Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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約束は守りましょう
桜は満開。しかし、今日もドタキャン!

個人で仕事をしていると、約束を破られることが多いことに驚きます(いや、嘆かされます)。

会社勤めをしていたときは、そんなことはほとんどなかった。会社対会社では約束を破ったら信用問題になるので、みんな約束には厳しくなるのでしょう。
しかし、個人に対しては、どうせ替わりはいくらでもいるのだから、という意識が強いせいか、ホントによく肩すかしを食う。

今日のように、打ち合わせなどでのドタキャンが多い。
月に3、4回はある。
「今日、都合悪くなったんだけど、明日でいい?」
こちらが明日都合が悪いというと、「じゃあ、明後日ならいいでしょ?」

いくらヒマなデザイナーだといっても、スケジュールはある。仕事の段取りを決めながら、打ち合わせの日にちを決めているのだから、「じゃあ、明日」「じゃあ、明後日」というわけにはいかない。

「4日後なら何とか」というと、「そんな悠長なことは言ってらんないよ!」とキレル。そもそも今日の打ち合わせはそちらで言い出したのだから、それをキャンセルすること自体おかしい、ということに気付いていない。

こちらが譲歩して、「今日遅い時間はダメですか。少しでも空いている時間があったら、今日打ち合わせを済ませた方がいいと思います。悠長なこと言っていられないのなら、尚更そうした方がいいと思うのですが」と言っても、「今日はダメだからダメなの!」と聞く耳を持たない人が多い。
あげく、「他に頼むから、いいよ」のひとことで、電話をガチャン! 一体何様!

支払いのルールを守らない人も、少なからずいる(初めての客がほとんどですが)。
仕事を受けるとき、「何月何日校了。何月何日付で請求。何月何日にお支払いしていただくということでよろしいですね」と、必ず約束します(当たり前)。

しかし、6ヶ月経ってやっと支払ってくれる人や、分割で支払ってくれる人はまだいい。結果的に支払ってもらえず、泣き寝入りすること数度。
世の中には、約束を守らない人が大勢いることを痛感させられる。

また、仕事を必ず出すといって、結局仕事が来ないことも再三ある。
「必ず仕事を出すから、何月何日から何日間は開けといてよ」という言葉はほとんど確約に近いはず。

こちらはそれを信じて、印刷屋さんに見積を取り、「何月何日に仕事を出しますのでお願いします」と予約を入れる。
または、折り込み屋さんに、「何月何日の朝刊に入れたいので」と予約を入れる。
あるいは、ポスティングの会社に「何月何日までに配布したいのですが」といって、見積を出してもらって、金額が合えば予約を入れる。
少部数の仕事はカラーレーザーでプリントするので、それに備えてトナーを一式買っておく(4色買うと結構値が張る)。

しかし、仕事は来ない。

「申し訳ない。今回は仕事が流れたけど、次回は必ずお願いするから」
と言う人はまだいい。
半数の人が、こちらが催促するまで「無視」を決め込む。

自分のいったことに責任を持たない。
「えっ、そんなお願い、しましたっけ?」という人格を疑うようなことを言う人もいる。

最近では、こちらも「賢く」なってきたので、「絶対出すから」と言われても、警戒することにしています。
話の様子で「これは怪しい」というケースの場合、外注先に見積を取るときに、「仕事になる可能性は50%以下です」と正直に告げる。

そうすると、外注先は「最近のMさんの仕事は可能性50%以下だからね。期待しないで待ってるよ」と皮肉を言われる。

あんたらのせいで、俺の信用はガタ落ちだ! ボケ!

と、一度は心の中で罵りますが、「お客様はお客様」。

「そうですか。では、次の機会にまたよろしくお願いいたします」
と何ごともなかったように答えます。

しかし、こういった仕事のドタキャンが、多いときで年に10回近くあるのだから、この仕事が全部入っていたら、私は相当な金持ちになっていたはず………そんなわけは、ない!



2006/03/31 PM 06:59:41 | Comment(1) | TrackBack(1) | [フリーランスの心得]

埼玉で一番のビンボー
息子の高校入学祝いも兼ねて、久しぶりにディズニーランドに行ってきました。
あまり頻繁に行くと有り難みがないので、我が家では4年に一度くらいのペースで行っています。

息子は4回目、娘は3回目です。

今回は私の体調が万全でないので、友人の長男(19歳)をドライバーとして連れて行きました。
彼は一昨年の夏休みをずっと、「受験勉強」のため我が家に泊まり込み、私が真夜中に受験の手ほどきをしました。
コイツはそのおかげで大学に入学できたので、「親の恩は山よりも高く、海よりも深い」と言いますが、私の恩はさらにそれよりも高く深い(ハズ)、と思っております。

さて、ディズニーランドですが、当たり前のように人が多い。
春休みだから当然ですね。

お目当てのアトラクションをいくつか回り、昼食はお弁当エリアで自家製の弁当を食べました。
友人の長男(我が家では『アホケン』と呼んでいます)が、「弁当は嫌だ! レストランがいい!」とほざいたのですが、無視しました。

なぜなら、我が家は「埼玉で一番のビンボー」なので、贅沢は敵だからです。

「埼玉で一番のビンボー」と言うと、子どもたちは大きくうなずきます。
これはほとんど、我が家の「合い言葉」のようになっています。

息子が幼稚園の年中だった頃、その時は冗談のつもりでこんなことを言いました。

「うちは家も借り物だし、ベンツもない、別荘もないから、埼玉県で一番のビンボーなんだよ」

我が息子は、これを完璧に信じてしまったのです。
ちょうど都合のいいことに、彼の幼稚園の同じ組の子の父親が私と同じ職業でした。しかし、彼は豪邸に住み、ベンツ他外車が数台あり、館山に別荘を持ち、クルーザー! も持っていたのです。

それと比べると、我が家は惨憺たるもの。単純に比較すると、ビンボーであることは疑いがありません。
それに、私は独立してからというもの、「お小遣い」というものを貰ったことがありません。私の財布の中には、いつも10円玉が数枚しか入っていないというのを彼は知っていたので、私の冗談にも説得力があったのでしょう。
だから、息子は私が言った「埼玉で一番のビンボー」を信じてしまったわけです。

息子よりはるかに世間がわかっている5歳下の娘も、兄からの言い伝えもあったせいか、信じてくれました。

さすがに、今では二人ともそんなことは信じていないようですが、「ビンボー」という言葉を日常で当たり前のように使います。この世代の子で、これほど「ビンボー」というフレーズを使う子はいないのではないでしょうか。

少しでも高い買い物をすると、「こんなの買って大丈夫? ビンボーなのに」と、決まって聞きます。

息子の自転車は5年前に買ったもので、あらゆるところにサビが浮き、サドルもボロボロですが、「まだ一年間は乗れる」と言ってくれています。
靴なども穴が開くまで使い切ります。トレーナーも「ここまで着たら本望」というくらいテカテカになるまで着ます。

娘も鉛筆など、これ以上小さくできない、というくらいまで使い切ります。自由帳も余白を探すのが大変なほど、びっしりとイラストを描いています。
「新しいの買おうよ」と提案しても、「まだ余白がある」と突っぱねます。

ある時、友人から「子どもが余計なものばかり買って困る」と言われたので、我が家のビンボー哲学を実践したらどうかと教えました。
しかし、すぐに却下されました。

「だって、俺ンちは一戸建てだし、車はベンツだろ、狭いけどリゾートマンションも持ってるから、子どもはそんなこと言っても信じねえよ」

あー、そうかい、そりゃ、良かったね!



2006/03/29 PM 01:13:14 | Comment(18) | TrackBack(0) | [子育て]

たとえ過保護と言われても
当たり前のようですが、生まれてから15年たつと、人は15歳になる。
ピーピー鳴いていたのがついこの間のように思われますが、そんな息子もとうとうこの春、高校生。

やさしくて、お人好しで、嘘をつかず、他人の悪口も言わない、控えめな性格。
幼稚園の頃は、いつもニコニコしていて、「スマイルこーちゃん」と呼ばれていた。

しかし、今の時代、この穏やかな性格はむしろ短所と言っていい。
「虐め」の対象になるのは、決まってこんな性格の子だ。
だから、親が守るしかない。
たとえ、人から過保護なバカ親と言われても。

小学2年生までは、まわりの子もそれほど自我が強くないから、まだ安心でした。
しかし、3年になると、特に男の子は身勝手なやつが多くなる。

息子は、勉強は普通、しかし大変な不器用。人が1回でできることが、5、6回かかる。
自分より劣った人間に対して残酷なのが、子どもという生き物。
子どもの論理では、こんなつまらないことも「いじめ」の理由になる。

そこで、どうやって息子を守ったらいいか。色々考えましたが、父親の存在を大きくすることが一番ではないかと結論づけました。
未熟な子どもにとって、強いものというのは、「恐怖」と「憧れ」の対象です。

「『まっちゃん』(とみんなに呼ばれている)のお父さんはスゲエぞ!」と思わせれば、彼らが息子に対して一目置くのではないかと思ったのです。
だから、息子の友だちと積極的に関わることにしました。

夏は一緒にプールに行ったり、冬はスケート、普段はサッカー、野球、ボーリングなどをしました。
スケートやボーリングは不得意ですが、小学生よりは上手い。

水泳、サッカー、野球は得意でしたから、手を抜かず(大人気ない)すごいところを見せつけました。
昨今WBCでイチローが物議を醸したように、「向こう30年は手を出せない勝ち方」で彼らに接しました。

若い頃はずっと陸上の短距離をやっていましたから、50メートル走などでも手を抜かず(大人気ない)に勝負しました。

これは大変効果的で、今に至るまで「まっちゃんのオヤジはすごいぞ」というイメージが続いているようです。
父兄参観などで学校に行くと、廊下のあちこちから「まっちゃんのお父さん」と言って声がかかります。
うっすらとひげの生えた男子生徒から、野太い声で「まっちゃんのお父さん、オッス!」と声をかけられると、何となくうれしくなります。
道ばたで会っても、みんなニコニコと話しかけてくれます。

中学3年にもなると、ヤンキーっぽいお兄ちゃんもいるのですが、彼らも息子には優しいようです。
一度、「おまえの父ちゃん、スゲエ怖いんだって」と聞かれたことがあるそうです。
「それで、なんて応えたの」と聞くと「怖くて、何も応えられなかった」と言っていました。

このように、オヤジの目論見は、ほぼ当たりました。
ただ、息子の性格はずっと変わっていないので、稀にしつこくからかうヤツもいました。

小学5年の時と中学2年の時。
「クラスでバカにする子がいる」
と息子から言われたので、我が家に遊びに来る彼の友だちで、一番押しの強い子を選んで、彼から相手の子に、こう言ってもらいました。

「まっちゃんのオヤジがチョー怒ってるってよ」

これは効果絶大でした。
相手はすぐ、からかうことをやめました

息子の教育に関して無関心なヨメは、「ちょっと過保護すぎない?」と言いますが、「親が守らなくて誰が守る!」と却下。
それに、ヨメは娘に対しては自分が過保護ですから、説得力がない。

義務教育までは、親の存在は大きくあるべきだ、と言うのが私の持論です。

義務教育を過ぎたら、精神的に少しずつ自立させる。
ですからこれからは、親が一歩も二歩も引いて、見守る立場に立ちたいと思っています。

でも、放っておけなくて、また出しゃばる可能性も……。
そんなときは「過保護なバカオヤジ!」と罵ってください。


話は変わって、教師のこと

小学校・中学校と比較的平穏無事に過ごした息子は、9年間で9人の担任に教わりました。

9人いれば、中にはハズレもある。
小学4年の時の担任(男)がそれです。
母親たちには、「穏やかで話のわかる先生」という評判の教師でしたが、息子にとっては最悪でした。

息子は不器用で、特に音楽と図工、家庭科を苦手としていました。
人の倍以上の時間がかかっても、うまくできないということがほとんどでした。
4年生の時は、特に図工など、一度も時間内に完成させたことがありませんでした。

そのことで、担任の教師に呼ばれたことがあります。
「もう少し、時間通りに何とかできませんかね?」
何とかできませんかね、と言われても、本人はさぼっているわけではない。一所懸命やっても、できないのだから仕方がない。

「うちの子は、さぼって迷惑をかけているんですか」と聞くと、「いや、一所懸命ですよ。でも、一度も作品が完成しないというのは、困るんです」と言います。
「一所懸命なら、いいのではないですか。結果として学校内で完成しないだけで、自宅で完成させたのもいくつかあるはずです」
「でも、自宅で完成させたものを評価できませんから」
「ごもっともです。それに関しては評価はしなくても構いません」

また、担任はこんな話をしてきました。
「まわりの女の子が、お子さんの世話をよくしていますが、それはご存知ですか」
「いえ、知りませんでした。しかし、それが何か?」
「その子たちに、あまり特定の子を構うのは良くないと注意したのですが、なかなかやめないのですよ」
「うちの子の世話をすることによって、その子たちの学校生活に何か支障があるのですか。親御さんからクレームが付いたとか」
「いえ、それはないのですが、お宅のお子さんのためにも良くないのではないか、と。休み時間、彼女たちはお子さんに音楽などを教えてるようですが、そんなことをしていていいのかと思うのです」
「つまり、彼女たちからクレームが来たということですか。貴重な休み時間を取られたといって」
「いや、彼女たちは喜んでやっているようですが……」

この担任が何を言いたいのか、私にはさっぱりわからなかった。

「わかりました。じゃあ、彼女たちの親御さんに私がお礼を直接言っておきます。それでよろしいですね」
「いや、そう言うことではなくて……」

本当に何を言いたいんだ、コイツは?

「彼女たちに世話を焼かれっぱなしでは、お子さんはどんどん遅れていってしまうと思います。もう少し、向上心を持たせた方がいいと思います」
「しかし、彼は精一杯やってるはずですよ。手を抜いてはいないはずです。できないから、向上心がないとはいえないと思いますが」
「確かに一所懸命やっているのはわかります。ただ、できないのは事実ですから」

結局、できなければ認めないと言いたいのか。
手間のかかる「できない子」は、どんなに頑張っても「できない」から、認められない、と。

そして、「息子ができないことで、授業の進行に遅れが出ているのですか?」
と聞くと、耳を疑うことを言われたのです。

「いえ、もう無視していますから、授業に遅れはないです」
信じられないことですが、担任は本当にこう言ったのです。

こうなると、馬鹿馬鹿しくて、まともに話をする気にはなれません。

「じゃあ、今まで通り無視して、授業を進めてください」
そう言って、帰りました。

息子の小学校6年間の成績は、総じて普通でしたが、4年の時だけは低評価でした。
その後、5・6年では良い担任に教えていただきました。
どちらの先生も「まっちゃんは器用じゃないけど、それもまっちゃんの個性、それに暗記力は驚異的」と言って、得意な暗記能力をクラスにアピールしてくれました。

「手間のかからない子だけがいい子」という教師は数多くいるでしょう。
しかし、教えて育てる学校の中で、「手間のかからない子」だけしか認めない教師というのは、無能と言われても仕方がないのではないか。

腹立ちまぎれに、そんなことを思い出すバカオヤジでした。



2006/03/27 AM 11:49:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | [子育て]

HARD OFF ってすごい!
近所の知り合いから、パソコンの修理を頼まれました。
しかし、それはウィンドウズ。
私はウィンドウズの修理は専門ではないので、本来なら断るところですが、息子の同級生の親ということもあって、引き受けることにしました。

DELのかなり古い機種で、クロックは「500MHz」。
今は5万も出せば、この3倍以上早い機種が手に入りますよ、と薦めましたが、データをバックアップしていないので、中身を救出してから考える、とのこと。

周辺機器の繋げ方を知らないので、バックアップ用の機器も持っていない。
大事なデータは内蔵のハードディスクに格納しっぱなし。
つまり、これが壊れてしまったら、すべてがアウト!

壊れてから、ジタバタしてもダメなんですが、そんなこと言っても無理なんでしょうね。5年以上パソコンをいじっているといっても、特定のソフトを使うだけ。
パソコンが使いやすくなったというのも善し悪しですね。確かにパソコンは使えるが、トラブルがあるとお手上げという人が意外と多いのでは?

立ち上げてみると、パソコンの状態は大変不安定。たまに起動はするが、マウスを動かしただけで、電源が落ちる。
OSは「Windows ME」。色々なサイトを見て、かなり不完全なOSということがわかり、持っていた「2000Pro」をインストールしてみました。

MEよりはいいが、まだ不安定。
周辺機器もないし、特別手も加えていない状態で、この不安定さは理解不能。
これで不安定というのは、HDの不良かメモリの不良と考え、我が家のウィンドウズのメモリを刺して起動してみました。

しかし不安定さは変わらず、HDを取り替えようと思いましたが、それは面倒くさい。
どっちみちこのHDのデータを救出しないといけませんから、バックアップを考えようと思いました。

DVD-RAMにバックアップをしようと思って接続しましたが、相手がDVDを読める環境にないことを思い出し、やめることに。
CD-RWはMac用のFirewire接続のものを持っています。しかし、この機種では使えないようです。

そこで、近所のHARD OFFにジャンク品漁りに出かけました。

別にHARD OFFから宣伝料をもらっているわけではありませんが、ここは大変便利です。
ジャンク品といいながら、たまにすごい掘り出し物があります。

「CDラベルライター」など、新品なら一万円以上するのですが、ジャンクなら1050円で手に入ります。ジャンク品だから使えないということもなく、ドライバをインストールしたら、ウィンドウズですぐに使えました。
おそらく使えないものもあるのでしょうが、私の場合は、全部使えました。見た目は大変くたびれたものが多いのですが、使えればいいという人にはお勧めです。

USBハブ(ジャンク)も見た目は色々な汚れがこびりついて、「きったねぇ!」というものでしたが、使えました。これがなんと210円!

今回も中をうろついて、役に立ちそうなものを物色していきました。
まず、電源ケーブル、105円のものを2本。マウス(VAIOのもの)、315円を1個。LANカード、315円を1個。CD-RW(USB接続)、これが525円。これは、「書き込みは未確認」と書いてありましたが、何となく動きそうな勘がしたので、買ってみました。

以上、トータルで「1465円」。

帰ってすぐに、電源ケーブルとマウスを取り替えて、起動してみました。
起動しましたが、まだ不安定。そこでLANカードを交換してみました。
インターネットに接続していないときは、比較的安定していたので、もしかしてLANのコネクタがおかしいのでは、と思ったのです。

これが大正解でした。

不安定さが嘘のようになくなりました。
何度マウスを振っても、IEを立ち上げても落ちることはありません。
そこで、ジャンク品のCD-RWを繋げてみました。
これも正常に認識、書き込みも8倍速でしてみて、正常であることを確認。

データをすべてCD-Rにコピーして、今回の修理は終了。
ホントはもっと時間がかかると思っていたので、先方には「一週間くらい時間を下さい」といってあります。

一日で直ったのでは、ありがたみがない!

ということで、相手にはまだ直ったことは知らせていません。

この辺が、私の性格の悪いところかな。




2006/03/24 AM 10:56:21 | Comment(3) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

まともな電話をくれ
体調はまあまあ。
休め! 休め! と周りからしつこく言われましたので、昨日は肉体的にも精神的にも休養を決め込んで、午前中は母親の入院先にお見舞いに行きました。
入院時は一時意識がない状態でしたが、それも回復。大事に至らず、安堵!

午後は、散歩やら買い物やら、子どもたちとキャッチボール、バドミントンをして過ごしました。

そして、夕方5時前後に立て続けにかかった電話。
これが腹の立つ内容ばかり。

「資料が揃わないんだけど、そちらで何とかならないかなぁ」
「どんな資料ですか?」
「子どもたちが泳いでいるところ」
「それならフリーの素材集を探せばあるんじゃないですか」
「でも、フリーと言ってもCDを買わないとダメでしょ。まったくのタダがいいんだけど、持ってない?」
「ないです」

「よく雲の合間から光が射すことがあるでしょ、きれいな筋になって…、あれって何て言うんだっけ?」
「チンダル現象」
「あっそ、ありがとう」

「6年前にやった狂言のポスターのデータ残ってる? 写真のデータだけ欲しいんだけど…」
「ありますけど、あれは著作権の問題がありますから、他に流用はできませんよ」
「いいじゃない、固いこと言わないでさ。わかりゃしないから」
「いや、固いも柔らかいもなくて法律の問題ですから。チクラれたらどうするんですか! 誰が責任取るんですか!」
「あっそう、じゃあ、いいや!」

「オークションでいいの見つけたんだけど、また落札しといてくれない? オレまだヤフーID取ってないから、頼むよ」
「この間落札した代金、肩代わりしてるんだけど、まだ返してもらってないよ」
「悪い、まとめて振り込むからさ。これは絶対に欲しいんだ。次にいつ出てくるかわからないからさ」
「お前が落札者にオレ名義で振り込めばいいだろ。そう何度も肩代わりはできないよ。お前の方が圧倒的に稼ぎがいいんだから!」
「だからさ、今落札しないと後悔するんだよ」
「オレは後悔はしない。それに後悔したくないのなら、自分で振り込め」
「風呂で使う防水液晶テレビ買ったら、小遣いなくなっちまったんだよ。だから……頼むよ」
「死ね!」

「インターネットエクスプローラが起動しても、すぐ固まるんだけど…」
「お前、ウインドウズだろ! ウインドウズのことをオレに聞くな!」
「でも、他に聞ける奴がいないんだよ」
「サポートセンターがあるだろ。専門家に聞いた方が安心だ」
「本日は休日でサポートはお休みだとさ……」
「じゃあ、明日まで待て」
「緊急で検索したいことができたんだ。どうしても明日の仕事に間に合わせたいんだよ」
「お前ンちの近くに『インターネットカフェ』があったろ。そこ行けばいいじゃないか」
「ああ、そうか! わかった!」

これが夕方かかってきた電話のすべて。

頼むから、ちゃんとした仕事の電話をくれ!



2006/03/22 AM 11:49:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

休養命令! でも、それはムリ!
「なんてひどい顔をしてるんですか!」

一昨日、今年になって初めて行った取引先で、突然担当者に言われました。

えっ、そこまで言う? 何で今さら顔のことを言われなきゃいけないんだ! と思ったのですが、顔の造作を言われているのではなく、顔色のことを言われているのだとすぐ気付きました。

「え、そんなに変ですか?」
「土気色だし、目は落ちくぼんでいるし、いかにも病人ですよ。相当無理してるんじゃないですか。仕事頼んで大丈夫ですか?」

確かに少し疲れていますが、我慢できないほどではない。

「もちろん、仕事はやらせていただきます」
と力強く宣言しました。

家に帰って、ヨメに「『ひどい顔してる』って言われたんだけど、そう見える?」と聞いてみました。
「確かに疲れ切ってる感じ。気付いていたけど、そう言っても絶対休まないから、言わなかっただけ」と言われました。

子どもたちにも聞いてみましたが、「ひどい顔!」とハモって言われました。

そんなに? 疲れて見える?

全然自覚症状がない!
確かにこの2週間、家族の看病や、二日連続の徹夜したり、レーザープリンタで大量にプリントするために、明け方まで仕事をすることが多かったことは事実です。
しかし、気分転換にジョギングを10キロしても、普段よりタイムは良かったし、食欲もあった。普段通り駅の階段を2段とばしで駆け上がっても、息は切れないし膝が笑うこともない。

睡眠時間が足りないだけ。半日寝ていれば直る。勝手にそう思っていました。

しかし、一昨日の夕方、熊谷の得意先に行った帰りに、電車の中で一瞬目の前が暗くなりました。突然電気が消えるような感じで、うっすらとしか車内が見えなくなりました。
停電? と思いましたが、停電にしては全体が黄色い風景で違和感があります。

目をつぶると、動悸が激しく襲ってきました。
手先足先が急に冷たくなる感じで、胴震いもしてきました。

「やばい!」

こんなことは初めてです。
このまま立ち上がれなかったらどうしよう!
軽いパニック状態になりました。
バックの中のペットボトルを取り出してのもうと思いましたが、手がふるえてチャックが開けられない! 生まれて初めての経験。さらにパニック!

しかし、大宮駅に着く頃にはそれも収まり、何とか立つことができ、ホッとしました。

家に帰って鏡を見ると、我ながらひどい顔。(鏡をマジマジと見るのは何ヶ月ぶりだろう。普段は鏡なんか見ない。ナルシストではないので…)
本当に病人です。
体重を量ってみると「55.5キロ」(ゾロメ!)
1ヶ月ほど前に量ったときは「58キロ」ありました。
身長180センチとしては、「激やせ」と言っていい状態。

そんな状態でも、日曜日は一日仕事。しかも、母親が入院するという緊急事態も。
それでも、仕事は待ってくれない。

ヨメと子どもたちがうるさく言うので、今朝一番で近所の医者に行ってきました。
血液などを採られ、レントゲンも撮りました。ニンニク注射もしてもらいました。
正式な結果がわかるのは先のことですが、医者はシビアに言います。

「よくいるんですよ、あなたみたいな人。自分だけは大丈夫、オレは絶対に病気に負けない。だって、自覚症状がないんだもの。どこも悪くない! だから健康だ! そういう滑稽なくらい自分の身体に自信過剰な人。でもそれは、ただ鈍いだけで、健康なわけじゃない。あなたは鈍いんですよ。痛みや疲れに対して、鈍いだけ。それを丈夫だと勘違いしているだけ。そんな人が簡単に『過労死』する。要するに身体がバカなんです! 大切な自分の身体の痛みを感じない野蛮人。医者にとって一番厄介な人ですよ」(そこまで言うか!)

確かに、若い頃陸上競技で身体をいじめ抜いて、自分の健康を過信していたのは事実。
それに、「痛い」「つらい」「苦しい」「疲れた」という言葉を吐くのを嫌う、異常なほどの見栄っ張り。

俺は疲れてなんかいない!
そう言えば、疲れが飛んでいく。
それを信仰のように信じている、典型的な健康バカ。

「とりあえず、注射。そして今日明日は休養。絶対それを守りなさい。どこかに無理が来ているはずです。身体は正直だから、弱いところに症状は現れます。過去にどこか悪くしたところはありますか?」

「右耳が『突発性難聴』に罹ってほとんど聞こえません。それに右目も視力『0.01』以下です。それ以外は正常ですが」

「ほら、ご覧なさい。身体はそれだけの犠牲を払ってるんですよ。普通の人はそれだけ犠牲を払っていたら、自分の身体をもっといたわるはずです。もっと自分の体を大事にしなきゃ」

「でも、まだ左耳は聞こえるし、左目は普通に見えますから大丈夫ですよ」

「それが健康バカだと言うんです! どれだけ自分の身体が悲鳴を上げているか! あなたはその典型です。人生の幕が突然下りてもいいんですか!」

と強く言われましたが、やはり仕事は待ってくれない。

好きな納豆を食いまくり、ビタミン剤を飲み、ポカリスエットを飲みながら、疲れを誤魔化しています。

でも、こんなせっぱ詰まった忙しさが好き。
そんなことを思っている、ほとんど病気の、健康バカです。



2006/03/20 PM 03:14:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

ラーメンの疑問 その2
前回登場したラーメン通のS君は、今でこそ児童用学習テキストの営業をしていますが、3年ほど前まではラーメン店を経営していました。

彼は生まれ故郷の静岡で7年前にラーメン店を開業しました。
駅からかなりはずれた寂しい場所ですし、間口も狭く目立たない店でしたが、常連は多かったようです。

私は四回しか行ったことはありませんが、個性はないが安心感のある味という印象を受けました。
基本はあっさり味の「しょうゆラーメン」で、そのメニューに夏は「冷やし中華」、冬は「煮込みラーメン」を加える程度の簡単メニュー。
餃子もありましたが、これも味は普通。よく言えば家庭の味。悪く言えば、個性がない無難すぎる味、といったところでしょうか。

「ずっとこの味で続ける気?」と意地悪く私が聞くと、「以前厳選した具材を使ったタンメンをメニューに入れて、リーズナブルな値段で出したけど、評判がいい割りには売れなかった」と言いました。

「その時同じように『しょうゆラーメン』も、特製チャーシューを付けてメニューに追加したけど、結局普通の『しょうゆラーメン』には適わなかった」

店を維持していくには、無難な味で勝負した方がいいということでしょう。
流行の「行列のできるラーメン屋」になるには、人の自尊心をくすぐる「こだわり」と、店主に「尊大さ(のポーズ)」が必要。
平凡が持ち味の彼には、それが備わっていなかった。

二回目に彼の店に行ったとき、「しょうゆラーメン」の他に「ライス大盛り」を頼みました。
ラーメンだけでは物足りないので、何気なく追加したのですが、これが意外にも大正解!

彼の作るラーメンの味とご飯が大変合うのです。
ご飯を食べながらラーメンをすすると、口の中でご飯とチャーシューがまるで小龍包のようにジューシーに化合して、大変美味!

「ご飯と合うねえ!」
と私が感嘆の声を上げると、S君は「そうなんですよー!」と嬉しそうにうなずきます。

「うちのラーメンはご飯と一緒に食べると絶妙なんです!」

例えば自分でラーメンを作って、それをご飯と一緒に食べたとしてもこれほど調和のある味にはならないでしょう。

このラーメンはご飯と一緒に食べてこそ、真価を発揮する!
だから、これを「売り」にしたら?

「いや、それは邪道ですよ。ラーメン屋はラーメンで勝負しなきゃ! いくらライスとの相性がいいといっても、それは偶然と取られてしまう。それにラーメン・ライスなんて、一段も二段も下の扱いですよ。定食以下です」

そんなものかな?
うまいものに上も下もあるのだろうか。
私は高級料理がまったく口に合わないので、「値段が高いものが高級料理」という概念しかない。
高いからうまい、とは思ってはいない。

逆に、安いからまずい、とも思っていない。
美味しいと感じる人が多くいるのなら、「ラーメン・ライス」も、立派な料理だと思う。

美味いと感じたら、上や下は関係ない。

「でも、現実としてバカにされるんです」

4年で店を閉じたお店ですが、今でもあの「ラーメン・ライス」は、私にとっては特上のご馳走でした。

そして、私は今も、どんな有名店のラーメンを食べても、彼の「ラーメン・ライス」以上だとは思えないのです。



2006/03/17 AM 10:26:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

ラーメンの疑問 その1
「年に三百回以上はラーメン食っている!」
と豪語するラーメン党の友人(S君)がいます。
つまり、ほぼ一日一食、外でラーメンを食べているということです。

170センチ、105キロの体重のほとんどがラーメンでできている男…。(長生きはできそうにない)

私もたまに(年に五、六回)そのラーメン男に誘われて、ラーメン店に行きます。
すべてが雑誌やテレビなどで紹介された「名店」ばかりなので、昼時などは大変な混みよう。
外で一時間待つのは当たり前。寒空や酷暑の中、二時間近く待ったこともあります。

友人は「この待つ時間がたまらない」などと言いますが、あまり待たされると「腹が減りゃ何でもうまいよ!」と毒づきたくもなります。

先日も何度か行ったことがある、中野駅北口の有名ラーメン店に入りました。
「ここの中華そばは最高!」
S君はいたくお気に入りのようですが、1年半ほど前に初めて食べたときは、私は「?(えっ、普通の味じゃん!)」という、むしろ落胆の方が大きかったのです。

同じ代金を出すのなら、何もここのラーメンでなくてもいい。
この程度なら俺でも作れる。
まるで喧嘩を売るように彼にそう言ってしまいました。

しかし、ひとのいい彼は「うーん、Mさんの口には合わなかったのかな〜」と、少し申し訳なさそうに言っていました。
そして、昨年の夏、たまたま中野に行く用があったので、再チャレンジのつもりでその店に行って同じものを頼んでみました。

これが、うまかった!
まったく同じものを頼んだのに、前回と違って麺にコシがあって、魚介の風味と香りが品良く絡んでいました。ひとことで言うと「ゴージャスな味」。

同じものを頼んだのに、なぜこんなにも味が違うのか。

S君に「あそこのラーメンうまかったよ」と報告すると、彼は嬉しそうに「でしょ、でしょ」と言っていました。
「でも、同じものを頼んだのに今回は何で味が違ったんだろうね」と私が聞くと、「ラーメンのスープは一種の化学反応の結果ですから、季節や温度によって微妙に違うんじゃないですかね」と言います。

「それに、好みもありますから、今回のスープはMさん好みだったんでしょうね」

そして、今回3度目のチャレンジ。
もちろん頼んだのは「中華そば」。
最初に行ったのが秋、次が夏、そして今回は冬。
季節がどう影響するのか。

う〜ん、やはり味が違う。
麺のコシは前回と同じ。だが、スープの絡み方が微妙に違う。
小松菜や味付け玉子の味も前回より濃く感じる。
美味しいけれど、前回感じた「ゴージャスな味」ではない。全体が調和していない。

しかし、同じメニューなのに、こうも毎回味が違うというのは……なぜ?
他の名店と言われる店も、そうなのだろうか。
一度疑問に思うと、それにこだわるのが「ひねくれ男」の悪い癖。

そこで、以前同じように納得のいかなかった店に行って確かめてみようと思いました。

そこのラーメン店は、ラーメン通のほとんどの人が知っている名門。
昨年の春、家族四人で行列に並んで食べました。

ヨメと息子は、人の評判をそのまま受け取るミーハー人間ですから、「これはうまい! 最高!」と言っていましたが、私と娘は「騒ぐほどのものではない」という意見で一致。

「パパが作る鶏ガラスープのしょうゆラーメンの方がうまい」という娘の意見は、かなり身びいきだとしても、「この程度で何が名店!?」と思ったのは確かです。

「そんなに感動するほどうまかった?」と、ヨメと息子にあらためて聞いてみましたが、「うん! だって有名だし」という思った通りの答えが返るだけ。

こいつらに公平さを求めるのは無理だ。
何でも世間の評判で判断する悪い癖がある。

私と娘の舌に頼るしかない!

そうリキんで、また四人で同じ店に行ってきました。
食べたのは当然、前回と同じもの。

「あれ、前よりも濃い!」
と言ったのは、意外にも息子でした。
「あ〜、ほんとだ!」と、ヨメ。

確かにダシが微妙に濃い。
家族四人で「濃い濃い」と、小声で言いながらうなずき合います。

「前の方が美味しかったね〜」(ヨメと息子)
「いや、前もそれほどでもなかったよ」(娘)

「ゼッタイ味が違う! 少ししょっぱい」(これは四人とも一致)

友人のS君の言う「化学反応説」は正しいのか。
数多くのラーメンを食べ歩いてるS君も、同じ店なのに「味が変わった」と思うことが度々あるそうです。
「でも、そんなこと言ったら野暮! 人間が作るものですから、味が変わるのは当たり前。それだけ大変だと思ってあげなくちゃ」と、どこまでも優しいS君なのです。

「でも、たまたまハズレの日に当たったら最悪。それではプロとは言えない」と、野暮な男はムキになります。

頭の中に植えつけられた「テレビや雑誌で評判だから」という魔法は、かなり強力。
それに、いかにも「ラーメン道を極めました」というような劇画チックな店主の顔を見ると、「オイシイ!」と言わないと怒られるんじゃないか、と客の方が気を遣っているような気もします。

頑固者の店主さん、客に気を遣わせるのは、サービス業としては最低ですよ。
サービスとは、日本語では「相手のために気を配って尽くすこと」。
奉仕する側が「頑固者」や「求道者」を気取ってはいけません。
もっとも、彼らは自分がサービス業だとは露ほども思っていないでしょうが…。
(昔、京都の商人は客を選んだそうです。「買っていただく、ではなく、売ってやる」という態度で客に接していたそうです。
だから、日本では戦後まで、「商い」とは「売ってやる」ことだったのです。
「一見さんお断り」もきっと、その名残でしょう)

プロが道を究めるのは当たり前ですが、「求道者面(ぐどうしゃづら)」は不要。努力は陰でやりましょう。
「オレはこんなにもこだわっているんだ」というポーズは、人に見せるものではありません。味だけで勝負してください。

例えば、洋食のレストランに行くと、店によってはシェフ自らが出てきて、本日の食材を説明してくれるところがあります。食材にマッチした飲み物を薦めてくれる場合もあります。
つまり、これが「サービス」。
マスコミが推奨する「名門ラーメン店」に一番欠けているのが、このサービス業としての根本的な精神ではないでしょうか。

もっとも、有り難がって食べる(へつらい過ぎる)客の方も悪いのですが…。

世の中には「ラーメン通」がたくさんいると思います。
一度、この店は「有名だから」という概念を脳細胞から抜き取って、冷静に判断してみてください。
あるいは、「行列ができるんだから美味いんだ」という先入観を取り払ってみてください。

その店のラーメンは、本当にいつも美味しいのか…、「マスコミが作る評判」と「店主のポーズ」に誤魔化されていないか…、と。



2006/03/15 AM 11:44:56 | Comment(1) | TrackBack(0) | [日記]

私はアカではない
3月初旬、娘の4年生最後の授業参観に行きました。
内容は、我々の時代にはなかった「ポスターセッション」。
これはグループごとに、プレゼンテーション形式で発表をするというものです。

「便利になったこと」というのがテーマで、各自様々な視点から「昔と比べて便利になったこと」を掘り下げて、ポスター形式で説明していきます。
今はインターネットがあるので、情報の収集がラクなせいか、完成度の高いものが多いのにビックリ。

男の子に落ち着きがない点(どの時代も男の子はこんなもの)を除けば、なかなか良くできた授業だと思いました。

その後、懇談会がありました。
普段は「懇談会」にはヨメが出るので、私は一度も出たことがありません。しかし、今回はヨメがインフルエンザだった関係もあって、初めて出席しました。

参加者の中で、父親は私を含めて2人、あとはすべて母親でした。
当然のことながら、居心地が非常に悪い。
しかも、この母親たち、大変マナーが悪い。

先生が話をしているのに、私語をやめない。(授業中もほとんどの母親が私語を交わしていて、子どもの発表を見ていなかった)
私語を交わしてないのは、父親2人と、2、3人の母親だけ、というお粗末さ。
信じられないことだが、私語を交わしながら携帯でメールを打とうとしていた! 女もいた。(さすがにそれは隣の人に止められていた)

私語が飛び交う中、先生の話が一段落ついた頃を見計らって、ある母親が先生に質問をしました。
教育熱心(ただひとこと言いたいだけ?)で有名なその母親は、いつも必ず先頭を切って質問するそうです。
先頭を切るなら、まず他の母親の私語を率先してやめさせたらどうか、と思ったのですが、そんな常識をこの母親たちに求めるのは無理でしょう。

「T君がいるおかげで、うちのクラスは最悪です。彼を何とかしないと、これから学年が上がっても安心して子どもを学校に通わせることはできない。この件に関しては、先生の指導力の無さを感じるのですが、そのことに関して先生はどうお考えですか?」(この時ばかりは私語はなく、ほとんどの母親がうなずいていました)
教師の話をまともに聞きもしないで、言いたいことだけは言うという典型的なアホ親か!

T君というのは2年の時にこちらに引っ越してきた子で、精神的に不安定らしく、よく問題を起こす子です。
私の娘も、突然抱きつかれたり、後ろから体当たりされたことがあります。

おそらく親の愛情というものを受けないで育ったため、愛情不足の欲求不満を突発的な行動で表現しているのでしょう。

しかし、こういった家庭内の事情に関して、担任や学校というのは無力だと思いますし、私は家庭内のことに学校は出過ぎない方がいいという考え方です。
だから、私はあまり行き過ぎた彼の行為に関しては、担任に言うより直接親に言ったほうがいいと判断して、親に文句を言うことにしました。

娘は、一度T君から突然体当たりをされて、軽いむち打ちのような症状になったことがあります。一応担任に報告はしましたが、私はその後直接親に文句を言いました。
T君の親は、最初のうちはまったく無関心で、私の言葉に露骨に顔をしかめていましたが、構わず何度も文句を言いました。
そして、四回のクレームでやっと、娘にちょっかいを出さなくなりました。(T君は一応善悪がわかっているらしい)

学校というのは、生徒の数だけ問題を抱えているようなものですから、対処に時間がかかります。迅速にことを収めたいときは、親対親で話を付ける方が、絶対に有効だと思うのです。

しかし、大体の母親は学校内でのことはすべて学校側に責任があると思って、すべてを学校に委ねる考えの人が圧倒的に多い。
しかし、親の愛情不足の問題まで学校側に解決を委ねるのはどうか、と私は思う。

母親の質問に対して、先生が考えをまとめて話し始めようとすると、母親は「ハッキリとものを言ってくれないと、子どもは敏感ですから、先生を信じられなくなります。昔の先生はもっと毅然としていたと思うのですよ」と話の腰を折り、かなりの詰問調で畳みかけました。

私はこの「昔のナニナニは良かった」というのが我慢ならないたち(自分でも最悪だと思っています)なので、ほとんど発作的に手を挙げてしまいました。

「T君の問題で、昔の教師は良かったというのは、ちょっと的はずれだと思いますよ。昔の先生だって、今とたいして変わらないですよ。むしろ今の先生方は、色々な面で昔の教師より大変だと思います。

昔は子どもに対して手を上げたとしても、『愛のムチ』といって容認されました。しかし、今は親も教育委員会も黙っていない。塾の場合スパルタで教える教師が実績を上げれば『勝てば官軍』で賞賛されるが、公立の学校でスパルタ式で教えたら、親から総スカンを食う。
塾では許されることも、学校では親が許さない。

よく昔の先生の授業は面白かったという人がいますが、昔はテレビゲームもパソコンもなかった。だから、先生の話が新鮮だったのではないですか。今は先生の授業より面白いものはいくらでもある。先生は漫才師ではない。『面白い媒体』に勝てるわけがない。だから、昔の授業がいくら面白かったと言っても、それは何もない時代と比較したノスタルジーに過ぎないと思います。

さらに、今の子どもは、今言ったように『面白い媒体』で色々な情報を得ているから、頭の中の悪い情報は昔の子どもよりけた違いに多いですよ。昔の子は横の子ども同士から得る情報しかなかったから、言ってみれば可愛いものです。教師に細かいテクニックは必要なかった。情に訴えるか、簡単な『飴とムチ』でコントロールできた。

今の子は、情報が多い分だけコントロールしにくい。教師だけがコントロールしにくいのではなく、親もコントロールしにくくなっているんじゃないですか。それは『昔は良かった』というような問題ではなくて、子どもたちが変わったからです。昔の先生を呼んできたからといって、いい結果が出るとは思えない。

それに問題なのは、最近の親は子どもの前で、平気で担任の悪口を言うと聞きました。それでは子どもは教師を尊敬できなくなる。親がけなしている教師の言うことなんか、すれっからしの子どもたちは絶対聞きませんよ。

教師の肩ばかり持つようですが、私は大学時代教職課程を取っていて、教育実習にも行っていますし、塾で教えていたこともあります。だから、両方を公平に見られると思うんです。
先入観で最初から『教師が悪い』と言ってしまえば簡単ですが、我々親もただすべてを学校に任せるということが正しいのか、よく考えるべきだと思います。

(ここで、T君の親に対して私がどのように働きかけたかを説明しました。)
T君の問題はどちらかというと家庭内の問題ですから、やはり私は彼の親が悪いと思います。(その場にいない親の悪口を言うのは気が引けましたが、一度も懇談会に出てこないのだから仕方がない)
それにT君の問題を取り上げるのなら、もう一つの問題も上げなければ片手落ちになるのではないですか。
噂によるとクラスの男の子たちが、T君の上履きを隠したり、筆箱を隠したり、リコーダーを壊したり、Tくんがいつも同じ服を着ているのを大声でからかったりしたことがあったらしいですが……、T君の行為を取り上げるなら、それらも今回の懇談会の議題として取り上げた方がフェアだと思うのですが、いかがでしょうか?」

そう言って、あたりを見回しましたが、シラーっとした空気が漂うだけ。

また言わなくてもいいことを言ってしまった!
バカ正直な正義感を掲げて、最悪の空気を作ってしまった!


………いつもながらの自己嫌悪……、横を見ると、もう一人参加していた父親も下を向いている……。

そして、この懇談会が終わった次の日から、ある噂が母親たちの間を駆け回りました。

「Mさんのご主人、赤ですってよ! アカ!」
ちなみに「赤」というのは、共産主義のことです。(古くさい表現。今時こんな侮蔑用語を使うやつがいるとは!)

バチあたりではありますが、私は無党派であり、無宗教です。

今さら、何を言っても無駄でしょうが、(水野晴郎風に)「いや〜、噂って、本当に怖いもんですね!」


2006/03/13 AM 11:15:15 | Comment(8) | TrackBack(0) | [日記]

忍び寄る老化現象
「またお願いしたい仕事があるんですが」と言われて、声の主の名前と顔を結びつけようと、頭の中で回路がグルグルと回ります。

事務所の名と相手の名を告げてもらっても、顔がまったく思い出せない。
徐々に忍び寄る脳細胞の老化現象。

「前回、どんな仕事したっけ?」
(前回、前回、前回、と言葉だけが空回り)

おそらく5年ぶりぐらいの電話ではないでしょうか。
記憶の引き出しを思い切りこじ開けようとしても、鍵がかかったまま。
あ・か・な・い!

正直な話、まったく記憶から抜けていた会社です。
仕事への期待は、3年前にキレイに喪失していました。

今さら思い出すのは無理だ!

そこで、「えーと、以前はどんな仕事を頂いたのでしょうか?」と聞いてみました。

相手は呆れることもなく、「ホームページで使うFLASHアニメーションをお願いしました」と答えてくれました。

ここでやっと回路が繋がりました。
相手の顔も思い出せました。
しかも松雪泰子似の美人だったことも。

そこで、打ち合わせの時間を決めて、水曜日に行ってきました。
横浜元町近くのしゃれたマンションの一室に、その事務所はあります。
松雪泰子似の担当者の美貌は以前と変わらず、FLASHでゲームを作る仕事を依頼されました。

それほど難しいゲームではないので、10日間の期限を決めて、打ち合わせは1時間弱で終了。

それから、せっかく横浜まで来たのだから、以前よく行った根岸森林公園に行ってみようと思いました。
結婚した当初(20年前)、横浜の日吉に住んでいたとき、車で「元町」「港が見える丘公園」と「根岸森林公園」へは頻繁に行っていました。

「根岸競馬記念公苑」に隣接するこの公園は、横浜の歴史そのものといった佇まい。
間近に見るセピア色の西洋式競馬場の観覧席がノスタルジーを誘って、何度来ても飽きません。

10数年ぶりに来ても、そのノスタルジックな佇まいは変わらず、あらためて「文明の深み」を感じさせてくれます。

中華街で買った「中華弁当」とビールを、春の柔らかい暖かさに包まれて食べるのは、最高の贅沢といっていいでしょう。
ロケーション良し、弁当も良しで、大満足。

しかし、満腹になると眠くなるのは、自然の摂理。
「2、30分眠るのは体にもいいかな」と、芝生に寝ころんで目を閉じると、すぐに爆睡!

一度も目覚めることなく、ただただ爆睡のさなか、誰かが激しく揺すったので、至福の時は終了。
目を薄く開けると、私より明らかに老け顔の男の人が見つめていました。

「あ〜、良かった! 生きていた!」

そりゃ、生きているわい!

「あまり長いこと動かないものだから、死んでるかと思って、心配したよ!」
時計を見ると、4時過ぎ。
ここに来たのが12時過ぎ、弁当を食べ終わったのが12時半過ぎ。それからすぐ寝たから、3時間以上寝ていたことになる!

「あ〜、大丈夫です、大丈夫です」と言いながら、立ち上がりますが、身体は冷えきって思わず身震い。
自動販売機のコーヒーを立て続けに飲んでやっと人心地がつきました。

その様をずっと、私を起こしてくれた男の人が見守っています。

「スーツ着てるから、ホームレスではないよね? どこから来たの?」
本当に申し訳なさそうに、聞いてきました。

「さいたま、ですけど」

「サ・イ・タ・マ!」
予想以上のリアクションで驚いてくれました。

そんなに驚くほどのことか! サイタマのどこが悪い!

眉間にしわを寄せながら、公園を出ようとしましたが、一瞬ここがどこだかわからなくなり、呆然と立ちつくします。ボケた!?

それを見て、男の人が「大丈夫? ホントにホームレスの人じゃないよね?」と心配そうに聞いてきました。

「ハハハハ……ヘヘ」
私の突然の照れ笑いに、彼は怖いものでも見るように、慌てて逃げていきました。

その後、一応無事に我が家へは帰り着きましたが、夕食を作りながら何となく思い出し笑いをしていると……。

それを見た娘がひとこと。

「キモッ!」



2006/03/10 AM 10:22:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

下等生物はインフルエンザに負けない!
我が家では風邪が蔓延している、と言うことを以前書きましたが、これが全てインフルエンザA型だったことが判明しました。

息子とヨメの症状から察すると、インフルエンザかな? とも思ったのですが、息子の場合は風邪薬が効いて熱も下がったので、普通の風邪の確率の方が高いと勝手に判断していました。
しかし、普段は風邪ごときでは騒がないヨメが「イタイ、苦しい」を連発するので、「これはおかしい」と思い、医者に連れて行きました。

検査後医者に、「インフルエンザA型ですね。今このあたりでは流行っているんですよ」とアッサリと言われてしまいました。

でも、私と娘が罹っていた風邪は「インフルエンザではないですよね」と聞いてみると、「いや、おそらくインフルエンザでしょう」というキッパリとしたお答え。

当然のことながらあらゆる病気にその人ごとに初期症状が違うように、インフルエンザも人によって症状が違うのは当たり前のこと。

ヨメと息子が「イタイ、苦しい」と感じる同じ症状で、たまたま私と娘がそれを感じなくても、それは「個人差」であって、症状を勘案すると「インフルエンザであることは確率としてはかなり高い」ということだそうです。

つまり、我が家のみんなが「インフルエンザA型だった!」(らしい)

私はともかく、娘は10歳で「何ごともなかったように」インフルエンザを跳ね返した! という驚き。

改めて娘に聞いてみると、先々週の金曜日は「何となく肩や首が痛くて、のども痛かった」と言います。しかし、我慢できないほどの痛みではない。だから、ひとに言うほどではないので我慢した、と言っています。

土曜日はヤマハのレッスン日でしたが、指の関節が痛くて弾きづらかったが「我慢して弾いた」と言います。

日曜日は私と息子と娘の3人で、公園でバドミントンをして2時間ほど遊びました。
その時も、「寒気がして体が震えたが、遊んでいるうちに感じなくなった」と言います。

彼女はその日の真夜中に39度の高熱が出たのですが、朝には平熱になって普通に学校に行きました。
私はその日は遠出をしていたので知らなかったのですが、彼女としては珍しく、学校から帰ってすぐ「疲れた」と言って4時間ほど寝たそうです。

しかし、寝たあとは元気回復。私が家に帰ったときは、ノーテンキそのままの娘でした。
今思うと、怖ろしいほどの回復力です。

医者の話では、私と娘は、傷み、つらさのハードルが高いので、少々の痛みなどでは音を上げない体質であろうということです。
一般の人はそのハードルが低いので、痛みを強く感じて大変な思いをするらしいのです。

つまり、私と娘は、身体が原始的にできている下等生物?
少々の痛みや高熱では、へこたれない体質。
要するにバカということ!?

娘のクラスではその後、5人(すべてが娘の席近くの子)がインフルエンザで休んだといいます。
娘が起点であることは疑いがありません。(クラスの皆様、申し訳ありません。下等生物がご迷惑をおかけして)

高等生物の人間どもは、簡単に文明病にかかり、簡単に休む。

下等生物は、今も粗食を貪(むさぼ)りながら、何ごともなく生きている。

そして、「下等生物に休日はない!」
私も小学・中学校で皆勤賞。娘もおそらくこの調子では皆勤賞が続くでしょう。

だから、下等生物はへこたれない!


2006/03/08 AM 11:33:42 | Comment(3) | TrackBack(0) | [日記]

風邪騒動のあとは、突貫工事
急ぎの仕事は疲れる、というお話。

毎月定期的に来る仕事があります。
内容はA5サイズ(少しだけ変型)の16ページのカラー。販促用の小冊子です。

これは、毎月5日校了が必須条件。
予定としては、初稿で5日間、2稿で3〜4日間、その後1〜2日間おいて校了というパターンです。
つまりトータルで10〜11日間の仕事。

毎月25日前後に原稿が上がって、翌月の5日が締め。
2月の場合は日にちが少ないので、23日に原稿が手元に届くという予定でスケジュールを組んでいました。
しかし、担当者がインフルエンザに罹(かか)ってしまって、原稿が大幅に遅れるという不測の事態に。

大手であれば、ピンチヒッターはいくらでもいるでしょうが、中小企業では皆ギリギリの仕事をしていますから、彼の替わりは誰もいません。
彼の回復を待つしかない、という心細い状況です。

彼が復帰したのは、2月28日。
その時点で、原稿は半分も出来上がっていませんでした。
どんなに急いでも、原稿が全て揃うのが3月2日朝だと言われました。
しかし、印刷の関係上5日の〆切だけは動かせません。

正味2日半で、16ページを一人でやるというのは、至難の業!
写真などはデジカメのデータが主流ですが、スキャンしなければいけないものも20点近くあります。
イラストやグラフを書き起こさなければいけないものも10数点。
月初めは同業者も忙しく、頼りにはできませんし、緊急に頼める外注先もありません。

ここはもう突貫工事しかありません。
我が家では、ヨメと息子が風邪で寝込んでいるので、得意先で徹夜というわけにはいかない。
そこで、担当者に我が家に来てもらい、1ページごとにその場で校正をしてもらって、上司にはファックスで了解を取る、ということにしました。

3月2日の夜、徹夜で6ページを仕上げました。
3月3日は、朝9時に近所のスカイラークで、別の依頼人と打ち合わせ。
担当者は一緒について来て、気にすることもなく隣で朝飯を食べていました。
打ち合わせ終了後、深夜1時までに10ページを仕上げました。

一応16ページ終わったということで、一旦担当者は帰りました。
しかし、朝7時に細かいところの修正を指示しに来ました。(この6時間どこにいたの?)
「コンビニ弁当」を手に持ってきましたが、自分のだけ。(気を遣わない人のようです)

「Mさん、今日中に終わらせてしまいましょう。明日は日曜ですから、印刷所も出てくる人が少ないと思います。何か手違いがあると困るので、今日中にデータを渡してしまいましょう。あともう一息です、頑張りましょう!」
と言いながら、自分だけユンケルを飲んでいました。(こちらの分はないの? 本当に気を遣わないひと〈怒〉)
そして、食後に「一人だけ」チョコレートをかじる変なひと。

午後2時までに、デザインとレイアウト、カラーリングは終了しました。
問題は、挿し絵です。
いつもは、外注の人に手書きのイラストを描いてもらうのですが、「一日では無理」と断られたので、私が描きました。

しかし、イラストは難しい。
挿し絵を専門にする人はスゴイ! と今さらながら感心します。
文章に合う絵を描くことがこんなにも難しいとは!

11点描いた全ての絵でダメ出しをされて、へこみながらも何とか夜9時半に全てが終了。
全てを4部ずつプリントアウトし終わったのが10時20分頃。最終確認をし、入稿データをMOにコピーし終わったのが、11時過ぎ。
挨拶もそこそこに、担当者は印刷所にすっ飛んでいきました。

嵐のような3日間が終わって気付いたこと。
この3日間担当者と、まともな会話(仕事以外の)をしていない。
50時間以上も一緒にいたのに、会話なし。

当然ながら、我が家の誰とも会話をしていない。

そこで、娘曰(いわ)く、
「アイツ誰? 無愛想なやっちゃなぁ〜!」



2006/03/06 PM 12:33:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

風邪に見る遺伝的考察
我が家はいま風邪が猛威を振るっています。

始まりは私の「のど風邪」。
二日間、ものすごい喉の痛みと声がれ、首筋の痛みで苦しみました。
幸い熱は出なかったので、寝込むことはありませんでした。

その風邪が次に小学4年の娘に伝染(うつ)り、娘は私とまったく同じ症状でしたが、夜中に39度の熱が出て、とうとう1年から続いている皆勤賞が途切れるかと思いました。
しかし熱はほんの一時(いっとき)で、朝には下がってケロッとして学校に行きました。
ノーテンキなやつは風邪にも強い。

一日おいて次が中学3年の息子。
この子は、昔から熱を出しやすい子で、流行(はや)り風邪には必ず罹(かか)るという律儀なところがあります。
今回彼が罹った風邪は、私と娘とは症状が違って、咳と高熱、関節の痛みが中心のものでした。
熱は38.8度という高熱。3日目の今も38度前後あります。何となく症状がインフルエンザA型っぽい。

この息子の風邪が伝染ったのがヨメ。
彼が熱を出した次の日にまったく同じ症状でダウン。
こちらは38.9度。

我が家では、息子以外には風邪薬を飲ませません。
なるべく、自然治癒力で治すようにしています。
風邪用の料理を作って、大量に汗をかかせて、熱を追い出します。
こうすると、免疫力がついて回復も早くなる(と勝手に思っている)。

例外的に息子の場合は、薬を飲ませないと「痛い、苦しい」とうるさいので、仕方なく飲ませています。風邪薬を飲むと安心して、多少静かになります。

ところが、今回はヨメも「痛い、苦しい」と騒がしいので、掟を破って彼女にも飲ませました。
すると、安心したのか、よく眠ること、眠ること…。
普段薬を飲まないせいか、よく効いたようです。

今回罹った風邪は、私と娘は同じ種類のもの。
ヨメと息子は、我々とは違う種類のもの(インフルエンザ?)に罹ったようです。

こうしてみると、私と娘が同じ体質、ヨメと息子が同じ体質、と考えていいと思います。

体質が似ていると、色々な部分が似るようです。
たとえば、ヨメと息子は…、
・花粉症、アレルギー体質
・運動音痴
・絵は下手だが、字がうまい
・雷が怖い
・ひとの話を半分も聞かずに、わかったつもりになる(早とちり)
・記憶力がいい。特に道筋を覚える能力は驚異的。
・文化系人間
・誰にでも愛想がいい(八方美人)
・冗談が通じない
・流行、ブランドに弱い
・物の価値を金額だけで判断する
・高級料理というと目の色を変える
・肉食人種
・ケツがでかい などなど……


それに対して、私と娘は…、
・授業を聞いているだけで、勉強が全部理解できる(プチ自慢)
・泣き言を言わない(「痛い」「つらい」など)やせ我慢?
・絵はうまいが、字が怖ろしく下手
・病的なほどの方向音痴
・後かたづけが下手(散らかし放題)
・寝付きがいい(目を閉じたら、何処ででも5秒で眠れる)
・理数系人間
・ひと見知りをする
・すべてを冗談のネタにする
・流行、ブランドに興味がない
・お金に執着しない(財布の中がゼロ円でも不幸だと感じない)
・高級料理が口に合わない(例えば外食したときの費用の割合は、ヨメと息子が8割、私と娘が2割。テーブルの上の料理の質が全然違う)
・粗食人種(?)
・太れない などなど……


世間でよく言われる、男の子は母親似、女の子は父親似、というのは我が家に関しても当たっているようです。

しかし、それを娘は気に入らないらしく、たまにこんなことを言っています。

「え〜! じゃあ、アタシもおまえみたいに、デッカクなんのか〜! 可愛くないから、ヤダ!」

オヤジは哀しい……



2006/03/03 AM 10:58:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

さようなら、デュアル!
2月27日(月)、急ぎの仕事も底をついたので、かねてより調子の悪かった「G3/400MHz」を直すことにしました。

まず一番の不調は、外付けのハードディスク(firewire接続)に書き込みエラーが頻繁に出るようになったこと。
最初はハードディスクが悪いのかと思いましたが、他の機種に繋げてみると正常に「書き込み」「読み込み」ができるので、これは正常と判断。

では、firewireの端子が不調なのかと思いましたが、外付けのDVDライターを繋げてみると、正常に書き込めます。

端子は正常、周辺機器も正常。
となると、全ての周辺機器を取り外して、メモリも最初から付いていた「256MB」のものだけにして起動すれば、状態の把握ができるはず。

「MacOS基本」で起動して、色々なソフトを立ち上げてみたところ、正常に動作しました。
その後、メモリを足して立ち上げてみても、正常。つまり、メモリは正常ということ。
「MacOSすべて」で起動して、次にスカジー接続のMOを取り付けて起動。正常に認識。
スキャナをスカジー接続しても正常。認識しています。

もしかして、自然に直った?

などと思ってはいけません。こいつがそんなに都合良く直るわけがない。
Macは、それほど単純じゃない! こいつは性悪女だ!

案の定、firewire接続のハードディスクとCD-RWを接続したら、途端に「書き込み」でエラーが多発。
しかもスカジー接続のMOまで、「書き込み」でエラーが出る始末。

なんという性格の悪い機械!

こんなときどうすればいい?

「この役立たずが!」と罵っても、なんの解決にもならないのは当たり前のこと。

システムをインストールし直すというのが、まず一番手っ取り早い方法です。

しかし、それも飽きた!

不調になるたびにハードディスクを初期化したり、システムをインストールし直すのは、もう面倒くさい。
本当に飽きた!

と、まるで子どものようですが、今回は直す気がおこらない。
これは、友人から借りている「G4/450MHz Dual」を返す気がないからでしょうか。
「G3/400MHz」を直してしまえば、返さなくてはならない。

そこで、貸し主のF君に電話しました。

「Macが直らないんで、もう少し借しといてくれない?」
「Mさん、直す気ないんでしょ。見え見えですよ。Mさんが直せないわけないんだから……」
「いや、なかなか手強くてさあ、コイツ性格悪くて…」
「どうせ、Mさんのことだから、面倒くさいとか、飽きたとか言ってるだけじゃないんですか」(ギクッ!)

ひとというのは、思った以上に他人の性格を良く把握しているようです。(私の性格が単にわかりやすいだけか)

「あっ、今ピーンと来た! 内蔵のハードディスクが悪さをしているかもしれない。これを変えれば直るかもしれない。じゃあ、切るね」

話を誤魔化しているように見えますが、本当にピーンと来たんです。
5年くらい前でしょうか、取引先の会社で似たような症状の機械があって、ハードディスクとスカジーカードを取り替えたら正常に戻ったことがありました。

早速、内蔵ハードディスクとスカジーカードを予備のものに取り替えました。

あっけないことに、今回もそれで簡単に直ってしまいました。

ハードディスクとスカジーカードの不良が、なぜfirewireにまで影響を及ぼすのか説明は出来ませんが、「因果関係あり」というのは間違いないでしょう。

そういうことなので、直ってしまった以上「G4/450MHz Dual」を返さなくてはいけません。

昨日、「G4/450MHz Dual」とお別れをしました。
2ヶ月半の短いお付き合いでしたが、充分に堪能させていただきました。

Fくん、昨日宅急便で送ったからね。メモリとハードディスクはチューンナップしてあるから、そのまま使ってね。

しかし、サ・ビ・シ・イ・・・。


2006/03/01 AM 10:54:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]



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