヌマエビだ!図鑑で見た!」
という、ある意味模範的な解答。
また別の子は、
「すげっ!本物だ!」
と、これまた嬉しいリアクション。本物って…。

ま、これだけでもしばらく遊べるでしょ、と思い、指導終了。あとは自習。
網を貸して僕は僕の目的のために一旦移動。

移動先では、初老の自然愛好家みたいな人に声をかけられる。
釣り人でもないし、普通に街を歩くような格好で魚捕ってるから、不思議に思うのかな。
ハゼ探しだと話すと、あっちの水がきれいなところにいたよ、と教えてくれた。
人生FFのごとし。
人から有力な情報を聞くと、自分が目標に一歩近づく。
そして、目標にたどり着けないゲームはない。

おじさんの言うとおり、そこには魚の集まる浅瀬があった。
大きめの石の横に網を置き、石をどかすとズシッとくる心地よい感触が。
なんと、スミウキゴリ2匹、ドジョウ2匹、ムギツク1匹、トウヨシノボリ1匹がひと網に入った。いずれも大きい。
これが台風明けの楽しさというか、嬉しいサプライズというか。

いるもいらぬも、とりあえず子供たちのところまでは持って行く。
見ると、言葉を失い、興味津々のちびっ子たち。
ちびっ子たちは水辺に生け簀を作っていて、捕った魚を観察してたりして、なかなかいい経験になったかな、と先生自己満足。
大漁状態の我々を見て、釣り人たちの視線に妬みの色が見え始めてきたので、そそくさと帰って参りましたとさ。

結局ジュズカケハゼは2匹、それも小さい方はちびっ子が誤って逃がしちゃったけど、
増水してないときにも来てみようかな、と思う場所を発見したという点でも満足の川遊びでありました。

写真:手前がちびっ子たち。奥は地元の釣り愛好家倶楽部という感じのおじさんたち。

AM 01:29:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | [ぶろぐむし(雑談と写メ)]

プロフィール
名前たろう
URLhttp://www17.tok2.com/home2/tarogoby/
年齢ハイジと同じくらい
ボウズハゼ類とヨシノボリの飼育、生き物の現状と保護などについて考えるサイト「Freshwater Goby Museum」を運営しております。

新聞読まない人に捧ぐ。

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