Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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フリーランスの心得
今年の正月も、有り難いことに、ほとんど仕事で明け暮れ。

例年何かしらトラブルがあって、計画通りにいかないことが多いのですが、今年はほぼ予定通りに進行。

強いて「想定外」を挙げれば、調子の悪いG3/400MHz(450MHzにクロックアップ)の修理が出来なかったことでしょうか。
ということで、NアートのFくん、もうしばらくG4/450MHz Dualは借りるからね。悪いね!(メールも送ったから、見てね)

さて、フリーランスの仕事人にとっては、毎年が勝負の年。
仕事の減少、取引先の喪失、体の不調、そのどれもが大きなダメージとなります。
体調を整え、スキルを磨いて、この一年を無事に乗り越えることをただ祈るのみ!

しかし、長いこと一人で仕事をしていて、今年も絶対に慣れないだろうな、と思うことが一つあります。

それは、一部のクライアントの横柄な口調。

「〜だろ」「〜までにやってくれよ」「できるだろ!」「〜って言ってんだろ」などなど

こちらは確かに吹けば飛ぶような末端のデザイナーですが、独立した一人の人間です。

俺は、お前らの部下ではないし、友人でもない。
明らかにこちらよりも年下と思われる若造も、横柄な口の利き方をするやつが何人かいる。
俺は、お前らよりはるかに、数多くの修羅場をくぐり抜けているんだぞ。
ただ、外見は「お気楽なMさん」に見せて、「しんどいふり」をしないだけだ。
それに、俺はお前らみたいに、得意げに忙しがったり、不幸自慢はしない。
「風邪で高熱があるのに、満員電車にギュウギュウ詰めになって会社に来たんだ、もうグッタリだよ(えらいだろ)」
そんなことは、ちっとも自慢にはならない!
俺だったら、そんなことは言わずに黙って仕事をするよ。


横柄な口調で言われるたびに、そんなことを私は考えています。
もちろん、表面上は普通の顔をしています。
私は、彼らよりはるかに「大人」ですから。

それに、そういった感情も、クライアントの会社を出て、5分もたてば消えてしまいます。気に障るのは、ほんの一時のことです。だから、こうやって一人で仕事を続けていけるのでしょう。
もし、彼らの言葉遣いに本気で怒っていたら、この仕事は続けられません。

この間、同業者の忘年会で出た話題。

クライアントに「お前呼ばわり」されたことがある人。6人中4人。
何のミスもしていないのに、「突然、説教された」ことがある人、6人中3人。
「仕事、手伝っていけよ」と言われた人、6人中2人。

こういった事実から推し量ると、フリーランサーというのが、企業の中でどんな位置づけになっているか、わかると思います。
6人の中で、唯一大企業のクライアントを持っているデザイナーだけが、そういった経験がないと言います。

大手は、要求されることは厳しいですが、社員教育ができているということでしょうか。

私の場合、同業者や外注の人に横柄に対応することは、絶対にありません。
仕事を頼むときは、相手に気持ちよく仕事をして貰いたいので、必ず敬語でお願いします。
だから、偉そうな態度を取る人の心境というものが理解できないのです。

「ヒマだったら、仕事手伝っていけよ!」
私も3年前にそう言われたことがあります。

さすがに、その時は「お気楽なMさん」も我慢の限界。
クライアントに向かって、怒鳴ってしまいました。(後にも先にもこの一度だけ)

「バカヤロー! 誰が手伝うか! どんなに金積まれたって、そんな言い方されたら、やってやんねえよ!」

同業者で、同じことを言われた男が一人いましたが、彼は仕事を手伝ったそうです。
そのへんが、人間の器の違いでしょうか。
まだまだ、私は小さい男です。

でも、また「仕事、手伝っていけよ」と言われたら、間違いなく私はキレルと思います。(だから仕事が減る一方なんだな……)



2006/01/09 AM 11:14:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | [フリーランスの心得]



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