たろうのナンデモブログハゼ。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

2007年03月26日  とうもろこしおばあさん×かにむかし。
さっそく友達にとうもろこしおばあさんを借りた。(3/22記事)

貸してと言ったその日、職場の机にこの絵本が埋まってたという
ミステリアスでファニーなシチュエーションはひとまず置いといて・・・。

これはインディアンの昔話のひとつを絵本にしたものだ。
お話の内容は割愛するが、文面そのものには、
おばあさんが命と引き換えに授けてくれたとうもろこしだから大事にしよう、
というメッセージが込められている。

友達とも話したのだが、絵本というのは文面以外のこともいろいろ伝えているもののようだ。
また、このような昔話のもととなる思想には、もっと汚いものと生命のつながりを訴えるものがあるのだそうだ。

僕が妙に気になったのは、お話の本題ともいえる、おばあさんのパン作りの前に、
おばあさんが旅の途中で泊めてくれるよう頼んでも断られるシーンがあること。

これは、文面上の本題とは関係がないと言ってもよいと思う。
でも、子供たちはここから無意識のうちに学ぶものがあるのかもしれない。
例えば、人間には大なり小なり排他的な性質があって、よそ者を快く受け入れるとは限らないこととかだろうか。

考えてみれば、とうもろこしを粗末にしてはいけません、というような内容の説明文は、
教育の中で僕だって読んだことはあるはずだが、さっぱり覚えていない。
しかし、漠然とかもしれないが、例えばものを粗末にしないというようなことは判断できる。
それは理屈で教わったことではなく、もしかしたら多くの絵本から得た教訓だったのだろうか。

つまり、人間の倫理には、理屈抜きで子供にも理解できるものがあるのかもしれない。
そして、それは子供だけに限ったことではないのかもしれない。
それが文学や芸術の面白さなのかもしれない。

子供の頃の絵本で覚えているものは?とその友達に聞かれて思い出したのは、
「かにむかし」だった。
中でも、カニがサルに柿を投げつけられて死んでしまうシーンだ。

そう・・・カニが死んでしまうシーン・・・。

やはり生き物の死を描いた光景だったではないか!

かにむかしの場合はそれだけではない。
そこから大挙して生まれてくるカニの子供たち。
お話の文面上は子供たちによる復讐の物語だが、
それは、とうもろこしおばあさんにもあるような、
生命の終わりと始まりを描いたものだったのだ。

いま、いろんな絵本を見たら、何を感じるのだろう。
ちょっと興味が湧いてきた。

写真・・・先日スーパーで売ってた毛がに。
買わなかったけど、こういうサイズって売っていいのかな・・・。
このくらいまで育てば簡単には捕食されずにこの先立派に育つかもしれないのに。
そういえば・・・何かの獣の糞から豆を取り出して作るコーヒーがあったはずだけど、
あれとリアルとうもろこしおばあさんは関係ないのかな・・・。

AM 12:49:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | [文学虫]

2007年03月25日  John, Wake up.
ローソン×ポテロングのコラボレーションアイテムは、実は前にもありました。
それが、どれも非常に美味しいのです。

私の記憶が確かならば、前にあったのはポテロングのグリルソーセージみたいな味と、忘れもしないガーリックバター味。
このガーリックバターは少し前にもまた売っていて、非常に美味しい。

しかし!今回さらにヤバイフレーバーが登場!

旨味カレー味・・・。

ポテロングとカレーのコラボは反則(販促?!)だろ!
美味しいのが食べる前からわかるので、とりあえず3つ購入。
食べてみると・・・・当然美味しい!

かっぱえびせん以上に止まらない危険性が漂う。

近所にローソンがある方、ぜひお試しあれ。

ちなみに、タイトルは・・・
テレビっ子なら何のことだかは分かるでしょう。
あれって、インテルのCMだったのか・・・。
あのアメリカ人女性のリアクション最高。
ってことで、この投稿とは何の関係もありません。

AM 04:07:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | [おやつむし]

2007年03月22日  とうもろこしおばあさん。
最近、友達が新聞記事をコピーして僕にくれた。
ある作家先生が奄美の昔話にヒントを得て、死と再生の物語を描きたくなったというお話だ。
「とうもろこしおばあさん」という絵本も、そういった昔話のひとつだそうだ。
これは今度その友達に見せてもらおうかな。

先生のお話自体もなるほど〜と思いながら読ませてもらったのだが、妙に気になることがひとつあった。
先生曰く、店頭に並ぶ野菜や果物は色や形が整っていて不自然でもあるのだが、それは消費者の要望に応じたものである、と。

そのとおりだと思う。
しかし、そんなことをしているのは、もしかして日本人だけなのではないだろうか?

店頭に並ぶ野菜に人工的な美しさを求める時点で、野菜に自然を感じていないのではなかろうか。

人間も自然の一員であるということを、本当に忘れてしまっているのではないだろうか。
あるいは、教えず、また学んでいないのではないだろうか。

「人間と自然の関わり」という考え方はすでにおかしくて、
「人間と、人間以外の自然の関わり」とでも言うのが正しいのだと思う。
それを思うと、いろんな児童教材に使われている文言からも刷り込まれているものがあるのかもしれない。

思えば、僕もそれを誰かに教わったわけではない。
生き物に触れる授業のある学校でもそれは教わらず、
釣りや虫捕りによく連れて行ってくれた父親でさえ、
それを教えてくれたわけではなかった。

では、何からそれを学んだのか。

多分、こういうことなんだと思う。

僕の脳裏に鮮明に焼きついて離れない光景はいくつもあるが、
思い出すと今も肺の下の方のあたりが硬直するような感覚を覚えるものは決まっている。

どれも生き物の死を目にした光景だ。

僕は思ったことや伝えたいことを、
口で話すより文字で表す方がずっと楽なタイプの脳のつくりらしい。
だからあえてその光景を文字にすれば、
読んだ人にも、その光景から僕が受けた教育を同じように伝えられるかもしれない。

つまり、凄惨な戦慄が走る表現に違いない。

幼稚園生のころ。
僕は、友達のだいちゃんと家の近所を走り回りながら、よく虫捕りをしていた。

しかし、その日はたまたま一人で虫捕りに出かけた日だった。
開けた道路の中央にこげ茶色の動物が横たわっていた。
猫だった。
どんな顔の猫だったのかわからなくなっている。

僕は、その光景を胸に焼き付けなさいと誰かに指示されたかのように、
しばらく間近でそれを凝視した。
そして、焼き付け終わったとたん、遠くへ全力で走り出した。
何故だかわからないが涙がたくさん出た。

気を紛らわすように、いつものように虫探しをしようとしたが、
目が泳いで、虫に焦点が合わない。虫を見つけられない。

不思議なことに、その次の日もその猫に会いたくなった。
場所は開けた道路。その猫はその日もそこにいた。
しかし、近づくことはできなかった。
もうその光景を焼き付けたのだから、
無理にそばに来る必要はない、そう言われた気がした。

そしてその猫がそこからいなくなるまで、
毎日同じ日が続いた。



小学生のころ。
どこかに旅行に連れて行ってもらったときのこと。
虫捕り網を買ってもらって、トンボ捕りをした。
当時の僕は、虫たちといつも真剣勝負をした。
簡単に勝てる虫と勝負してもつまらない。
しかし、一度も勝っていない虫も中にはいる。

オニヤンマ。

その日、涼しい林の中を通る道路のような場所で、その虫は現れた。
しかし、何度網を振っても、その虫は人間には不可能な動きを空中で見せて、誇らしげに去っていく。
最後、その虫を仕留めたのは、僕だったか、あるいは父親だったかもしれない。それはどちらでもいい。
捕まえたっ!

網に近寄って、その強敵の姿を見た。

それはあまりに無残な敗者の姿だった。
首の向きが普通と違う。
不安定な視線をこちらに向けて、弱々しく足を動かしながら、必死に何かを訴えようとしている。
そのときも、何者かが、
この光景をよく覚えておきなさい、
と自分に言った気がした。
親の前だったからだろうか、涙は見せなかった。

このオニヤンマは、力で僕らに負けていたのではなかった。
ただ不運であったか、あるいは僕に何かを教えるためにわざと負けたのか。

不思議なことに、
僕は、僕らに負けたオニヤンマを見つめながら、
人間は、空中戦で虫に勝つことはできないんだと悟った。
空はトンボたちの世界であって、人間の世界とは違うんだ。

それから僕は、虫と勝負するときに、
やみくもに武器を振ることをしなくなった。
すぐに捕まってくれる虫は友好的で、勝てない虫は強敵だと思っていたのだが、
このときを境にすべての虫が友好的に見えるようになった。


こういう経験がほかにも何度かある。
そのたびに僕は何者かの意思を感じた気がする。
それは、自然界という大きな意思が、
そこで命を落とした1匹の生き物の意思となって、
僕に語りかけてきたようにも思う。
そして、その大きな意思は、機会さえあれば誰にでも語りかけてくれるのだと思う。

死を学ぶことは、命を学ぶことなんだと思う。
何を学んだかは非常に抽象的なんだけど、
こればかりは理屈に換算しないままの方がいいような気がする。
しかしそれは、自分にとって何かの命綱になっていて、
崖っぷちで道を踏み外さないように導いてくれるもののように思うのだ。

ただひとつ、気になることがある。
人間は涙を自分の意思で流すのではない。
悲しいときや嬉しいときに、
それを自身に自覚させるために、
ほかの何者かの意思が涙を流させるのだ。

<写真>
奄美大島に行くと、何者かに引き止められるようにして、必ず車を降りてしばらく眺めてしまう、役勝川河口の広大なマングローブ。

AM 03:52:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | [文学虫]

2007年03月20日  水槽どうでしょう。
水槽を1本きれいにしてみました。
以前はヒラヨシノボリと川のトウヨシノボリを中心に飼っていた水槽でした。
形は60cmのらんちゅう水槽。
この水槽でカエルハゼを飼育でき、かつ求愛行動までもっていけるか、その確認が今回リニューアルを行った理由でもあり目標でもあるのです。

カエルハゼが他の水槽でボウズハゼ類のひれを齧りまくるので、このペアの異動が最優先項目。
しかし、カエルハゼはじっくり観察を続けたい魚なので、今回のリニューアルではカエルハゼが一番喜ぶと思われる環境を用意。
その環境でもカエルハゼと一緒に難なく暮らせると思われる魚、数種を同居させてみました。

その結果、私の飼育歴において最も細かい底砂を使用。
これは八重山の河川の上流域を意識したもので、自分で観察した生息環境を再現した水槽ではやはり彼らの姿も一番映えるものだなぁと改めて思いました。
写真はご機嫌?に見えるカエルハゼのメス。
携帯で撮るといまいちだけど、八重山の水中写真に見えなくもない??
この砂利、ちょっと気に入ったかも。

一番の課題というか、確認したい要素は、カエルハゼがこの浅い水槽でどんな挙動を見せるか、ということ。
ちゃんと落ち着いてくれるのかどうか。
それは観察を続けないと分からないけど、今のところまあまあ調子はよさそうです。

テレビでは水曜どうでしょうをやっていて、大好きな企画、「試験に出るどうでしょう」を見ながらケタケタ笑ったり。
この番組のCMで流れていた、聞きなれないアレンジ(サンバ?かなり陽気なやつ)の「1/6の夢旅人2002」もやっとiPodに落とし、早速トップレートに登録。

iPod、トップレートの★の数の意味がいまだにわからんのですよ・・・。
MAXにするとトップレートフォルダに登録されるのは分かったのですが、4つ以下のものって、どこにどう反映しているのか・・・。
まあ、取説見れば書いてあるんでしょうけど。

AM 12:37:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | [ぶろぐむし(雑談と写メ)]

2007年03月06日  もやしバカ。
いま、時代はもやしだ。

こないだクッパといっしょに作った自己流もやしナムルが美味しすぎて、毎日喰わんと欲す勢いならずや(?)。

しかも、安さ爆発。

美味しいものを安く食べることにはどこか快感がある。
しかし、人間固有のその本能は賢しい商人に利用され、値引きした雰囲気を醸しつつ定価を記した類のものを買わされうることもまた事実。

これは、僕と食料品店の闘いだ、と言いたいところだが、美味しいがゆえにそれだけのお金を払ってもときどき食べちゃうものもあり。タラバガニ20%OFFとか。

さて、もやしの袋にQRコードが付いてて、ニュー携帯をかざすと一瞬で「分福もやしホームページ」へワープ!
30にものぼるもやし料理のレシピを見せられた。

しかし!
どれも、もやしが脇役ではないかっ!

てことで、真のもやし料理ランキング1位は、わがもやしナムルに決まりだな。

AM 12:13:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | [ごはんむし]

プロフィール
名前たろう
URLhttp://www17.tok2.com/home2/tarogoby/
年齢ハイジと同じくらい
ボウズハゼ類とヨシノボリの飼育、生き物の現状と保護などについて考えるサイト「Freshwater Goby Museum」を運営しております。

新聞読まない人に捧ぐ。

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