Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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核保有国の論理
大方の予想通り、北朝鮮がミサイル発射実験をした。

まったくもって、危険な国である。
おそらく軍部の暴走だと思うが、歯止めがきかなくなっている印象を受ける。

遙か70年前の日本国も、陸軍の暴走で破滅の道を進んでいったと聞く。
だから、北朝鮮も「滅亡」という出口が見えるまで、突っ走る可能性はある。

第三者が冷静な目で見れば、「愚かだ」と笑えても、当事者にはそれが見えない。
我々の日常生活でも、そんなことはいくらでもある。
北朝鮮が目を覚ますのは、難しい。

アメリカは北朝鮮のことを「ならずもの国家」と呼んでいるらしいが、それはアメリカ側の定義であって、客観的に見て、世界の保安官を自任するアメリカも「イラク戦争」ではならずもの化しているように思える。
大量破壊兵器の存在を確かめずに、開戦に踏み切った強引さは、「ならずもの」に近い。(いろいろと言い訳じみたことを言っているが、みっともない)

現在、大国として発言権を持っている国はアメリカ、ロシア、イギリス、中国、フランスだ。

これらに共通していることは、核兵器を保有していること。
この5カ国で、核弾頭ミサイルを2万発(米国だけで1万発以上)保有しているらしい。

つまり、大国とは、核兵器を笠に着て他国を威圧する国であると言える。
その大国が、大国の論理で「お前たちは核を持ってはいけない。大量破壊兵器も持ってはいけない。それは人道に反する」と言う。

そればかりか、核兵器は、先に持った方が勝ちで、あとで持ったインド、パキスタン、イスラエルなどは、非人道的だと非難する。

こいつらの言うこと、おかしいんじゃないか。

北朝鮮は、おそらくそう思っているのではないだろうか。
国際的に国家としての発言権を持つには、俺たちにも、大国の言う「抑止力としての最終兵器」が必要だ。

かれらは、それが「滅亡への道」に繋がることも知らずに、核大国と対等に会話するためにのみ、突っ走っているような気がする。

我が国は、拉致被害にもあい、唯一核に被爆した国でもある。
しかし、そんな被害者意識ばかりでは前に進まない。

核を持たない世界第2位の経済大国として、アメリカのご機嫌を取っているだけではなく、北朝鮮に対して「核を持たなくても」経済でのし上がれるという、ソフトな国造りを提案することもできるのではないだろうか。

くどくなるが、核保有国だけが、大声を出せる世界は、おかしい。
それは、拳銃で相手を黙らせる、ヤクザと変わりない。

そこをまず、変えるべきだと思う。

以上、青臭い意見でした。


2006/07/09 AM 09:29:07 | Comment(1) | TrackBack(0) | [日記]



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