せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2008年12月30日  NHK杯:渡辺−谷川戦
 今年最後のエントリーです。本ブログのしょぼいエントリーにコメントをいただいた方、アクセスをいただいた方、ありがとうございました。数年前のように毎日7大棋戦の観戦記に基づいてエントリーを上げていくといった頻度の更新は難しいのですが、来年も各種実況中継とNHK杯戦等についてできる限り続けていきたいと思います。

 さて、なかなかに濃い将棋でした。終盤の応酬で不可解なところがあり、感想戦でも触れられなかったので、ここで言及しておきます。

 図で本譜は△3二飛▲5三桂成△3六角と進んだのですが、この手順だと後手は大損ではないでしょうか。後手の指し手の付加価値が乏しすぎます。「居玉なのに頭上の5三に成駒を角取りの先手で作らせるなんて、ありえないでしょ」と私は観戦中に思ったのです。普通なら、△4五同角▲同金と金を斜めにつり出しておいて、△5九馬とするものではないでしょうか。以下▲3四歩なら△3二飛で9一成銀の活動を制約し、受けの態勢としては十分だったはずです。

*山崎七段の解説ですが、序盤の▲7七角(ほぼ定跡)について驚いた風情だったので、意外でした。彼も一手損角換わりはするはずですが、早繰り銀についてはひょっとすると関心がないのでしょうか。
 
 

PM 10:19:36 | Comment(85) | [将棋(角換わり)]

2008年12月29日  情熱大陸
 将棋界では羽生、谷川、渡辺、佐藤に続く本番組の登場、かつ素材はかつてないほど揃っている、というわけで、知人にも大いに宣伝しておいたのですが。。。宣伝しなければよかったと後悔しています。

 昨年の佐藤さんの場合は、ご本人の苦悩とか思考が割りと伝わりやすいところもあり、また伝えようという意欲もありで、竜王戦自体の結果は出なかったものの、「女性トイレに無意識に入りそうになる様」「空咳」「食事へのこだわりと奥様の献身」等からこの世界の厳しさが伝わってくるものがありました。あの番組をみた知人の一人は、当人が某資格試験に落ち続けていることもあり、「あれを私にやれというのは無理」と視聴を推奨したこと自体を詰られるほどインパクトがありました。

 また前々回の渡辺篇では竜王戦第6局の緊迫した雰囲気がよく伝わってきていて(森内竜王が▲1八玉と指した時のどよめきが今でも耳に残っています)、見られる絵でした。

 それに比べると、今回の番組は極めて平板なつくりで、羽生、渡辺両トップ棋士に食い込んだとはいい難い。第7局の3日後に羽生さんにスタジオまで来てもらって、締めの質問が「渡辺さんの勝因は何でしょうか」「それは渡辺さんに訊いてください」で、そのまま番組終了というのはあんまり。むしろ、第7局終了2日後の囲碁将棋ジャーナルの自戦解説の方がよほど素直に回顧していたように思います。

【気になったシーン】
・平泉までの往復の移動、グリーン車とは思えない。少なくとも復路で竜王は普通車に乗っていた。
・第4局が逆転勝ちになった瞬間の控え室で某紙将棋担当記者が顔をしかめていたように見えた。やっぱりそういう空気だったの?
・取材陣のスリッパの脱ぎ方が・・・
・橋本七段、ひょっとしてちょっと体格がよくなった?

【よかったシーン】
・つるの氏の小学校訪問。仕切りは堀口七段だったようですが、ああいう取り上げ方はありと思います。
・野村監督はこの世界のことをあまり知らない様子でしたが、他の世界の人に訊いてみるというのも一興でしょう。
・柊くん、かわいい。二歩も分かっているみたい。竜王の教え方をテキストにすればいい教科書になるのでは。

 次に将棋界で取り上げられるとすると誰でしょうか。里見さんでしょうか。

PM 03:19:51 | Comment(33) | [テレビ]

2008年12月28日  美しきシモネッタ
 損保ジャパン東郷青児美術館に「丸紅創業150周年記念:丸紅コレクション展」をみにいった。本日最終日。42Fの美術館にはエレベーターでしかいけないので、上野と違い、大人数が殺到することもなく、程々のスペースが確保されています。(但し、下では列が長くなりがち。私達は10分くらいで入場できたが、帰る時には1時間待ちに伸びていた)

 日本にあるボッティチェリ作品はこの1枚だけ。私は丸紅本社で拝見したことがありますが、普段は観る人も少なく、惜しい話しだと思っていました。(丸紅本社社員ですら、観る機会に恵まれた人は多くはないらしい。確か15Fくらいの貴賓室スペースにあったと記憶。ガードマンさんがしっかり目を光らせています)

 この作品もさることながら、ヴラマンク、加山又造、キスリング、ディロン等の初見画も多く、丸紅の実力が分かりました。少なくとも、あれほど迫力のあるヴラマンクはみたことがありません。

 子どもをつれていくと、音声ガイドが親子ともに無料になる美術館側の姿勢も好感が持てます。

 思いがけぬ眼福でした。



PM 08:49:20 | Comment(410) | [日記]

2008年12月28日  「矢倉の急所」
 浅川書房の新刊「矢倉の急所―4六銀・3七桂型」を知人が持っていたので、さくっと読ませてもらいました。森内九段の新刊だし、見た限りではよく整理されているので、購入したい気持ちはあるものの、字が随分と大きい。内容の深みがどの程度なのか確信が持てず、まだ買っていません。

 とりあえず調べたのが、1図の局面です。先月、先手を持って、この局面になり、対戦相手は阿部−羽生戦のように△3三銀上と指し、私は阿部八段の▲4四銀ではなく▲4四歩以下3筋をひたすらこじ開けて圧勝したのですが、後手には何か手段があるはずだろうと思ったのです。

 森内九段の所見では△3三金寄がよい手だとのこと。なるほどプロらしい柔らかい手です。以下、2図まで進むと△9四桂が強烈で、先手がよくないだろう、ということです。

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 *ちなみに実戦のあった当時の見解は以下の通り。
「駒に勢いがあるので▲4五同歩で先手押し気味です」と声を張り上げ、神戸の一室では谷川、井上、畠山鎮、山崎の4人が取り寄せた棋譜を交互にのぞいては「▲4五同歩は格調高いなあ。先手いけるんと違いますか」とうなずきあった。

▲4五同歩は、阿部本領発揮の「本筋」の一手。「駒の効率を重視して全体の駒の活用を図る手」(森内俊之名人)であり、「相手の存在や目先の利益にとらわれず堂々と主張を貫く手」(佐藤康光二冠)でもあった。
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 でも、2図で▲8七金打としたらどうでしょうか。受け一方で駒損をしている側が指す手ではない、アホみたい、という気もしますが、現実に歩切れの後手がこれ以上のアクションを起こすのもしんどいのでは。先手は▲6八金引と横を強化してから、▲3五歩と仕掛けることもできるし、ぼろぼろに悪いようには思えないのです。

PM 08:34:02 | Comment(26) | [将棋(矢倉)]

2008年12月26日  棋王戦挑戦者決定戦第1局:久保圧勝
 この将棋は今年最後のメジャー対局。敗者組トーナメントを勝ちあがった久保八段が圧勝して、次局につなぎました。

 1図まで過去も実戦例が僅かですがあるようですが、実況サイトのコメントによると「△5三銀引は気合が悪い」ということです。別に気合が悪くても、形勢を損ねるわけではないので、できればこういうベタな表現はやめてほしいところです。この歩を突いてもらえれば、先手の左桂の活用は難しいし、本譜のように後手は右銀の処理に困ることもないし、そこは一長一短なのでは。

 まぁ、その辺は是非の話しではないかもしれませんが、見逃せないのは2図までの駒の運びです。この局面で後手を持ちたい人はよほど奇特な方だと思います。5二歩と打ってしまえば、センターラインを割られたことの自認に等しく、右金の活用は困難だし、右銀も7七桂に牽制されて動きがとれず、主導権を握れそうもありません。。。それこそが▲4三歩の好打の効果なのでしょうね。

 それでも、ディフェンシブに徹すればまだまだやれたのかもしれませんが、3図で当然視された△3三玉と見送り、△6四歩としたため、▲2二銀を喰らい、局勢を大きく損ねたように感じます。中央から攻められそうなのだから、せめて左側を守っておきたいと感じるのが普通ではないかと思うのですが、どのような心の動きがあったのでしょうね。


 

PM 09:07:04 | Comment(14) | [将棋(中飛車)]

2008年12月24日  角換わり最新形から(村田−谷川戦)
 棋聖戦の最終予選が連載中です。今日まで掲載されていた村田四段−谷川九段戦で前から気になっていた手が出現しました。その手は1図の▲4六銀。

 この将棋の存在を知る前、先週の日曜日の仲間内の練習会で自力で思いついた手です。その心は、「後手の角の動きを抑え、持ち角の優位を発揮する」で、アマなら後手が指しにくいのではないかと考えたのです。

 本譜の谷川九段の着手は私レベルでは思いもよらない△9五銀! 本筋とは思えないものの、こういう手を着想できるところに高段者の凄みを感じます。。。対して▲5六角と好所に角を据え、先手がよさそうな観戦記の口ぶりでした。以下、△8六歩▲同歩△同銀▲8三歩△4二飛▲2四歩△同歩▲同飛△2二歩と進行。

 ここで先手は▲2三歩△3一歩を交換してから(私自身はこの交換は先手が損だったのではないかと思います。後手の防備が強化されてしまいました)▲8六銀△9九角成▲2二歩成△同金
▲7七桂△8七歩▲同金△9八馬▲7八銀で3図。

 観戦記ではどの辺で形勢が入れ替わったのか判然としませんが、▲8六銀では後手の言い分が通ってしまうので、▲6六歩とでもして後手の角道を押さえたい気がします。取った銀を7八に投入するのでは、手としての付加価値が乏しいのではないでしょうか。とはいえ、▲6六歩なら△7七銀成▲同桂△4五銀打と5六角をいじめに来られて、どうも思わしくない。

 結局のところ、▲4六銀は重すぎるし、後手角を押さえるよりは、先手もそれなりの攻勢を取るべきだったのかもしれません。

PM 11:36:32 | Comment(13) | [将棋(角換わり)]

2008年12月23日  隣の乗客と詰将棋
 今朝のことである。早朝出勤の私は電車の座席に身を沈めて、詰将棋を解いていた。以前の将棋世界の付録から適当に引っ張ってきては、回すことにしている。ピアニストがチェルニーを繰り返し練習するのと同じ感覚である。指し将棋の機会は減ってはいるが、実力の減退を食い止める効果を期待してのことである。

 隣に高校生が着席した。若いころの郷田さんをちょっと太らせたような感じで、その辺のズボンをずらしてはいているような連中とは一線を画した真摯さと育ちのよさを感じる。その彼(ここでは合田くんと呼ぶことにする)が、私が取り組んでいる詰将棋本を明らかに覗き見ている。

 私も電車の中で隣の人が読んでいる文庫本だとか新聞記事に目がいくことがある。どうも私の読む速度は他の人よりも早いようで(あんまり吟味していないからかな)、「早く次のページにいってくれ〜」といらいらしてしまうことがある。そういうせっかちさを他の人が押し並べて持っているわけではないとは思うが、この時、私は「合田くんが次を解きたいかもしれないので、頑張ろう!」と気合を入れた。もう少し正直にいうと、恐らくは都内名門高校?の将棋部員かもしれない彼に侮られてはならない!という矜持もあったと思われる。(ヘボでもプライドはある)

 合田くんが私の隣に座っていたのは4駅、10分弱の時間。それなりに頑張った私は初心者向けの7手詰め〜9手詰めばかりとはいえ、20問くらいは解いたはずだから、彼を待たせなかったと思うが。。。それでも、ページをめくって、直ぐに彼が頷くこともしばしばあり、慌てなかったわけではない。逆に3秒程度で次のページにいける時は、快い感覚があった。

 私が学生の頃は将棋世界以外の本をほとんど読まなかったが、今時の学生はどうやって将棋の情報を収集しているのだろう。2ちゃんねるには棋譜サイトがあり、それなりの棋譜数が確保されているので、それなりの解析はできるだろうが、詰将棋の感覚はそれなりにマニュアルモードのままなのだろうか。


AM 12:17:30 | Comment(0) | [将棋]

2008年12月19日  渡辺初代永世竜王
 渡辺竜王、ついに4連勝でタイトル防衛。史上初の3連敗4連勝、初代永世竜王、この短期間で対羽生戦5連勝、第4局と7局の内容といい、全てに破格なシリーズでした。

 なんともものすごい終盤でした。終わりまで完全中継はできなかったものの、NHKBSがかなりカバーしてくれたので、迫力ある映像を堪能することもできました。(私がみることができたのは午後6時30分からの30分間だけですが) 観戦記やネット中継のようなテキストベースの媒体と比べると、やはり格別ですね。タイトル戦や順位戦の終盤の中継をもっと増やすことは困難なのでしょうか。CSでやってくれるなら、加入したいです。

 そのネット中継は、ぶれがものすごくて、文字面を追っている方としては、何を信じていいのか分からなかったものの、それはそれで楽しかったというところでしょうか。

 ここまでの戦いだと、後知恵で「ああいう手があったのに」と指摘することにはほとんど意味はありません。いくら羽生、渡辺クラスといえども、ありとあらゆる候補手を検討できるだけの時間は持ち合わせていなかったのですから。後日の記事で意味があるとすれば、対局者本人の思考プロセスを再現することでしょう。手段Aと手段Bが候補であると彼が認識したとして、なぜAを選んだのか。そこには葛藤、決断があり、ドラマとして魅せられるものがあるはずです。

 それはそれとして、当ブログの目的は自分のヘボ読みを敢えて晒し、検証することにあります。そういうわけで、一部の手について意見を書かせてください。

 1図では▲2二銀以下形を決めておけばよかったのではないか、との実況欄での指摘がありましたが、これは正鵠を射ていると思います。本譜は▲5四銀成が随分とぬるく、標的の角を△3五角とさばかれてしまっては形勢が逆転したはずです。

 2図△8七角では△6九銀と落としておけば、後が楽だったと思いますが、銀を渡すと後手玉は危険だったのでしょうか。でも△8七角で駒を使わせることができるので、先手の稼動戦力は同じだったのではないかと思います。
 
 3図がクライマックスなのですが、BSでは藤井九段は羽生さんが勝利を確信していたはず、のような解説をしていました。でも△7六銀以下やや重い手順ではありますが、後手は先手の角を奪えるはずなので、そこまではいけないのでは? 実戦では△5五歩とよく分からない中合い。東京の検討チームは後手の勝ちといっていたそうですが、本当かなぁ。実況にもあったように▲2二歩成以下王手金取りをかければ、先手玉はとりあえず安泰で、悪くなさそうですが。

 また△5五歩▲2四飛(いったん「決め手」と賞賛されたのに、結局は疑問とされていたようです)△6四歩に▲7五玉と逃げていれば、駒をぼろぼろ取られずに済み、また先手玉も辛うじて生き残っていたのではないか、とも考えています。

 とにかく素晴らしい将棋でした。森内、佐藤、羽生と撃破したのですから、渡辺竜王が当代最高実力棋士の一角であることはもう間違いありません。できれば、順位戦も残り4局を棒で勝って、A級に上がってきてほしいものですね。



AM 12:34:35 | Comment(44) | [将棋(矢倉)]

2008年12月17日  竜王戦最終局開始
 前局から日をおいていないせいもあり、何となく慌しいですね。戦形は第6局と同じで後手の急戦矢倉。

 封じ手(1図)まで進み、先手の香車獲得が確実になっています。中央から有効な反撃が後手にあるのか、私の腕では思いつきません。

 実況サイトの解説にも出ていますが、この種の形であれば▲5九香と置いておくのが有効なはずです。戦形が異なりますが、6三金型の後手矢倉中飛車はアマでも時々は出てくる戦法ですが、銀交換→▲7二銀→桂香を拾って成銀を捕獲するために後手の飛車が5筋から退いている合間に▲5九香、という反撃が有効なのを思い出します。

 本局の場合はと金で香車を拾えるので、より効果が大きくなるのではないでしょうか。。。

 先手にも右銀の中途半端等気になるところはありますが、それでも私は先手持ちです。

PM 11:23:28 | Comment(429) | [将棋(矢倉)]

2008年12月15日  清水、女流名人戦挑戦へ
 今日は中継がてんこ盛り。もう少し分散できないものでしょうか。朝日杯は渡辺竜王が羽生名人を破り、いきなり準決勝進出。ここから2ヶ月近くあくというのもやや変な感じですね。手数はかかったものの、竜王が気持ちよく攻めていました。こういう場合、「4連勝もしてしまった。ツキを無駄遣いした」と見てしまうのか、自分の上げ潮を信じるのか。竜王は多分、後者でしょうが、前者の感じ方をする人も多いのでは。(私もそう)

 今日は女流名人戦プレイオフ決勝について。こちらは解説がないので、色々と勝手なことを書けるのです。

 清水さんの序盤はいつもながら謎。9筋の端歩突きを保留して、1筋を突き越すとはどういう意味があるのか。対して里見さんは機敏に動き、銀冠に銀をくっつけ、玉の堅さで勝り、端に狙いをつけて、先手に▲8七金を強要。後は中央で動けばよさそうだな、と思っていたら、構わず△9五歩!

 備えているところに被せるように強襲ですか。まぁ無理ですね、と眺めていると、さらに強攻を続けて、いきなり純粋銀損。2図で△9八角と打ったからですが、▲9六金とおいしく香車をいただきながら前線に進出されてしまってはおかしすぎます。ここは△9八香成としておいて△9六歩でも狙ってはいけないのでしょうか。(それでも苦戦だとは思うが)

 ここから手数は伸びました。後手には勝ち目のない局面が延々続きます。玉が狭すぎて大海に逃げられる見込みはありませんでした。

 里見挑戦を待望した人は多かったでしょうが、賽は逆目に出て、新旧女流第一人者の戦いになりました。



PM 11:25:01 | Comment(22) | [将棋(中飛車)]

2008年12月14日  今頃竜王戦第2局を並べなおしてみました。
 将棋世界の当該ページを読みながら並べてみました。実況が実に詳しいので、時間をおいて確かめてみるのも自分のチェックにいいかな、と思ったのです。今日は一人ではなく、仲間内で並べてみたので、程々のアマのレベルに準拠した(へぼな)感想がでました。

 1図▲7七金寄は実況では8六をカバー、香を避け、飛車周りもあり好手、と紹介していますが、私達は全員が▲同歩を選択。「同歩が基本」とはいいますが。。。ちなみにソフトも▲同歩を選択していますので、まぁ、許されるでしょう。アマの将棋はもっとレベルの低いところで形勢が決まっています。

 2図。本譜は▲6三と、本手は▲7四と、と言われていますが、私の研究会の大多数は▲6六歩。以下△6二銀▲7四とで先手がやれるのでは?ということ。そこで△7三銀と捨て駒を決断されると先手がちょっと困っているように思いますが、アマの将棋なら先手は時間を使わずに実戦では歩を打つことでしょうね。

 図は省略しましたが、最終盤の△8三桂(大悪手)で「△6三桂ならどうよ?」という当然ありうる質問に誰も答えられず。「後手玉が詰むはず」と決め打ちして、▲4二角成△同金▲4三金以下の詰めに気がつきましたが、アマの将棋であれば詰められず、先手が一敗地にまみれていそうです。

 ゲームの性格が全く違ってしまっていますね。

PM 11:23:50 | Comment(3) | [将棋(矢倉)]

2008年12月11日  渡辺、怒涛の3連勝
 竜王戦第6局は渡辺竜王が後手番を跳ね返して圧勝。まさか午後4時12分で終わりとは。。。出だし3連敗を追いついたのには、相手が相手であるだけにびっくりです。こういう急激な復調の陰には何があるんでしょうね。これで次局も制して防衛するようなら、第4局は後世まで語り継がれることになるでしょう。

 今日も、忘年会があったのですが、竜王戦の動向は非将棋ファンにもそれなりに関心を持たれているようで、話題になりました。帰宅後も将棋に無関心な妻が「羽生さん、負けたんだって?」と訊いてくるくらいですから、最終局は破格の関心を集めることでしょうね。

 将棋は、封じ手直後から決戦状態になったのですが。。。このブログでは何度か私の嗜好を申し上げていますが、2八飛と4八銀の組合せは、「飛車の横利きが限定されている」「銀がどっちつかず」と不具合が多くて好きではありません。この将棋でも、封じ手▲3六歩は本譜のように△2七歩以下飛車を取られるのを承知の上での決断ですが、低く構える後手陣に対して妥当だったのかどうか。

 玉を2三に引き出して2四角の後ろに飛車を投入。一応は縦横に働く位置ではありますが、本譜のように後手に銀を見切る気があるのであれば、成果が限定されてしまいます。言ってしまえば「一発狙い」か。羽生名人にしてはまれに見る不出来に終わってしまいました。

 将棋界では3連敗4連勝はこれまでないのですが、最終局までの日時が短いこともあり、今回ばかりは竜王に分があるのではないでしょうか。

*ところで、第7局移動日前日に朝日杯将棋オープン戦の1回戦「羽生善治−堀口一史座」「渡辺 明−畠山 鎮」2回戦「羽生か堀口−渡辺か畠山」とあるのは一体、どういう日程設定なんでしょうか。ここ10年の中でも最大級の勝負の前々日に妥当ではないと思います。

PM 11:31:39 | Comment(37) | [将棋(矢倉)]

2008年12月11日  タバコ2題
 タバコ増税見送り・・・なんで? 自民税調の幹部とやらはヘビースモーカーなのではないか?という疑念を抑えられません。金がないからこそ、担税力のあるところから取る。今まで、散々旧大蔵省がやってきたことですよね。

 首都圏JR、全面禁煙へ。うれしいです。そばを通るだけでも匂いが移るし、すったばかりの喫煙者が車両内でそばにこられても同様に気持ちが悪くなりますから。次は不特定多数の人が集まる屋内の全面禁煙に向けて活動を強めていってほしいものです。


PM 11:04:31 | Comment(286) | [ニュース]

2008年12月10日  竜王戦第6局
 早くも剣呑な局勢です。
 鈴木八段のコメントにのることにします。

・渡辺竜王は△2七歩▲同飛△2六歩の連打を狙っています。以下▲2八飛に△7七飛成▲同桂△2七銀と飛車を取りにいくのです。

→横歩取り新山崎流をすると激指がやりたがる変化です。

▲5九銀は△2七歩▲同飛△2六歩▲2八飛△7五飛で△2五飛を見せられて先手イヤでしょう。

→同感

▲2二歩△同金▲2三歩は△1二金で先手歩切れになるのでうまくないでしょう。

→△1二金は全く思いつかなかったです。

▲4六角や▲6八角は真っ向受けて立つ指し方で、一大決戦になりそうです。
▲6八角△2七歩▲同飛△2六歩▲2八飛△7五飛▲3九銀の局面は意外に後手大変かもしれません。しかし▲3九銀は…将棋の手としていかがなものでしょうか。駒を引く手を羽生さんは好みませんし、この大きな一番で棋譜として残せるかどうか。

→後手の攻撃陣に後続部隊がいないことを考慮すると、こうするしかないのでは。誰だって▲3九銀のような退嬰的な手段を嫌いでしょうが、この際は歩をもらっているし、後手の歩の数も1枚だけなので、我慢できると思います。

堂々と▲4六角と指されたときに後手が決めきれるかどうかもはっきりしません。いずれにせよ後手は△2六歩から△2七歩が狙いですがそのときに角の位置の違いがどう出るかですね。

→このような一発狙いで名人が膝を屈するとは思えません。

 形勢ですが、後手の飽和点が近そうで、対会社ということですと、18時前までには終わらないのでしょうね。


PM 11:28:54 | Comment(436) | [将棋(矢倉)]

2008年12月09日  熱海にて
 今日は以前、勉強で同じコースを受講した他社の方々3人と熱海に集合しての休暇。不景気といわれても12月、忘年会が多く、よく4人の日程があったものだ。

 東海道線の鈍行で落ち合って移動することにした。横浜発6:13の下り線。6時台の東海道下り線は2本しかいないのが、まず意外。大動脈路線ではないのだろうか。

 大船ではこの早朝にこれまた意外なほどの人がホームに佇んでいた。リュックを持った年配の方々が多いが、なにかウォーキングラリーでもあったのだろうか。「東京から離れるにつれ、空くはず」という私の読みは脆くも崩れ、平塚を過ぎても「降車数<乗車数」。足柄の富士フイルムに通勤する人達?と想像をしてみたが、これも違うようである。単純に混んでいるのだろうか。

 熱海駅からタクシーで登って数分のところにあるのが熱海GC。この11月27日にリニューアルされたばかりで面目が一新されていてびっくり。2年前に行ったときは、クラブハウスは老朽化を極めていたのに。(但し、食事は安くておいしかった) 今日は、プレイフィーは格安(9000円弱で昼食込み)ながら、この枠を超えると程々の料金をチャージされることになる。それでも仕方がないか、と思えるだけの設備の充実と素晴らしい眺望(新島まで見えた。雲間から海面に陽光が当たるのがまた美しい)だった。眺望だけなら、コートダジュールのエズと雰囲気が似ている。もっともっと訴求してもいいのではないかと思う。

 パー33(2,300ヤード)を2回まわるだけ、ではあるものの、これが容易ではない。私自身は89で済んだが、他の人は小さくて芝目の強いグリーン、アップダウン、深いバンカーに対処できず10,9,8といったスコアを連発して壊滅して泣き笑い。それでも、ラウンド後の温泉、サウナで気分一新。

 私達以外は全て年配のカップルばかり。そういうところなんでしょう。「お金があれば、こういうところの会員になってみたいなぁ」(しかし金はない)という結論になった。

 熱海は以前よりは活気が出ているようで、駅前のアーケードもきれいになっていた。(これも以前はうら寂れた風情で、なんとなく気が重くなったものである) アジの干物と練り物を土産に買って帰宅。

 駄文で失礼しました。熱海は以前よりかなりよくなっています。アクティならそれほど時間もかかりませんし、勧められます。


PM 10:32:21 | Comment(13) | [旅行]

2008年12月09日  深浦−丸山戦(王将リーグ)
 5位の4勝2敗で王将戦挑戦が以前にあったかどうかは承知していませんが、かなり珍しい事象ではないでしょうか。順位戦では頭はねに泣かされている深浦王位。ツキはイーブンに戻るものですね。(と、信じてみたい)

 挑戦を決めた対丸山戦は、深浦王位の辛い指しまわしが光りました。1図の後手の布陣は焦点がよく見えません。9筋だけでどうにかなるような先手陣ではないと思われますが。。。丸山九段らしからぬ軽い攻めですね。最近の丸山九段は、名人まで駆け上がった頃とは異なり、激しい攻めや軽い攻めが目立つものの、いまひとつ結果が出ていないように感じます。。。

 2図の▲7五銀には感動。この踏み込みが通るのであれば、先手陣に憂いはありません。あとは右金を寄せ、7七を塞いで自玉は著しく強化。(右銀は余り活躍することなく終始しましたが)

 こういう指し方は、最も安全度が高く、以前であれば森内九段や丸山九段によく登場したように記憶しています。それが、今では序盤で優位に立ちやすい(?)深浦王位に移った感がありますね。


PM 10:01:29 | Comment(16) | [将棋(相掛かり)]

2008年12月08日  竜王戦第5局の飛車捨てについて
 将棋タウンさんのメルマガが今日、届きました。竜王戦第5局の飛車捨てについて、こう書かれていました。

<引用開始>
「ひえーー!逃げないんだ!」
以下当然の△3八桂成に▲6三歩成△3七角成と進みます。この踏み込みはすごいですね。自分ではとても先手を持ってつなげる自信がありません。しかし、実戦は切らすのも大変だったようですね。

※私も時々拝見していて、ちょうど午前中に見に行ったのですが、「せんすぶろぐ」のせんすさんの感想では、飛車を見捨てて踏み込む手は普通(当然?)だったようですね。これは、居飛車党、振り飛車党の感覚の違いという面もあるかもしれません。昔良く将棋センターで五段同士の居飛車の戦いに、(感想戦に加わっていて)よくその踏み込みに驚いた事があるのを思い出しました。縦の戦いは(振り飛車党が)思っている以上に受けづらいものなのかもしれません。
<引用終わり>

 将棋界で最も良心的かつ不偏不党な(と私は思っている)将棋タウンさんから、このへっぽこブログをご引用いただいたので、少し書いておきます。

 「飛車を取らせるのも当然」という感覚は、多分、東大将棋矢倉道場シリーズで得たものと思います。今、手元にないので具体的な手順はいえないのですが、4六銀戦法では、

・1筋と3筋であやを作る。
・銀桂を交換する。
・香車は歩の補充要員でよい。
・飛車は手番を取り切れる確信があれば、切るもしくは見捨てる。
がコツであるという感覚を得ています。

 東大将棋を愛読していた5年前ころ、私は自戦記を連載していた方のサイトで勉強していたのですが、そこでは上級者の言葉として、同様の趣旨が記されていて、傍証も得たな、と思い込んだのです。実際に、飛車を餌にすると、歩の叩きや1筋突破→と金のわっしょい攻め→▲7一銀等で飛車を攻めながら挟撃、でどうにか押し切れることが多かったのです。レベルの低さゆえ、といえば、それまでかもしれませんが。

 竜王戦の場面でいえば、桂を打たれた瞬間と取られた瞬間で2手指すことができるし、自玉は程々の安定を維持している、1、3筋にあやは十分ついている、ということで、飛車捨てにも「ふーん、当然だな」と思ったのです。ところが、実況ではプロ連中が驚いているようだし、将棋タウンさんも同様なので、自分の学んだことが狂っているのかも?と思い始めていたところでした。

 どうなんでしょ。

PM 10:27:56 | Comment(65) | [将棋(矢倉)]

2008年12月08日  王将戦、深浦挑戦
 久しぶりに王将戦リーグの中継がありました。(確か前期はゼロだったのでは) 3勝2敗と2勝3敗しかいない接戦というところは、A級順位戦と同じ。高橋九段の健闘が目につきましたね。結果は深浦王位が二冠目を狙っての挑戦権獲得。敗れた丸山九段は順位4位の3勝3敗ながら陥落というつきのなさです。(といっても、この棋戦では上位陣の復活はそれほど困難ではない)

 さらに久しぶりに佐藤棋王の将棋を取り上げますが、どうも佐藤棋王の構想通りではないような印象を受けました。1図は17時ごろの局面。なぜ、銀が7三で角が5三にいるのか、一見してよく分からない。銀が4段目にいるのであれば、7、8筋方面からの攻勢を意図しているんだなぁ、と理解できますが、1図では手が遅れているように思えます。棋譜を確認すると、後手の右銀は5三→6四→7三と押し戻されていました。二手損。加えて左の銀が2三で銀冠になっているのを肩透かしを食わせるかのように先手の攻撃陣が4筋に集中しています。先手陣は豆腐ともいわれる雁木ですが、下段の玉は後手攻撃陣からの距離が確保されており、それなりの守備陣ではあります。このレベルではかなり厳しい差ではないでしょうか。

 2図で激痛の両取り! 3図で△5九金打がいい手ではないか、という実況欄コメントがありますが、特に詰めろではないので、放置して攻め合って先手が勝てるはずです。

 他の2局はまた明日以降。いずれも序盤終わりからワンサイドだったように感じます。


PM 10:18:39 | Comment(15) | [将棋(その他)]

2008年12月05日  渡辺2−3
 竜王が先番をキープし、2連勝。まだブレイクが必要ですが、タイトル戦としての体裁をなしてきましたね。

 昨日の封じ手時点では、後手に防衛策が十分あると思ったのですが、再開以降(1図)は先手の竜王がガンガン攻めまくりました。つまりは後手の角筋は怖くない、ということなのでしょうか。

 色々と驚いた手や控え室の反応はあったので、いくつか自分の意見を書いておきます。
 
 2図での△同玉は意外です。玉の当たりを緩和するために下段に下がったはずなのに。△同香▲3四銀以下本譜同様の攻め筋にしかならないと思いますが、後手玉は2一→1二→2一と移動を強いられている分、本譜より損ではないでしょうか。△同香の場合、先手に他の攻め筋があるのかどうかは私の腕では分からないのですが。

 3図で先手が飛車を見切ったのに対し、『「飛車取りを手抜いて!」「すごい手が出ましたよ」と声が上がる。』という記述が実況欄ではあるのですが、そんなにすごい手なんですかね? 矢倉の定跡本を読んでみれば、後手の持ち駒の銀とか桂が飛車当たりに打たれた場合は、見捨てて、手を稼ぎつつ、攻めを加速する、というのは頻出の発想のはずです。だから、直前の△2六桂にも「手を抜かれて後手が辛そう」と思っていました。

 それでも見た目ほど形勢は差がついていなかった、というか、先手が正着を続けない限りはどうなっていたか不明という将棋だったようで、4図の▲3五歩というハイレベルな一着が勝利確定には必要だったわけで、観戦側としては十分な満足を覚えるものでした。

 次の対局は10日か。随分と間隔が短いのですね。渡辺−森内の番勝負の時は最終局は年末だったことを考えると、やや前倒し基調ですが、やや竜王には有利な設定ではあります。


PM 11:24:46 | Comment(397) | [将棋(矢倉)]

2008年12月04日  「なぜグローバリゼーションで豊かになれないのか」
 北野一著。割と評判がよかったので、買ったもの。しかし、値段(1800円)ほどの読み応えはなかったかな、と思います。

 要は、
・日本株は世界標準と同じ株式コストを要求されているため、各企業は背伸びをさせられている。
・株主への配当増等による株主還元を進めつつ、自己資本を適性水準まで減らすべき。(借入依存度を高めよ) 低借入金利を生かすことができるはず。

 これは分かる。ただ疑問もある。

・自己資本比率上昇=善としている日本の多くの企業の姿勢はどうかと思う。外資に株式を取得された挙句、かなり無理な配当増をいわれるくらいなら、筋目のよい金融機関から借入をした方が、税効果があるし、有利なはず。

・しかし、これゆえに、配当増による自己資本減を正道とする著者の意見には必ずしも同調できない。株主は変動しますからね。

・「日本株が世界標準のリターンを求められて、疲労している」というのは、私の中では十分腑に落ちない。少し前までの企業の堅調な業績回復は、人員の非正規化、資産のスリム化等厳しい言い方をすればその時経営者の椅子に座っている人なら誰でもが同じことをしたであろう方策の結果で、それをもってグローバリゼーションというのかどうかについては鉄板ではないと思う。
 それに「世界」といってもピンからキリまであり、教科書通りであれば、日本は比較的ローリスクだから株主コストが低くてもいいでしょ、ということになるのではないかと思う。この「常識」について、そうではないよ、と著者が考えているのであれば、省略すべきではなかったのではないか。

 もう少し親切に書いてくれれば、付加価値が上がったように思えて、残念。


PM 11:10:31 | Comment(66) | [経済]

2008年12月04日  竜王戦第5局
 前局から日を置かずして第5局が始まりました。この間隔だと、凌ぎ勝った竜王に気分のいいものではありますが、相手がその辺のことをあまり気にしない方なので、大きな材料にはならないように思います。

 将棋は相矢倉戦で先例の乏しい方向に進んでいます。封じ手の局面は先手が後手の角をどのように押さえ込むかが焦点のようですが、これと並行して桂馬を取る必要もあります。

 当たりの薄い後手玉対角筋に入りやすい先手玉との対比も考慮すると、後手を持ちたいのですが、この発想自体が穴熊党のバイアスによるものかもしれません。

PM 10:33:27 | Comment(1244) | [将棋(矢倉)]

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プロフィール
名前せんす
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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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