せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2006年04月30日  銀冠対振飛車穴熊
 今日、放送されたNHK杯戦の阿部八段対広瀬四段戦は表記のような戦形になりました。私は先手の立場で観戦していたのですが、阿部八段は以前のNHK講座で紹介していたような攻め筋を見送り、結果的には完敗となりました。

 その前に。私は角道を開けたままの銀冠の方が穴熊への組み替えの余地もあり勝っていると考えています。1図の▲6六歩なのですが、この時点で突くのがいいのかどうか、というところが気になるのですが、多分、観戦記等で言及されることはないのでしょうね。。。

 数年前の阿部講座では2筋突き捨て、3筋突き捨て、角交換、▲3六歩による銀の移動、▲2四飛を解説していました。「まぁ、形は違うが、自分の講座の仕掛けを見せてほしいな」と思うのも自然であり、2図では▲2四歩と仕掛けを予想しました。感想戦では△同歩▲3五歩△同銀▲3三角成△同桂▲5一角△4三飛▲3六歩△4六歩▲3五歩△4七歩成▲6六銀に△6一金!が紹介されていました。継続手が具体的に思いつかなかったのか、ここで手順は打ち切られつつも「先手がいいでしょう」となってしまってやや生煮えなのですが、変化図では▲3二銀と芋銀を打っておいてもよいでしょう。むしろ私は▲3六歩の時に△6四角の反撃を気にしなくていいのか、というところが知りたいです。

 49手目の▲7七桂は阿部八段本人も後悔していましたが、私も見た瞬間「え!」と叫んでしまいました。感想戦の最後で▲5三桂成まで活用する形が紹介され、「まだ、こっちだったか」というような締め括られ方でしたが、本当なんでしょうか。居飛車銀冠を持った人で左桂が前に出て行って勝ち切ったことのある人はそんなにいないのではないか、という相場観を私は持っているのですが。

 この戦形は穴熊側の攻撃力は乏しいにしても、居飛車側は大変なことが多いと思います。

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PM 11:16:14 | Comment(37) | [将棋(四間飛車)]

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