Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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メーカーの修理は当てにしない
EPSONのカラーレーザープリンタの調子が悪い。
A3サイズのデータを普通紙で出力すると、3枚に1枚あたりの割合で、縦にシワが寄るのである。
A4とB4では、シワは入らない。

ローラーが摩耗したか。
それとも、寿命?
あるいは、紙が湿気を持っているため、その部分だけシワが寄るのか、と考えた。
しかし、買ったばかりの新品の紙をセットしてもシワが寄るのだから、湿気のせいではないようである。
大事に使ってやっているのに、たった3年半で寿命はないと思うのだが・・・。

ローラーの摩耗なら、ローラーを取り替えればいいと簡単に考えがちだが、自分でローラーを取り替えようと思っても、ローラーを入手するのは結構大変である。
メーカーは、心が狭いから、ローラーだけを売ってくれることはない。

何度電話しても「それは、できかねますが」と、判で押したような答えが返ってくる。
こちらの責任でやるのだから、いいではないか、壊れたって文句は言いませんよ。
そう言っても、「申し訳ございません。当社の決まりですので」紋切り型の言葉が返ってくる。

融通の利かないやつは、嫌いだ!

「お困りでしたら、修理にうかがいますが」
お困りだから、電話しているのではないか。
修理代がいくらかかるかわからないから、自分でローラーを交換する、と言っているのだよ。

私は、お金にもお困りなのだ。
それがなぜわからないのか!

世の中の人間が、みんな金持ちだとは思うなよ!


「ローラー以外の箇所が、故障の原因とも考えられますので、サービスのものが見た方が確実だと思いますが」

それは確かに一理ある。
しかし、以前モノクロのレーザープリンタを修理に出したとき、ドラム交換しただけで返ってきたことがあった。
出力された紙の左右に、毎回小さな傷が付くのである。
出力状態は良好だが、傷が付くのが気になって、これは複雑な症状かもしれない、と思ってメーカーに修理に出したのだ。

出すとき、状態を説明する欄に「ドラムは2週間前に取り替えたばかりです」とはっきりと書いたにもかかわらず、ドラムだけを交換して、「はい、修理しました」と送り返してきたのである。
しかし、相変わらず、傷の付いた用紙が出力される。
つまり、直っていない。

修理代は、2万7000円!

怒りで、激しく立ちくらみがした。
数分間、怒りが渦を巻いていた。
何かを蹴飛ばさなければ気持ちの収まりがつかなかったが、まわりにあるのは、大事な仕事道具ばかりである。
蹴るわけにはいかない。

仕方ないので、近所の小学校まで走って、サッカーのボールを蹴った。
10本蹴って、全部がゴールに突き刺さった。
そして、気分をよくして家に帰った。

冷静になってよく調べてみると、用紙を排出する内側の部分に、ホチキスの針が2本詰まっているのを発見した。
それを取ったら、簡単に直った。

メーカーの修理のずさんさに腹が立ったが、またボールを蹴りにいくのは面倒である。
だから、電話をした。
先方は、ゴチャゴチャと言い訳をしたが、ドラムの購入日が記載された領収書とホチキスの針が詰まっている箇所を撮ったデジカメ画像をメールで送ったら、修理代を全額返してくれることになった。

メーカーのサービスを信じるな!
それ以来、その教訓を私はかたくなに守っている。
だから、今回もメーカーは当てにしない。

A3はキヤノンのインクジェットプリンタでも出力できるのだが、これは年代物なので、かなり遅い。
色は、それなりに忠実に再現してくれるから、重宝している。
だが、急いでいるときに、ジーコジーコという音を聞いていると、悪夢のワールドカップを思い出すので、精神衛生上良くない。

ストレスが溜まる。
だから、早くモンゴルに帰りたい!(某横綱談)

話が脱線した。

しかし、レーザープリンタの調子が悪いとき、自分でも「オレは恵まれている」と思うのである。
近所に懇意にしていただいている印刷会社がある。
そこのPCのメンテナンスをしている関係上、よほどの枚数でない限り、カラープリンタを無料で使わせてくれるのだ。

早速、社長にお伺いをたててみた。
「うちのプリンタの調子が悪いので、そちらのプリンタをお借りして、A3で60枚ほど、プリンタしたいのですが」
「ああ、その分のカウンター料金を払ってくれるならいいよ」
目論見が外れた。金を取りやがるのである。

カウンター料金は、確か1枚あたり25円だったはず。ということは、トータルで1500円!
これは痛い。
あきたこまちが、5キロ買える値段である。
育ち盛りの子どもがいる我が家としては、米を優先させたい。
諦めるしかないか。

などと思っていると、社長は「嘘だよ嘘。Mさんにはお世話になってるんだから、いいよ、使って」と言うではないか。
なんと心の広いお方!

「カウンター料金払って」と言われたときは、薄い頭をはり倒してやろうかと思ったが、一瞬でもそんなことを思った自分が恥ずかしい。

私は、罰当たりで罪深い人間である。
悔い改めて、社長の好きな水ようかんを買って、深夜印刷会社に行ったとき、冷蔵庫に入れておいた。
しかし、よく考えてみたら、水ようかんの詰め合わせが、1セット1500円!

これって、何かおかしいとおもうのだが、頭の悪い私には、今ひとつわからないのです。


2007/08/17 AM 08:12:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]



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