Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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愛人エリカそしてアンジェリーナ
13億対1億3千万。

中国と日本の人口比。

今年、GDPの数値で中国が日本を抜いて世界第2位になると言われている。

それは、人口比と民族のヴァイタリティを考えたら、当然のことのように思える。

世界の5人に1人が、中華系なのである。
小学校なら、1クラスに6人の中国人がいる計算になる。

それに対して、日本は、50人に1人。
2クラスに1人程度だ。

中国人とインド人、ロシア人、アメリカ人が連携したら、この4カ国だけで、過半数が取れる。
天下を取れる。
つまり、人の数、イコール、パワーである。

それを考えると、世界で10位の人口を持つとはいえ、国土が狭く、なおかつバブル後の「暗黒の10年」のトンネルで、もがき続けた日本が今まで経済で第2位の座を維持していたのが、奇跡に思える。

数字のマジックで好景気と言われた時もあったが、それは大企業に限られた現象だった。
国内産業の礎である中小企業は、金融政策から、置いてきぼりだった。

銀行と大企業と政権与党(自民党)の政治家、天下り官僚だけが富を溜め込む、いびつなシステムの中で、むしろこの国は健闘してきたと言ってもいいのではないだろうか。

我慢強い、雑草のような国民のおかげで。

しかし、日本の先行きは暗い、と悲観論者たちは声高に言う。

「国の借金は、天文学的で、国家は破産寸前」と何年も前から、評論家やエコノミストが警鐘を鳴らしている。

だが、エコノミストと預言者の言葉は、中ったためしがない。
だから、日本が破産することは、ありえない。
それは、自信を持って言える。

エコノミストよりも、歌舞伎町路地裏の街角占い師のほうが、まだ信頼できる。

ただ、人口が減ったら、日本の将来は、決して明るいとは言えなくなる。
私が危惧するのは、そこである。

ここからは、歌舞伎町路地裏の街角占い師よりも、はるかに格が落ちる私の予言。


一昨日、テクニカルイラストの達人・アホのイナバが、吉祥寺までやってきて、「Mさん、ぜひ奢らせてください」と土下座するので、私は扇子で顔を扇ぎながら「苦しゅうない」と答えた。

「暑いときは、キムチ・チゲだろう」と私が言うと、イナバは尊敬の眼差しで私を見て、大きく首を横に振った。
しかし、「キムチ・チゲを食わさなかったら呪い殺す」と私が言ったら、喜んで同意した。

吉祥寺駅から徒歩10分の韓国料理店で、キムチ・チゲ、キムチの盛り合わせをイナバに無理矢理食わせながら、私はビールを飲んだ。

イナバには、マリモッコリを薦めた。

「Mさん。マリモッコリではなく、マッコリです」(似たようなもんだ)

この半年で4キロ太ったイナバは、額に汗を浮かべて、チゲと格闘していた。

そんなイナバに向かって、私は「子どもを作れ」と言った。

「何ですか? いきなり」
額と鼻の頭に浮かべた汗を飛び散らせながら、イナバが険しい目を私に向けた。

「俺の嫁さん、今年39歳ですよ。もう無理です」

そうは言うが、中学2年と小学4年の親であるイナバに、もう一人子どもができたら、少子化に歯止めがかかる。

だから、ぜひ作ってくれ、と頼んだ。
奥さんが無理なら、愛人のエリカに産ませるという手もあるだろう。

「愛人のエリカって、誰ですか?」

あるいは、恋人のハルさん、ナツさん、アキさん、フユさんでもいいのだが。

「いませんよ! そんな恋人も」

いいかい、イナバくん。
これからの日本に一番必要なのは、子どもです。

子どもは、時が流れて大人になり、働く。
働いたら、税金を払う。社会の役に立つ。
子どもは、国にとって宝なのだ。

かつて自民党の老人政治家たちは、自分の子どもや孫に自分の仕事を継がせることだけにエネルギーを注いだ。
しかし、自分の子ども以外を大事にする政策には、興味を持たなかった。

子どもを生んだ母親が、子育てが一段落して社会に復帰しようにも、「仕事を取られる」という強迫観念に凝り固まった男たちの高い壁に阻まれて、「母親であること」を余儀なくされた。

子どもを生み育てる意義が薄れたために、少子化が進んだ。

安心して仕事に復帰できる環境を母親に与えていたら、日本の少子化には、間違いなく歯止めがかかっただろう。
人口が減ったら、その村は廃墟になる。
当たり前の理屈が、自分の子どもにしか興味のない老人政治家には、わからなかった。

だから、人口が、頭打ちになった。
だから、税収が減っていく。

頭の悪いエコノミストに、「破産だ」と煽られる。
そして、思考回路が停止する。
頭の悪い政治家は、守りに入って、自分の血筋だけを尊重する。

増やせよ、子ども。
増やせよ、人口。

国内で働く外国人を増やして、税収を確保するという手もある。
しかし、愛国心に凝り固まった頑迷な人間には、それは受け入れられないだろう。

だったら、日本人を増やしましょう。

簡単な理屈だ。

イナバ君。
君は、金持ちだ。
金持ちが、愛人にたくさん子どもを生ませて、日本の未来を作り上げれば、君は英雄になる。

ぜひ、愛人のエリカに、子どもを!
恋人のハル、ナツ、アキ、フユにも子どもを!

(イナバが小声で)「だから、愛人も恋人も、いねえって!」

そして、逆襲された。

「Mさんこそ、愛人のアンジェリーナに子どもを」




アンジェリーナは、ノラ猫だし・・・・・・・・。




2010/07/25 AM 07:30:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | [子育て]



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