Macでお仕事?
Mac歴22年。独立して15年。日に日に減っていく仕事……。そんな売れないデザイナーのひとりごとです。
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俺は『何でも屋』
以前、友人のデザイナーからプレゼンテーション用のFLASHアニメを依頼されました。
仕事自体は、結構いいものができたので、私としては自信になりました。

しかし、プレゼンテーションの結果は、落選。
彼からそれを知らされたとき、「ああ、これでもう仕事は来ないな。他に頼めば良かったと思っているんだろうな」と思いました。

あれから3ヶ月。
彼から「相談したいことがあるので、都合のいいときに我が社に来て欲しい」というメールが来ました。

相談したいこと…「デザインの仕事をくれるのではない」と見当をつけました。
相談したいこと…「他には頼みづらいこと」と推測しました。
相談したいこと…「もしかして、トラブル?」と憶測しました。

会ってみると、彼はいつもながらの、ノンビリした口調で言います。
「今度Macを入れようかと思うんですよ」

彼の会社のPCは全部ウィンドウズです。
今までは、「Macは時代遅れだし、使い道がないから必要ない」と言って、バカにしていたはず。
それが、どういう風の吹き回しか。
何となく、トラブルの匂いが……。

「Macを使っている得意先ができたんで、1台くらいMacがないと不便かな、ということになって。Macといえば、Mさんなんで、お願いしようかなと」
不自然なおだて方。
何となく怪しい…。

「そのMacは、どこにあるの?」
「いや、ないから、Mさんにお願いしようかな、と」

Macを調達しろ、ということか。
でも、それならOA販売会社に頼めばいいのではないか。
そこで適当なのを見繕って、リース契約を結べばいいはずだ。
何となく、トラブルの匂いが……。

「Mさんもご存知のように、当方が契約しているOA販売店は、サポートがいい加減で、信用できないんですよ。それにお得意さんは、OS9を使っているから、OS9起動のMacでないとダメなんです。OS9起動のPCはもうないって販売店からは言われたし……。で…、Mさんの出番なワケです」

なにが「で」なんだ。
結局は、雑用じゃないか。

「私も販売の専門家じゃないんだから、そう簡単に『はい、わかりました』とは言えないよ。どこで、どう探したらいいか、そんなノウハウは知らないからね」

一応、こういう場合は、逃げることにしています。
場違いなことをして、トラブルの種をまくのは嫌ですから。
しかし、彼の方が一枚上手でした。こちらの自尊心をくすぐることを、サラッと言うのです。

「いや、当方としても、Mさんとの繋がりは残しておきたいのですよ。今は、外注先が固定しているから、デザインの仕事は出せないけど、その他の分野でMさんのお力をお借りしたいんです。そちらの条件はすべて呑みますから、ぜひ、よろしくお願いします」

こう言われたら、「はい」と言うしかありません。

結局、中古のOS9起動のMac G4を1台設置して、サポートもするという契約を交わしてしまいました。

そして、契約後、彼はこう言いました。

「良かったですよ、Mさんみたいな『何でも屋さん』を知っていて」

これって、喜んでいいの……かな?



2005/11/30 AM 09:47:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

遺伝学的に言うと……
「本当に走るの、速いの…?」
娘の「マラソン大会」のあとに、ヨメに言われた言葉です。

娘のマラソン大会の成績が、ビリから数えた方が早いことで、私に対して謂われのない言いがかりをつけてきました。
彼女は、私の全盛期の走りを知らないのです。

「自治会の運動会では、いつもブッチギリの1位なのは知ってるだろ」
「でも、あれって、他が遅すぎるんじゃない?」
「俺以外は、ほとんど一回り以上も年の若い子ばかりだよ。そんなこと言ったら、彼らに失礼だろう」
「でもねえ……、Kくん(長男)も遅いしねえ、遺伝学的に言ったら、どちらかは早いはずじゃない?」

確かに、兄弟揃って走るのが苦手というのは、想定していませんでした。
自分の子供時代のように、運動会でヒーローになってくれるものだと信じていました。

しかし、それを言うなら、自分(ヨメ)はどうなんだ。
まったくスポーツに興味なし。
私が競技会などに出ても、一度も応援に来ません。
トップ賞で高価な腕時計を貰って帰ってきても、全く感動なし。
サッカー、野球、テニスなど、ほとんどの競技のルールを知らず、見るのは「オリンピック」だけ。

徒競走では「いつもビリだったのよ〜」と言っているのだから、子どもたちの運動神経は、確実にそっちの遺伝だろ!

「でも、二人とも遅いなんて、絶対おかしいんだから!」

そこで、知っている範囲で、血統(?)を調べてみました。

私の側で足が速かったのは、母、母の父です。
特に母は、女学校時代、島根県の記録を持っていたと言います。
遅いのは、父と姉。
父は、キャッチボールもできないほど、運動神経ゼロの男です。泳ぎもダメ、ボウリングなど1回1回投げ方が違うのですから、笑うしかありません。自転車に乗れるのが唯一の自慢ですから、極め付きの運動音痴。姉は自転車にさえ乗れませんから、さらにその上をいきます。


ヨメの側は、母は足が速かったらしい(虚言癖があるので、実際は?)。ヨメも信じてないようです。
兄二人も、早かったそうです。長男は野球が巧くて、高校3年の時は都の大会でいいところまで行ったそうです。
昨年亡くなった父は、泳ぎ以外は全くダメ。駆けっこは、「俺は亀さん。だんとつでビリ」と言っていました。


さあ、どちらの遺伝子が強いのか。
私は、明らかに母の遺伝子を継いでいます。
ヨメは、彼女の父親の遺伝子であることは、間違いないところ。

では、子どもたち二人はどうなのか。
どちらか一方が私で、もう一方がヨメというのが、普通の遺伝子の受け継ぎ方でしょう。
二人とも運動に関してだけ、ヨメの遺伝子を受け継ぐなどということがあり得るのか。

あるいは、どちらかが力を出し惜しみしているのか。
小学4年の娘は、幼稚園までは速いほうでした。
彼女が、力の出し惜しみをしていることは考えられます。

「でも、それって随分都合のいい解釈よねぇ」
……確かに。

まあ、そんなことより、私が本当に足の速いことを見せつければ、「文句は言わせない!」
ということで、中学3年の息子の友だちで、陸上部一番の俊足という子と競争することにしました。(かなり大人気ない)
競争の前に、彼は50メートルを「6秒2」で走ることを聞かされました。

若い頃の私なら怖くない数字ですが、今となっては
「聞くんじゃなかった!」

確実に負ける……。

「5メートル、ハンデくれないかな」
……などと言えるわけがありません。

土曜の夕方、息子の通う中学のグラウンドで、ガチンコ勝負です。

結果は、何と 「6秒5」で同着!

年寄りだから気を遣ったのかな。彼は、私の方をチラチラと横目で見ながら走っていました。
こちらは、イッパイイッパイでふくらはぎがつりそう。

でも、これでヨメの、私への疑惑は晴れたのでは?

しかし、ヨメは感心したようにこう言いました。
「あの子、優しい子ね」
しっかりと見抜いていたのです。

結局、遺伝の検証はうやむやに……。


2005/11/28 AM 10:17:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

小学校でマラソン大会?
娘の校内マラソン大会を見学しました。

マラソン大会と言っても、小学4年ですから、距離は1000メートル。
歩いても10数分という距離です。
たいしたことない、という見方もできますが、私は「マラソン大会」には大反対です。父兄会でも、私一人毎年そう唱えています。

聞くところによると、最近では幼稚園などでも、長い距離を走らせる「マラソン大会」が盛んとのこと。
しかし、この風潮、何か変……と思っているのは、どうやら私だけのようです。

・子どもの頑張っている姿を見て感動した…
・マラソンを走ると、辛抱強くなる…
・最後まで走ることによって、達成感を得られる…
・いい成績を取ろうと思って、事前に努力する姿が感動的…

本当にそうだろうか。

1000メートルの距離を走ったからって、辛抱強くなるのだろうか。
息も荒くビリでゴールした子は、本当に達成感を感じているのだろうか。

大会当日は、デジカメやビデオカメラを手にして、大声で声援を送っている母親の姿が目立ちました。
その中で、「チンタラ走るな!みっともないゾォ!」
と怒鳴っている母親がいました。

一所懸命走っているのに、「チンタラ走ってる」と言われ、「みっともない」と言われたら、子どもは立つ瀬がありません。

結局は、親の自己満足と、個性を殺す画一教育のイベントか。

私は、中学、高校、大学と陸上をやっていました。
短距離専門でした。
大学を卒業するまで、200メートル以上の距離は走ったことがありません。

体育の授業で、2千メートル走などがあっても、最初の200メートルを全速で走って、途中は歩き、最後の200メートルをまた全力疾走していました。
変なヤツと思われるかもしれませんが、私なりに信念を持ってやっていました。

短距離と中距離はまったく別物です。
中距離を走ることで、自分の短距離の能力を落としたくない。
短距離を速く走りたいなら、短距離に使う筋肉だけを鍛えればいい。

だから、「中距離走は、私にとって百害あって一理なし」
中学・高校時代は体育の教師に、そう言って了解を得ていました。

教師は理解してくれました。
ただ、こういう考えはきっと、今の時代には異端児とされて、「生意気なヤツ」「変なヤツ」「和を乱すヤツ」と言われるのでしょうね。

みんな同じ距離を走るんだから、平等じゃないか、という形だけの平等主義。

違うんだな。
みんな持っている能力が違うんだから、同じことをさせるのはおかしい。
短距離が得意な子、長距離が得意な子、両方得意じゃないけど、他に得意なものがある子。
その個性を一緒くたにして、同じ「マラソン」をしましょう、というのは平等とは言わない。
ただ同じことをさせた方が、管理する側の評価が楽なので、一緒くたにしているに過ぎない。

私の場合、短距離が得意だから、体育の教師はそれを尊重してくれて、走らなくても「ゴールすればいい」と言って、歩くことを認めてくれました。

それは、教師が私の個性を尊重してくれたからです。
その教師は、マット運動の時、側転が下手な子がいても「お前は縄跳びがうまいからなぁ」と言って、褒めていました。

偽物の「平等主義」「根性崇拝」。私には、「マラソン大会」は、そんな風にしか思えません。
(ちなみに、息子が通っている中学校では、3年前に「長距離走」で死者が出ました)

私の娘は、去年は64人中58位。今年は63人中59位。

「まったく、不甲斐ないんだから!」
ヨメは怒りますが、ただ単に人より遅く走っただけじゃないですか。

娘は、算数が得意で、絵とピアノが上手なんだから、それで私は満足。走るのが遅くても、それは彼女の個性のうち。

でも、こんな考えの私はきっと、世間では変な親だと、思われているんでしょうね。




2005/11/25 AM 10:35:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

英語版だからって…
「英語版使ってるんですか? 何でわざわざ英語版を? それってもしかして、ワレタ(CRACK)やつですか?」

私がLIGHT WAVEの英語版を使っていると言ったら、Windows使いの年下の友人が、訳知り顔で言いました。

英語版を使っているから、不正に入手したのだろうという、いわゆる下衆(げす)の勘ぐりです。

思いこみの激しい人ほど、「自分の直感こそ正しい」と決めつけます。

英語版を使うには、それなりの理由があります。

7、8年の付き合いになる、工業英語の翻訳をしているアメリカ人(日米のハーフ)の友人がいました。
一昨年の暮れのことです。彼がアメリカに帰るというので、記念にソフトの交換をしようと彼の方から言い出しました。

私は50本以上のソフトを持っていますが、彼は「Microsoft Office」、「Freehand」、「Maruo Editor」と「LIGHT WAVE」の英語版くらいしか持っていませんでした。
しかもMac用は「Freehand」と「LIGHT WAVE」だけです。
私は彼の「LIGHT WAVE6.5」に前から目をつけていたのですが、高価なソフトですので、言い出せないでいました。

「Satoruは、『LIGHT WAVE』が欲しいんでしょ?」
と彼の方から言い出したときは、思わず頬がゆるんでしまいました。
「わかりやすい男だね、Satoruは、わかった、あげるよ」
と言われたときには、ほとんど彼に抱きついていました。

しかし、よく考えて見ると「LIGHT WAVE」の見返りのソフトと言えば、かなり高価なものでなければ釣り合いません。
同等なものと言えば「QuarkExpress」「ShadeProfessional」「StrataStudioPro」あたりでしょうか。

それは無理だ。
けちな私は当然ながら身構えます。

しかし、そんな心の内は、彼には everything お見通し
「君の大事な仕事道具をもらうわけにはいかないよ。ねえ、イラストレーター5は今使ってる?」

イラストレーター5は、「3.2」からバージョンアップしたものですが、短命で、すぐ「5.5」が出ましたから、半年も使わなかったはず。
ソフト自体は箱ごと取ってありますが、正直邪魔な存在でした。(昔のソフトは、箱がやたら厚みがあったから嵩張る)

「『5』でいいの?」
またしても、頬がゆるみました。
「もちろん」

交渉成立です。

「大事にするから」
とお互い言って、今も大事に使っているソフトです。

それを下衆の勘ぐりで、「不正ソフト」と決めつけられたのですから、黙ってはいられません。

「おまえなあ、何の根拠があってそんなこと言うんだ! 英語版使っていたら全部不正なのか! ウィンドウズじゃ不正は当たり前かもしれないが、マックはそこまで汚れてねぇんだよ!」
「俺だってそんなソフトは使ってませんよ。ただ、現実問題として、英語版はそういうのが多いんですよ。だから、そう思うのが普通なんです」
「どこが普通なんだ! 英語版使っている人に確かめたのか!」

私の剣幕にタジタジの彼は、「いや、いいです、もうわかりましたから」
と逃げ腰ですが、私は大人気なく、彼を私の仕事部屋まで引っ張ってきて、LIGHT WAVEのドングル(ハードウェアキー)を見せました。

彼は、それを見て納得してくれましたが、すぐに逃げるように帰ってしまいました。
それ以来、彼とはコンタクトをとっていません。

大人気ないことをしたなァ………ハァ〜…。

あれから、反省の日々が続いています。



2005/11/23 AM 11:22:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

DTPは金がかかる
Macを始めたとき、まずフォント(書体)にお金がかかりました。

モリサワのOCFフォント26書体で100万円近くかかりました。
次にOCFからCIDフォントへの交換で、10万円以上かかりました。
「タカハンド」などは、やむなくCIDへの交換を諦めて、いまだにOCFを使っています。

フォントワークスの書体も11種類使っていますが、CIDに交換したのは、「マティス」関係のみ、「ロダン」と「スーラ」はOCFを使っています。

ダイナフォントもトゥルータイプとPSタイプをCD-ROMのパッケージ(100書体のもの)を購入して、必要に応じて使っています。

フォント全体で150万以上かかっているのではないでしょうか。

巷(ちまた)では、OpenTipeフォントなどと騒いでいますが、これに関しては完全に無視。導入予定はまったくありません。どこの国の話? という感じです。

ほかにも次のようなソフトを使って仕事をしています。

イラストレーター……「1.9.2J」から使用。その都度バージョンアップ。「10J」まで持っていますが、「10J」はほとんど使わず、「8.0J」がメイン。「10J」は動作が重いから。

フォトショップ……「2.5E」からその都度バージョンアップ。「7.0J」まで持っていますが、「7.0J」はほとんど使わず、「5.5J」がメイン。「7.0J」は動作が重いから。

クォークエキスプレス……「3.0J」を秋葉原のワゴンセールで格安に手に入れて、「3.3J」にバージョンアップ。新規で買うより安く、半額以下で購入できました。クォークは機能に比べてあまりにも高額すぎて腹が立ちますが、これがないとDTPが成り立たないので、やむを得ず購入。購入した後、ドングルのみオークションで売っているのを見て、「クソッ、早まった!」と後悔しました。

マイクロソフト・オフィス98……今となっては、恐ろしく古いソフトですが、「WORD」や「EXCEL」を開くだけなら、これで充分。

ファイルメーカー……「2」から使って、今は「プロ5.5」を使っています。マックでデータベースといえば、ほとんどこれしか選択肢はない、という理由のみ。

SHADE……昔は大変高価なソフトでしたが、「Shade light」が出てから一気に安くなって使い始めました。ただ、安いバージョンは、レンダリングサイズに制限があるので、高価な「プロフェッショナル」を買わざるを得ない状況になりました。ソフト会社の戦略にうまくはめられた感じ。今は「プロフェッショナルR5」を使っています。

Strata Pro2.5J……Macの3Dソフトの大御所。美しいレンダリング画像に惹かれて購入。高価な割りに「Shade」ほどの自由度がないので、最近は敬遠。

LightWave6.5E……3Dソフトの王道。キャラクターアニメやソフト自体の拡張性の豊富さでかなり重宝しています。英語版ということで、昨今はやりの「不正ソフト」だと勘ぐられて、友だちと大げんか。その経緯は、後日ご報告。ドングル(ハードウェアキー)付きの本物です。

ディレクター6.5J……仕事の必要に迫られて、初めて「オークション」で購入したオーサリングソフト。習得までにかなりの時間を費やしましたが、3ヶ月以上使わないと、操作を確実に忘れます。ドングルつながりで、クォークと一緒に立ち上げると、70%以上の確率でフリーズ。わかっててもやってしまうのは、私がおバカだから?

FLASH……「2J」から使っていて、今は「5J」を使用。お気に入りのソフトの一つです。これ一つあれば、ホームページはできるし、アニメもゲームも作れます。お絵描きもできますから、かなり使えるヤツです。最新のバージョンは「FLASH MX」というらしいのですが、無視。

GoLive……「4J」から使っていて、今は「5J」。「使えない(役に立たない)ソフト」の代表格です。

InDesign……「1J」から使っていて、今は「2J」。「1J」はあまりにも動作がもたもたしていてイライラしましたが、「2J」からは実用的になりました。「クォーク」よりも優れているのですが、なぜか人気が盛り上がらない、不運なソフトです。

ACROBAT……PDFを作成するためのソフト。「3J」から使って「6J」までバージョンアップ。しかし、OS9で使えるのは「5J」までなので、「5J」を活用。可もなく不可もなく。

Band-in-a-Box……秋葉原のワゴンセールで「8E」を見つけて惚れ込みました。今は「10」を使っています。「14」くらいまでバージョンアップしているようですが、私は「10」で充分。音楽の楽しさを満喫できます。コード進行さえ理解できれば、立派にオリジナルの曲が作れます。簡単ですよ。

以上が主に使っているソフトです。外にもバックアップ用のソフトやDTPには欠かせない「ATM(アドビタイプマネージャー)」などがあり、重宝しています。
トータルでソフトの価格は、180万円くらいでしょうか。

その他にEPSONのカラーレーザプリンタ(A3ノビサイズ)、MO3台、CD-RW、DVD−RAM、AGFAスキャナなどがあり、結構な出費です。レーザープリンタはトナーが高いですから、以外と負担になります。

個人で仕事をするためには、仕方ない出費とはいっても、中には「クォーク」のように納得できない場合もあります。

この出費が足かせとなって、いまだにG3/400MHzで我慢しているのが実情です。

以上、貧乏デザイナーのひとりごとでした。



2005/11/21 PM 01:39:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

GoLive 5 ってヤツは!
ホームページ作成用に、GoLive5というソフトを使っています。
今はCSかCS2というバージョンが出ているはずですから、かなり時代遅れのソフトです。

GoLive6にバージョンアップするときに迷いましたが、6が大変重くなったという評判を聞き、G3/400MHzでは手に負えないと思って、バージョンアップを断念しました。

このGoLive5というソフトは、あえてきつい言い方をするなら、出来損ないです。2時間の作業中に4〜5回フリーズします(OS9.1のとき)。
日本語を打つと、ワケのわからない文字が出てきます。(これは漢字変換ソフトのATOKと相性が悪いせいらしい)
CSS(カスケーディング・スタイル・シート)を使っても、設定通りにデザインできない(理由不明)。
JavaScriptを使って、windowOpenの設定をしても、設定サイズ通りに開かない(ウィンドウズのIEで見た場合)等々……。

他にもアップロード関係でのバグなどあり、信用できないヤツです。

では、何故こんなにできの悪いソフトを選んだかというと、IllustratorやPhotoshopなどとインターフェースが似ていて覚えやすかったのと、これ以外に選択肢がなかったのが理由です。

Macでは、他にDreamweaverという有名なソフトがあったのですが、これは最初から除外して考えていました。
なぜなら、私の大嫌いな男(同業者)が、これを使っていたからです。
………お粗末な理由………

GoLiveで不具合が起きた場合は、HTMLソースをいじって、とりあえず思い通りのものを作りますが、でも、これって何か変ですよね?
プロ用のソフトとして売っているのに、手作業で欠陥を補わなければいけないというのは、市販の製品としては、いかがなものでしょうか。

商売としてソフト屋稼業をやっているのなら、まともに動かないソフトを売るなど言語道断。たとえ、売ったとしてもリコールするか、完璧に修正したアップデータを無償配布すべきです。

この姿勢は、儲け主義、と罵られても仕方ないのではないでしょうか。

Dreamweaverを使っている、私の大嫌いな男(同業者)とは絶交しましたので、オークションで、OS9で動くDreamweaverのバージョンを手に入れて乗り換えようかと、最近真剣に考えています。



2005/11/18 AM 11:20:18 | Comment(1) | TrackBack(0) | [Macなできごと]

失恋したヤツの気持ちなんて、わかるわけない
8年前にMacを教えたことがきっかけで、友だちになった人がいます。

彼は今年40歳になったはず。結婚経験なし、つまり独身。
おとなしくて、照れ屋、そして大変礼儀正しい男です。

直接会ったときや電話では、あまり会話が弾むということはありません。いつも誰かに気を遣っているような感じで、彼の口から人の噂や悪口を一度も聴いたことがありません。

ただ、彼から来るメールは、いつも大変長い文章で、読むのに相当な労力がいります。すべてが事細かく書いてありますので、飛ばし読みすると訳がわからなくなるので、一応全部読みます。
彼の文章には、私小説のような気品と難解さがあります。
そして、行間に彼の思慮深さが、滲み出ています。

そう思っていました。

彼はいい奴でした(過去形)。
そんな彼が失恋。
そして、性格が一変! いや、本当の性格が出たというべきか。

深夜、彼から電話がかかってきました。それも泣きながら。
最初はおとなしく聞いてましたが、三度四度と同じ内容の泣きの電話がかかってくると、こちらも怒ります。
そうすると、彼は逆ギレをするのです。

「奥さんも子どももいる幸せなヤツに、俺のつらさがわかってたまるか!」

「わかるか!バカ野郎! じゃあ、おまえは俺のつらさがわかるのか! 右耳が難聴で、右目が0.1以下の弱視で、毎日十何時間もモニタを見て仕事をしている、俺のつらさがわかるのか! 失恋した男の気持ちなんか分かるか、このボケ!

深夜になんとも馬鹿馬鹿しい口げんか。

そこで、毎回このブログを読んでいる、Sくん。

失恋はつらいだろうけど、それで人生が終わったわけじゃない。
仕事を辞めるのは君の自由だから私は止めない。
心機一転やり直したいのなら、それもいいだろう。
そのことに関して後悔しても、それは君の人生だから、その責任は自分で取れ。
でも、誰だって自分の人生では自分が主人公なんだから、人のせいにだけはするな。
君を振った人には、振るだけの理由があったはずだ。それが理解できないからといって、彼女のことを悪くいうのは、惨めすぎる。
だから、もう一度君の人生のシナリオを書き直して、勝負してみたらどうだ。


40過ぎてまだ恋愛できるなんて、ホント羨ましい……と、私は思う。
でも、こんなこと言っても、君にはまだ嫌みに聞こえるだろうけどね。



2005/11/16 AM 10:01:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

4年振りの体力測定
8年前から、大学陸上部の同窓会を兼ねて、体力測定をしています。
毎年だとつらいので、オリンピックのように4年ごとの開催で、今回がその3回目。

ある企業のグラウンドを2時間だけ貸してもらい、ストップウォッチとメジャーだけで測れる競技を全員で行います。

8年間の時の積み重ねは、中年の男のカラダを確実に醜くします。
ほとんどが例外なく太り、髪が薄くなり、顔から精気を奪って老け顔のオンパレード。

第1回目の8年前は参加者が17人、2回目は15人、3回目の今年は14人でした。出席率は高い方です。
短距離をやっていたのは私一人で、他に走り高跳びが一人、中距離が一人で、他はすべて長距離が専門です。

1回目、2回目の時は100メートル走があったのですが、さすがに100メートルを全力で走るのはきつい年齢になったので、今回100メートルを走ったのは私一人だけ。他は50メートル走でした。

これが私の記録。どれだけ体力が落ちたかは歴然です。

      第1回  第2回  第3回
100M   12秒11 12秒14 12秒96
立幅跳び  2M64  2M66  2M36
走幅跳び  6M52  6M47  5M77
反復横跳び  62回   59回   50回
ソフトボール投げ(ハンドボールがないので)
       51M   51M   40M
5000M走  21分49 21分02 19分45

5000メートル走以外は、今回ガタッと落ち込んでいます。特に走り幅跳びは激減です。つまり瞬発力が落ちているということです。
毎日、腹筋や腕立て伏せ、ヒンズースクワットなどをやっていますが、それだけでは瞬発力の衰えをカバーすることはできないようです。

でも、これはある程度仕方のないことでしょう。筋肉の質が明らかにアスリートのものではなくなっていますから、この傾向がさらに続いていくことは覚悟しなければなりません。
今回初めて5000メートル走で20分を切りましたから、これからは持久力を維持することに気を配った方がいいかもしれません。

実は今まで、この5000メートルに関しては、ブービー賞が定位置だったのですが、今回初めて8位になりました。
長距離専門のOBの中で、やっと「長距離バカ」を抜くことができたのです。

体力測定後、毎回近くの河原でバーベキューパーティをします。

「短距離専門のオレに負けるなんて、どこのどいつだ、恥ずかしいねぇ〜」
この4年間で11キロも太った後輩の大きなお腹をなでながら飲むビールは、爽快でした。

4年後は誰をイジめてやろうか、それだけを楽しみにしながら、今日からまた地道なトレーニングの開始です。



2005/11/14 PM 12:20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

分かっているけど…
お得意さんを怒らせてしまいました。

仕事で失敗して怒られたのではなく、言わなくてもいいことを言って怒らせてしまったのです。

彼は30代前半ですが、大の歴史小説好き。
三国志から、奈良飛鳥時代、戦国時代、明治維新までかなりの数の時代小説を読んでいます。

私も「三国志」や「維新もの」などは小説をいくつか読んでますから、彼と話を合わすことができます。
仕事の打合せの合間には必ず歴史談義をするのが習慣になっていました。

今回は、宮本武蔵が話題になりました。それが失敗のもと。
私は「剣豪もの」にはまったく興味がないので、宮本武蔵のことは詳しくありません。歴史に残る剣豪であるということと、書などにも才能があったという最低限の知識がある程度です。

俗に言う「巌流島の決闘」が本当にあった事かどうかも分かりませんし、佐々木小次郎という剣豪が実在の人物かも知りません。
しかし、この決闘に関しては、明らかに武蔵の方が卑怯だと思っていました。
それを彼に言ってしまったのです。

生死を決する大事な決闘に、1時間以上も遅れて来た時点で、「剣豪失格」である。
遅れたのが不測の事態ならまだ許せるが、わざと遅刻するなど言語道断、剣豪失格どころか、「人間失格」だ。
それが何故、武蔵が剣客として立派で、時間通りに来て待っていた小次郎が「未熟者」になるのか、私にはさっぱり分からない。

このように私が言うと、彼は本当に強い剣豪は、少しのことでは動揺しないものだ。佐々木小次郎は、未熟だから負けたんだ、と言います。
そして宮本武蔵がどれほど強く、文化人としてもどれほど優れていたかを、切々と説きます。

それに対して、武蔵の優れたところは認めるが、「巌流島の決闘」に関しては認められない、「俺は、そう言うのはダメだ!」と反論してしまったのです。
さらに言わなくてもいいことを、このあと言ってしまいました。

「忠臣蔵」の討ち入りも卑怯だ。なぜ正々堂々と闘わないで、深夜寝込みを襲うのか。正しいと思っていることを実行しようとするのなら、不意打ちは卑怯だろう。
武士の場合、背を向けた人や丸腰の人を斬るのは恥と言われるではないか。まして、寝ていて油断をしている人を大勢で襲うのは、だまし討ちより卑怯である、と。

分かっているんです。
忠臣蔵はその時代背景が、徳川幕府の悪政に対する民衆のストレスがピークだった時です。だから、幕府に対して何らかの抗議行動を起こした四十七士が、民衆にとって清涼剤のような役割を果たしていたんでしょう。
どんなに卑怯な手段で目的を果たしたとしても、彼らのその行動に快哉を叫んだのは、群集心理として、分かるんです。

でも、「俺は、そういうのはダメだ!」
ひねくれ者なんです。

「真珠湾攻撃だって、不意打ちだしね」
と私が言うと、彼の表情は強張って、「Mさん、あなた、本当に日本人!?」軽蔑の目で見られてしまいました。

分かっているんです。
当時の諸外国が、理屈に合わない圧力を日本に掛け続けて、崖っぷちに追い込んでいったことを。
諸外国の強者の論理がどんなに理不尽だったかということも、分かっているんです。

でも、「俺は、そういうのはダメだ!」
大人気なくて結構。
次から仕事が来なくても結構。

でも、頼まれた仕事は、キチッと仕上げました。
3日で、というところを1日で仕上げました。

だから、怒らないで、仕事ください………?コレって、何か変ですか?



2005/11/11 AM 09:49:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

15年ぶりのスピーカー工作
8年間使っていたYAMAHAのスピーカーが先月壊れてしまい、音楽が聴けなくなってしまいました。

そこで、3〜4年前に解体したPIONEERのスピーカーユニットを急遽押入から探し出し、スピーカーを作ることにしました。
スピーカーコーンにカビが生えていないか心配でしたが、ウーファー、スコーカー、ツイーターとも大丈夫のようです。

仕事場に置くものですから、なるべくコンパクトに、ということを考えて、密閉型のエンクロージャーにすることにしました。
細かい設定は面倒なので、ネットワークは単純に直列にして、ツイーターにアッテネーター(減衰器)をつけるだけの設計にしました。中音・低音が少々かぶるかもしれませんが、それは我慢します。

まず、箱の設計図を簡単に書きます。寸法は高さ68センチ、幅31センチ、奥行き38センチですから容積は80リットルになります。
厚めの合板でしっかり作れば、それなりにクリアな音が出るのではないか、と希望的観測を持ちながら、ドイトで21ミリ厚の合板を設計図通りに切ってもらいました。

スピーカー工作の経験はかなりあります。15〜6本は作ったでしょうか。大型のバスレフやバックロードホーンから、8センチのフルレンジを使ったミニミニの密閉型まで、多種多様のスピーカーを作りました。

ただ、それも上の子どもが生まれる前までのことですので、15年ぶりの工作ということになります。
以前は自分で裁断し、穴を抜いたりしましたが、今回はそんな体力も工具もないので、人任せです。

まず、単純に木工用ボンドを使って、箱を作っていきます。
その中にブチルゴムを貼って、ただで貰った建築用グラスウールを詰め、半田ヅケしたユニットを穴に差し込んで、ドライバーで固定していきます。

今の時期、木工用ボンドは渇くのに時間がかかるので、ずれないようにガムテープで四隅を固定して、一日措きます。

一日たつと、箱は叩いても、小学4年の娘が乗ってもビクともしなくなります。
ただ、一応耐久性を考えて、木ねじで何カ所か固定しました。
もう一度、叩いたり、体重をかけたりして、強度を確かめます。

昔は木目シートなどを貼って、見栄えをよくしたものですが、今回は面倒くさいのでそのままです。
あとは、もうアンプに繋ぐだけ。

SONYのアンプに繋いで、「倖田來未」をかけてみます。
そばで聴いていた娘が「ワォー!」といって、のけ反ります。
「すごいよ、パパ、カラダに響くよ!」

たしかに、今までと同じ音量でも、低音の響き方がまったく違います。
心配だった箱鳴りもほとんど感じません。
パイオニアのスピーカーは高音がきついので、アッテネーターであらかじめ絞っておきました。その効果があって、滑らかで豊かな音になっています。

今まで使っていたYAMAHAのスピーカーより、ふた周り以上も大きいせいか、「音はいいけど、邪魔だな」と娘に言われてしまいました。
しかし、「邪魔」と言いながら、彼女は今も私の仕事部屋で「青春アミーゴ」を聴きながら、熱唱しています。



2005/11/09 PM 03:54:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

頭がカユイ…
白髪が目立つようになりましたので、何年か振りで白髪染めを使ってみました。ところが、これが肌に合わず、頭皮が痒くてたまりません。
頭皮のみならず、耳の裏から首筋まで、ひりひりと痛いくらいの痒さです。
以前と同じ製品なのに、こんなに悲惨な状態になるのは、体質が変わったから?

今年の春は、「プチ花粉症(目の痒みと鼻水が十日間ほど続きました)」になり、花粉症の人のつらさを何分の一かは、味わうことになりました。
我が家は、ヨメと中学3年の息子がかなり重い花粉症でしたが、私と娘は花粉症にはまったく無縁でした。しかし、私もとうとう花粉症の犠牲者に……。

ほぼ十日間で症状が消えたとはいえ、花粉症になったことは事実ですし、今回のこの強烈な痒みを考えると、体質が変わったのは間違いありません。

歳をとると、色々なところにガタが来るのは、避けられないこと。
回復力は衰えるし、反射神経も鈍ってきます。
人混みを歩いていても、以前は人と肩がぶつかることはほとんどなかったのに、最近はよくぶつかるようになりました。

「この間はどうも…」と挨拶されても、なかなか相手の名前や自分との関係が思い出せないことが、よくあります。

友だちの家で、突然お腹が痛くなり、トイレに駆け込みました。事が終わって、お尻を拭こうとして、トイレットペーパーがないことに気づき、思わず「お〜い!紙がネェぞぉ!」と大声で叫んでしまいました。
自分の家のトイレだと勘違いをしていたのです。

「ラタトゥーユ」という料理を作るつもりで、ナスや大根、ジャガイモ、ニンジン、ズッキーニ、パプリカ、キュウリを切って、電子レンジで下ごしらえ。鍋で味を調えながら煮込んでいきました。最後にキャベツを入れて煮込み、味を見ているうちに、カレーのスパイスを入れてしまい、最終的に煮込みカレーになってしまったのは、一昨日のこと。

四谷で乗り換えて、中央線で東京駅まで行こうと思ったのに、着いたのは新宿駅。しかも、南口の改札の手前まで、そのことにまったく気づきませんでした。

頭があまりに痒いので、アレルギーの飲み薬を買おうと思って薬局に行ったところ、ひげ剃りの刃だけを買って帰ってきました。

もう一度、今度は違う薬局に行って、アレルギーの薬を買ったのはいいのですが、間違えて塗り薬を買ってしまいました。
仕方ないので、その薬を今頭皮にすり込んでいるところです。

我ながら、笑えます……(泣)


2005/11/06 PM 01:17:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

音楽好きの娘
小学4年生の娘は、音楽好きです。

驚いたことに、最近のヒット曲は全部知っています。
一番のお気に入りは「大塚愛」ですが、ヒップホップからロック、ジャズ、アイドルまで幅広く聞いています。

他には、浜崎あゆみ、ZARD、上戸彩、D-51、SMAP、KAT-TUN、Mr.Children、V6、YUI、B\\\\\'z、スピッツ、ユンナ、オレンジレンジが特にお気に入りのアーティスト。
彼らの新曲が出ると、2〜3回聞いただけで、歌詞も曲も覚えてしまうという、離れ業をやってのけます。

私が仕事中に「倖田來未」をヘビーローテーションで流していると、「倖田來未はやっぱりバラードがいいね」などと、いっぱしのことを言います。
サザンオールスターズを聞いていると、「歌詞のノリがいいね」、浜田省吾を聞いていると、「年の割りにロックしてるね」、BOOWYを聞いていると、「ギターとボーカルがかっこいい」などと、それなりの感想を述べます。

倖田來未は今年一気にブレイクしましたが、我が家では4年以上も前から頻繁に流していましたから、娘曰く「今頃、おせェよ!」ということになります。

小学4年で、これほどバラエティに富んだ音楽を聴いている子はいないので、音楽に関してはお友達とまったく話が合いません。
KAT-TUNとSMAPあたりで、やっと共通の話ができる程度のようです。

それはそうでしょう。小学4年でMINMI、尾崎豊、浜田省吾や東京事変などを知っている子と話が合う子など、ほとんどいません。

恐ろしいことに、最近では「チック・コリア」や「ハービー・ハンコック」、「ウェザー・リポート」なども、たまに聴くようになりました。

私が仕事場でかけている音楽を聴いて、「これはいい」「これは自分好みではない」というのを選り分けて、そのたびに「この曲、MP3に落としといてよ」とリクエストします。
それを自分のMP3プレーヤーで聴くわけです。

恍惚とした表情で「ハービー・ハンコック」を聴く小学4年生。
これはかなり、恐ろしいものがあります。
しかも、ピアノを習っていますから、時々右手が動いて、無意識にメロディを弾いているのです。

彼女は私の音楽の趣味に影響を受けているようですが、私も彼女の影響を受ける場合があります。

YUIという若いアーティストがいます。この人の曲などは、娘が聴かなければ、絶対聞かなかったと思います。
「いいぞ、歌詞もメロディも。イチオシだぞ!」
と娘に言われて聞いたのですが、確かにグッと来るものがあります。

彼女は、繊細な詩を、心地よい軽快なアコースティックサウンドにのせて、か細い声で歌うのですが、才能のほとばしりを感じさせる18歳のシンガー・ソングライターです。
10歳の子が、こういう独自の世界を理解できるというのは、自分の10歳のころを思い起こすと、恐ろしくなります。

他にも、湘南乃風の「覇王樹」なども、娘が薦めるので聴きましたが、「えっ、これがわかるの!」と随分と驚かされたものです。

「浜崎あゆみのライブが見たい」
という娘のリクエストは無視して、彼女のライブ鑑賞デビューは、12月のさいたまスーパーアリーナでの「浜田省吾ON THE ROAD 2005」に決定しました。

見たあとで、娘がどんな感想を言うか、今から楽しみです。



2005/11/02 AM 11:53:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | [日記]

ドラマ好きの娘
小学4年生の娘は、ドラマ、音楽好きです。

連続ドラマが好きで、欠かさず見ているものがいくつかあります。
今放送中のものは、「野ブタ。をプロデュース」「花より男子」「あいのうた」「1リットルの涙」「鬼嫁日記」「危険なアネキ」の6本。

「おい、一緒に見ようぜ」
と言われるので、たまに見ることがありますが、すべてのドラマが漫画のようなお話で、キャラクターも漫画的。キャストもお手軽なアイドルが主役で、ほとんど少年・少女マンガの世界です。

「ちゃお」などという月刊少女マンガ雑誌を喜んで見る娘からすると、この種のドラマは「ちゃお」の延長のようなもの。
だから、細かいニュアンスなどを徹底的に省いた「軽い」展開は、10歳くらいの娘にも、「何となく」理解できるので、この内容の無さがいいのかなと思っていました。

しかし、子どもの理解力というのは、こちらが考える以上に鋭いものです。

彼女がこのようにドラマにはまったきっかけは、小学1年の時に見た「トリック劇場版」でした。
私が「トリック劇場版」のビデオを一人で見ていたら、「何見ているの?」と言って娘がそばに来たのです。

「面白い映画だけど、君には難しくてわからないかもね」

「トリック」は小ネタ満載の不思議なドラマで、映画は特にマニアックな部分が多いので、小学1年の娘には、おそらく理解できないだろうと思っていました。
しかしこんな予想に反して、彼女は大人の私とまったく同じツボで笑うのです。

「これが、面白いの?」
「うん、すごく、おもしろい」

ということで、彼女は「トリック」の大フアンになり、「トリック1」「トリック2」のDVDを何度も見るようになりました。

そして、次は「ごくせん」です。
「トリック」で仲間由紀恵が気に入った娘は、当然のことながら「ごくせん」にもハマり、見ている最中は、こちらが言葉もかけられないほど、集中して見ていました。
何度も見るうちにセリフもほとんど覚えてしまい、言葉遣いも「ヤンクミ」をまねるほど。

その他、仲間由紀恵の出ていた「顔」や「ナイトホスピタル」なども真剣に見ていました。
「仲間由紀恵好き」から始まって、いまのドラマ好きへとつながります。

もう終わってしまいましたが、「女王の教室」というのがありました。
ネット上では賛否両論飛び交っていて、話の展開などを読むと好きになれそうにないので、1話から5話までは見ないでいました。
毎回毎回「面白いから見ようよ」と娘が誘いに来ますが、「忙しいから」と言って断っていました。

6話目。娘は「今日も見なかったら、絶交だぞ!」と脅すので、渋々見ることにしました。
見ながら、「ありえない、不自然だ」とは、思いましたが、キャラクターの作り方がうまかったせいか、引き込まれてしまいました。

「結構面白かったね」
と私が言うと、彼女は嬉しそうに、私が見ていない1〜5話を、順序立てて説明してくれました。
登場人物の役割や性格なども、口まねを入れながら的確に説明してくれます。

そういった面を見ると、10歳でも理解力、記憶力、そして説明する力というのが、備わるものなんだな、と感心させられます。

いいドラマはもちろん、たとえ大人がくだらないドラマだと思っても、子どもはそれなりのものを感じ取って、感受性や表現力を豊かにしていくものだということがわかりました。

「11月にまた『トリック』やるんだって、スペシャルで!」

いま彼女はその日を指折り数えて、待っています。


2005/11/01 PM 04:00:28 | Comment(1) | TrackBack(0) | [日記]



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