Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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イチオシはPUSHIM
仕事中は、いつも「iTunes」で音楽を聞いている。
手持ちのCDを「iTunes」で、192kbpsの「MP3」にエンコードする。
CDに比べたら音質は落ちるが、どうせミニスピーカーで聞くのだから、音質にこだわっても無駄だ。

そんな風にして、「iTunes」には900曲近い「お気に入り」の曲が入っている。
全部通しで聞くだけで、丸3日かかるほど、曲のボリュームは多い。

曲のジャンルも、無節操だ。
小学5年生の娘の趣味もあって、J-POPが一番多い。

彼女が聞くのは、YUI大塚愛GARNET CROWaikoJanne Da Arc倖田來未宇多田ヒカル柴咲コウ上戸彩川嶋あい加藤ミリヤ山下智久……あたりか。
高校一年の息子は、Kinki KIds浜崎あゆみポルノグラフィティUVERworldTOKIO…など。

息子は、なぜか「ジャニーズ系」が好きだ。
どうして、と聞くと、歌いやすいから、と言っていた。
彼らの歌が、シロートに近いからだろう。

ふたりとも、私が数年前から、SMAPORANGERANGEだけは聞くな、と厳命しているので、その言い付けを守っている。
いい子たちである。

私が聞くアーティストで、娘と趣味が重なるのは、YUI、倖田來未、宇多田ヒカル、柴咲コウ、加藤ミリヤである。
娘は、YUIがデビューした時から大のお気に入りで、今では18曲すべてを歌詞カードなしで歌える。
カラオケボックスに行っても、彼女の歌しか歌わない。
よほど感性が合うのだろう。

私も、YUIは、きらめくような感性を持っていると思っている。
詞の中の日常的な表現の一つひとつに、等身大の彼女を見ることができる。
これは、天才だからできることで、彼女は間違いなく「選ばれた人間」の一人だと言える。

私の「iTunes」にヒップホップ系の曲は、ほとんど入っていない。
息子がたまに聞く、ケツメイシ湘南乃風だけだ。
おじさんの耳には、ラップは皆同じに聞こえる。

Dragon Ashのように、絶えず実験的でクリエイティブな曲作りをするプロは認めるが、多くのラッパーの場合、いつも同じ地点にとどまっているような気がするのだ。
韻を踏むのはいいが、言葉の遊びが中途半端で、ラップの様式に埋没してしまっている感がある。
ラッパーは、現代の「吟遊詩人」だと思っている私にとって、彼らの詞はあまりにも幼稚だ。
言葉を伝えようという意識が伝わってこない。
「詩人」からは、ほど遠い。

我が「iTunes」には、他にロック、ジャズ、ソウル、クラシックなど種々雑多な曲が入っている。
「トップ25」を見てみると、よく聴いている曲の傾向がわかる。

1位は、Kinki Kidsの「ボクの背中には羽がある」で、458回。
これは、息子が気に入っていて、繰り返し聞いていたらしい。
2位は、ケツメイシ「サクラ」の329回。
これも、息子が繰り返し聞いていた。
3位は、Kinki Kids「ビロードの闇」の275回。
4位はポルノグラフィティの「アゲハ蝶」273回。
5位は、ユンナの「ほうき星」267回。
他に、UVERworld「D-technostyle」、浜崎あゆみ「VOYAGE」、Kinki Kids「情熱」、修二と彰「青春アミーゴ」、サスケ「青いベンチ」、D-51「NO MORE CRY」が、210回から250回以上再生されている。
これらすべて、息子が好んで聞く歌だ。

こうしてみると、息子には、好きな曲を繰り返し聞く傾向があるようだ。

16位には、YUIの「feel my soul」、19位に、同じくYUIの「TOKYO」、20位に「Merry Go Round」、24位に「Good-bye Days」、25位に「Just My Way」がある。
17位に、宇多田ヒカルの「プレイバックパート2」、18位に倖田來未「Promise」22位に倖田來未「Flower」、23位にkaoru Amane「タイヨウのうた」。
これらは、娘が好んで聴いている曲だ。

「トップ25」の中で、私が好んで聞いていたのは5曲。
浜田省吾「MONEY」、「Midnight Blue Train」、「J.BOY」、Eric Clapton「LAYLA」、Chick Corea「SPAIN」である。

他に100回以上再生した曲が30数曲。
Billy Joel「NewYork State of Mine」、Queen「The Show Must Go On」、Destinys Child「Surviver」、Miles Davis「Sketches of Spain」、Janne Da Arc「振り向けば・・・」、MINMI「The Perfect Vision」、加藤ミリヤ「ソツギョウ」のほか、浜田省吾の曲が30曲以上ある。

クラシックでは、チャイコフスキーの「1812 Overture」(シンシナティ交響楽団)をよく聞く。
ナポレオンのロシア侵攻をテーマにした楽曲である。カノン砲の実音が臨場感タップリで、何度聞いても飽きない。

以前はよく同業者の友人などに、「無理して、若者向きの歌を聴かなくてもいいんじゃないの」などと、嫌みを言われたことがある。
しかし、かなり以前から注目していた倖田來未やBonnie PinkSalyuなどが、ブレイクしたこともあって、彼らが私を見る目が少しずつ変わってきた。

「ねえ、次は誰がブレイクすると思う?」
たまに、そう聞かれるようになった。

moveがいい。何年か前に注目されていたが、DOUBLEもいい。
しかし、今私が一番注目しているのは、PUSHIMだ。
圧倒的で、包み込むような情感。艶のある高音、そして低音。彼女は、黒人の真似ではないソウルを感じさせる、数少ない日本のシンガーだ。
世間の評価としては、レゲエシンガーに分類されるが、それだけに閉じこもらない器の大きさがある。
ロックを歌えば、見事にロックするし、ヒップホップな曲では、類(たぐ)い希(まれ)なラッパーになる。
歌い手としてのプロ意識の高さを、どの曲にも感じることができるという点では、彼女こそ「歌姫」と言っていいかもしれない。

倖田來未ほど一般受けするキャラクターではないので、大ブレイクは難しいとしても、少しでも彼女の存在を知る人が増えてほしい、と願っている。
今日何度目かの「I pray」を聞きながら。


2006/09/25 AM 10:08:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]



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