Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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ピンチ! 食費をカット
今年の夏は貧乏だった。

母が今年の3月から5度の入退院を繰り返し、2度も手術をした。
80歳を過ぎた老人なので、医療費は安いようだが、手術費用はそれなりに高い。また、術後「大部屋」というのも申し訳ないので、個室入院にした。
これによって生じる「差額ベッド代」というのが、半端じゃない。

母は「入院保険」には入っていなかったので、入院費はすべてこちらの持ち出しになった。
人間の健康というのが、どれほど有り難いものか、身に染みて感じた半年だった。

母は、2度目の手術が功を奏したのか、かなり病状が改善されて、実家ではそれなりに動いているようだ。
ひと安心である。

ただ、我が家の財布は、まったく安心できない状態になった。
運の悪いことに、7月末に当てにしていた報酬が、先方の一方的な宣告でひと月遅れになるというアクシデントも重なった。

貧乏な夏。

さらに、息子の卓球部では夏合宿があった。一年生は全員強制参加。
当然合宿費用がかかる。宿泊先が旅館だから、費用は予想外に高い。
合宿なんかもっと安い宿を使え! と無茶苦茶な八つ当たり。

こんなピンチのときは、食費を削るしかない。
我が家では、献立はすべて私が決める。料理するのも私である。
食費が一番操作しやすい。だから節約しやすい。

通常なら、ひと月4万5千円〜5万の食費がかかる。
四人家族の食費として、この額が多いのか少ないのかはわからないが、贅沢はしていないと思う。
平均的な食材しか使うことはない。

7月8月は、この食費をひと月2万5千円に減らした。
ほぼ50%カットである。
ただ、子どもたちには、食費を切りつめているという印象は与えたくない。
だから、子どもたちの好物は毎食出した。
そうすれば、不満を感じることはない。

高校一年の息子は、肉が大好き。そして、高級感のあるものが大好き。
だから、逆に言えば、高級そうに見えれば誤魔化せる。
近所のロジャースのチラシをチェックしながら、誤魔化しメニューの素材を肉を中心にまとめ買い。
豚バラ肉をステーキ風にしたり、安い挽肉を使って特大ハンバーグを作り、自家製デミグラスソースをかければそれなりに高級感はでる。
そんな工夫をして、息子の舌を誤魔化した。

小学五年の娘は私に似て、食べることに対する執着が薄い。
最低限、腹が満たされればいい、という人種だ。
高いもん食って何が面白い! ケッ! という人種である。
もともと我々二人には、あまり食費がかかっていない。ヨメと息子の三分の一以下だろう。
だから、娘の好物は、ほとんど食費がかからないものだ。これは楽だった。

レジャーに関しては、息子は夏合宿があったので、それがレジャー代わり。それに毎日部活があったから、卓球三昧。
娘は八月初めから夏風邪をこじらせて、外に出るどころではなかったので、インドア生活。
お盆過ぎに予定外の入金があったので、少女マンガの単行本をたくさん買った。
そんなことで満足はしていないだろうが、事情を言えば理解してくれる子である。私と同じで、無理な文句は言わない。空気が読める賢い子だ。
だから尚更、可哀想な気にもなる。

この埋め合わせは、必ず9月にすると、心に誓った。

私の仕事の方は8月後半になって忙しくなったが、娘の宿題の手伝いを優先したので、仕事は真夜中が中心になった。
貧乏な親父の、せめてもの「罪滅ぼし」である。



2006/08/28 AM 09:14:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]



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