Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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馬ばなれした理論
我が家にやってくる娘のお友だち、女子高生6人にアンケートをとると、全員がタレントの剛力彩芽さんが嫌いだという。

理由は、と聞くと「だって、ゴリ押しでしょ」「テレビに出過ぎ」「可愛くもないのに!」と全員が答える。
どこかの、ごく一部の世界と理由が同じで、気味が悪い。

他に、佐々木希さん、多部未華子さん、芦田愛菜ちゃんが嫌いだという子も多かった。

理由を聞くと、「なんとなくイメージが好きじゃない」と答える。

まあ、好き嫌いというのはイメージがほとんどだから、その答えに関して異を唱えるつもりはない。

ちなみに、高校3年の娘と私は、佐々木希さんを除いて、他のお三方のことは気に入っている。
才能を持った人たちだと思っている。

佐々木希さんに関しては、綺麗すぎて現実感がない。
異次元のステージで暮らす生命体、と言ったら言い過ぎだろうか。
いずれにしても、私たちは、その種の人には関心を持たないようにしている。

だから、好きでも嫌いでもなく、関心がない。

娘と私がそう言うと、何人かの子から、「えー! あんなのちょっと可愛いだけだよ! 美人とはまったく違う。美人のオーラは、もっとスゴいよ!」と強烈に否定された。

驚いた。

美人、というのは、人類にとって共通の認識事項だと思っていたが、そうではないらしい。

好き嫌いは、個人で違って当たり前。
しかし、美しい、という感覚は、普遍のものではないのか。

それとも、娘と私の美意識が歪んでいるのか。
(その確率は高いかもしれない)


彼女が美人じゃない?
本当に、そう思っている?

「あれより美人、たくさんいるよ!」

まあ、それはいるだろうが、その美人の中に、佐々木希は絶対に入らないわけ?

「入る余地なし!」

ずいぶんキッパリと言われたものだ。
そこまでキッパリ断言されると、ご立派というかアッパレというか………。

こうなると、私たちが間違っておりました、と言うしかない状況だ。


そして、この話の流れで、私には思い出したことがあった。

3ヶ月ほど前の同業者との飲み会のときのことだった。
私以外の5人の「エロ同業者」が、「藤原紀香はいい女だよねえ」と意見が一致したのだ。

ところが私は、ジュラ紀の昔から、藤原紀香さんを「美人」だとも「いい女」だとも思ったことがなかったのである。
(これは、個人攻撃ではなく感想です)

簡単に言うと、関心がない。
きっと類いまれなスター性をお持ちなのだと思うが、その魅力が私の脳にまで届かない。

佐々木希さんに関しては、関心はなくても美人だと思っている。
しかし、藤原紀香さんは、関心がない上に美人だとは思わないのだ。

私がそう言うと、「嘘でしょ! Mさん!」「無理しなくていいんですよ、Mさん。誰が見たって、いい女じゃないですか」「こんなところで、カッコつけるのはやめましょうよ。素直に認めなさいよ」とエロ同業者のうるさいことウルサイコト。

それほど皆が言うのだから、藤原紀香さんは、最上レベルの美人なんだと思う。

だから、私は、わかった、と言った。
君たちが、美人だというのだから、美人なのだろう。

君たちのその美意識は認める。
そして、俺に美意識がないのも認める。

しかし、美人だと思わないものを美人だと言うのは、俺は嫌だ。
俺は、美意識が欠如した男で結構だ。

だから、もう放っといてくれ!


つまり、これは、前述の女子高生の発想と同じだということ。

「佐々木希なんか、綺麗だと思わない!」
「藤原紀香を美人だと思ったことがない!」

佐々木希さんが綺麗じゃない、というのは、世代間ギャップで説明できるかもしれない。
しかし、藤原紀香さんの場合は、世代間ギャップは当てはまらない。

私は、エロ同業者たちとほぼ同じ世代なのである。

これは、どうやったら説明がつくのだろうか。

私がそんなことを考えていたら、それまで黙っていた「お馬さん」(人類史上最も馬に激似の男)が、含み笑いで言ったのである。
(馬が含み笑いですよ。信じられますか?)

「Mさん、それは簡単に説明がつくよ。
Mさんは、俺が知っている限り、世界一のひねくれ者だから、人がいいというものを必ず拒絶する傾向にあるんだな。
つまり、みんなが藤原紀香が美人だというと、条件反射的に『美人じゃない』と思ってしまうんだよ。
子どもの頃からアンチ巨人、アンチ自民だった可愛げのないMさんの脳には、みんながいいと思うものには反発するプログラムが、脳の中にできあがってるんだな。
だから、みんなが美人だという藤原紀香を美人じゃないっていうのは、Mさんにとっては、普通のことなんだよ。
ねっ、簡単だろ!」

感動した!
ただの馬だと思っていたが、お馬さんは、人間に極めて近い馬だったのだ。

そして、お馬さんの言っていることは、おそらく当たっていると思う。
佐々木希さんに関していうと、好意的な意見が少なかったので、彼女のことを美人だと思ったのだろう。
もし彼女が、みんなから「美人だ」「綺麗だ」と、その容姿を賞賛されていたら、私は美人だとは思わなかったかもしれない。

完璧な「お馬さん理論」ではないか。


スゴいな、お馬さんって。

そのとき、得意げに鼻を膨らませたお馬さんを見て、鼻をひねって再起不能にしてやろうと思ったが、やらなくてよかった。
あぶないところだった。


その尊敬できる理論を述べたお馬さんに対して、ここで深く頭を下げたいと思う。


ヒヒ〜〜〜〜〜〜〜ン!!





なお、このブログは、藤原紀香さん、佐々木希さんを誹謗中傷するためのものではありません。しかし、ファンの方が感情を害されたのなら、お詫びいたします。
また、お馬さんに関しても、このブログは彼の馬ばなれした知能を賞賛するものであって、彼を貶めるつもりがないことをお断りいたします。
ただ、もし気分を害されたのなら、ニンジンと飼い葉を持って、お詫びに伺いたいと思います。



2013/07/27 AM 07:04:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]



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