Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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侍ジャパン
WBC(ワールドベースボールクラシック)が盛り上がっているようです。

私のまわりにも、早くも優勝したような盛り上がり方で浮かれている男がいます。

まだ始まってもいないのに・・・?

不吉なことを言うようだが、負けたらどうなるんでしょうかね。

「あいつが悪い」「あそこはあいつを出すべきだったろう」「何であいつを使うんだよ」

メディア、ファンそろっての戦犯探し。そして、バッシング。

何だよ! 前回の優勝はまぐれかよ!

そして、星野前オリンピック代表監督の復権。
「星野のほうが良かったんじゃねえ?」

そうならないことを祈ります。
侍ジャパンの皆様、重圧に負けずに、野球を楽しんでください。

しかし、「侍ジャパン」とはね・・・。

何で野球選手が、サムライなんだ? と突っ込むのは野暮なんでしょうね。
日本男子だから、サムライ。
日本女子は、ナデシコ。

これって、何も野球選手じゃなくても、他のアスリートでも使えそうだ。
岡田ジャパンだって、侍ジャパンで通るだろうし、バレーボールや体操の日本代表も侍ジャパンでいい。

つまり、いたって安易なネーミング。

そのネーミングを聞いた途端、私は脱力しましたが、皆さんはどうなんでしょうか。
私のまわりでは、意外と素直に受け入れているようだ。

このあたり、人間の柔軟性、素直さというのがわかりますね。
私の頭は、硬直して、しかもひねくれている。

だから、まだ始まってもいないのに、大盛り上がりをしている記事を見ると、見出しだけで拒否反応を示して、意識を閉店状態にしてしまうのである。

得意先に行くと、「侍ジャパン2連覇、間違いないでしょう」と話をふられる。
あー、う〜ん、え〜(上の空)。
「松坂とダルビッシュ、どっちが活躍するかね」
まー、この〜、その〜(まともにこたえる気がない)。
「イチローがいる限り、優勝は固いね」
そー・・・・・・・・・ですね(早く他の話題に変わってくれないかな)。

もちろん、私は日本が優勝することを期待しています。
しかし、控えめな期待ですね。

外国の一流アスリートとハイレベルな戦いをして日本が勝つ、というシナリオはワクワクするが、そんな素敵な結末が訪れない場合もある。
他の国だって、みな主役になりたいだろうから、当然日本が主役になれないシナリオもありうる。

そんなとき、「ひでえ脚本だ! こんな脚本は認めない!」と息巻くのが、今までのメディアだった。

監督が悪い、脚本が最悪だ、主役が大根だ、脇役もひどい、そして、結末が納得できない!

最後は、・・・・・、
腹を切れ! 侍ジャパン。

そんなことにならないことを祈るばかりです。

映画の予告編だけで盛り上がり、「傑作だ」「観客動員数日本一間違いなし」「アカデミー賞ものだ」と煽る手法は、もう飽きた。
それは、もう勘弁してほしい。

話は変わりますが、「おくりびと」アカデミー外国映画賞受賞おめでとうございます。

この映画のように、最初は地味に公開し、最後は大きな花火を打ち上げ、みなの喝采を浴びる。
これが、理想の姿ですね。

侍ジャパンも、そうありたいものです。
「ラスト・サムライ」には、なってほしくない。



2009/02/24 PM 05:39:15 | Comment(5) | TrackBack(0) | [メディア論]



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