Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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BoA様、お願い
東方神起、ボア、スーパージュニア、シャイニー、少女時代、エフエックス、ビースト、2エーエム、2ピーエム、エムブラック、シーエヌブルー、ユンナ、大国男児、ティンタップ、ゼア、ピ(レイン)、カラ、ミスエー、フォーミニッツ、ブラウンアイドガールズ、トゥエニーワン、シークレット、シスター、ワンダーガールズ、ビッグバン、超新星、レインボー、エフティーアイランド、ブラウンアイドソウル、ティアラ、アフタースクール、男女共学、セブン、アイユー、ダビチ、ジーナ、フィソン・・・・・(面倒くさいので全部カタカナ表記)。

東方神起や少女時代はわかるだろうが、そのほかは、「なんのこっちゃ!」という方のほうが多いと思う。

実際、私と同年代の男に聞いてみたら、知っているのは、東方神起、少女時代、カラくらいだった。

50過ぎのオッサンが、K-POPアーティストをこれだけ知っていて、しかも全て聴いたことがあるというのは、よほどの変人か暇人の証拠だ。

だが、私の場合、変人というより「変態(ビョンテ)」。


少女時代の太もも・・・・・。


という話をしたいのではなかった。

要するに、これは中学3年の娘と、我が家に居候中の娘のお友だちの影響を受けて、知らない間にK-POPに詳しくなってしまった「門前の小僧」状態の中年男の話なのである。

我が家のテレビは、CS放送のK-POPに占領されている。
KBSやらM-netやらの音楽番組が、絶えず映っている。
音楽番組が放映されていないときは、録り貯めした映像を見ている。

つまり、K-POP漬けと言っていい状態だ。

この状態で、覚えないわけがない。
自然に、振り付けも覚えてしまいましたよ。

料理をしているとき、知らないうちに、シークレットの「SHY BOY」の振り付けを踊っている自分に気づき、赤面する。
腕を組んで考えごとをしているとき、ブアゴル(ブラウンアイドガールズ)の「小生意気ダンス」をしている自分に気づき、苦笑する。
娘たちに買い物を頼むとき、何の抵抗もなく、スーパージュニアの「ソリソリ」を歌っている自分がいる。

大丈夫か! オレ?

しかし、だからと言って、かぶれているわけではない。
どっぷりと浸かっているわけでもない。

冷静に音楽を聴いている。

K-POPアイドルのレベルは、特別高いというわけではない。
日本のアイドルより、歌はしっかりしているが、では本当にみんながプロのレベルかと言えば、そんなことはない。

日本のアイドルの歌のレベルに関しては、悪口と取られる可能性があるので、述べない(述べないと言うこと自体、悪口と取られたら弁解のしようがないが)。

K-POPの場合、ダンス主体の音楽だから、音源が貧弱である。
どのヒット曲も、同じような「打ち込みサウンド」と「繰り返しメロディ」で展開していくから、ファン意識がないと、長時間聴くのは、かなりつらい。
音だけを聴くなら、音の作り方、演奏技術は、日本の方が上である。

単純な言い方をすると、日本の方が「ゼニの取れる音」だ。
さらに言うと、K-POPは、K-POP全体で一つの個性である。
しかし、日本の音楽は、ひとり一人のミュージシャンが、単体で個性を持っている。

J-POPは、個々の音楽性。
K-POPは、全体で一つの流れ。

乱暴な言い方をすると、そうなる。

音楽に個性がない分、エンターテインメントに徹して、ダンスに磨きをかけているのがK-POPだ。
サウンドが薄っぺらいから、見せるほうに重きを置かざるを得ない。
その見せる部分が、「カッコいい」ということになる。

BoAという歌手がいる。
アジア全体で人気がある、日本でもおなじみの歌手だ。
ハスキーでパワフルな声は魅力的だし、切れのあるダンスは天性の音感を感じさせる。
若いのに、まとまった歌手だと思っていた。

ただ、私はBoAに興味を持ったことがなかった。
すべてが平均点以上だが、同レベルの歌手は、日本にも数多くいる。
特別BoAでなければ・・・・・という強い思い入れは持てないでいた。

しかし、昨今、娘たちのK-POP漬けの毎日に付き合いはじめてから、私はBoAを過小評価していたことに気づいたのだ。

韓国語で歌うBoAの「Haricane Venus」を聴いたとき、これが本当に私の知っているBoAなのか、と愕然とした。

日本語の歌は、プロレベルの歌手が歌っても、どこかモタモタ感がある。
BoAもそうだった。
ダンスナンバーを歌っても、バラードを歌っても、小節の最後の音は、引きずるようなモタモタした伸び方をした。

だが、そのモタモタ感が、韓国語の歌では、まったくない。
言葉の一つ一つが切れているから、ドライブ感が強い。
そして、ダンスも、その音に引きずられるように、小気味いいほどリズムに乗っている。

その後、何曲かBoAの韓国語の曲を聴いてみたが、どれも完成度が高いものだった。
才能のある歌手だな、と思った。

BoAは、日本では、その実力の半分も出していなかったのだ、とも思った。

ダンスが生命線の歌手にとって、日本語は、決して表現しやすい言語ではない。
日本語は、リズムに乗りにくい言語だ。
そして日本のAVEXという会社のプロデュース力の貧困さというのもあるかもしれない。
彼らに、BoAという良質の才能を開花させる能力がなかったのではないか、と。

韓国語で歌い踊るBoAは、まさに水を得た魚。
躍動感があるし、貫禄さえ感じさせる。

K-POPの中では、BIGBANG、2NE1とともに、頭一つ抜け出ているような存在だ。


そのBoAを神のように崇めているのが、昨年の7月から我が家に居候している娘のお友だちだ。

娘が、「椎名林檎様」と言うように、お友だちは「BoA様」と呼んでいる。

「BoAに会えたら、死んでもいい」とさえ言っている。

しかし、その居候が、インフルエンザに罹った。
昨年12月に、私の息子、娘と同じ日に予防接種をしたにもかかわらずだ。

インフルエンザB型だという。
予防接種したのに、なぜ?

さらにタイミングが悪いことに、今週の水曜日は、都立高校の一般入試がある。
大丈夫なのか?

「マツコのパピー、オレ、大丈夫ですよ。39度までは、正気でいられますから」

高校に問い合わせたら、インフルエンザの場合、医務室で「別室受験」というのが受けられるらしい。
だから、試験を受けることはできるようだ。

ただ、それも当日、試験に行ける状態だったらの話だ。

「オレ、小学校・中学校、無遅刻無欠席です。もっとつらいときもありましたから、大丈夫」

そうは言っても、オジさんは心配だ。
心配しすぎて、仕事に身が入らない。
食欲もない。


だから、BoA様、お願いです。
どうか、彼女にパワーを!


BoA様、ぜひ・・・・・・・。




2011/02/22 AM 06:48:15 | Comment(1) | TrackBack(0) | [日記]



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