せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2009年01月31日  若麒麟逮捕
 今日も仕事があって、朝は普通に6時前に起きた。「モーサテ」がないので(せんすは本村さんが好きである)、NHKにチャンネルを合わせる。

 だるいニュースが予定稿のように読まれている。町村派がどうのこうのとか。だから何なんだ?というような緊急性もなく、今日の仕事の合間の会話のネタになる資格もなさそうなどうでもいいニュースたちが10分続く。昨夜から特にニュースもなかったかのようだった。

 飽きたのでチャンネルを変えると若麒麟逮捕だそうだ。NHKはやっぱりこの種のネタは好きではないのだな、と勝手に確信した一瞬である。

PM 10:38:50 | Comment(18) | [ニュース]

2009年01月31日  竜王戦第7局(今頃)
 新年以降も忙しくて、観戦記の読み込みが遅れがちです。

 竜王戦第7局の観戦記も既に終了しています。23日読売掲載の観戦記によると、1図の▲2四飛ではその日のBSや実況サイトでも指摘されたように▲4八飛で先手勝ち。それはいいとして、同様に有力とされた▲2二歩成以下王手金取りをかけて7三金を抜く筋(2図)は後手が助かっているらしい。この手順を渡辺竜王が一瞬も思いつかなかったというのも勝負のあやとして、唸るしかない。それはそれとして、生憎、手順が具体的に記されていないので、ヘボの身としては「どうやって助かるのだろう? 」というところが分からない。以下△5七竜くらいしか思いつかないが、▲5五歩といったん支えておけば、9二のと金が存在感もあり先手玉の入玉を止める術はないように思えます。

 他に具体的な手順を書いてありそうなメディアはないか探してみましたが、変化手順まで載せていた実況サイトは特に追記はない模様。あと3日すれば将棋世界3月号がでるはずだから、何かしらの記述はあるでしょうから、今は待つしかありません。

【思うに】 
 棋譜の変化手順についてもwikiのように、読者の参加で各著作物で紹介された手順を足していく、というワークが可能になれば、将棋への理解がより深まるのではないかと思います。現状、変化手順のほとんどは紙媒体にしか存在しないため、一元化は極めて難しい。
 プロの間でも手順の評価とか解釈が食い違うことはままあるし、wikiのような媒体でその辺のすり合わせが行なわれれば、正しい局面の読み等がより容易に広がる可能性があります。

 誰かが聞き耳を立ててくれる可能性は皆無ですが、以前からの持論なので書かせてください。


PM 10:31:44 | Comment(157) | [将棋(矢倉)]

2009年01月31日  初記録係の「彼」
 王位戦の観戦記で「彼」について言及があったと耳にしたので、確認した。

・郷田−山崎戦の記録係だった。人生で初めての記録とのこと。
(出世が早すぎたのね。この前の夏休みにでも機会はなかったんだろうか?)
・色白のほっそりした体型にメガネ。
谷川浩司少年、羽生善治少年に、どことなく似た雰囲気
・遺漏ない記録係ぶり
・長時間にわたる正座は、少し苦手

 昇段ペース以外では彼についての初めてのまともな描写ではないだろうか?

PM 09:02:28 | Comment(443) | [将棋]

2009年01月29日  深浦快勝:1−1(王将戦)
 最近流行の△3三角戦法→△2五桂跳ねの将棋です。この系統の将棋はプロに比べるとアマでは流行が限定的(といっていいのだろうか)であるせいもあり、あんまり自分の意見はないのですが、

・△2五桂は取らず、3六歩、1六歩を予め突いておくことで、それ以上の後手の進撃を回避しておく。(但し、3六歩は飛車のこびんがあくので角打ちの筋への注意が必要)
・桂馬が邪魔になって後手は進展性に欠けるので、先手は中央から左翼に駒を集めればいいのでは、

という感触くらいしかありません。しかし、羽生さんは棋王戦の対久保戦もそうでしたが、この桂馬は取りました。この辺の取る、取らないの基準を可視化できる観戦記なり解説を誰かに認めてほしいものです。

 進んで2図は羽生王将が▲1八歩と我慢したところ。こういう我慢するだけの手は羽生さんは好きでないと思うのですが、それほど形勢が思わしくないのでしょうか。しかし、△1七歩成▲同歩△4二金に▲4六角はいい手なんでしょうか。控え室が検討していたという▲2九歩は私には全く打てそうもないですが、▲2二歩△同飛▲3一角であれば、ほぼノータイムです。以下必ず1三に馬ができる展開にはなるので、馬と穴熊の威力を信じる私にとってはそれなりにやれる、と判断してしまいます。角打ちのような決定的な手は含みに残し、歩等小駒による工作を先行させるのが掟のはずですが。こういう狭い戦場での戦いであれば、深浦王位の方が得意なのかもしれません。

 3図まで進むと、もう投了級です。▲5八銀と根性を示せないかしばらく考えたものの、△5四桂〜△6六桂で目分量では寄っていそうです。対して後手陣は全く懸念のない状態。羽生さんには不本意な内容だったのではないでしょうか。

 次局は建国記念日が2日目ということでゆっくり観戦させてもらいます。
 

PM 09:59:23 | Comment(30) | [将棋(角換わり)]

2009年01月27日  王将戦第1局関連、村山本
 王将戦第1局の先手の負け方がどうも不自然な気がして、調べてみる気になりました。あの将棋では先手の玉が8八に引き出され、後手から玉頭攻撃を浴び、逃走を試みるも左右挟撃に遭い苦戦する、というプロセスが観察されるわけです。
 そこで過去の将棋等で何か変化した将棋がないか、もしくは本で何らかの言及がないかを探してみました。 

 村山五段の最新作である「マイコミ将棋BOOKS アマの知らない最新定跡」には1図が説明されています。その本によると、ここでは▲同玉と取らず、▲同金△8六飛▲6七銀右(2図)としておけば先手陣が堅いのではないかという指摘です。しかし、ご本人の昨年9月のC1順位戦(対片上五段)では△4九角▲8七歩△7六飛▲同銀△5八角成▲7八金△7七歩(3図)と進んでどうも苦しそうです。▲8七歩に代えて▲8七金とするのもみすみす当たり強くなるので違和感がありありです。

 なお、後手が苦しいと思っていれば、△8六飛ではなく△4九角と打ち、△3八角成以下の桂取りを見せつつ千日手を狙うという指し方もあります。

*私はこの本は自分では購入しないで知人からみせてもらいました。多分、購入することはないでしょう。理由は、
1.アマ高段者を標的顧客にしているようですが、その割には図面も字も大きく、つくりのインターフェースがおかしい。
2.上のように解説の突込みが物足りない場面にいきなり出会ってしまった。試食した料理が物足りなかった、という感じでしょうか。
 レストランであれば、売りたい料理(商品)に合った内装やファサードを設定する方が売上は伸びるでしょうし、標的顧客に訴求できるような味付けが求められるものです。その辺で期待に沿ってもらえなかったのですね。

PM 11:12:19 | Comment(19) | [将棋(角換わり)]

2009年01月26日  女流名人戦、矢内先勝
 昨日行なわれた女流名人戦五番勝負はドロドロのねじり合い。なにか情念めいたものすら感じる将棋でしたが、矢内女流名人の勝ち。以前はこういうドロドロ系は清水さんの十八番でしたが、矢内さんの将棋体力も相当強化されているのでしょうね。

 将棋を振り返ってみます。

 例によって右四間飛車です・・・(先手番でもするのか・・・orz) 加藤一二三九段の棒銀よりも出現率が高い。狙い撃ちでバックスクリーンに叩き込みたいところですが、戦術連度が余程に高いのか、この将棋も序盤で清水さんがリードを奪います。不用意な後手の陣形に乗じて、無条件の馬製造に成功(1図)。後はこの馬を上手く、右辺にまで運んで動きの柔軟性を確保してやればいいはず、というのが「馬=黄金聖闘士」説を奉じる私の感じ方なのですが、清水さんは玉頭に馬を置いておくことを選択したようです。(2図) でも、これでは馬の動き方が難しいし、玉周辺の駒組の発展性も乏しいし、馬への敵の駒の当たり方もきつくなるしで、ちょっとどうなんでしょうか?? 

 矢内さんに飛車を2筋、4筋と振られて、千日手模様を見せられ、自分の指しやすさを感じていたのでしょう、▲1七桂と打開。しかし、先手の桂馬が端にいったのに対し、後手の桂馬は4五に跳躍。これでは馬と生角の差はひっくり返ってしまったのではないでしょうか。。。

 3図の△4五銀(打)で飛車成が約束され、後手好調か。(矢内さんは自分がよかった瞬間はなかった、と回顧していますが・・・) 清水さんも2枚角や125手目の▲2五歩(!)とか怪しい手段を繰り出すのですが、4図で後手の押さえ込みが決まった感じです。

 1局を通じて、先手の馬が安定したことはなく、一瞬は敵玉をのぞき見る位置に来たものの、当たりがきつすぎて追い払われてしまった。その辺が勝敗を分けたように感じています。


PM 09:52:03 | Comment(1) | [将棋(その他)]

2009年01月26日  奨励会三段リーグ
 土曜日の例会で、「彼」は2連勝して、現時点では10勝3敗で暫定首位。3敗の競争相手がいるので、前途視界良好とまではいわないものの、とにかく目が離せない。

 焦点は3敗者との直接対決を残している澤田三段でしょうね。

 彼は平成6年8月5日生まれ。今期の例会最終日は3月14日だから、このまま勝ち抜いたとすると、その時点では14歳7ヶ月10日!(しかも途中で5ヶ月将棋を指す機会がなかったにもかかわらず!)

* 従来の記録は、以下の通りです。

1.加藤一二三 14歳8ヶ月0日
2.谷川浩司 14歳8ヶ月14日
3.羽生善治 15歳2ヶ月
4.渡邊 明 15歳11ヶ月
5.塚田泰明 16歳3ヶ月
6.森内俊之 16歳7ヶ月
7.屋敷伸之 16歳8ヶ月

 なお、彼の他に将棋界で突出したルックスの持ち主という菅井君の動向も気になります。

PM 08:54:07 | Comment(1026) | [将棋]

2009年01月20日  朝日杯:竜を作っても(深浦−久保)
 今日の午後から行われた朝日杯の準々決勝。序盤でいきなり先手深浦王位が竜をつくるものの、角2枚に押されて反撃を受けた将棋。実況サイトでは、竜を作ったところでは先手よし、を匂わせる書き方だったが、後手の守備陣は崩されたわけではないので、難しいとしたものでしょう。

 この将棋のポイントは特に指摘されていませんが、私見では▲5七銀がどうなのか、という気がします。

(理由)
・銀が左にいってしまったため、▲3六歩から桂頭を狙う筋が消えた。右翼の駒数で圧倒的に不利になった。
・桂馬の筋に入ったため、△4五歩の仕掛けが厳しくなった。

 だから、4七に上げて、5筋、6筋は6七銀で支えるべきだったのではないかと思うのです。仕掛けもどうなんだろうか、という気はします。。

 その後の▲1五歩も方向違いか。ここでは▲6七銀と先に受けておくべきなのではないでしょうか。

 ただ、形勢を損ねてからの深浦王位の根性は見事。並べていて面白かったです。

*この手の解説欄、テキストでは
「先手は龍と銀、後手は角2枚というおもしろい駒割の中、第二次駒組み合戦に突入した。」と表示される、しかし、なぜかJAVAで表示すると「〜駒割の中倉彰、〜」と表示されていた。なんか和んでしまった。

PM 08:32:44 | Comment(13) | [将棋(中飛車)]

2009年01月19日  大逆転(深浦−橋本:棋王戦)
 新潟新聞で掲載されていた棋王戦準々決勝の深浦王位対橋本七段戦から。伝説と化した羽生−藤井戦ほどではないにしても、まずは大逆転といっていい将棋です。

 序盤から先手が圧倒的によく、それでなくても間違えの少ない深浦王位、ということで、かなり早い段階で誰もが深浦準決勝進出を確信していたと思われる将棋です。

 順調に推移していたのが、1図でまず即詰みを逃したのをきっかけに、分岐点で悉く悪くなる方を選択してしまった深浦王位。(よければ1図の即詰みも考えてくださいね) それでも、2図での次の一手を正しく指せば凌げていたが。。。正着と敗着に対する後手のとどめの一着を考えて下さい。

 正着は▲5九香。△同桂成に▲6八玉と上がれば生き残っていた。敗着は▲4九歩(私もこう指したいが)で、△5八銀を食らって即詰みになってしまいました。これが小説だったら、勝ちを拾った橋本七段が勢いに乗って覇権まで上り詰める、なんて筋書きになるのでしょうが、将棋の場合はなかなかそういうことにならず、橋本七段は準決勝、敗者戦で力尽きてしまいました。(王位戦に続いていいところまで来たのに、ちょっと残念でしたね)

 1図からの詰め手順は、▲7四銀(!)△8二玉▲9三歩成△同香▲同香成△7一玉▲5三角成△6二飛▲同馬△同玉▲6三飛△5二玉▲5三金△5一玉▲6二飛成までです。



PM 08:31:29 | Comment(1) | [将棋(角換わり)]

2009年01月18日  王将戦、羽生先勝
 王将戦七番勝負が始まりました。週末の対局(旅館でないから可能な業なんだろうか)はありがたく、時々、眺めていました。

 同形角換わり腰掛銀で途中の局面(1図)は2007年2月のA級順位戦の谷川−羽生(○)、2007年9月の王将戦予選の谷川(○)−渡辺と同じです。後者については、その対局の直後に竜王ブログで詳しい解説があります。前者の対局については、自分の棋譜データには次のようなコメントがありました。(観戦記からの転記でしょう)

「△8六飛の予定だったが▲8七銀に、ぃ鍵貳槇ィ憩鶻僊ぃ呼麋槇ィ彊豎兩△8六歩▲9八銀△7七歩▲同玉、□ぃ呼麋槇ィ鎧以眄△同銀▲7一角△5二飛いずれも自信がなく変更した」ということで、羽生さんは当時△4九角を選択。

 なお、当時の控え室の検討では、「▲8八同玉に△8六飛▲8七銀△8二飛▲8三歩△同飛▲3三歩成△同金▲2二歩△同玉▲4一角△8六歩▲9八銀△7五金▲2五桂△2四金…」といった手順が語られていたようですね。いずれにしても、形勢は難解ででしたが、谷川九段に歩の使いすぎがあって、先手が敗れています。羽生さんは、この将棋の経験があるわけですが、ある程度は肥やしとなって本局でも活用できていたのでしょう。

*ゆえに、今日の実況サイトであった”「えっ?角打ったの?すごい手だね。1秒も考えなかった。羽生さんもあまり考えていなかったのではないか。長考するでしょう。「▲8二歩△同飛▲8三歩のような手を考えても▲7二角△8二飛▲6一角成と1手緩めるのは気が付かない」”という記事は、ややピントがずれていたんでしょうね。。

 そして、本譜は順位戦の,諒儔修砲修里泙淨り込み2図まで一気に進みました。2007年当時の羽生さんがどういう見解だったかはともかく、こう進んでみると1筋の突き捨てすら後手に幸いしそうで、先手側を持っても自信がありません。典型的な挟撃形だし、後手の飛車はよく頑張っているし、先手は駒が不足しているし、というわけです。

 その後、▲7四馬まで進むと、見かけは先手の駒得でも、盤上を覆う後手の駒数が多すぎて先手に勝ち目がありません(ようにみえました)。7九金と9八銀もかなり情けないです。

 腰掛銀というのは5六の銀がさばけてなんぼなんでしょうかね。。。


 

PM 09:52:05 | Comment(3) | [将棋(角換わり)]

2009年01月16日  一昨日のマイナビOP(清水−山田)
(このエントリーは実際は14日の夜に書いたのですが、すくすくブログのサーバーがとんだようで、書き込めなかったものです)

 14日の夕方、手持ち無沙汰になった瞬間があり、なんか実況でもしてないかなぁ、と調べてみると、マイナビOPの清水−山田戦があった。開けてみると、序盤から先手清水さんの一方的な攻勢に終始し、後手がひどいことになっていた。(あえていうと「虐殺」という感じか?)

 矢倉模様の急戦の筋は一応アンテナを立てておかないといけないと思っているので、自分なりに考えることにしてみた。棋譜はこちらです。

 本譜では、先手の銀がすばやく進出し、それを5筋に転回した飛車が支援することで、25手目で早くも中央を制圧。37手目の▲5四歩で中央はいよいよ磐石になっていった。ここまでやられてしまう理由は何なのか?というと、まず最初に目に付くのは14手目の△4二角である。相矢倉にもっていきたい考えは分かるが、いかにも不安定にみえる。

 駒をしっかり使うということであれば、△3二銀では△2二銀、角を引く前に△5二金右〜△4三金と上部を厚くするのが普通だと思う。角が移動して弱体化した4四をめがけて先手の駒が動き出し、結局は△4三銀を強要されて相矢倉を断念、それでも4四の地点が足りずに飛車を浮いて受けるのでは何をしているのか分からない。

 14手を経過した局面は角がその瞬間は機能なし、玉の移動を制約、歩を支える駒もなし、とかなりひどい形です。普通ならアラームが働きそうなものですが、何か勘違いでもあったのでしょうか。それ以前に普通の振飛車を選択してはいけなかったのでしょうか。

 ところで、この将棋は104手目の△3三角引で△7九銀と実況サイトの示唆するように進めていれば相当にややこしかったのではないかと思います。以下、▲同玉は△同角成▲同玉△7六桂と詰めろが続くし、▲7七玉では△6五桂があります。

 恐らく直前の▲5三桂がやや強引で▲4五竜とでも援軍を送っておけばよかったのではないでしょうか。


AM 12:30:05 | Comment(436) | TrackBack(0) | [将棋(矢倉)]

2009年01月13日  三段リーグ
 この欄で取り上げると失速することが多いので、やや気が引けつつも、佐々木勇気三段の動向が気になります。

 土曜日の奨励会で2連勝して、現時点では8勝3敗の暫定3位。同じく中学生の斎藤慎太郎君も3敗維持で、こちらも注目株です。

 この二人の棋譜って、どこかにないのでしょうか。
 佐々木三段については囲碁将棋チャンネルでリーグの将棋が取り上げられたと聞いたのですが、私はこのチャンネルを契約できる環境にないので、いまだ入手できていません。。。

PM 08:35:22 | Comment(30) | [将棋]

2009年01月11日  「大逆転将棋」・・今頃ですが
 ようやく録画の再生ができました。

 順に追って感想など。

「つるの−中村戦」
 相振りの可能性が高いのだから、3九に地雷を仕込む意味はないんじゃないか? とか、7四(地雷箇所:中村さんがそこを指すと、中村さんは歩しか動かせない)にアクションするなら連続して当たりがかかる形にしてから出ないとダメだろ!(ココセ将棋と同じかと)とか、観ながら私はぶつぶついっていましたが、ハンディ1個で十分だったですね。多分、このハンディ将棋を羽生さんか、矢崎さんがやるべきだったんですよ。

「矢崎−木村戦」
 どういうハンディをつけてもあの状況だと苦しそうですね。

「鈴木−羽生戦」
 こちらはハンディが薄すぎ。駒を下手がもらうと「直ぐに終わってしまう」ということでしたが、歩以外の主力駒が同じ数で、しかも上手の陣形が崩れているとはいえ、程々にこなれている初形ではちょっと勝負になりそうもありません。
 観戦した皆さんも同感だったと思いますが、鈴木さんはかわいいまま成長されたようですね。羽生さんも佐藤さんも和んでおられたようでした。

「佐藤−藤井戦」
 桂を先に損して、その桂損を回復するために持ち駒の銀を使い、わざわざ後手を引く、などという将棋の組み立てがあるはずもなく、佐藤棋王の圧勝でした。近年、短時間将棋の勝率が以前に比べかなり高くなっているような佐藤棋王ですが、年齢に合わず高水準な反射神経が寄与しているところもあるのでしょうか。

「詰将棋」
 宮田、柳田ときて、残りの面子も考慮してほしかったところ。子どもが「絵」としてほしいなら、去年の小学生名人とか佐々木勇気くんクラスがあれば盛り上がったでしょう。宮田五段は1分切れ負けに出場した4人のように闊達に話せるとよいですね。

「1分切れ負け」
 何もいうことはなく、すごいです。

「久保田−深浦」
 ご立派!

「逢坂−羽生」
 惜しかったなぁ。。。

 去年よりは番組としては面白かったように感じました。

AM 08:10:30 | Comment(0) | [将棋]

2009年01月08日  棋王戦:久保−佐藤の番勝負へ
 昨日行なわれた2009年最初の大きな勝負は久保八段が圧勝して、ほぼ1年ぶりのタイトル戦登場となりました。

 この将棋も第1局と同様で、居飛車側が対中飛車に普通の舟囲いを採用。飛車は捕捉され、右側の桂馬はついに飛ばずで、並べていて居飛車党としてはストレスの溜まる手順に終止しています。

 1図自体が、ノーマル居飛車党としては、意欲が湧かないのですが、先例があるということで驚きます。なぜかというと、

仝綣蠅粒册擦2重に止まっていて、これを改善するためには、(本譜のように)先手の飛車が移動した後で銀交換を迫るしかない。しかし、こういう薄い玉形で玉側の銀交換をすると玉頭の勢力バランスが不利になる。対して先手の角は程々の活動のスペースがある。
飛車を比較してみても、後手の飛車は金と見合いになっていて、それだけ損。
6矛舛眤膾
 
 ここから後も、後手は自陣の修復に追われて手番が来ません。50手目で△5五銀と不利を覚悟(?)で打って出ましたが、よさそうには思えません。実況欄では△4二金を予想していたようですが、この手も付加価値が大きいとはいえず、手順を経れば経るほど形勢の悪化が後手に発生しそうです。

 私見ですが、この後手の作戦自体がどうだったのか、と思えてなりません。。

 佐藤ー久保の番勝負というのは、かなり盛り上がりそうですね。去年のA級順位戦のような痺れる将棋を期待したいです。


PM 10:50:39 | Comment(20) | [将棋(中飛車)]

2009年01月08日  路上生活者
 今朝はかなり早い時間の出勤。会社近くで気がついたのですが、以前はほとんど見かけなかった路上生活者の方々が増えている。

 服装とか持ち物がかなりきれいで、最近、こういう境遇になられたのだろうか、という印象を抱きました。

 個人としてできることは皆無ですね。。。やるせない。

 ワークシェアリングの議論が始まったことには注目しています。フランスではそれなりに実績もある制度ですが、スキルとジョブの一致は少なくとも短期的には困難であろうと思います。職業訓練等への政府の一層のコミットが必要なのではないでしょうか。。。

PM 09:30:15 | Comment(867) | [日記]

2009年01月03日  箱根駅伝2
 生暖かく観戦しようと思っていたのですが、大接戦となりました。うちの子どもが教育番組の「メジャー」の再放送(海堂高校編:これはこれで面白い)を見たがるので前半はつまみ食い、後半は流しっぱなしです。

 いろいろ雑感。

1.地方大学の参加を今後は呼びかけていくそうですが、非常に結構なこと。実質的な全日本学生選手権にしてもいいくらい。

2. ただ、駅伝指向に拍車がかかり、マラソンが遅くならなければいいのだが、とか、燃え尽き症候群の激化等の副作用を懸念します。今日の放送を聴いていても、「本日で引退」といった紹介をされる4年生選手が多く、なんとももったいない話しと思いました。

3.早稲田大学、最悪順位の選手でも13位(五区)と安定した走力を見せたのに勝てない。対柏原でこさえた借金が大きすぎましたね。今年勝てないとなると、しばらく厳しいか。

4.山梨学院大学。2選手が区間22位に沈んでもこの順位とは強いですね。8区のタイムはこのレベルの大学としては論外の悪さですが、選手自体は脱水症状等を起こした形跡もないことから、持ち駒が尽きていたのでしょうか。

5. 学連選抜、何気に強い!

6. 10人そろえるのは大変。(帝京大の9区、10区の後退ぶりをみて・・・)

7.日体大、健闘だった割には取り上げられなかったような印象です。神奈川、拓殖等もほとんど画面に映らず。。。

8. 競技終了後、早稲田大の特集が行なわれていたのですが、日本テレビとしてはやはり早稲田に勝ってほしかったんだろうなぁ、という感想を確認してしまいました。

9.城西大はどうしたの? 早稲田出身の櫛部コーチの指導で力をつけていると思ったのですが。。。

PM 10:45:58 | Comment(25) | [スポーツ]

2009年01月02日  箱根駅伝
 往路は東洋大の柏原選手が期待をはるかに上回る激走。早大がこつこつと積み上げた順位をちゃぶ台ごとひっくり返すようなもので、こういうものをみると凡人とそうでない人の器の違いを感じさせられます。(ただ、全日本大学駅伝でも竹澤(早大)、宇賀地(駒大)といったエース級を抑え、中央学院の木原とともに区間賞を取っているし、競合する他校の選手よりも大駒1枚くらいは上だったような気がする)

【それはおいておいて】
1. 早稲田出身の瀬古さんは柏原選手に辛口解説だったような気がしてのですが、気のせいでしょうか。

2. 大学1年生からロード中心の選手になるのはどうなんでしょうか・・・実は自分はごく短期間ですが、陸上部員だったことがありまして、中距離系の選手だったのですが、部としては長距離への関心が非常に強かった印象があります。自分自身は、そういう動向に違和感を覚えたことと、もともとへたれだったので、部をやめてしまったのですが、へっぽこ大学陸上部でも長距離への意欲が強くて、本来中距離向きの人材を長距離に転向させている、なんてことがなければいいのだが、などと思っております。今のマラソンはスピードそのままで押していくレースに変容しているように感じるのですが、ロード(特に山登り)に特化してしまうと、肝心のスピードが落ちなければいいなぁ、などと考えています。

3. 最強を噂された駒沢の沈滞は意外。なんでキーとなる1区の選手が全国大学駅伝に出ていない選手なのか、外部からではよく分からないのですが、不出来が不出来を呼ぶ最悪のパターンに陥り、各選手とも本来の出来とは程遠いタイムに終わってしまいました。

 明日もほどほどに観戦します。



PM 10:56:51 | Comment(14) | [スポーツ]

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名前せんす
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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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