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● 深夜にMacトラブル… |
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眠い。 二日続けて、Macの調子が悪くなって、夜はメンテナンスで時間を取られた。
今は、メインマシンとして、オークションで格安で手に入れたG4/450MHzを使っている。OSは9.2.2。 メモリは1GBである。 特別重いデータを扱わなければ、それなりにキビキビと動くので、満足している。
しかし、内蔵のハードディスクの寿命が近いせいか、たまに保存途中にフリーズする。 ノートンなどでディスクの断片化を調べてみるが、すぐにファイルが分断されて、断片化率が高くなる。
断片か!
何度、断片化解消をしても直らないので、放っておいたら、さらに事態は悪くなってきた。 フォトショップのPSDファイルが開けなくなったのだ。 レイヤーを使ってイメージを加工するときは、EPS保存する前のPSDファイルは取っておくことにしている。 レイヤー情報を保持しておけば、クライアントが我が儘を言って、修正を希望しても対応できるのである。
しかし、開けない! 開いている途中で固まる。
フリーズか!
120GBの内蔵ハードディスクを2個ストックしてあるので、それに交換すればこれは解消されるのだが、Macを分解する時間がもったいない。 だから、だましだまし作業してきた。
しかしこんな場合は、Macには、困ったときの「ディスクウォーリア」というのがある。 外付けのハードディスクから起動して、ディスクウォーリアでディスクのお掃除をしてもらった。
ディスクウォーリアは賢い。役に立つ。 たちまちPSDファイルが読めるようになったのである。 また開けなくなると怖いので、MOに保存し、CD-Rに保存し、ネットワークを使って、他の3台のMacに保存した。
さあ、これで大丈夫だろうと思ったら、今度は「イラストレータ10」で作った一番新しいデータを開こうと思ったが、開けないというトラブル。 途中まで開こうとするのだが、イラストレータ10が勝手に終了してしまうのである。
終了か!(しつこい)
イラストレータ10を再インストールしても、データは開けない。 ただ、それで諦めるほど、私は諦めのいい男ではない。 それに、ダテに10数年も、Macの意地の悪さと付き合ってきたわけではない。
データを一流デザイナーのニシダ君に送って、彼の持っている「イラストレータ10」で開いてもらうことにした。 「センセイ、開けましたよ」 その後、彼に「イラストレータ10形式」で保存し直してもらった。 それを送り返してもらい、こちらで開いたら、データは正常に開いたのである。
Macってのは、ホントに面倒臭ぇやつである。 しかし、それを言ったら、またきっとへそを曲げるので、「えらいなぁ、お前は働き者だよ。これからも頼んだぜ、ヨロシク!」とおだてる。 そして、頭を撫でたり、ボディを撫でたりしてやる。
深夜に、機械に向かって、こんなことをしているのだから、我ながら気持ち悪いと思う。
編隊か!
変換を間違えた。
変態か!
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2007/02/20 AM 09:21:12 |
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[Macなできごと]
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