Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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自己責任ヒステリー
2週間以上前のことだが、シリアで日本人が拉致された。

解放されたという情報は、まだ聞いていない。


10年以上前には、イラクで日本人が人質になった事件があった。

政府関係者の一部やマスメディアが、人質になった人に対して「自己責任」と断罪した事件だ。
インターネット・メディアは、今ほど傍若無人ではない時代だったが、やはり「自己責任」を大合唱していた。

週刊誌やニュースショーなども、コメンテーターが、「自己責任」を唱えていた。
私の友人たちも、その流れに乗り遅れるのが怖かったからか、「自己責任」を口パクしていた。

しかし、私は抵抗した。

いかに紛争地域とはいえ、合法的に入国した非政府組織の人が強引に拉致されたとき、なぜ人質側が責められなければならないのか、と。

それに対する反論の中では、「危険な地域だというのはわかっているのだから、捕まったって自業自得じゃないか」というのが、「自己責任論」の核になっていた。

友人たちからは、論理のすり替えだと言われたが、刑事犯の基本は、加害者と被害者を分けるところから始まる、と私は反論した。
誘拐犯は加害者、人質になった人は被害者。

被害者の行動を自業自得と決めつけたら、加害者側に無用な「情状酌量の余地」を与えることになる。
合法的に入国した人は、その国で犯罪を犯さない限り、「善良な外国人」だ。
その「善良な外国人」を拉致する方が、明らかに悪いのではないか。

「いや、合法的に入国したとしても、そこは紛争地域だ。平時の解釈は通用しない」

それに対して、私は、わかった、と了解した。
紛争地域では、国際法が的確に執行されることがないことは、紛争の性質上あり得るだろうと推測したからだ。

ただ、入国した非政府組織の人の心構えも、根本的な考えはお前たちと同じだと思う、と私は言った。
彼らも、危険なことを承知で行ったと私は思っている。

彼らは、「自己責任」を体全体、心全体に貼り付けて、覚悟して紛争地域に足を踏み入れたと思うのだ。

どこからも泥がかかってこない場所で、「自己責任」を合唱する人たちよりも、遥かに強い意志で、彼らは「自己責任」を背負って出かけたと私は思っている。

誰から言われたわけでもなく、自らの意志と責任で社会活動、人道支援に携わろうとした人の行動が持つ意義と、他人が遠くから吠える「自己責任」の本質は、明らかに違う。

海外で社会活動をする人には、当然のことながら、リスクが伴う。
そして、そのことを彼らが、知らないわけがない。

「自己責任」という言葉は、彼らの行動の中に、迷うことなく真っ先に埋め込まれた覚悟ではないか、と私は思っている。

その自己責任という重い荷物を持って他国に渉った人に対して、まるで「人質になった方が悪い」というような皮相的で画一的な批判は、平和日本に住む私には、気恥ずかしくてできない。

紛争地域で、中立的な立場で人道支援をしようとした人たちに、筋違いの「自己責任論」という批判を浴びせかけたら、紛争地域で働く、他の国の非政府組織の人たちさえも同列に批判することになる。

誰もがわかっていると思うが、悪いのは、「誘拐した方」だ。

私の思い込みかもしれないが、「自己責任」と断罪したら、事態には関係なく、きっと何かの溜飲を下げることができる、と勘違いしている人が多くいるのかもしれない。

しかし、少なくとも、私と紛争地域で社会活動をしている人とでは、人としての質が明らかに違う。
「自己責任」を肝に銘じている人に、「自己責任」を説く勇気は、私にはない。


10年前の総理大臣は、小泉純一郎氏だったと記憶している。

そのとき、政府と外交官の方たち、現地の関係者の尽力があって、人質は無事解放された。
彼らは、歴史的な偉業を成し遂げたと思う。

しかし、解放された後も「自己責任ヒステリー」というパラノイアは、日本国内に、しばらく蔓延していたことも私は記憶している。


今回、シリアで人質となった日本人に対して、世間はまた、「自己責任ヒステリー」を発症させたのだろうか。

最近の私は、新聞は読まないし、テレビのニュースショーも見ない。
インターネット・ニュースも見出ししか読まないという「世捨て人」の日常を過ごしているので、詳しいことはわからない。

何でもセンセーショナルに受け止める性癖のある大学時代の友人に聞いてみたら、「俺のまわりには自己責任だろってやつが多いな」と毒を吐くような言い方をしていた。

そうか。
そこで、ひとつ聞きたいのだが………彼を拉致した誘拐犯は、おまえたちにとって、英雄なのか勇者なのか?
それとも、彼らだけに通じる法で守られた合法的な誘拐犯なのか?
そして、紛争地域では、「善良な外国人」は、人権を捨てるのがルールなのか?

俺は、彼らを自動小銃と爆弾だけがたよりの「快楽的殺人鬼」だと思っているのだが、おまえらの考えは違うということかな?

・・・・・・・・・・・・・・・。

私の質問の仕方が悪かったのだろう。
意味が伝わらなかったようだ。


私はただ、「自己責任ヒステリー」は、銃を持つ軍隊の論理であって、丸腰の平民(戦闘的弱者)に向けるものではない、ということを言いたかっただけなんですがね。


これは、ヒステリーと決めつけるわけではないが、「アイス・バスケット・チャレンジ」は、難病を抱える方には頼もしいエールになるが、ただ表層的なブームをなぞるだけの人の行動には、ヒステリーの要素が入り込むこともあり得る、と私は考えている。

平民は、ただ見守るのみ。




さて、平民の私が、最近、ヨメに言われたこと。
「今年の夏は、何もなかったわねえ」

どこにも連れて行ってもらえなかった、と言いたいらしいのだ。
息子も、その意見に同調していた。

むかしのことを言うのはフェアではないかもしれないが、あえて言わせてもらう。
今年の3月には、娘の高校卒業祝いを兼ねて、ディズニーの豪華オフィシャルホテルに泊まって、ランドとシーを満喫した。
6月の初めには、日帰りバス旅行だったが、伊豆半島で楽しいときを過ごした。
家族サービスをしなかったわけではないのだ。

あの記憶は、皆の脳からリセットされてしまったのだろうか。


ここから先は、言い訳。

今年の夏は、仕事が忙しかった。
そして、すこぶる私の体調が悪かった(人生2度目の検査漬け)。

だから、どこかへ行きたいのなら3人でどうぞ、と私は提案したのである。
だが、「別に、そこまでは」と言って遠慮したのは、誰だ?

それに、小金井公園で一度、バーベキューをしたではないか。
そのあと、スーパー銭湯にも行ったぞ。

あれは、「何もなかった」うちに入るのか。
クソ暑い猛暑日に、4人で2万円近い出費だったが…(みみっちい?)

まあ、それもこれも、すべて含めて私の「自己責任」。

そこで、自己責任で、私は、久しぶりのオフ日の今日、武蔵野のホテルのデイユースを利用する予定を入れた。
12時から19時までの7時間。
おそらく、ほとんど眠りコケてしまうだろうが、今の私に、7時間の休養は大きい。


だから、今から楽しみでしょうがな〜い ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪





2014/08/30 AM 08:09:01 | Comment(4) | TrackBack(0) | [メディア論]

おバカなままで鉄が臭い
とっくにサッカー・ワールドカップは終わったが、収穫がいくつかあった。

選手の名前を憶えたことだ。
今までは、メッシ選手とロナウド選手しか知らなかった。

今回、ネイマール選手とスアレス選手の名を憶えたのだ。
ただ、メッシ選手などもそうだが、顔は知らない。
あまり興味がないから、憶える気がない。

とりあえず名前だけ知っていればいいのではないか、と思っている。

プロ野球も興味がないから、ほとんど選手、監督のことを知らない。
ただ、最近では、ベイスターズの筒香選手を憶えた。
名前の読み方は知らないし、顔も知らないが、とりあえず、名前だけは憶えた。

ドラゴンズの和田選手の名前も憶えた。
ファイターズの大谷選手の名前も知っている。
顔は、あれではないか、と推測しているが、当たっているという自信はない。

この程度の知識だから、プロ野球の話題には、加わらないようにしている。


最近、驚いたのが、横綱が3人もいるということだ。
いつ3人になったのだろう?
浦島太郎になった気分だ。

白鵬関は、名前も顔も知っている。

しかし、日馬富士、鶴竜関は、見たことも聞いたこともない。
読み方もわからない。

ヒバフジ、カクリュウ、と読むと想像しているが自信はない。

ヤホーのトップページに「遠藤」関の名がよく出てくるので、きっと番付上位の人なのだろう(大関、横綱の呼称は付いていない)。
普通に読めば、「エンドウ」だが、しこ名だから、「トオフジ」と読むのかもしれない。
あるいは、「トオミフジ」か。


得意先に、「面」さん、という人がいる。
「めん」さんでもなく「おもて」さんでもない。

名刺に「ほほつき」と、ふりがなが振ってあった。
ただ、ご本人は、「ホオツキ」と発音している。

ご本人が言うのだから、「ホオツキ」さん、なのだろう。

どこの出身かは知らない。
聞けば教えてくれるだろうが、そこまで興味がないので、聞かない。
知らなくても、何の問題もない。

そのようなことを友人たちに言うと、全員が、「え? 俺だったら、絶対に聞くぞ!」と声を揃えて非難した。

すごいな、おまえら!
好奇心、知識欲、旺盛だな!

私が驚いた振りをすると、バカどもは、得意げに「当たり前だろ! 好奇心をなくしてしまったら、もうおしまいだよ」と鼻を膨らませるのだ。

そうか。
で………、その旺盛な好奇心で、パソコンの腕は上達したのか?

それだけ好奇心があれば、上達も早いだろうな。
むかし教えたエクセルのマクロは、憶えているよな?
活用しているか?

全員の目が泳いでいた。

50代の男たちのパソコン技術の上達は、亀のあゆみだ。
好奇心がどれほどあろうが、苦手意識が強いと、好奇心と知識欲は、あまり役に立たないらしい。

私も、陸上短距離の選手は、有名どころは、名前、顔、国籍、最高タイムまで把握しているが、他のスポーツは、MLB以外は、ルールは知っていても、選手のことはまったく頭に入ってこない。
知らないままでも、何の問題もないと思っているからだと思う。


同年代の人に比べたら、パソコンのスキルと知識は、はるかに上をいくと思うが、若い上級者には、確実に負ける。
負けを認めざるを得ない。

むかし、埼玉で暮らしていた頃、大学生のイトウ君という人に、Macの操作を教えた。
イトウ君は、性格がおバカだから、私とはすぐに気が合って、和気あいあいとパソコンを挟んでじゃれることができた。

そのイトウ君は、大学を卒業したあと、名の知れた企業に就職し、結婚もした。
子どももできた。

そのおバカなイトウ君だが、会社で、社員にパソコン操作を教える部署の責任者をしていると言うのだ。
弱冠26歳。

責任者とは言っても、社内的な待遇は「ヒラ」。
教えている人のほとんどが、彼より年上で役職も上だという。

恵比寿のドトールコーヒーで、イトウ君に、気を使うだろ? と聞くと、おバカに似合わない答えが返ってきた。

「あそこでは、ボクがテッペン。テッペンというのは、頂上ということですよね。ピラミッドの頂点にいるボクが卑屈になっていたら、生徒たちが戸惑うでしょう。だから、ボクは、教えることに集中しています。相手の役職が上でもビシビシやってますよ」

イトウ君。
成長したのか、それとも熱でもあるのか?


「そうなんですよ。この間、熱中症一歩手前までいって、熱を出してしまいました。子どもの公園デビューに付き合ったら、ボクの方が一生懸命になってしまって、水分補給を忘れていたんですね。危なかったです」

それから、イトウ君は、急に、困り眉の男になって、私を凝視した。

「あのー………Mさん。えーーと………、あのー、Mさん、身長、伸びました?」

どういうこと?
俺は、2百年前から変わらずに、180センチだけど。

「えっ、そうでしたっけ? ボクの記憶にあるMさんは、170センチそこそこのイメージなんですけど……顔が小さいからかな…」

3年ぶりの再会。
その間に、彼の記憶の中の私は、背が縮んでしまったようだ。

「今年50いくつでしたっけ?」

全然違うな。
272歳だが。

「ああ、そうでしたよね。272歳。ハハハハハ、そうだった………面白いですね、ハハハハハ」

気持ちのこもらない笑いを引きづりながら、ミニ・ノートパソコンを取り出したイトウ君は、恐ろしく速いスピードでキーボードを叩きだした。

すごいスピードだ。
私のタッチの3倍以上のスピードだ。
しばらく見ない間に、エキスパートになったものだ。

イトウ君。
何をしているのかな?

「ボク、忘れっぽいんで、パソコンで日記をつけるようにしてるんですよ。今日のことを忘れないように、Mさんの言葉をいま打ち込んでいるところです」

日時と私の名前、会った場所、話の内容、食ったものまで打ち込むのだという。

そして、「自称272歳」、「Mさん、ややお疲れ」とまで、記録していた。

俺って、そんなに疲れて見えるか?

「そんなに……ではないですよ。だから『やや』なんです。
便利な日本語を使ってみました。
でも、次に、これが役に立つんですよね。
今度会ったとき、Mさんが、少しでも元気そうだったら、嬉しいじゃないですか。
そんな小さなことの積み重ねが、人生ってもんじゃないですかね」


まるで、哲学者だな。


私が、そう呟いたら、イトウ君が「え? 鉄が臭い? ああ……先週、出張で造船所に行ったからですかね。リンちゃん(イトウ君の奥さん)にも『なんか鉄臭い』って言われましたから」と真面目な顔で言った。


よかった。

イトウ君が、おバカなままで。



2014/08/24 AM 08:22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

ケツをまくる
デマゴギーで得をする人は誰だ。

ネットの記事やブログなどを見ると、いまだに「フジテレビはけしからん」的な文章に出くわすことがある。
このことは、いまも理解不能な現象として、私の頭に霞のごとく存在している。

フジテレビは「韓流押し」だから、気に食わないというのが理由なのか……よくわからない。
そうすると、色々と矛盾することが出てくるからだ。

フジテレビの親会社は、フジ・サンケイグループ。
この親会社は、一貫して、保守、排他的、反中、反韓、親米である(ネット右翼とほぼ同類)。
フジテレビのニュース解説などは、昔から反中で、それにつられたのか知らないが、反韓的なニュアンスの報道をすることも多かった。

つまり、報道のスタンスは、ちっとも「韓流押し」ではない。

たまたま、他のテレビ局と同じように、経費削減のために「韓流ドラマ」を流したに過ぎない。
つまり、日本社会お決まりの「横並び」の方式で、「韓流ドラマ」を流した。
それに付随する形で、たまたまK−POPが当たった。

ただ、それだけのことではないか、と私は受け止めている。

横並びの中で、なぜ、フジテレビだけが叩かれたのか。
それは、そのことで誰か得をする人がいるからだろう。

たとえ、同じことをしたとしても、読賣グループには、強面のご老人がご存命だから、彼がご健在のうちは叩けない。
きっと、誰かと誰かの利害関係が一致して、デマゴギーの潮流がフジテレビに向かったのだろうと私は推測している。

私は、フジテレビ(産經新聞)と日本テレビ(読賣新聞)の報道姿勢が、好みではない。
保守主義、全体主義を押しつけて、国益優先などという体制側意識の強いメディアの存在など笑止千万である。
国粋的な権力になびくメディアは、中国共産党の言いなりになる中国メディアとほとんど変わらない。

だから、フジテレビが叩かれることに関しては、意に介さない。
ただ、筋違いのバッシングには、釈然としない意図的なものを感じる。

筋違いのデマゴギーをまき散らして、得をしている人は、いったい誰なのだろう。
そこが気になる。


もう一つのデマゴギー。

むかし我が家に一年間居候していた大学1年の娘のお友だちのことだ。
彼女のことを私は「居候さん」と呼んでいる。

その居候さんは、娘とは違う大学に通っているが、いまも2人は姉妹のような良好な関係を続けている。
居候さんは、今年の3月から、昼間大学に通うかたわら、夜8時から12時までスーパーでバイトをしていた。

中学・高校と皆勤賞の居候さんは、もちろん大学は休まず、バイトも皆勤賞だった。
睡眠時間4時間で、毎日生き生きと暮らしているのだ(ヘトヘトに疲れているとは思うが)。

しかし、大学には前期試験というのがあった。
試験は、おろそかにしてはいけない。
だから、バイト先の主任に、試験があるので、2日間バイトを休ませてください、とお願いした。

主任は快く許可してくれたが、この主任が「極悪人」だった。
彼女が休んでいるときに、冗談のつもりだったのだろうが「彼女は、今夜は合コンで休みます」と、パートのオバちゃんたちに言ったらしいのだ。

そして、それをパート全員が真に受けた。
(嘘でも何でも信じる一部のネット住民と同類)
それから、まわりの風当たりが強くなり、居候さんは強烈な逆風を今も浴びているらしい。
ツィッターで喩えるなら、「大炎上」という状態だ。
(自分で考えることを放棄した人間は、過激な情報を率先して受け入れる)

「前期試験のために休みました」と言っても、言い訳としか取ってくれないというのだ。

真面目に毎日大学に通い、バイトも休んだことがなかった一途な大学生が、一つの悪意あるデマゴギーによって居場所がなくなるという愚かな現象。

過激なことを言うようだが、親代わりとして彼女を見てきた私は、いま、本気でその主任に喧嘩を売ることを考えている。
もちろん、手を出すような非常識なことはしないが、怒鳴りつけてやりたい衝動を抑えることができない。

いったい、そんな愚かなデマゴギーを流して、誰が得をするというのだ。
愚かな主任、愚かなパート。

こんな愚かな大人たちの存在が、善良な未成年を絶望の淵に突き落とす。
これは、あきらかに「いじめの方式」だ。

愚かすぎて、背筋が寒くなる。
怒りでコブシが震える。


最後は、私の話である。

埼玉の団地に住んでいたとき、ひとりのご老人が流した嘘で、私のまわりは「嘘の信者」で固められ包囲された。

それまで穏やかだった15年間の暮らしが、一気に色あせて、私はそのメガ団地が嫌いになった。
今も大嫌いだ。
だから、私は、その団地には近寄らないし、思い出すこともしない。

早く朽ち果てろ、とさえ思っている。

私たち一家は、4年半前、そのご老人を連れて、ご老人は実家のある三鷹市に戻り、我が一家は、ご老人の世話をするために隣の武蔵野市に引っ越した。

この選択は、確実に成功だった。
「嘘」のない生活が、復活したからだ。

私が感じるところでは、ここにはデマゴギーはない。

居候さんのまわりには、デマゴギーが溢れているが、バイト先にケツをまくれば、そのデマゴギーは、愚かな人たちの中には残るかもしれないが、新しい生活につきまとうことはないだろう。

だから、居候さんには、ケツをまくれよ、と忠告した。
居候さんは、私の忠告を受け入れて、家庭教師の派遣会社に登録を終え、後期からは家庭教師をする予定だという。

それが正解だ、と私は思う。

愚かなデマゴギーには、ケツをまくる。

私の経験上、それしか、有効な手段はない。

考えることをやめた(あるいは考える能力の衰えた)人間に、説得は逆効果だ。
お尻ペンペンが、一番いい。


フジテレビも、綺麗なケツのまくり方をすれば、筋違いのデマゴギーは、消えるのではないでしょうか。


いや、ネットは、集合体になると、「愚かでしつこい」から、無理ですかね。




ケツ、ケツ…と下品で、申し訳ありません。


2014/08/19 AM 08:05:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

強がりを太らせる
仕事が一段落したので、休もうと思った。

ただ、我が家には、私が家で寝ていると機嫌が悪くなる心配性の人間がいるので、体を休めるなら他の場所を考えなければならない。
花小金井のスーパー銭湯という選択肢もあったが、今は小金井公園を走る気力がないので、それは考えから外した。

今までなら、眠る場は、杉並在住のWEBデザイナー、タカダ君(通称ダルマ)の仕事場の隅のソファだったのだが、ダルマに2人目の子どもが産まれてから、行きづらくなった。

頼めば快く受けてくれるかもしれないが、子育てが大変なときに、自分の欲求を押しつける勇気と図々しさは、私にはない。

では、どうしようか。

以前テレビで観たのだが、都心のホテルでは、デイユースと言って、昼間だけ部屋を貸してくれるサービスがあるらしい。
それなりにご立派なホテルが、最大7時間、5〜6千円で利用できるというのだ。

ホテルなら、誰気兼ねなく、惰眠を貪ることができる。
さらに、ホテルの機能は、ほとんど使っていいという。
これは、いいぞ、と私は、右ひざをパチンと叩いた。

私が住んでいる東京武蔵野にもあるらしいので、問い合わせてみようかと思った。

しかし、そのとき、iPhoneが震えた。
極道コピーライターのススキダからだった。

無視しようかと思ったが、たまにはボランティアも悪くないと思い、慈悲の心で通話ボタンを押した。

「教えて欲しいんだが」という威圧的な声が、受話器を通って侵入してきた。

おめえに教える情報はねえ、と言いたかったが、今日の私は慈悲深いので、なんだ、と答えた。

「客から貰ったPDFが読み込めないんだが」

本当に、貰ったのか? 盗んだんじゃないだろうな。
ベネッセか? リクルートか?  パソナか?

「無駄話はいいから、早く教えろ!」

それが、人にものを教えてもらう態度かとムカついたが、今日の私は慈悲深いので、教えて賜うた。

開こうとすると、「ファイルが壊れている」と出るらしいので、Acrbat Readerの環境設定で、「PDFをブラウザに表示」のチェックを外すように教えて賜うた。

そうしたら、開けるようになった。

「そういうことか」

そういうことでございます。
おわかりでございますか。

「どうした、おまえ、熱でもあるのか」

ああ、36.4度ある。
俺の平熱が、33度だから、かなりの高熱だな。

と極道を相手に、コントをしようとしたとき、ひらめいた。

おまえの事務所に、腹立たしいほど立派なソファがあったよな。

「ああ、香港から直輸入したイタリア製だ」
(何のこっちゃ)

あれを俺に貸せ。

「冗談だろ」

冗談ではない。
今日の俺は、猛烈に疲れていてモーレツに眠い。
そこで、寝かせろ。

「いいだろう」

おや?
アッサリと引き受けたな。
私の慈悲深い心が、極道の悪の心を揺り動かしたのだろうか。

「俺とレイコ(ススキダの奥さん)は、今日、インターコンチネンタル・ホテルのランチを予約してあるんだ。帰ってくるまで、留守番させてやる」

ということで、鍵の隠し場所を教えて頂いたので、潜入することにした。

中央線武蔵境から新宿、山手線で渋谷、東急東横線で大倉山。
駅から徒歩7分。
トータル1時間20分。
1DKの事務所向きの物件だ。

午前11時18分に着いた。

疲れた身には、長旅だったが、高級なソファに横になれることを考えたら、長旅も悪くない。
肌触り抜群のタオルケットも置いていってくれたので、すぐに横になった。

熟熟熟熟熟熟熟……爆爆爆爆爆爆爆……睡……zzzzz。

目が覚めたとき、体に揺れを感じた。
目を薄く開けると、外の景色が動いていた。

そして、車の後部座席に縛り付けられている自分に気づいた。

誘拐か!

俺を誘拐したって、金目のものは、行水用の金だらいくらいしかないぞ。
バカな誘拐犯だ。
人を選びなさい。

ジタバタしているとき、「目が覚めましたか」という天使の声が左耳に届いた。

目を通常の大きさに開けたら、ススキダの奥さんが隣で微笑んでいた。
ということは、運転しているのは、当然ススキダだ。

そこで、私の頭に、一つの疑問が浮かんだ。

俺は、どうやってこの車に運ばれてきたのだろう。
まったく記憶にない。

恐る恐る聞いてみた。
俺は、自分で歩いて、この車に乗ったのでしょうか。

すると、ススキダの奥さんが、恐ろしいことを言ったのだ。
「ススキダが、お姫様抱っこをして運びました」

唖然呆然孤影悄然巴御前〜〜YO。

ススキダに、お姫様抱っこをされるなど、屈辱以外の何者でもない。
だから、私は現実逃避をするため、まだ食っていなかった持参の弁当を食うことにした。

車の時計を見ると、4時43分を明示していた。
ずいぶん遅い昼メシだが、ススキダの事務所のソファが、あまりにも気持ちよかったため、食い気より眠気が勝ってしまったのだ。

通常の3個分以上の大きさの握り飯。
中の具は、豚肉の生姜焼きだ。
おかずは、ポテトサラダとナスの漬け物。

おい、ビールはないのか、と運転手に聞いた。

すると、運転手が偉そうに「やめとけ。お茶にしとけ」と命令したのである。
ススキダの奥さんも「やめておいた方がいいですよ。寝ているとき、少し呼吸が苦しそうでした。仕事は仕方がないにしても、あまり遠出はしないで、仕事の合間は、休まれた方がいいと思います」と言った。

元ナースの言うことは、素直に聞かなければいけない。

麦茶を恵んでもらいながら、弁当を食い終わった。

そうこうしているうちに、オンボロアパートに着いた。

礼を言って降りようとしたとき、ススキダが「おまえは、強がりだけで生きてきたやつだから、わからんでもないが、自分の体のためにならない強がりだけはやめておけ。手伝えることがあったら、俺とレイコが手を貸す。だから、休めるときは、休め」と、怖い顔をさらに怖くさせながら睨んだ。

不覚にも、こみ上げてくるものがあった。
しかし、私は強がった。


しかしな、俺から強がりを取ったら、ただのガイコツだ。
俺は、ただのガイコツにはなりたくないんだよ。
プライドを身にまとったガイコツの標本でいたいんだ。

ススキダの奥さんが、手を叩いて、笑ってくれた。
「今のジョークを聞いて、安心しました。では、強がりをもっと太らせて、元気になってください」


はい、わかりました。


これからのガイコツの目標。

強がりを太らせること。




2014/08/14 AM 08:13:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

もしかしてだけど
居酒屋では、最近のニュースの話題が必ず出る。

理化学研究所の優秀な科学者が亡くなったり、高校一年生が残虐な事件を起こしたなどというのは、居酒屋のテーブルの至る所で食される「ツマミ」だ。

木曜日、恒例の同業者との飲み会の席でも、眉間に皺を寄せた赭ら顔のオッサンたちが、自分のご意見を述べていた。

ああでもない、こうでもない。

もちろん、酒を飲みながら議論したとしても、その結論が出るわけではない。
おそらく、彼らも結論を求めているわけではないのだろう。

ただ、興味があるから、話をする。
それは、酒の場として、当たり前の光景である。

そして、それを逆に考えると、興味がなければ、話さなくてもいいことになる。

だから、私は、話さなかった。

しかし、お馬さん(人類史上最も馬に激似の男)は、それがおかしい、と私を責めるのだ。
「あんな大事件に興味のない日本人なんていませんよ。Mさん、絶対、どこかおっかしいですよ。人間として、何か大事なものが欠けています」

馬に、日本人論、人間論を説教されるとは思わなかったが、彼の言いたいことはわかる。
自分でも、色々なものが欠けていると思うからだ。

足りないものの一番は、才能とお金。
欠けているものの一番は、現実感と想像力だろうか。

科学者が亡くなっても、高校一年が猟奇事件を起こしても、私には現実感がない。
その事件によって、何を想像すればいいのか、わからない。

科学者が亡くなったことによって、科学や医療分野での進歩が止まるかもしれないが、私には、その姿を想像する能力がない。
そもそも、科学や医療分野のことをほとんど知らないのだ。
何もない知識の中で、想像するのは無理だ。

猟奇事件に関しても、殺した人殺された人のことをよく知らない。
他の人たちは、知らなくても想像できるかもしれないが、私には想像ができない。
むかし、色々な猟奇事件があったが、そのときも私は、その事件が持つ意味を理解できなかった。

私のまわりには、その種の人が、いなかったからだ。
いたら、現実問題として怖いが、いなかったために、そのシチュエーションがわからない。
小説に書いてあることなら理解できるが、詳細のわからない現実の事件を想像する能力が私にはない。
(ニュース解説を見ればわかるかもしれないが、見る習慣がないので)

科学者が亡くなったことや猟奇事件のことが、ノンフィクションとして世に出たら、私は読むかもしれない。
そうすれば、ある程度は、理解できる。

それまでは、無理だ。

それよりも私が気になっているのは、四国や列島各地の大雨被害である。
大雨の被害なら、私も昔、旅行先の長野県で経験したことがあるから、それは想像できる。

特に今回は、娘がボランティアに行く場所に近いので、余計気になっている。
インターネットにニュース映像がアップされたら、必ず見るようにしている。

映像を見ていると、いつもは大げさに思える「記録的な大雨」を、現実感を持って理解することができる。
台風接近によって、これからも被害が続く場合もあるという。

あの「自然の暴力」が、まだ続いたとしたら、もっと大きな被害を受けることは、想像できる。
だから、私は四国や列島各地の大雨被害の方が怖い。

私が、そう言ったら、お馬さんが、「なんだ、結局、Mさんは、自分の身の回りのことしか想像できない、勝手な男じゃないですか」と、鼻息荒く言った。

まあ、そうですけど……と言おうとしたら、馴染みになった居酒屋の片エクボの店員が、お餅ピザ、汁なし担々麺をテーブルに置きながら「何を言っているんですか、顔の長いお客さん! 日本のことを心配しているのに、自分勝手って、何ですか!」と私をかばってくれた。

ナイス・フォロー。
ありがとう。

ウィンクされた。
最近、このウィンクの回数が増えた。


もしかしてだけど〜 もしかしてだけど〜


その片エクボさんが、私に「ねえ、今日は何でいつものジョッキじゃなくて、缶のノン・アルコールを飲んでいるの?」と顔を近づけた。

近すぎですよ。

「もしかしてだけど、どっか具合悪いんですか?」

いや、ここに来る前に、ワインを3本飲んできたから、ここでは、抑えた方がいいかと思って……。
それに、昨日も、フルマラソンを5回走ったくらいだから、間違いなく元気ダス、と言いながら、椎茸ステーキを一気食いした。


「いいね、その強がり、嫌いじゃないですよ」と、またウィンクされた。
そして、「お大事にね」と私の肩を叩いたあとで、「もしかしてだけど〜」と歌いながら、軽くステップを踏んでフェイドアウトした。



もしかしてだけど〜 もしかしてだけど〜



2014/08/09 AM 08:19:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

かみ合わない
取引先の50代の男性が、「今年の夏は、一番暑いんじゃないの?」と言っていた。

体型を見ると、推定163センチ、80キロ。
「俺は、スポーツなんか、やらないよ」というポリシーを体で主張していらっしゃる方だ。

しかし、まだ夏は始まったばかり。
今までで一番、と決めつけるのは早いのではないだろうか。

ただ、この人は、毎年、夏になると、「今年の夏が一番」と言うから、これは年中行事と考えればいいのかもしれない。


先週半ば、小金井公園をランニングしたあとで、恒例のスーパー銭湯を利用した。

大汗をかいたあとに、サウナは不健康だと思ったので、今日はサウナはパス。
「不感の湯」という、体温以下の温度の温泉に、心をとろけさせて浸かっていた。

そのとき、「おお、久しぶりだな」という声が聞こえた。
まさか、私に対して言っているとは思わなかったので、心をとろけさせたままだった。

しかし、50歳前後と思える、出川哲朗師匠似の男が、私の隣に腰を下ろして、「大変だったな。この年で離婚はきついだろう。まあ、またいい人に巡り会えるよ」と私の顔を覗き込んだのだ。

そして、「今年は、いいトウモロコシがたくさんできたから、帰りに俺んちに寄って、持っていかないか。元気つけろよ」と言うのである。

完全なる、ひと違い。

だから、聞いた。
どなたのことを言っているんですか。

「どなたって、あんた、タニグチだろ?」

いや………違いますよ。

「本当かい? 声も全体の感じもタニグチなんだけどな。ただ、脱衣場に眼鏡を置いてきたから、よくは見えないんだけどな」
両手で両目をこすりながら、男が言った。

「そうかあ、タニグチじゃなかったのか……そっくりなんだけどな」

話が長くなると思ったので、ちょっと露天風呂の方に、と言って、私は逃走した。

ひと通り、風呂を楽しんでから、ロビーの近くにある畳敷きの休憩所で横になって、テレビを見ていた。
そのとき、先ほどの男性が入ってきた。
今度は、眼鏡をかけていた。

知らんぷりは、いけないだろうと、「先ほどはどうも」と上体を起こして挨拶した。

すると、男は、「あんた、誰? なに? ひと違いだろ」と眉をしかめたのである。

要するに、この男は、私とコントをしたかっただけのようだ。


話が噛み合ないといえば、14歳年下の友人、テクニカルイラストの達人・アホのイナバだ。

イナバは、常識知らずで、敬語を使えない。
そして、人の話の半分も聞いていないから、いつも会話が不完全燃焼で終わる。

会話が、燃え尽きたことがない。

先週金曜日、東京調布市のバーミヤンで、イナバとデートをした。

私は、ここでは、いつも「ダブル餃子」と「ライス」、「生ジョッキ」を頼んでいる。
それが、私のルーティンだからだ。

だから、この日も、それを頼もうとした。
しかし、イナバも、それを頼むというのだ。

チョット待ってくれ、イナバ君。
俺は、人と同じものを食うと、激しく下痢をすることを、君は知っているだろう。

俺のポンポンをピーピーにして、君は楽しいのか。

「ああ、そうでしたね」と、冷静に答えるイナバ。
そのあとすぐに、ピンポーンと店員を呼んだ。

「『ダブル餃子』2つと『ライス』2つ、あと、生ビールと『春巻き』をお願いします」

チョット待ったぁ!
それでは、全く同じものではないか。
俺のポンポンが…………。

そう抗議したら、「違いますよ。だって、生ビールと『春巻き』をつけたじゃないですか。それはMさんが食べればいいんだから、『春巻き』分だけ、違うことになりますよね」とイナバが言った。

確かに……理屈は合っていると思うが……。

なんか………。
俺、初めて、イナバに言い負かされた気がする。

打ちひしがれながら、餃子と春巻きを食った。

私は、メシの間は、仕事の話はしない主義なので、イナバに、面白い話をしろよ、と催促した。

イナバは、アホの家族4人で、「アホ(アナ?)と雪の女王」を観に行った話をした。
本人は、一所懸命話しているつもりだろうが、話が下手くそすぎて、餃子がまずく感じられた。

さらに、アナのことを「アンナ」と間違えたり、雪を「月」、女王を「女神」と言い間違えることがあったから、こいつは、いったい何を観たのかと思った。

「アンナと月の女神」?

どんな話じゃ!

不完全燃焼のまま、餃子、春巻きを食い終わり、仕事の話になった。

イナバが、私のために持ってきてくれる、東京多摩西部ご在住の郷土史蒐集家、歴史愛好家、旅行愛好家たちの同人誌の仕事だ。
これは、もうすでに6回やっているが、いつもまともに原稿が揃ったことがない。

そこで、足りない分を、私がご本人たちのご了解を得て、その内容に沿った文を創作するのである。
(ねつ造ではありませんぞ。都合のいい言葉で、ゴーストライターと言います)

「Mさん、今回は9個揃いました。画期的ですよ。だから、ねつ造は、1つで大丈夫です。ただ、9個のうちの2つは、5ページ分しかありませんから、2ページずつのねつ造をお願いします」

イナバ君。
ねつ造ではなくて、「ご本人了解の創作」ですから。

原稿を数えてみたら、7個しかなかった。
イナバ君、7個しかありませんねえ。
あとの2つは、どこに?
まさか、家に忘れた?

「いや、だから……そのうちの2個の文章を2つに分けてぇ………、そうすると文章が足りなくなるので、その分を穴埋めしてもらおうかと」

え?

2個の文章があって、それを2つに分けて、4つ?
それぞれの文章は、分断してもいいものなのか?

「いいです」

しかし、たとえば、Aという文章は同じ内容だから、それを二つに分けるのは、不自然なのでは?

「そこを何とかするのが、Mさんの仕事です。相手には了解をとってありますから、好きにやってください」

一つの文章を2つに分けて、違う内容の2つにする?

それを、日本古来からある言葉で、無茶苦茶、というのではないだろうか。


「えー! 無茶苦茶ではないですよ。だって、本人が了解しているんだから!」

意味不明。


つまり………アホには、アホの知り合いを吸い寄せるパワーがあるということか。

アホの同人誌集団。

アホは、怖いな。


こんな仕事に7回も付き合わされるなんて……一所懸命生きてきたのに、ウァー!(号泣) 真面目に…仕事してるのに、ウァー!(号泣、しかも机を叩く)



私も、アホ………………か?


2014/08/04 AM 09:07:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | [Macなできごと]



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