Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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携帯電話を機種替えしたワケ
2ヶ月ほど前に、携帯電話の機種を替えた。

私の日常では携帯電話は、ほとんどの場合、仕事の電話を受けるときしか使っていなかった。
メールも、デジカメ機能も使っていなかった。
そんな状態だから、古いJフォンを使っていても、まったく不自由を感じたことはなかった。
だから、機種を新しくする気は全くなかったと言っていい。

だが、その携帯電話が壊れた。
いや、壊された。

お酢を切らしてしまったので、近所の業務用スーパーへ、自転車で買い物に行った帰りのこと。
スーパーを出て、最近出来たばかりの駐車場の前を通過しようとしたとき、後ろから車の気配。

慌てて振り向くと、駐車場に入ろうとして左にカーブしてきた軽自動車がある。

おいおい、俺の姿が見えないのか。
俺は、真っ直ぐ抜けようとしているところだぞ。
普通、お前は停まるところだろ!
このまま来たら、ぶつかるだろうが!


と思っていたら、軽自動車がこちらの存在に気付いて、急ブレーキ。
しかし、自転車の後輪とぶつかる。
普通だったら倒れるところだったが、間違いなく当たると思っていたので、とっさに右にハンドルを切っていた。
それで、衝撃が抑えられたのだろう。倒れずに済んだ。

九死に一生!

しかし、後輪は見事に変型し、くの字に曲がっていた。
カゴに入れたお酢は、カゴから飛び出して割れた。
ジーパンの尻のポケットに入れておいた携帯は外に飛び出して、これも液晶が割れ、バッテリーも飛び出していた。

この無茶苦茶な運転に、「仏のマツ」と言われた私も、さすがに怒らざるを得ない。

なんで止まんないんだよ!
どこ見てんだ、お前! 早く出てこいよ! なんか言え! このヤロー!


ほとんどヤクザである。

相手がなかなか出てこないので、さらに頭に来た私は、車のボディを蹴る寸前だった。
しかし、近くで一部始終を見ていた人が、慌てて私の腕を掴んでくれたので、蹴らずに済んだ。

「警官呼びますか?」とその人が言う。

こちらは、得意の「右フック」か「かかと落とし」をお見舞いしなければ気が済まないところだったが、「ああ、お手数をかけます」と言って、お願いした。

そして、「あんた、出てこなくちゃダメだろ」とその人が言ってくれて、やっと運転した男が出てきた。

なんだ、第三者の言うことだったら聞くのか、と思ったらまた腹が立ったが、「仏のマツ、仏のマツ」と心の中で唱えて、心を落ち着かせた。

その後、警官の検分、病院で診断、そして警察で調書取りという慌ただしい時間を過ごした。

倒れたわけではないので、どこも打っていないかと思ったが、左足のくるぶしの内側が結構腫れていた。
これは、ぶつかったときの反動で、自転車のペダルが当たったものらしい。

「全治1週間ということにしておきます」と医者から言われたので、頷いた。

最初放心状態だった「加害者」も、こちらの診断が終わる頃には落ち着いて、「できる限りのことはさせていただきます」と神妙な顔で言っていた。

もともと私は、怒りが長持ちしないタチだ。
相手が誠意を見せれば、簡単に怒りが収まる。(単純なんですね)
「片足を引きずって歩いた方がいいですよ」と医者に言われたが、そういう小芝居は嫌いなので、普通に歩いた。

話し合いの結果、壊れた自転車と携帯電話、そしてお酢を弁償してくれればいいということで、手打ちとした。

くるぶしの腫れは、医者の言ったとおり1週間引かなかったが、痛みは1日で収まった。
医者は湿布薬や痛み止めをくれたが、一度も使わずに済んだ。

新しくなった自転車は、ボロい自転車で我慢していた息子に与え、私は息子のボロい自転車を使うことになった。

そして、携帯電話は「地デジ」対応、「GPS」対応の新機種に変更。
デジカメも100万画素以上の高機能である。

マニュアルをひととおり読んだ(マニュアル嫌いの私にしては珍しい)ので、すべての機能を把握したが、ほとんど宝の持ち腐れ。
携帯で「着歌フル」を聞くのも面倒臭く、メールもしない。ネットにも繋がない。「地デジ」も見ない。デジカメも全く使わない。

Jフォン時代の携帯と同じ使い方で、2ヶ月たった今もただひたすら、仕事の電話だけに使う日々。

携帯電話は、電話が使えればいい……と思う私は、もしかして、お年寄り向けの「らくらくフォン」でも良かったのかも…、と思う今日この頃。



2006/06/18 AM 09:00:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]



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