Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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おもろい話
娘の通う学校で。

体育を教えるのは、生徒指導主任のいかにも、お固そうな女の先生。
その先生が、一番最初の授業の時、女子生徒たちに言ったことば(体育は、女子と男子が別々に受ける)。

「あなたたち、体育は何のためにするか知ってる?」

生徒の一人が「体を鍛えるためです!」

「何言ってんの! 夏に向けて『くびれ』を作るためでしょ! 男は『くびれ』に弱いものなのよ!」

全員、後ろにのけぞったそうだ。


「情報」の授業のとき、パソコンで先生の出した課題を仕上げたときのこと、小学1年からPCに慣れ親しんだ娘は、小学5年のときに、フォトショップを習得するという可愛げのない子どもだった。

だから、先生の出す課題なんて、20分程度で完了してしまったのだ。
まわりを見ると、みな悪戦苦闘。
しかし、娘は退屈。

そこで、娘は先生に臆することなく言ったのである。
「先生、課題終わったんで、YouTube見てもいいですか?」

それを聞いた先生。
半信半疑で、娘のモニタを見たあとで、「あ、ああ・・・確かに、できてるね。で、でも・・・パソコンはロックがかかっているから、残念ながら、YouTubeは見られないんだよ」と躊躇いがちに言ったという。

そこで娘は、「じゃあ、スマホで見ます」とシャープのガラパゴス003SHを先生の目の前に掲げた。

先生は、「んんんんんんんんん・・・・・・・・まあ・・・・・いいかぁ!」


英語だけで授業をするオーラル・コミュニケーション。
先生は在日10年のカナダ人のジョージ。
本人は、日本に10年いながら、日本語が話せないと主張している。

そのジョージの授業のとき、地震があった。
震度2程度だったらしいが、ジョージが慌てて言った。

「ヤバイ! 地震やで、地震! まあ、落ち着け!大丈夫やから!」

関西訛りの日本語だった。

それからは、生徒たちは、ジョージのことを「浪速のジョージ」と呼んでいるという。


国語の授業は、30歳前後の女の先生。

授業を始めたが、10分ほどたってから先生が突然振り向き、生徒たちを見回して言った。

「あんたたち! 何か、先生に言うことがあるでしょ!」

?????????

「わからないの!? 今日、先生は初めてスカートを履いてきたのよ。それも、ミ・ニ! 美脚でしょ!まるで少女時代のスヨンみたいでしょ!」
と言って、誇らしげに皆の前でターンをしたというのだ。

確かに、それまで先生はパンツルックだったということに、全員が遅ればせながら気づき、生徒全員がスタンディング・オベーション。

先生は、満足げにうなずいた後で、残りの授業を「恋バナ」で盛り上げたという。
国語を理解するには、「恋バナ」が一番の近道というのが、先生の持論らしい。


吉本の養成所の話ではない。
ごく普通の高校の話である。

(娘は、『変態でなければ人間ではない』という私の教えを守って、クラス委員の権限を生かしてクラス全体を『変態色』に染めることに成功しつつあるようだ)


そんな話を娘から聞いた後で、数回ブログで書いたことがある、杉並の建設会社の社長のお話を。

「韓流(かんりゅう)が、流行っているって言うけどよぉ。本当かよ! あれは、マスコミのデッチ上げじゃないのか! 俺のまわりにはカンリュウに興味のあるやつなんか、一人もいねえぞ! あんた、そう思わないか?」

まあ、アラフォーの男たちの間では、流行ってないでしょうね。
興味の対象が違うでしょうからね。
しかし、あれはカンリュウではなく「ハンリュウ」と言うんですが。

ヤクザ様のような強烈なメヂカラで睨まれた。
「日本語では、カンリュウって書くだろ。
ここは日本だ。
だから、カンリュウだ!」

「それによぉ、韓国は日本の文化を統制しているわけだろ。それなのに、一方的に韓国文化を輸出するってのは不公平だよな。それは、虫が良すぎるんじゃねえの!」

いや、日本大衆文化統制は、だいぶ前開放に向かっていると聞きましたが。ただ、いまだに日本に対する悪感情が根強くあるのは事実です。まあ、歴史を振り返ると、40年近く日本に支配されていた期間があるわけですから。

「しかし、欧米の帝国主義は、植民地にもっと破廉恥なことをしてきたんじゃないのか。欧米と日本、どこが違うんだ。肌の色だけだろうが!」

それは、まあ、支配された側の人間にしか、わからないことなので・・・・・。

(こういう話題、苦手なんだよな。無理矢理、話題を変えてみるか)


そう言えば、社員を募集したって仰ってましたよね。
どうでしたか?

また、睨まれた。
そして、大きく舌打ち。

「4人来たけどな、そのうちの二人は、●●人の血が混じっているから、最初から除外だよ。『ご希望に沿いかねます』って、丁重にお断りしたよ。そうしないと、人種差別だとか言って何かとうるせえからな。後の二人は、純粋の日本人だが、大卒なんで断った。大学出てるやつは、理屈ばかり達者で、こっちの言うことを聞かないからな。大卒の就職率が下がったっていうと、ざまあみろ、って思うよ。親のスネかじって大学行ったくせに、偉そうなこと、ほざくからな。一応面接だけはしてやるが、絶対に雇わねえ!」

(話題を間違えたか)

貧乏ゆすりをしながら、眉間にしわを寄せ、壁を睨んだ後で、私を睨む。
いつものことだが、ご機嫌斜めのようだ。

そう言えば、この人のご機嫌のいい場面に遭遇したことがない。
どんな話題だったら、ご機嫌がよくなるんだろうか?

(徹底的にヨイショしないと駄目なのかな。しかし、俺にそんなことはできないしな)

話題に困っていると、社長が、唐突に両眉を上げて頬を痙攣させた。
何かの病気か、と恐れおののいたが、それは社長が笑ったときの顔だったことを思い出した。

紛らわしい表情である。

社長が頬を痙攣させたまま「クヒッヒッヒ」と言った(笑った?)。

三鷹のフィリピンパブに可愛い子がいるんだよ」

いきなりのフィリピンパブ!

その飛躍には、ついていけないが、ついていかないといけないのだろう。
せっかく頬を痙攣させているのだから。

「フィリピンパブって言うけどな、その子は、ロシア人と韓国人のハーフなんだってよ。おかしいだろ、フィリピンパブに、ロシア人と韓国人のハーフだぜ。その子が、肌がきれいで可愛いんだな。ロシア人って、肌がキレイだって言うだろ。韓国人も肌がキレイらしいな。だから、その子の肌がキレイなのは、当たり前だよな。いいとこ取りだもんな。透き通るような肌ってのは、あれのことを言うんだな。キム・テヒなんかより絶対キレイだぜ!」

頬が痙攣しっぱなし。
そして、1オクターブ高い声で、話を続ける。

「足もキレイでよぉ! 少女時代なんか、問題じゃねえよ! それに、ほら! KARAが腰振りダンスするだろ、『ミスター』だったっけ? あれを躍らせたら天下一品だぜ! 本人たちより、絶対にうまいよ!」

そうですか・・・・・。
キム・テヒ?
少女時代と、KARAの「ミスター」ですか。


社長ぉ!
韓流(ハンリュウ)、よくご存知じゃないですか。


2011/05/30 AM 06:38:34 | Comment(3) | TrackBack(0) | [日記]



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