せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2008年01月28日  自爆
 女流名人戦五番勝負が始まりました。

 中飛車からいきなり斎田さんが仕掛けたのが、敢えてこの言葉を使いますが、無茶苦茶だったのではないでしょうか。

 局後の感想に、「矢内さんの玉型がどんどん良くなって行くので、行ってしまったんですが、攻めあぐんでしまいました。」とありますが、理解できない。4一の金が5二に上がったのが「どんどん良くなっていく」ということなんですか。もう、これ以上後手玉は強化されそうもないし、5筋が手厚くなってから強襲を仕掛けるというのも、理屈に適っていない。。。

 後手番なのに労せずして白星をプレゼントされ、矢内さん、3連覇に向けて順調な出だしですね。



PM 07:51:41 | Comment(82) | [将棋(中飛車)]

2008年01月27日  矢倉(ちょっと前の流行形)
 1図は矢倉でよくある形です。ここからは普通は△1九角▲3八飛△4六角成が相場ですね。(ちなみに図は谷川−佐藤の名人戦から) さっき、激指しと遊んでいたらここで△5九角と打たれてしまい、以下▲2七飛△4八角成ともたれモード。訳の分からない将棋にされてしまいました。

 プロの棋譜を検索しても、ここで△5九角と打った例はないようです。後手の9筋の歩が4段目、8筋の歩が5段目の将棋なら2局ありまして、その2局はいずれも△5九角としています。

 なぜ1図では△5九角がないのでしょうか。ご存知の方がおられればご教示いただけるとうれしいです。


PM 10:25:30 | Comment(71) | [将棋(矢倉)]

2008年01月25日  羽生2連勝
 終局は午後4時を越えました。久保八段は粘りに粘りましたが、勝ち目のない将棋でした。。。終局図をみると、最下段に取り残された金銀3枚、玉飛接近で足手まといでしかなかった飛車。。。玉のみが前線で戦ったことがありありと痕跡となっておりますね。

 変な比喩ですが、関が原で主力部隊が動かないままだった西軍みたいな終局図です。

PM 08:46:56 | Comment(81) | [将棋(中飛車)]

2008年01月24日  王将戦第2局。初日にしてもはや。。
 王将戦第2局が始まりましたが、いきなり羽生王将がよさそうな展開になっています。

 1図△5の四歩(ある手ということではあるが、飛車先を重くし、棋理には反している)〜△7四歩(角筋に玉を入れたままでいいのか?)〜△6六馬!(いかにも非常手段)〜△9五銀(一生立ち枯れの予感がする)という手順を首肯するのは難しい。結果としては、駒損、不安定な玉、機能不全の飛車が残るのでは、一体、何をしたかったの?という疑問で一杯です。。。

 現局面で後手の主張できる箇所は皆無。羽生さんがここから負けるのは想像できず、明日早々の終局もありそうな気がしますが。。



PM 11:35:20 | Comment(10) | [将棋(中飛車)]

2008年01月22日  NHKハイビジョン;ビザンチン帝国
 すごく久しぶりの帝国ネタです。

 この番組、前から見たかったのに見逃してばっかりでした。正月から3回にわたって放送されたのでようやく・・・です。

 みてがっかり。。。帝国全盛期の話しはちらとで、ギリシャ正教とか修道院とかセルビアとか1453年とか1204年とかサンマルコ寺院とかが多すぎる。井上浩一先生が協力されておられるので、もちろんいい番組ではありました。修道院の生活が垣間見られたのは特に素晴らしいのですが、ミーハーなところで満足させてもらえませんでした。

 1000年の繁栄の秘訣、というと、なんといっても諸民族隔てない統治、人命>金の価値観から発する外交の巧妙さ、頻繁な政権交代による新陳代謝、だと思うのですが、番組では余り語られなかったようです。

 ところで、聖ソフィア寺院のドームって、ガンダムのザクと似ている、と思った私は相当に変だろうか?

PM 10:30:04 | Comment(18) | [歴史]

2008年01月22日  福岡市飲酒追突事故
 被告が控訴だそうでね。

 危険運転致死傷罪成立のきっかけになった東名の事件の時、私も現場から数キロの地点を走っていたこともあり(=私が巻き込まれていてもおかしくなかった)、子どもを持つ親として、この種の事件には関心が深い方で、かつ被害者寄りのシンパシーをもっていることを否定せずに書きますが、信じられない。


PM 10:22:46 | Comment(4335) | [ニュース]

2008年01月21日  なぞの一手
 昨日放送されたNHK杯戦の感想です。

 通しではみることができず、チャンネルをつけた時は1図でした。「まぁ、普通に△6三銀▲7五歩か。そこれ△8六歩が入るかな? 手抜きで▲7四歩は△8七歩成が入るから、▲同歩△8六飛。▲7四歩には△7六飛で一応戦線を維持できていそう。。。」と平凡なことを考えていると、佐藤二冠の着手はいきなり△8六歩。歩交換をしても飛車が先手陣に近すぎるし、▲6四角がいい感じ、それに後手が飛車先歩交換をしている間に先手は随分とプラスになる手を指したような気がしました。実際のところはどうなのでしょうか。

 最近、佐藤二冠の将棋をみていると、どの将棋でもこの段階では不安一杯になることが多いのです。△8五飛には「そこまで突っ張らなくても・・・」などと呟いていましたが。。

 この将棋の最大のポイントは▲3七角でしょう。無条件でとれたはずの敵の桂馬が角当たりで逃げ出した上に代償なしの桂損とは木村八段の狙いはなんだったのか。ここで▲3三歩成といけないのでは、そもそも▲3七桂と跳ねた手がどうなのよ?ということになりますよね。さすがに形勢好転した佐藤二冠ですが、3図では△4八成桂が普通なのではないでしょうか。(本譜のような▲5六角が見えているので) それでも桂馬を丸得した効果は大きく、強敵相手に快勝。準々決勝以降が期待されます。


PM 11:41:59 | Comment(19) | [将棋(角換わり)]

2008年01月21日  小海リエックスバレースキー場
 久しぶりにスキー場の感想です。八ヶ岳高原の小海リエックスに19日の土曜日に出かけてきました。

「レイアウト」
 程々の斜度の一枚バーンは気持ちよく滑ることができます。上級コースはクローズだったのが残念。あそこは開くことはあるのでしょうか。また大会を初心者コースで行なっていたため遊べるコースが限定されたのも残念。

「雪質」
 ドライな人工雪は新雪でふかふかという状態とはほど遠いので、評価の分かれるところかもしれないけれど、私は結構好きでした。スキーが引っかからないのがいい感じです。

「サービス」
 リフトの係員は親切でした。

「レストラン」
 禁煙なのは◎。味はほどほどです。スキー場の食事としては十分ではないでしょうか。

「ボーダー比率」
 高いです。それも初心者が多いような感じで、ちょっとコースが狭くなると対応できずに転倒。そして後ろを見ることもなく、いきなりノロノロと動き出すものだから、スキーヤーは回避が大変です。車の運転をはじめ日常生活のいろいろな場面で普通の人なら、ああいう動きはしないものと思うのですが。。スノボーという状況では想像力がよほどに働かなくなるのでしょうか。。

「スクール」
 当日は高校生くらいの団体が2組入っていました。うち1組(200人単位、シャトレーゼスキースクールのゼッケンを付けた団体)はこの日初めてスキーを履いた感じです。小海は初心者コースが一番上にあるため、彼らはリフトで上って練習し、リフトに乗って降りてきます。(下山するリフト利用者をまとめたみたのはこの日が初めて) 当然ながら下山が円滑ではないことも度々でリフトが停止します。小海でやる必然性があったのかな? もっと最下部が初心者コースになっているところの方が安全だと思うのですが。

 さらに見逃せないのは、インストラクターの指導ぶり。最上部の初心者ゲレンデはノーマルのゲレンデとウェーブが並走していて、ウェーブは人気があります。こちらで遊ぶ人は程々の間隔を空けてから滑り出して、危険を予め回避しますよね。ところが、スクールのインストラクターは何を考えているのか、ノーマルゲレンデの途中からボーゲンの編隊をウェーブに入れてくるのです。マナー違反、危険と論外も程のある振る舞いと思います。

 そういう目にはあったものの、総合点は6/10はつけられそう。また行きたいスキー場になりました。

PM 11:32:34 | Comment(253) | [スキー]

2008年01月18日  王将戦第1局;何をしたかったのだろうか?
 王将戦第1局。久保八段が何らかの意図を持った指し方をしたのですが、その意図は形になることがないまま羽生王将の猛攻に押しまくられ、敗退しました。

 この7番勝負、4−0か4−1で羽生防衛とする予想が私の周辺では優勢で、私も入って1局だろう、という見立てでしたが、どうもそんな感じで推移しそうですね。

 2筋の歩を後手に切らせたこと、及び1図の金上がりから、久保八段の作戦は玉頭に金銀を盛り上がらせることだったという推測はできますが、敵の飛車角が4段目のような当たりのきついところにはいないので、常識的には無理と思えます。

 それでもガチャガチャした局面ならどうにかなるのかもしれませんが、2図のようにすっきりしてしまうと、どうにも先手がやるせない。先手が大山名人なら駒得を生かして何とかしてしまうかもしれない、という期待もありえるかもしれませんが。

 どこかであやがあったのかどうか、多分なかったと思いますが、久しぶりに週刊将棋でも読むつもりです。


PM 09:35:57 | Comment(30) | [将棋(その他)]

2008年01月18日  北の国の高校生達
 東北地方に出張をしていました。行き先は雪国ではないのですが、東京よりは3度くらいは寒いようです。寒がりの私には厳しい出張で、スキー級の装備になります。駅のプラットフォームでみかけた他のビジネスマンも同様。

 ところが、その地方の高校生は、女の子は生足+ノーコート、せいぜいマフラー、男の子もブレザーだけ。自分の高校生時代でもこの格好を真冬にできたことはなかった。

 この地方には暖かい格好を気合不足とみるメンタルがあるのか、先天的に寒さに強いのか。

PM 09:25:13 | Comment(398) | [日記]

2008年01月14日  NHK杯丸山−三浦
 昨日放送された3回戦の丸山−三浦戦。棋譜しか読んでいないので、急所が分かりません。ご覧になった方、よろしければ教えて下さい。

1.序盤戦
 図面は起こしませんが、後手が角を4二に引いたのに2四での角交換に応じているのですが、相当に理屈が合わないと思います。引いた以上は△3三桂でないとおかしいのではないでしょうか。今では伝説となっているNHK杯の佐藤−中井戦で佐藤棋聖が角を引くタイミングを注意していたことを思い出します。

2.中盤戦
 1図ですが、△同金だとどうなるのでしょうか? 私の腕では先手の攻めが続きません。。

3.中盤戦2
 ▲3三金は好手ということでいいのですよね。

4.終盤戦
 図で▲3一飛成ですが、詰めろではないですよね。▲6二銀左成で寄ってないのでしょうか?

 三浦八段、今期特に絶好調というわけでもないようですが、目立つ棋戦では星が集まっていますね。

 

PM 09:27:30 | Comment(66) | [将棋(矢倉)]

2008年01月08日  急戦懐古
 昨日中継のあったマイナビOPの矢内ー中村戦。

 女流の将棋は流行型とは異なった古式ゆかしいものが多いのですが、この将棋もそういう将棋でした。先手四間飛車に対し矢内女流名人は△6五歩からの急戦。先後は逆ですが、森内/羽生の竜王戦で四間飛車が接戦ではあるもののずっとリードを奪って勝ち切った将棋がありましたよね。あの将棋の印象が強いこともあり、居飛車穴熊頼みの私にはとても後手よしとは思えない仕掛けです。。控え室の評判も振飛車よしだったようです。

 3筋に手をつけたのも手慣れていて、いい感じがしますが、角で香車を拾いにいった辺り、なんか急所を外れていたような気がします。▲7五歩は遅いですかね。

 駒損を厭わず後手が3筋を勢力圏内にした3図ではすっかり後手の方が良さそうに見えるのですが、実況では相変わらず難しいが先手よし、みたいなトーンで意外でした。中村さんは△4九竜を食っても自信があったような風情だったと中継にはありますが、本当でしょうか。この段階ではとうに速度で後手が勝っていると見ます。

 このエントリーを書いてから、中継ブログと矢内さんのインタビューを見たのですが、矢内さんによると「負けを覚悟した瞬間もあった」といいつつ「△4九竜で勝ちと思った」のこと。さもありなん、と思います。

PM 10:27:57 | Comment(204) | [将棋(四間飛車)]

2008年01月07日  羽生圧勝(朝日)
 今日は実況が多かったですね。

 羽生二冠、矢内女流名人と見所の多い棋士が登場しています。実況はできるだけ分散してほしいところですが、そういうことは考えていないようですね。

 で、朝日の羽生ー木村戦から。

 終盤入り口まで接戦と思いましたが、なんで図で飛車を逃げないのでしょうか。▲3三銀△2七角成と飛車をぼろっと取られた上に急所の金に当たっているのではいきなり勝ち目はなさそうです。本譜は以下、▲3二銀成△同 飛▲2二金△同 飛▲同角成△4一玉▲7六銀△4九馬でほぼ終戦。▲3七飛△4七桂▲5八玉△4六銀▲3六飛で相当訳の分らない将棋のように思えますが、実際は私がそう思っているだけで、先手は既に死んでいるのでしょうか。



PM 08:52:51 | Comment(13) | [将棋(角換わり)]

2008年01月03日  正月のNHK将棋番組
 元日、2日の将棋番組を結構、真面目にみました。

 昨日の「大逆転将棋」
・内藤大介選手、強かったですね。
・プロの助言が全く使えない。相手のレベルをもう少し考えてやらないと。。。せがわ対藤井戦、王手でいくらでも手を稼げるのだから、香車打ちはなかったのでは?
・佐藤二冠、あの将棋を勝てるのか。。鬼強。。

 一昨日の「リレー将棋」
・1図の▲9六歩は相手が振飛車党であると見切れているならありうると思いますが、井道さんの着手は非常に早かった。飛車を振る確信があったのか?
・2図の▲5六歩(着手は糸谷四段)はいい手なのかな。以前、このブログでも随分と研究した形の将棋ですが、△5七歩がある以上、有効打とはいえないと思っていました。 中原推奨の▲3七桂の方がよかったのではないでしょうか。
・作戦タイムを取っている方より、相手方の方がコミュニケーションの時間があったような感じですね。
 

PM 10:43:56 | Comment(30) | [将棋(四間飛車)]

2008年01月01日  「せたがや」に羽生、島登場
 明けましておめでとうございます。

 世田谷区の広報誌である「せたがや」1.1号に羽生二冠と島八段(世田谷区在住棋士)が熊本区長との新春対談ということで登場していました。

 内容はかなり抽象的で将棋の流行戦法とかには全く言及していません。そういうわけで、要約をする意欲は湧かないのですが、ご興味のある方は1/6午前11時半からのラジオエフエム世田谷(83.4)「世田谷通信」で放送されるそうなので、聴いてご覧になってはいかがでしょうか。

 記事の趣旨を考えると、連盟か世田谷区役所で全文紹介してもよいのではないかと思うのですが、そういうことにはならないのでしょうか。

PM 09:14:24 | Comment(339) | [将棋]

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プロフィール
名前せんす
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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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