せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2006年10月31日  8歳の女の子にして
 家でテレビドラマをみていると、8歳の娘が「14歳の母?」と何度も確認を求めてくる。クラスでもよく話題になっているそうだ。

 意味は分からなくても、何かしら香ばしさを感じ取るものなのかもしれない。。。

 たまらん。


PM 09:51:15 | [テレビ]

2006年10月31日  竜王戦第2局
 第2局の戦形は予想した人も多かったと思われる佐藤棋聖のゴキゲン中飛車となり、1日目にして随分と進んでいます。

 私は以前玉頭位取りを愛用していた時代があるのですが、指し掛けのように角交換してしまった時はひどく分が悪かった印象が強いのです。後手の馬製造は止められそうもなく、その代償をどこに求めるかですが、低く構えた後手陣に対しては7筋方面で手を作るのも難しいのではないでしょうか。それに4七銀から遊び駒の香りがします。。。

 私は佐藤棋聖持ちです。



PM 09:47:47 | Comment(2) | [将棋(中飛車)]

2006年10月30日  出張続き/将棋雑記
 土曜日から今日まで出張で葉山に泊り込み。

 水曜日から土曜日まで2泊4日で海外出張。そういうわけで、明日は更新しますが、その後はしばらく休みます。

 日曜日のNHK杯戦はまだみていない。週刊将棋は読んだが、佐藤―羽生戦は実況通りなので特に新味なし。というかあの実況のフォローはすごすぎて、後追いで新味を出すのは困難でしょう。

 我が家はスカパーを契約していないのだが、出張先で初めて囲碁将棋チャネルをみることができた。昨日の晩、アマと斎田さんの駒落ち戦だった。将棋の内容についてはコメントはしないが、カメラ割が。。。なぜアマの顔をずっと映し、斎田さんの表情をさっぱり映さないのだろう。アマの表情が変化豊かであれば画像としての価値はあるが、昨日のアマさんは非常に冷静な方のようで、表情が安定していて、絵的には却ってつまらない。観ている方が観たいのはプロ(特に女流)の表情だと思う。

 NHK杯戦は今期からカメラ割がかなりよくなったと思う。将棋ニュースプラスのカメラ割はかなりひどい。将棋は動きが少ないからこそ、工夫してほしいなと思います。


 

PM 09:08:22 | Comment(267) | [日記]

2006年10月27日  王将リーグ:佐藤棋聖3連勝
 怒涛。

 いつものように力感溢れる指し口で一時は苦手になりかかったこともある久保八段に快勝、なのか? この見立てにはいまいち自信なし。

 1図で△5三金は▲6一銀不成△6二金▲6五桂で先手指せるでOKでしょうか?

 2図で△7六銀成は▲6五桂で先手に不満なし?

 週刊将棋で取り上げてほしいです。


PM 08:54:01 | Comment(15) | [将棋(その他)]

2006年10月25日  棋聖戦:畠山―久保
 棋聖戦の畠山七段―久保八段戦で2図が出現しました。定跡通の人なら気がつくと思いますが、1図で素直に△同歩と取ると2図のようになる、この角が好打で先手が指しよい、と解説書(島ノートなど)やタイトル戦の観戦記、実況などで紹介されています。

 2図はかつての郷田―久保戦と同じなのですが、当該棋譜を並べてみると大変な熱戦で、私のレベルでは先手がよいとはとてもいえそうもない。もう一度、久保八段がやる気になったのも不思議はないでしょうね。プロの将棋でも、特に理由はなくてもなぜか指されない手というのはあるようです。

 で、本譜ですが、△6四角▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2六飛△1九角成▲3四歩△3一飛▲2三飛成(3図)△3二金▲2六竜となり、観戦記によると結局、先手がよいらしいのですが、多分、アマならいい勝負。後手をもって引け目をかんじることもないのでは。。

 むしろ、「むぅ」と唸ったのが▲5七角ではなく▲6八角なら玉の横が厚いので、▲2六飛で▲6四飛と強攻もあったとのこと。私は、勝手に▲5七角にはきっと3九に利かしたい特段の理由があるのだと思い込んでいました。。。



PM 10:08:21 | Comment(3) | [将棋(四間飛車)]

2006年10月25日  ロシア人のパワーポイント
 仕事でロシア人がスピーカーを務めるセミナーに出てきました。

 外国に行くと日本人は群れるといいますが、同じ言語を使うもの同士で固まるのは何も日本人には限らず、ロシア人もその点では同じです。なんとなく、体格のいい彼らの中にいると疎外感、圧迫感を覚えるのですが、まぁ仕方がない。

 ロシア語で話し、同時通訳の英語のアクセントがきつくてよく分からないのも仕方がない。

 でも。でも。

 なぜ、パワポがロシア語表示なのだ? 誰に見せるために出張してきたのだろう。この種のセミナーではいつも感想をアンケート用紙に記入するように求められるので、「パワポは英語のみ、フォントにも注意するように徹底してほしい」としつこく書いているのだが(私だけではない)、さっぱり改善されない。

 そういえば、数年前、上海のホテルでロシア人に手をはたかれたことがある。エレベーターに乗り込んで自分の階のボタンを押そうと手を伸ばしたところ、どうやらエレベーターの中のおじさん(ロシア人)が降りていく同胞の女性に別れの挨拶をしている視線を遮ったらしい。そんなに名残が惜しいなら、エレベーターを降りるとか、彼女を部屋まで送るとかすればいいのに、なぜ関係ない第三者をしばくのだろう、「粗野」と心の中で呟いた。

 そういうことを思い出し、ややロシア観が悪化した本日。。


PM 09:29:57 | Comment(5) | [日記]

2006年10月23日  糸谷四段
 今日の将棋の集まりの参加者は必ずしも熱心なプロ棋界ウォッチャーではありませんが、全員が糸谷四段と糸谷流右玉をそれなりに認知していました。 今週号の週刊将棋の巻頭も飾っていますしね。子ども(中学校)の将棋クラブでも結構、流行しているとのことです。。。

 遊び駒が少ないし、攻め味もあるしで、指していて結構、楽しいのがセールスポイントなのでしょう。

 なお、参加者達に試みにここ数年の新四段の名前をいわせてみたのですが、佐藤天彦四段の名前は辛うじて出てきたものの、他の棋士の名前はやはり厳しかったようです。とはいえ、高崎四段は朝日でもうちょっと勝てば認知されるんじゃないでしょうか。やはり勝ってなんぼです。


PM 11:01:54 | Comment(0) | [将棋]

2006年10月23日  相横歩から
 ちょっと忙しくて間隔が空いてしまいましたが、今日は実戦の将棋を指しました。そこで出てきたのが、図と同一局面。先手は私です。

 王将戦第3局ではここから▲2一飛成△2八歩▲同銀△2二飛と進行したのですが、私は今日の時点では失念していました。「▲2一飛成は権利みたいなものだから、慌てて指す必要はないよね〜まぁ、▲6四角が本筋だろう」と角を動かしたわけです。途端に相手が苦吟に沈み、愚痴ること。

「佐藤さんは何を考えて桂馬を跳ねたんだろう」
「羽生さんは何ですぐに飛車を成ったんだろう」
・・・・

 結局、△7三角くらいしかなく▲5三角成とされると次の▲2一飛成がめちゃくちゃ厳しく、△6二銀の一手。馬が無事に生還してしまい、以下勝負所もなく先手の圧勝になりました。

 先ほど、将棋世界4月号の観戦記で確認をしたところ、この局面については言及がありませんでした。よって、赤字の謎について何かいい思案がある方がおられるのであれば、是非コメント欄にてご教示いただければ幸いです。


PM 10:51:37 | Comment(22) | [将棋(横歩取り)]

2006年10月20日  糸谷流右玉
 最近、将棋ソフト(激指の坂東さん/四段)相手に指しています。私自身は穴熊愛好者ですが、桂馬を使いやすい糸谷流右玉も決していやな指し方ではありません。

 新人王戦第1局の棋譜の印象が強いのでその布陣を真似していたのですが、どうも合口が悪い。

・激指しは糸谷流には三間飛車から角を引いて△3五歩を狙ってくる。この結果、振飛車左桂の活用の余地がある。
・玉を美濃にしないで、7二に置いて片矢倉にする。そのため、1図のような局面でも場合によっては△9五歩が成立することがないではない。先手の左金が6八にいるので、△9五歩▲同歩△同香▲2九飛に△9七香成とありえない進行の様に見えても、端を受けられると▲9九飛とはすぐには回れない。(△8八角がある)

 将棋世界の講座のように左銀は5七、左桂の跳ねはしばらく保留する方が指しやすいのではないでしょうか。誰か、実戦で試したことのある人がおられるのであれば、コメントをお願いします。




PM 10:40:36 | Comment(17) | [将棋(右玉)]

2006年10月19日  A級順位戦:逆転増加傾向
 将棋の内容をネタにして文章を書く意欲がいまいち湧かないので、雑文をば。。

 今期、A級の順位戦はなぜ逆転が多いのだろう。対戦カードごとにひも解くと、

6月14日(水) 1回戦 深浦 康市−三浦 弘行 : 深浦圧勝 
6月21日(水) 1回戦 郷田 真隆−羽生 善治 : 郷田圧勝

 ここまではA級らしく、一度ついた差が縮まることもなく終局。30年位前(朝日主催時代)ならA級といえども、秒読みに追われた挙句大悪手を指して一気に転落、というシーンも随分あったと記憶しています。

6月28日(水) 1回戦 阿部 隆−藤井 猛 : 藤井大逆転
7月8日(土) 1回戦 丸山 忠久−佐藤 康光 :接戦(丸山勝利)
7月28日(金) 1回戦 谷川 浩司−久保 利明 : 谷川快勝
8月4日(金) 2回戦 藤井 猛−郷田 真隆 : 郷田快勝(ツヨ)
8月9日(水) 2回戦 久保 利明−丸山 忠久 : 接戦(久保勝利)
8月14日(月) 2回戦 佐藤 康光−阿部 隆 : 接戦(佐藤勝利)
8月17日(木) 2回戦 羽生 善治−深浦 康市 :羽生圧勝
8月30日(水) 2回戦 三浦 弘行−谷川 浩司 :接戦(谷川、最後で。。。)

 ここから異変が。。。

9月4日(月) 3回戦 羽生 善治−阿部 隆 :羽生大逆転
9月11日(月) 3回戦 三浦 弘行−久保 利明   : 三浦快勝
9月13日(水) 3回戦 深浦 康市−郷田 真隆  : 深浦着地失敗
9月14日(木) 3回戦 藤井 猛−丸山 忠久 : 丸山着地失敗
9月24日(日) 3回戦 谷川 浩司−佐藤 康光 : 佐藤、最後で判断ミス連発
10月5日(木) 4回戦 郷田 真隆−三浦 弘行 :郷田圧勝
10月6日(金) 4回戦 久保 利明−藤井 猛 : 接戦、久保勝ち切れず
10月18日(水) 4回戦 丸山 忠久−深浦 康市 : 丸山逆転

 9/4以降の逆転試合は、私が寝てからひっくり返ったものばかり。(谷川ー佐藤戦は佐藤玉が必至になったところで寝た) だから、対局時間をどうにかして下さい、というのが感想 

 サンプル数が少ないので何ともいいにくいが、深浦、阿部両八段はこれだけ好局を落としていては残留はしんどいですね、というのが当たり前の感想◆

 有利をそのまま勝ちに持っていく技術がトッププロの間では確立したといわれていたのだが、実は真の実力者にはそれをはぐらかす術が実はあるのではないかというのが感想。

 内容を見ると郷田九段が突っ走るのも無理はないよね、というのが感想ぁ

 自分としては△鉢に興味があります。この二人が不調だから好局を落としているのか、相手になにか思考を混乱させるような指し方があったのか。できれば、プロに解剖してほしいな、と思います。当事者に訊いたところで、「いや、普通に粘っていただけ」とか「実は差はなかったんですよ」というコメントが返ってきそうだけれど、こういうところがアマには参考になる指し口なんだよ、といってもらえば、技術向上につながると思うのです。


PM 08:36:59 | [将棋]

2006年10月17日  高橋―石川戦追記
 今日の観戦記で衝撃の真相が!!! 以下、白字で表記します。

 なんと△7六銀が敗着とは。△9二玉と逃げておけば、先手は▲6三桂成の一手。そうすると桂馬の遮蔽が外れるので△8九金以下詰むそうですよ。

 高橋九段といえば、最近はすっかり斬られ役になってしまった感がありましたが(失礼)、このものすごい読みをみせられては感心するしかありません。




PM 09:49:00 | Comment(2) | [将棋(四間飛車)]

2006年10月16日  妙手連発
 今日、新潟新聞に掲載された棋王戦の高橋九段ー石川六段戦は猛烈感動もの

 図からの3手を当ててください。全てが詰めろ逃れの詰めろです。正解は白字で。3手とも当てた人は棋友に自慢する資格が大有りです。

 図からの手順は▲5五桂(!)△7六銀(!)▲7七金(!!!)

 いずれも詰めろであり、自玉の詰めろを消し、取っても相手玉が詰むという強打の応酬です。回答が分からなくて、答えを見てしまった方も、着手の理由を考えるだけで棋力アップになるのでは。手の消し合いの多いプロ将棋ではなかなかお目にかかれないように思いますが、まさにお金の取れる将棋でした。

PM 10:43:22 | Comment(1) | [将棋(四間飛車)]

2006年10月15日  自我の克服
 今日放送されたNHK杯戦の中原―島戦は今は懐かしい4枚左美濃志向の将棋から先手が圧倒的に優勢に。。。でも勝ちきれない中原永世十段。

 観戦中に疑問に思ったことは感想戦で言及され、だいたい思った通りだったのですが(▲2四歩をいくなら▲6四歩が必要、▲6四歩を保留するなら▲3四歩が勝るなど)、いくつか追記です。

 1図の▲8三桂はいくらなんでもやりすぎなのでは。桂馬を使いたい心情は分かりますが、普通に▲4一飛△7二銀▲6二歩と進めておいて不都合はなかったと思います。

 続いて△7八と▲9一香成△同玉のとき▲8三金だと同だったのかという点について長い時間が割かれていましたが、やはり△8八金以下即詰みです。問題は中原永世十段が珍しくも手離れが悪かった2図の局面。ここはやはり▲8三角がまだしもで△8一金▲9二角成△同金▲7三飛成△6九角▲6七銀で泥仕合だったのでは。後手に金を使わせないと話しになりません。

 中原永世十段の無茶を承知の指し手については以前も触れたことがありますが、指したい手を自制できれば、まだまだ活躍できるかもしれないのに、と思うことがしばしばあります。50を過ぎてからの大山名人との実績の差は、指し手に対し一切のロマンとか夢とかを持たなかった棋士(大山名人)とそういうものを去れない棋士(中原永世十段)の違いなのではないでしょうか。

   

PM 06:24:56 | Comment(18) | [将棋(向飛車)]

2006年10月15日  「大漢風〜項羽と劉邦〜」
 BS日テレ放送で本日が2回目。

 中国時代劇でよくありがちですが、女優陣が常識外れなまでに美しく、俳優陣がやけに老けてみえる。胡軍(項羽)は格好いいですね。

 早く鉅鹿の戦い、鴻門の会、垓下の戦いをみたいもの。


PM 05:51:37 | Comment(15) | [テレビ]

2006年10月14日  王将リーグ:丸山―森内
 昨日行われた王将リーグの丸山九段―森内名人戦は名人が不可解な敗戦。ヘボなりに考えると1図から2図の間の指し手に問題があったのではないでしょうか。

△5五角(敵の銀を急所に進ませるのはどうか?)
▲同銀
△7七桂成
▲同桂
△3九角
▲5八飛
△5七角成
▲同飛(これでは後手の縦の攻めの前には遊び駒だった先手の飛車が活きたということ。1図の段階だと後手の3二金と先手の2八飛でバランスがとれていたはずなのに、ここではそれが崩れてしまっているのでは?)
△5六歩
▲4七飛
△5七金
▲6四歩(激痛!)

 1図では普通に上から、△7七桂成▲同角△7五歩▲6五銀(この手が正しい受けかはよく分からないけれど)△7六歩▲同銀△7五歩といった感じで攻めていけば、先手の飛車は大して受けには利いておらず、先手の駒が後手の右玉に圧力をかけることもなく、楽に戦えたのではないか、と思うのです。


AM 03:47:04 | Comment(3) | [将棋(角換わり)]

2006年10月12日  隙なし、佐藤棋聖
 竜王戦第1局は佐藤棋聖快勝のようですが、どの辺が分水嶺だったのでしょうね。

 封じ手以降先手は角を成らず、桂馬も取らず、後手も△6三金を保留して別の有効手を探す、という展開が続いたのですが、アマならなぜ後手が金を上げて角を追い払わなかったのか?というところが気になります。

 もちろん、下手な追い方をすると、角に9七〜8八に展開されて4四銀が負担になりそうなのですが。。。金を上がると4四銀を支える駒が後手にはないのであの角を追う術はなかった、ということであるのなら封じ手時点で既に佐藤よし、なんてことがあるのだろうか。(そうは思えない)

 6四角を投入した将棋となると数年前の▲丸山―△谷川(勝ち)の棋王戦第4局やさらに前年の▲佐藤―△羽生(勝ち)の王将戦第3局を思い出しますが、図のように1筋、2筋の歩も違えば、後手は右の桂も跳ねていない、7筋が突っかけられている、と条件が違いすぎます。本譜の方が6五桂をただで取られる筋があるし、7筋の突き捨てが入っていないしで、丸山―谷川戦よりも後手が損でしょう。

 でも、こういうところから議論するのでは将棋の作り自体を云々するわけで、あまり建設的ではないのかもしれません。(少なくともアマには)

 3図で△6三金はなかったのかなぁ、とそれでも思います。8八に金がいるため、角の退避ルートが限定されています。とりあえず(こういう発想がいけない、と佐藤棋聖はかつて書いているけれど)▲7三角成を防ぎ、▲8六角△6四歩と桂馬を守って、持ち角に期待という方針ではいけないでしょうか。

 それにしても佐藤棋聖の▲6九歩と受けてからの▲6七金という手順は意味が分からないものの、何となく味わいが深そうですね。


<午後10時追記>
 BSの森内名人解説によると、3図で▲7三角成は△4六角でどうということもない、△3二玉と上部を目指すべき、とのこと。なるほど。


PM 08:59:18 | Comment(14) | [将棋(角換わり)]

2006年10月11日  竜王戦開幕
 始まりました。

 封じ手の▲6四角にはやや驚きました。飛車をかわされた後は▲7三角成としないと角の身の上が危ないように感じるのですが、佐藤棋聖なら何とかつなげてしまうのでしょうか。

 アマならとても先手を持って勝てそうもありませんが、どうなるでしょうか。私の腕ではとても読めません。


PM 11:22:47 | Comment(3) | [将棋(角換わり)]

2006年10月11日  将棋の駒
 「赤い矢印」(黒井千次氏)という文章が日経夕刊1面の「あすへの話題」というコラムに載っていた。

 概要は、
・小学校に通い始めた孫が友達と将棋を指すようになったと聞いて、その頃の自分の気持ちが熱く蘇るのを覚えた。
・おもちゃ屋に駒と折りたたみ盤を買いに出かけたところ、隅っこにひっそりとあった。
・プラスチック製のセットもあったが、その駒には駒が進める方向が赤い矢印で記されていた。監修として権威ある団体の名称が印刷され、脇には教育産業の企業名も入っていた。
・将棋も学習ドリルのごときものとなったかと立ち尽くした。
・将棋が急につまらぬものに変わってしまった気分に襲われた。

 ネットショッピングのサイトを見てみたのですが、そういう商品は私には見つからなかった。まぁそれは本題ではないのだが、駒の進行方向を表示することは将棋というゲームの普及にどれくらい有効なんでしょうか。私自身は覚えてから3ヶ月くらいは銀は後ろに下がれないと信じていました。。。

 特に意見があって取り上げたわけではないのですが、黒井氏の気持ちは分からないではありません。将棋というゲームが接した人の心にストライクすれば放置しておいても覚えてくれるんじゃないでしょうか。ストライクしない人に働きかけても歩留まりは悪いのでは、と思いつつも、初心者の開拓のためにこういう道具も必要かとも思う。
 
 いずれにしてもおもちゃ屋の隅っこにあるという状況自体が隔世の感があるわけで、深刻さを示している、と観察しても何の役にも立たないですね。。。



PM 11:04:36 | Comment(6) | [将棋]

2006年10月08日  追記:女流王位戦
 週刊将棋が到着。1〜2面に特集記事があり、金曜日のエントリーで書いた場面が紹介されていないか確認しました。

 案の定、1図は取り上げられており、1図における▲3七玉は疑問で▲1三歩△同香▲3一角とすべきとのこと。(石橋さんのブログにも同趣旨の記事がありました) 以下、2図まで進んで本譜よりかなりよい、ということなのですが。。。。

 うーん、先手ホープレスとしか思えない。だって後手は3一に歩は打てるし、先手の持ち歩は1枚だけだから何か小技を使った瞬間、6八金めがけて大駒を投入されるとなけなしの金を打つかなにか(しんどいことを)しなくてはならない、つまり攻撃手段が限定されているわけで、並みのアマなら意気阻喪してしまいそうです。

 先手をもっての2図以降の戦い方はいかに?という視点でもう少し突っ込んだ解説があれば勉強になるでしょうね。


PM 10:00:29 | Comment(14) | [将棋(四間飛車)]

2006年10月07日  糸谷哲郎四段
 最近、話題になることが非常に多くなりました。最近の新四段の棋譜掲載局数については統計をとってはいませんが、彼の局数は突出しているんじゃないでしょうか。それも無理のない勝率であり、指し口です。

 将棋世界の講座を読みましたが、高校生でこの文章を書ける、ということに素直に感銘を受けます。明晰な知性を感じさせますね。(話題が何であれ、頭の悪い人が話していることを理解するのは困難である/中身のない人が定性的なことだけを言っても感銘を与えることは少ない)

 「振飛車の左翼は角が桂馬の跳ねるべき場所である3三にいることもあり、自らの攻撃力はない」という文脈には目から鱗が落ちます。

 振飛車側は、
・ゴキゲン中飛車にしても本来の軽いさばきは望めない。
・四間飛車は4四銀型(鈴木システム)ができない。
・三間飛車では石田ができない。
わけで、糸谷システムが見えていない今、対応に苦慮しているのでしょうね。ただ、居飛車の右金による攻撃を封じることを考えると振飛車左金を動員できる中飛車がよいのかもしれません。あるいは3図の神吉六段のような急戦を仕掛ける方がよいのか。

 これで、タイトル保持者の誰かが追随するようなら一気に升田賞をあげてもおかしくはないでしょう。これは新手ではなく、思想です。藤井システムが対居飛車穴熊の新しい思想を提示したのと同レベルの対振飛車作戦になる可能性があるんじゃないか、と感覚します。

 

 

PM 11:23:42 | Comment(14) | [将棋(右玉)]

2006年10月06日  女流王位戦第1局
 最近、佐藤棋聖の将棋ばかり取り上げていましたが(無理もない)、今日は一昨日の女流王位戦第1局の感想を書きます。清水さんらしく、右四間+居飛車穴熊。本当に右四間が好きなんですね。私も以前、随分愛用したことがありますが、攻めの間口が狭すぎるし、角の頭が弱いので居飛車穴熊にしては堅くないしで、どうも勝率を下げる戦法の典型のように感じてやめてしまいました。

 女流の将棋は男性棋士の将棋に比べてもどうも手が当たらないのですが、この将棋もその傾向が顕著でした。とはいえ、1図からの△4二金は当たりにくい。。△5四歩を突く事前作業+△2二銀排除で突き詰めていけばこの手しか残らないのは確かですが。。第2図直前まで行きがかりにとらわれない清水さんの駒運びはさすがですね。

 で、違和感の第2弾が▲6五歩。こう指すものだ、といわれればそれまでですが、本譜のように△8八角成▲同飛となるのでは後手を引くだけであまりにも悲しい。(少なくとも私には) 私なら▲7七角とためてしまいますが、変ですかね。△4四歩は後手が歩切れなのでそんなにこわくないと思うのです。

 さらに理解を超えるのが3図からの▲1五歩△同歩▲3七玉!!!普通に▲5五角とでも打っておいて特に不都合はなさそうですが。1筋にあやをつけておいて玉を争点から遠ざけるという発想なのでしょうが、角を3五や8六に放出して、歩で攻めることができないのでは、一発狙いといわれてもしかたがないのでは?と不思議な発想を見た思いです。

 

PM 09:54:18 | Comment(547) | [将棋(四間飛車)]

2006年10月04日  王将リーグ:佐藤―谷川
 手数は短いですが、序盤からすごい叩き合いで、面白い将棋でした。

 一番、面白いところは例によって見ることができなかったのですが、これからは朝一律10時開始ではなく、終了時間が午後10時〜11時くらいになるように設定して、自宅で楽しむネット視聴者の便宜を図った方がいいですよ。オリンピックとかサッカーW杯では当たり前に考慮されていることです。

 2つほど腑に落ちないところがあるので、このブログをご覧になっている方々のご意見を伺いたい。

 1図では△9九角成とディフェンスを放棄して谷川九段は前に出たのですが、飛車の素通しは気持ち悪いよね、▲6四桂も痛いよね、ということで、△6四歩▲3五飛△8八角打ともたれてはいけないでしょうか。▲4五桂が気になりますが、△2二角で余していると思います。

 2図で△6七香成と谷川九段は指していますが、馬筋をとめるのがなんとも味が悪い。(その代わり角筋はあくのですが) いきなり△3六桂と叩き込んではどうか、と私は考えたのですがおかしいでしょうか? その心は馬筋と角筋を同時に確保することにあります。

 ちょっと(それぞれ5分ずつ)考えただけなので、多分、穴だらけでしょうけれど、検討していて楽しい将棋はさすがに佐藤―谷川戦だけのことはありました。


PM 09:37:47 | Comment(17) | [将棋(その他)]

2006年10月03日  吉野家牛丼
 お昼に将棋世界を買いに出たら、吉野家で牛丼祭りをやっていた。話の種にと思って列に並んでみた。

 大盛りは単品で480円だった。実は日曜日のお昼にすき屋の牛丼大盛り+豚汁+生卵+漬物を私は食しているのだが、こちらは600円。味はいい勝負か? むしろ吉野家牛丼に割高感を覚えてしまう。

 前の値段で出せるならニュースの価値はあると思うが、今の値段だとなぁ・・・・ 

PM 10:21:35 | Comment(11) | [食べ物]

2006年10月03日  王座戦第3局追記
 週刊将棋の記事を読みました。

 このブログでも取り上げましたが、1図での▲6四歩は佐藤棋聖によると「敗着」だそうで、やはり(?)▲4四銀が勝っていたとのことです。以後「△同飛▲同飛△6六香に▲3二飛が検討されたが△4九角▲6四歩に△6二銀打で難解ながらも「先手が勝つのは大変」と阿部八段。とはいえ、本譜の進行を思えば数段いい」とあります。

 ▲4四銀に対し、△3五金と遊んでいる金を活用する変化は、コメント欄でもご指摘がありましたし、ソフトにかけてもすぐに出てくる手です。この手順の方が後手にとって得だと私も思いますが、どうでしょうか。△3五金は記事では触れていないのですが、羽生、佐藤といて△3五金を見落としているわけはないので、△3五金を不成立にする手順があるのかなぁ、と想像しているのですが、具体的なことは分かりません。

 どなたか思案のつく方はおられますか?


PM 10:13:37 | Comment(2) | [将棋(四間飛車)]

2006年10月01日  王座戦第1局再追記
 専門誌にはでていない変化が日経夕刊の柳瀬氏の観戦記で紹介されていました。王座戦の五番勝負の観戦記はよく文学者や作家が出てきて、場の描写には優れているものの手どころの解説が字数制約もありいまいちということが多かったのですが、今回の観戦記はバランスが取れていてよかったと思います。今年読んだ中でもかなり上の部類ではないでしょうか。

 3つほど「お!」と思った記事があったのでご紹介。

 1図で△2五歩と攻撃に羽生王座は出たのですが、△8一玉ならかなり自玉の安全度が違っていたはずとのこと。これは観戦中に私も同意見だったので(穴熊愛好者にはこの感覚が馴染む)、さもありなん、というところ。

 2図で△1一飛なら後手が安全勝ちでしょう、という見解がありましたが、▲5四桂を見舞われるそうです。△1二飛でも歩を連打されて▲4一角。後手玉は案外もろいので、もう本譜のように△1四桂といくしかないのですね。

 1図の△2五歩の咎は3図で明らかに。本譜は▲1二竜なら△2六角成▲同金△3七桂成は詰めろではないので▲6一角と打って勝ち。△2九銀▲1九玉△1八飛▲同竜△同銀成▲同玉△6一玉に▲8一飛があるので後手の負けになり、7一玉のまま決戦に入ったデメリットがもろに出ているとのこと。結局、壁銀が直らなかったわけですからこういうこともありえるでしょう。

 4図で▲2八金△6九龍▲8四桂打△同歩▲同桂(1)△1四桂▲7二桂成△同玉▲8七龍が詰めろで先手勝ちといわれていましたが、森内名人が後日(2)△1三香▲1五歩△8六成銀で後手勝ちであることを確認したとのことです。名人恐るべし。


AM 10:43:17 | Comment(11) | [将棋(その他)]

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2009年12月08日  欝な駐車車両群
2009年12月06日  また落ちました(大和証券杯)

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プロフィール
名前せんす
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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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