<徹夜でハゼを語る水域>
土曜日、中学ないし高校からの友達で集まって、”新年度会”をやりました。 近況やら懐かしい話やらをたくさん喋って、楽しいひと時。 いや、ひと時っていうか、6時スタートだったのに終電がなくなり、最後のお店を出たのが3時am。 徹夜、久しぶり。素の自分って、意外とお喋りが好きなのかな。あるいは、人の話を聞くのが好きなのか。
新年度会の後半、日付が変わったあたりからは、僕が魚好きになり、やがてハゼ好きになった過程においてもっとも多く川に同行した友人とハゼ談義。 この日、昼間の間もおうちにお客さんが水槽をご覧にやってきて、夕方までハゼ談義をしたばかりだったけど、友人とのお喋りも全然飽きない。
友人は僕と違って物覚えのいい人間で、一緒に川に行ったときの様子もよく覚えている。 その話を聞けば僕も思い出すんだけど、彼は今でこそしばらく魚を飼育していないのに、オカメハゼなんていう名前とかが会話に出てくるからすごい。
彼とともに行ったハゼ探索の思い出の積み重ねは、まさに今の自分の採集、輸送、飼育技術を築いた研究ノートのようなものだ。
大きなボウズハゼは、大きな石をどかして捕ること。
平瀬のヨウジウオは勢いよく網を上からかぶせて捕ること。
川でもゴーグルを使用すると観察だけでなく採集にも有効であること。
電池式のブクブクに飼育用の水中フィルターを取り付けると、移動中に死ぬ魚が格段に減らせること。
ハゼ類と石巻貝を一緒の容器で輸送するとハゼ類が死にやすいこと。
ハゼ類を飼育するときには目隠しとなる障害物をたくさん入れれば闘争をある程度防げること。
ハゼを飼育するなら水槽内には大きめの石をたくさん入れた方がよいこと。
・・・今の自分の技術のうち、その友人とともに過ごした経験から生まれたものがいかに多いかを実感する。 つまり、自分の技術の多くは、その友人とのハゼ談義によって彼か僕かのどちらかが考案したものばかりなのだ。
今の自分には、あの頃と同じように次々とひらめきが繰り返されるような、柔軟なブレインが変わらず備わっているのだろうか。 悲しいことに、それは甚だ大きな疑問である・・・。
<写真> 徹夜のお喋りに対応してくれた恵比寿のバーの様子。
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AM 01:38:25 |
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[文学虫]
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