せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2006年04月19日  朝日OP:藤井九段快勝
 朝日OP第2局は藤井九段が快勝。前に勝ったのは平成15年1月のA級順位戦(大逆転勝ち:勝ちになった時の彼の手つきのすごさはしばらく語り草になったという。みたかったですね)ですから、本当に久しぶりです。

 羽生三冠は週刊将棋に連載されている飯島五段講座と同じ戦法を選択。三浦八段が以前やったことがあるのを記憶はしていましたが、自分ではなんとなく興味を持てず、講座も全然読んでいませんでした。飯島五段、ごめんなさい。ただ、この戦形は居飛車の角の使い方が単調になりそうな気がするんです。

 羽生三冠がなぜ穴熊にしなかったのか、気になりますね。4枚銀冠も悪くはないでしょうが、2筋攻めがないのでは迫力に欠けます。私も随分、採用した玉形ですが、見た目は美しいもののあまり堅くはありません。私の数々の敗北の履歴がそう感じさせているだけかもしれませんが。

 本譜の後手の攻めは無理という解説が中継でも流れていましたが、まぁ、そうでしょうね。こういう攻めをして、無数の敗北を食らっている私には実感があります。定性的にいうとこんな感じでしょうか。

1.銀桂が参加していないので攻めに厚みがない。後手が6筋方面を制圧するのは無理。
2.後手が望めるのは大駒交換がせいぜい。この場合、仕掛けられた方(=本局では先手)が先に駒を入手することになることがたいていである。手番が仕掛けた方になかなか移らない。しかも、先手は桂馬を跳ねているので、桂香をいっぺんに取られることがない。大駒交換は排除するしかない。
3.となると、駒の取り合いを避けて攻めなくてはならないが・・・
4.玉形は先手が勝る。(かなり)
5.つまり、後手、主張点がない。

 先ほどアサヒコムをみにいったところ、1図で△3二金を逃してからは差がついたとのこと。眺めていて、やや鷹揚な感じは受けたのですが、ここまで深刻な結果になっているとはトップの将棋は恐るべし。

 3図で中継が止まっていました。私は本譜の藤井九段の寄せがすぐには見えなかったのですが、案外、シンプルな寄せがあったのですね。私だけでしょうが、目から鱗でした。

 穴熊らしい勝ち方、かつリスクを減らす勝ち方の見本を見たような気がします。

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PM 10:31:43 | Comment(27) | [将棋(向飛車)]

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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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