Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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ショック療法
腰の痛みが、続いていた。

座っていて、立ち上がるときが、一番痛い。
顔を歪めながら立ち上がるが、いつも回りに人がいないか確かめてから、立ち上がる。

私は、人に弱みを見せたくない人間なのですよ。
ただ、明らかに動きが変なので、周りには、丸わかりのようだったが・・・・・。

引越しのときも、まったく役に立たなかった。
力を入れようと力んでも、声だけしか出ないのだから、何の役にも立たない。

ただ、普段「痛い、つらい」という泣き言を言わない私が辛そうにしていると、確実にみんなは「本当に辛いんだ」と思う。
だから、役に立たなくても、文句は言われない。

要するに、日ごろの行いというやつだ。
日ごろの痩せ我慢が、役に立つ時もある。

どうしたら、この腰の痛みが治るのか。
医者に診せる、というのが常識的な考え方だと思う。

だが、これは金がかかる割りに効果は薄い、と私は思っている。
診察5分。あとは薬を処方されるだけで、初診料込みで数千円。

もったいない。

私の場合、毎月死にそうになるくらい腹を下すが、医者には行かない。
行っても行かなくても、4日もすると治ってしまうからだ。

痛くてどうしようもない時は、ウィスキーかウォッカのストレートを飲むと一時的に腹痛が治まる。
だから、仕事の打ち合わせに出かけるときは、途中で腹痛が来ないように、ウィスキーを飲んでいく。
口の中が酒臭くなるが、得意先に着く10分前からガムを噛み始め、着く寸前に口臭スプレーをする。
これで、とりあえず、仕事をしくじることはない。

医者がそれを見たら、「シンジラレナイ!」と眉をひそめるだろうが、それで不都合がないのだから、いいのではないだろうか(開き直り)。

それは、一種のショック療法だ。
だから、腰痛にも、このショック療法は効くだろうと思った。

昨日、桜吹雪舞う中、池袋の得意先からの帰り道、バッティングセンターを見つけた。

これは、きっと腰痛には、悪いに違いない。
バットスイングは、確実に腰に負担がかかる。
だが、わたしにとっては、悪いから、いいのである(?)。

腰を5度ほど前屈みにして、バットを構える。
かなり痛い。

120キロの打ちごろの速さ。
来た!

バットを振るが、空振り。
腰をかばっているから、スイングのスピードがない。
ようするに、へっぴり腰である。

ただ、振ってみて腰に違和感はあるが、それほど痛くはなかった。

2球目。
今度は、腰を真っ直ぐ立ててみた。
痛みは、まあまあ。

空振り。
しかし、スイングのスピードは、上がっている。
そして、腰に痛みは感じなかった。

同じように、3球目、4球目も空振りしたが、痛くはない。
5球目。
9割の力で振ってみた。

当たった。
ファウルチップだが、とにかく当たった。
9割の力を保って、スイングを続けた。
快音は響かなかったが、腰に違和感はない。

左打席が空いたので、今度は、そちらに移った。
私は基本的に、右投げ左打ちである。
だから、左打席の方が、調子が上がる。

120キロの球速。
腰をひねって打ったら、ジャストミート。
右方向に、鋭い打球が飛んだ。

腰は、全然痛くない。

治った?

結局4ゲーム80球打って終わりにしたが、打ち終えたときには、爽快感が残った。

腰の痛みが、見事に消えていた。
行きは、駅の階段を上る時、腰を少しかがめて、かばうように歩いたものだが、帰りは胸を張って颯爽と歩くことができた。

今も、腰に違和感はない。
痛みもない。

あの憂鬱なほどの腰痛は、何だったのだろう?

あれは、やはり俺の妄想だったのか・・・・・。




2010/04/07 AM 06:56:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | [日記]



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