せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2006年03月26日  しばらくお休み
 次の更新は4月5日か6日です。

 しばらく、旅行にでます。

 その関係で土日とも仕事になり、エントリーを書くことができませんでした。。。

PM 10:08:06 | Comment(0) | [日記]

2006年03月24日  岡田奈々
 中部電力のCMに出ているときいて観にいった。

 10年位前にご本人を生で見かけたことがある。そこだけ空気の色が違っていたのだが、今も相変わらず美しいですね。CMのメッセージは教訓じみてちょっと鬱陶しいけど。。。妻にこのCMのことを教えたところ、「時々はTVに出ているよ〜」との返事。

 そうだったのか。観たいな。

 今日は将棋のネタでなくてすみません。。。

<4271>


PM 09:30:40 | Comment(16) | [芸能]

2006年03月23日  次の一手:C1中田―岡崎戦
 昇級の絡んだ大一番だったので観戦していた人も多かったと思われる一局です。今日の毎日の夕刊で棋譜の掲載が終わったのですが、思わず「おわ!」と唸る変化があったとは。。。

 1図から△4五玉と逃げたものの、結局は逃走路が限定された後手玉が寄せ切られてしまい、痛恨の昇級逃しとなりました。この将棋は大逆転だったので、自分なりにさらっと並べてみて、1図以前にそれらしき手順を見つけ納得していたのですが、実は△3五玉なら後手が勝ちとのこと。

 もちろん、この逃げ方も私なりに検証はしており、▲7三馬(2図)が金取り詰めろで先手玉は何をやっても2手すき。だから受けるしかないけれど、手番が永久に後手に回ってこないからもう先手の勝ちだと結論したのです。

 前置きが長かったのですが、この2図での後手必勝の手順を考えて下さい。答は下に白字で。

 正解は△4八飛!!!! ▲同金は△3九銀で即詰み。合い駒に銀を引いてしまうと後手玉の詰めろが外れてしまう、という仕掛けです。こういう手で勝てたら気持ちがいいだろうなぁ。

<4748>


PM 09:53:13 | Comment(2) | [将棋(中飛車)]

2006年03月22日  羽生王将位防衛
 相矢倉らしい激しい攻め合いになった最終局、羽生王将に凱歌が上がりました。

 指し手についてあれこれいうのも切りがないですが、まぁ勉強のために書いておきます。

 仕掛けの局面は7九玉対3一玉/1筋9筋両方突き合いでした。急戦矢倉に対して6筋の歩(後手急戦矢倉の場合は4筋)を突いて受けた場合は同形になりやすいわけですが、そうはいっても玉の位置、端歩の関係でどちらが有利かは千差万別。結論は出ていない、との趣旨のことが消えた戦法の謎に記されていたと記憶しています。ただ、そうはいっても、本局の場合は先手は右銀を動かして攻めないわけにはいかないのに、角を渡すと△4六角の王手飛車があるので銀や角の動きに制約を受けてしまい損。さらに上からの攻めるのであれば敵玉は3一よりは2二にいてくれた方がよいわけで、なんか先手にとって損な気がしました。観戦記で整理して下さいね。

 1図で▲同飛だったわけですが、▲同玉でどういう不都合があったのでしょうか。3筋の急所から飛車を移動させ、間接王手飛車のラインに入り、しかも飛車の動きだけを見れば手損。読み以前に悔しくてとても▲同飛とは私は指せそうもありません。

 2図の前の▲5七桂がよくなかったとの佐藤棋聖の感想がありますが、まぁ、それは矢倉党なら頷ける話しです。矢倉はとにかく剥がすのが攻略の神髄。▲4四銀△6八角成▲同玉で先手玉は露出しますが、後手の飛車は半人前のままです。とはいえ、▲5七桂よりは2図の▲6五歩の方が矢倉党らしくないような感触です。歩のシールドを自ら動かしてはならない、というのが矢倉の掟ですから。▲4四銀△同飛▲4五銀とかでどうかと思ったのですが、どうも先手が勝てそうな感じがしません。

 3図の直前はそうはいっても角筋から先手玉が逃げ出し、まだまだ戦えるように思っていたのですが、△5五角の直接王手は予想していませんでした。飛車が後手にわたってみると、先手玉は8段目の飛車打ちで一手すき継続が確実になる一方、後手玉は何か駒を取って3二金に当たりをかけてようやく詰めろ。1手の差が確実に発生し、防衛が不動のものになったようです。

 佐藤棋聖の追い込みをかわして羽生三冠の見事な防衛。この結果について、2003年のA級プレイオフを思い出します。あの時も羽生さんは直前に朝日OP挑決や棋王戦最終局を落としたものの最重要対局は確保。(今回の場合は、どれが最重要かちょっと比較に難しいですが) 1990年代のように全てを勝てる覇者ではなくなっているにしても、全ての重要対局を負ける棋士では到底ありえないことが再度証明されたようです。



<追記> 今、竜王ブログを見たら、開戦の状況については1五角がないので佐藤棋聖持ちの見解。それは私も考えないではなかったのですが、9六歩をやめて8八玉にしたら、などと考えていました。

<5159>


PM 10:30:39 | Comment(5) | [将棋(矢倉)]

2006年03月20日  棋王戦第4局追記
 週刊将棋を読みました。

 1図での△9五歩は根っこの香車が取られそうだからあんまりいい手には思えず、実際にその通りだったみたいですが。。。

 2図からの△4六歩ではなく△3五金(!)▲同金△4六馬が正着とは驚きです。金が玉頭に前進してきて圧力がきつくなるようにしかみえませんが、こういう手を指さなければ勝てないのでは、後手にとってしんどい将棋ではないでしょうか。

<4930>


PM 10:17:39 | Comment(0) | [将棋(角換わり)]

2006年03月20日  最近の棋書
 来週から春休みの旅行。その間に読めるような将棋の本を探しに割と大きな書店に行った。本の数はあったが。

 なんにもなかった。。。。

 皆さんは、最近どういう本を読んでいらっしゃるの?

*私の好みの棋書は、藤井九段の四間飛車シリーズとか勝又五段の「消えた戦法の謎」とか日浦七段のZの世界とかです。。。


PM 10:08:28 | Comment(3) | [将棋]

2006年03月19日  WBC
 全日本が歓喜したわけですが、韓国がかわいそう。こういう感じ方も日本が勝ったからかもしれません。。。

 通算6勝1敗で決勝進出チーム(日本)に2勝1敗で勝ち越しているのにトーナメントから消えなければならないというのは、将棋界の棋王戦のシステム等に比べると著しく不合理ではありますが、まぁ、シドニーだったかな、いつかのオリンピックの日本女子ソフトボールも似たような目にあったので、そういうものなのかもしれない。どの道、精密に考えられているようで、全然そんなことはない大会の運営方法なので、今更あーだこーだいっても仕方ないのでしょう。

 福留が代打で出てきた時は「終わった」、宮本が代打で出てきた時にも「なぜよ?」とか思ってしまったのですが、予想は覆されました。こういう予想外は非常に結構なことです。


PM 04:46:34 | Comment(12) | [スポーツ]

2006年03月19日  NHK杯戦:丸山初優勝
 派手な手が多くて、なかなか面白い将棋でした。

 ちょっとだけ感想です。1図でアマなら△7六金と指したくなりますが、何か罠があったのでしょうか。▲5六歩と角道を止められると先手が有利でしょうか。いささか未練が残るのは、角を切って2一への利きをなくすデメリット、その直後の△8七金が何か間抜けに見えるためなのですが。。。それまでの渡辺竜王の攻めはやや強引な感もありましたが、なんといっても後手玉の位置が不安定なので、十分成立しているのでしょうね。

 2図で▲2一飛としていれば先手がよかったとの感想。自分なりに検討もしてみましたが、案外先手玉は耐久力があり、その通りのようです。

 丸山九段は今年度は勝率がいい割に結果が出ていなかったのですが、これでようやく、というところでしょうね。

<5484>


PM 04:38:23 | Comment(0) | [将棋(その他)]

2006年03月18日  角銀対飛車交換でもだめ
 先日行われた朝日OP挑戦者決定戦で1図が出現しました。初心者向けの本では振飛車への教えとして、こうならないように左銀の連結に注意するよう書かれているのですが、この場合はどうだったか。

 そのまま角銀対飛車交換を先手の郷田九段は決行したものの、どうも思わしくなく2図で端攻めをもらい、手番が回ってきません。得したはずの銀を8七に埋めるのではおかしいはず。(この銀打ち自体が悪手らしいですが)

 そこで、局面検索をかけてみました。振飛車側は2一桂、3三角、4二飛、3四歩、4三銀、6三金。居飛車は2八飛と2四角のみを置いてのチェックです。

 12局が出てきたのですが、1図類似局面からの進行は△2二飛▲2五歩が8局。どうもそのまま総交換をしても2枚飛車の威力の方が強いと感覚されているようです。居飛車側の成功例はないかとみてみると4図の島―佐瀬戦(1987年全日プロ)。この形なら居飛車も踏み込むでしょうね。

 プロでもこの有様ですから、飛車への依存度の高いアマの場合は振り子は振飛車に傾くのが道理でしょう。朝日OPもそうした飛車の威力を思い知らせる事例だったと思います。

<6317>


AM 11:27:16 | Comment(4) | [将棋(四間飛車)]

2006年03月18日  裁判
 光市母子殺害事件にずっと関心を持っていたのだが、こういう被害者をなめたニュースをみると、裁判員制度導入を前倒しして、さっさと死刑になるべき犯人を死刑にできるようになれば、と単純に思ってしまう。

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AM 10:54:45 | Comment(16) | [ニュース]

2006年03月17日  プレイオフ
 昨日のA級順位戦プレーオフの中盤でよく分からないところがありました。その内、観戦記か週刊将棋に出るかもしれないし、出ないかもしれないので、備忘。(BSの佐藤棋聖の解説はみておりません)

 戦形は初期の一手損腰掛銀。2003年竜王戦準々決勝谷川―山崎戦と同じ進行でこれ自体も意外だったのですが、もっと意外だったのが1図の▲2八飛。これ自体は谷川―山崎戦と同じですが、これでは△7三角打が絶好になるので▲2九飛とするものだと教わったのですが。。。

 2図の△5五銀直も指されたところではサッパリ理解できなかったのですが(私だと△3五銀を選んでいます。この形は結構、後手をもって指したことがあり、アマレベルであれば3七桂を目標にして特に支障はありませんでした)、多分、4四銀を残した方が▲4四桂の傷がなくてよいという発想なんでしょうか?

 以下後手は持ち駒の銀を投入して先手右翼を攻めますが、飛車に逃げられ▲6五銀と手厚く応対されます。多分、3七銀のまま攻めるべきだったのでは。七段飛車はかなりの防御力です。ここから、お互い、やや攻撃力不足になり、なかなか敵玉に手が伸びない状態が続きました。厚みで羽生三冠の方が勝っているように思ったのですが、実際はどうだったのでしょうね。

 最終盤は▲3一角といきなりいかずに、▲5八金△8八飛▲6九玉△4八銀成▲同金と銀を入手していれば後手玉が詰み。よって羽生三冠の勝ち筋だった、ということでよいのでしょうか。

 名局だったのかな、というと、うーん。多分、2003年の王位戦第4局の方が名局だったと思います。

 今年度の羽生三冠が2004年の森内三冠(当時)と被り、10年前くらいのグレッグ・ノーマンとも被ります。実に強く、全てを手にしそうなところまでくるのですが、それぞれ別々の強敵に痛手を負わされるところが、いかにも最強者ならではなのです。



PM 10:57:41 | Comment(5) | [将棋(角換わり)]

2006年03月15日  王将戦第6局追記
 昨日の毎日新聞夕刊に第六局の詳細な解説が掲載されていた。

 1日目の△5六歩の是非については特に記述がなし。どうなんでしょ。

 1図で△同金とされたら、明確な寄せがなかったらしい。へぼアマの身では本譜のような寄せもとても無理で、どこかでギアチェンジをしてゆっくりした流れに持ち込まないと先手は勝てないとしたものだが、どうもそういう将棋ではないような感じだ。言い換えればこういう寄せはオリンピックアルペン滑降。私としてはファンスキーで楽々と2手差をつけたい。

 できればトッププロに中級車向けの寄せ手順を解説してほしいものだ。



PM 08:54:24 | Comment(6) | [将棋(矢倉)]

2006年03月15日  叱り方
 毎日新聞の今週の掲載棋譜は郷田―谷川戦である。修行時代の郷田(当時三段か)が谷川九段の記録係を務めたときに居眠りをしてしまい、谷川九段に扇子で頭をこつんとされたというエピソードが紹介されていた。

 この話しは2003年春の名人戦実況でも紹介されたことがあるが、ニュアンスはかなり異なっていた。(ログは残っていないみたい) 「Tが居眠りしていたGの頭を叩いた」とあったと記憶している。同じ事象を紹介していても、ちょっとした書き方で印象がかなり違ってしまうものなのだな。

 以って自戒としたい。

 それはさておき、後輩や子供は必要があれば、ちゃんと叱らなければと思う。私は割とまめにやる方ではあると自負はしているが、時々面倒になることがあるのは否めない。

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PM 08:17:19 | Comment(0) | [将棋]

2006年03月14日  初歩の森下システム
 先週からずっと風邪気味だったのだが、金曜日(というか土曜日)に午前2時まで仕事をしたのが決定的に悪く、月曜日は休暇を取る羽目になった。頭が痛いので勉強系の本を読む気にはならず、将棋の本を寝床でめくった。

 深浦八段著「これが最前線だ」を読み返す。先日、森下システムを先手でもって記憶がぼやけたところがあったのだ。改めて森下システムのそもそもを読むと、森下六段(当時)が淡路八段に▲1八香とはじめて指された時の稿にどうしても釘付けになる。同様の読者も多いのでは。

 最近になって私も森下システムを指すようになったのだが(以前は4六銀戦法一本やり)、指してみると香車が1八に上がる意味がよく分からない。後々、雀刺しにして1筋を攻撃する含みもあるのだから(参照;2図)、早めに1八香としない方が得なのではないか。深浦本を読んでいても、香車を1八に上がられた意味が分からないと森下六段が苦慮するところは印象に残っていても、どうもその疑問に対する明確な回答が示されていないように思うのだ。読み方がおかしいのかな。その後の稿は中央から後手が動いてくる変化や何やらで1九香は不動の変化ばかりなのだ。

 淡路―森下戦が指されたのは平成2年棋王戦。同一局面を検索してみると、圧倒的に多いのが▲5七銀、ついで▲4六歩。そういうわけで、いまだに私は香車の位置についての正しい理解を得られないでいる。(涙)

* 後手が棒銀にしてくるのに備えて8八への入城を後回しにして1筋を突き合うべしなどの教えは勉強になった。

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PM 09:51:41 | Comment(0) | [将棋(矢倉)]

2006年03月12日  穴熊の攻防
 次の一手です。穴熊のようですが、実は中飛車からの展開でこういう玉形になりました。先手玉ご臨終の感が強いですが、実は残っていました。正着を考えて下さい。井上八段はその手を発見できず、局後、唸ったそうです。

 正着は▲8八飛!!! △7七金と銀をただでぼろっと取られてなお詰めろですが、そこで▲9八金と埋めると不思議なことに寄りがありません。。。穴熊ではよくある形なので憶えておきたいものです。以下△7八銀くらいですが▲8四桂(光速の好手)△同歩▲6一馬で勝ち筋です。

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PM 08:46:46 | Comment(16) | [将棋(中飛車)]

2006年03月11日  森内名人棋王
 今日、行われた棋王戦第4局で森内名人が勝利し、棋王位を奪取しました。今年度では初のタイトル交代です。

 将棋は1年ちょっと前によく指されていた一手損角換わり腰掛銀。以前は1図で△7三桂と跳ねていましたが、後手の勝率がよくなく、△4三金右が多くなったと理解していますが、羽生棋王には何か目算があったのでしょうか。どっちにしても先例から離れたのは森内名人で(51手目の▲6四馬)した。

 激しく攻めあって第2図。桂馬の入手(△9五桂が痛打)を飛車成りをみて後手がよさそうですが、これまでの観戦経験からは、このクラスの将棋では、このまま「はい、参りました」ということにはほとんどないような気がするんですが、どうでしょうか。具体的な手順を察知することは私にはできませんが、「きっと森内名人なら上手い手順を考えつくんだろうなぁ」という予感がしました。

 案の定というか▲4六香△4五歩▲8七玉△4六歩▲4三歩△4一飛▲6四馬△4七歩成▲2四歩△同銀▲3三歩△同金引▲2五桂と、自玉への影響の少ない香車を捨て殺しにしている間に3筋の団子を解消。とても美しい手順で、中級者から上級者のテキストとしては最適です。

 さて、そろそろ将棋大賞が誰か気になるころです。7大タイトル戦で6戦出場プラス朝日選手権者である羽生三冠が本命ではあるのでしょうが、王将戦次第でしょうか。

<5171>


PM 09:47:32 | Comment(3) | [将棋(角換わり)]

2006年03月11日  B2順位戦
 昨日は全く想像外の展開でした。あの順位で7勝で森九段の昇級を予想できた人がはたしていたのだろうか。

 それはさておき、何気に気になったのは前期昇級寸前までいったのに今期は一転降級点になってしまった土佐七段。森九段は前期降級点を辛くも回避して今期は昇級。2期通算しての勝ち星は森九段11勝、土佐七段10勝。にもかかわらず、二人の境遇には大きな差異が。。。

 これもさておき、来期のB1はライオン(渡辺、山)がもうすぐやってくる水飲み場みたいなものだ。今のうちに用事を済ませて他所(A級)にいっておかないと、ライオンに食べられてしまう。以前、羽生、森下、森内、佐藤、丸山と次から次へとB1を一期で突破していった人たちがいたわけですが、その状況の再現ですね。

<4699>


PM 01:43:34 | Comment(1) | [将棋]

2006年03月09日  PSE
 もっと気になり始めているのがこちらです。

 呑気なことに私はこの法律のことを4日前まで全然知りませんでした。激しく遅いですね。NHKの解説番組で経産省の谷部長のブログが炎上したことを紹介していて、何気にその番組をみていると、、、なるほどかなりの層の人の既得権を侵害する法律ですね。(私もちょっと痛いかな)

 うちのご近所の人が電気製品を買う時も、漏電で火事を出したりしないような製品を買ってほしいと思います。特に日本は、人口密度が高い街や燃えやすい住宅も多く、火事はとても怖いのでできるだけ防いでほしいと思います。

 あの漏電て。。。東京消防庁によると火事の原因で「漏電」が主たるものでないことは明白。もう少し、ましな理屈を考えればいいのに。

  

PM 09:25:55 | Comment(1156) | [ニュース]

2006年03月09日  ようやく量的緩和
 唐突に経済ニュース。これで過剰流動性がほどほどの流動性に落ち着くとして、どこからお金が消えるんでしょうか。

 私も割りとまじめにこのネタは追っかけていたのですが真摯な分析をまだ目にしていないような。普通に考えれば、マージナルなマーケットということで新興市場とかコモディティとかなの?

 量的緩和≠金利上げではあるが、「日銀はただちに、金融政策の運営を、世の中に出回っているお金の量を基準にする手法から金利を上げ下げする本来の金融政策の手法に戻る。」といっても、ゼロ金利なのだから日銀の金融政策は利上げしかないわけで、そうなると分かっていて債権を買う人はあまりいないだろう。

 借金の少ない会社の株でも買うですか。



PM 09:08:36 | Comment(32) | [ニュース]

2006年03月09日  郷田―谷川戦
 郷田―谷川戦についても少々。並べなおしてみて、谷川九段の圧勝ぶりを改めて実感しました。中盤の△2七銀(3図)は圧巻。すごい手です。

 不思議に感じたのは以下のところです。

 1図の△8四歩。この手を省略して棒銀対策に手を費やしたいからこそ、出だしが▲7六歩△3四歩▲2六歩△3二金なのだと私は理解していました。普通ならここは△4四歩が相場だと思いますが、どういう構想だったのだろう。観戦記で言及されることは多分ないでしょう。。。

 2図で郷田九段は▲8八銀と壁銀を甘受。「こういう手を指してはいけない」と普段、下級者に教えているのですが、改めてみても▲6六銀とすべきではないか。実際、本譜は5七の地点が強化されないままだったので、ここを狙われたし、▲6五歩と敵の桂馬を外す順はまわってはきたもののお返しに△6六香を見舞われました。敗着ではないかと思うのですが、どんなものでしょうか。


<6167>


PM 08:31:11 | Comment(0) | [将棋(角換わり)]

2006年03月08日  丸山―鈴木戦
 先日のA級順位戦丸山―鈴木戦を検討してみました。不思議なところがいくつかあったので、例によって備忘。

 1図で△8三玉でしたが、わざわざ敵の竜と同じ段に玉を移動するのはおかしいような気がします。角を狙われているので△4三歩と支えておくのは変でしょうか。

 2図で△5四飛としているのですが、△4二同歩で何か不都合があるのでしょうか。と金を残す意図が分かりません。

 3図の▲8二飛。以下△6八とに▲7二飛成としようとしてこの手が詰めろでないことに気がついたのか▲6八同金となり△8二角と飛車を取られました。丸山九段にとっては▲6八同金は断腸の思いの予定変更と理解してよいのでしょうか? 飛車をただでくれてやったのではなかなか将棋は勝てませんよね。。。

<6699>



PM 08:55:03 | Comment(2) | [将棋(四間飛車)]

2006年03月07日  王将戦ついにタイに
 佐藤棋聖の怒涛の追い込みでついに3−3のタイ、最終局に王将戦の決着は持ち込まれました。毎日新聞さん、最終局を中継しないのであれば、どうか第三者に中継権を売却して下さい。お願いします。

 今日は風邪で体調不良なので短めに感想を。1図で局面の更新がストップしていたので、次の手を予想してみました。本譜のような順も考えたのですが、とても寄るとは思えず、まあ穏やかに▲5一飛くらいでよいのではないのか、というのが私の見立て。後手に攻めさせて、上部脱出すれば自ずと勝ちは転がってくるという他力本願な発想です。

 本譜も一時的には寄せが停滞した場面があったような印象ですが、明日以降検討してみるつもりです。例えば104手目の△2二銀で△2八飛として合い駒を使わせておいてもよかったのではないかとかですね、ちょっと気になる手があります。

 本局に限っていえば、羽生四冠の戦上手があまりみられなかったような。封じ手前に△5六歩を指してしまうのはかなり損だったのではないでしょうか。。。

 それにしても、羽生四冠の当面の日程はあまりにもすごいですね。しばらくすると朝日も始まるわけで。。。もともと将棋体力では抜群の彼ですが、体力というのは35くらいでいきなり違いを見せてくるもので、ちょっと心配です。まぁ、凡人とは別物、といえばそれまでですが。。。

<5964>

【3月11日追記】
 将棋ウィークリーの郷田九段の解説によると佐藤棋聖の寄せは最善、かつ正確だったとのこと。アマにはなかなかできない寄せですね。


PM 10:41:52 | Comment(18) | [将棋(矢倉)]

2006年03月06日  王将戦第6局;力戦再び
 またも無茶な展開になっております。但し、今回手を出したのは羽生四冠の方です。いつもいつも、佐藤棋聖に将棋を作られるのにさすがにいやになったのか。

 壁銀のまま1図の仕掛けも驚きですが、2図の△5六歩もずいぶんな手のような。普通に玉を囲ってはいけないのでしょうか。

 佐藤棋聖が黙ってみているわけもないので、▲5八飛から反発するのは必至ではないでしょうか。飛車交換で飛車を先に手をするのは後手ですが、玉の入城に一手にかけなくてはいけないので、そこは五分の取引。となると、先手に歩得が残るので、利は先手にあると思うのです。それとも、後手に何か曲線的な指し方があるのか? (そうは思えない)

 明日の夜の毎日サイトの更新をゆっくり待ちます。

<6584>


PM 09:10:00 | Comment(2) | [将棋(矢倉)]

2006年03月05日  あれよあれよ(NHK杯戦:三浦―渡辺)
 今日はスキーの予定がつぶれてしまい、家でまたーりしております。花粉のせいかやたらに眠く、NHK杯戦観戦中にも意識がとんでいたようです。

 そのNHK杯戦は三浦八段が勝勢の将棋を二人がかりでつぶしてしまい、よもやの大逆転負け。あるところでこの将棋について「投了級の将棋でいつ終わるのかと思っていたら、勝者と敗者がいれかわっていた」とは聞いていたのですが、こういう負け方とは。。。例えば一手違いの寄せ合いで詰めろのつもりが2手すきで逆転してしまったとかいうのであれば、プロでもありえるかとは思いますが、じりじりとお仕事をしていけばいいような将棋を現役A級棋士、それもそういう失敗がその中でも少なそうな三浦八段でもこういうことをするとは、将棋は分からないものですね。(しそうな人については、多分、皆さんも同意見でしょう。。。)

 もう、たらればが多くて、観戦記を書く人も困ってしまうでしょうが、以下つらつらと。

 第1図直前に▲7六歩と馬筋を通して受けておけばよかったものを▲7五歩としたために食い付を許しそうな気配がほのかに漂っています。

 1図で▲同飛としたために△5二飛とぶつけられ、面倒なことに。▲5八歩と受けておき、△5二飛に▲6七金打とでもしておけば、よかったのでは。

 そこから▲5五歩△6六歩(2図)で▲7七金。▲同飛△5五飛▲5六歩で不都合がありますか?

 ▲7七金△4七銀に▲4六飛。ここでも▲6六飛△5五飛▲5七歩△5六歩▲6七金打ともたれてはどうか。ここはちょっと自信はないのですが。。

 △5五飛▲4七飛△5九飛成▲7八金寄△5六竜▲3六銀△4六歩。もう妖しさ全開になっていますが、▲5七歩が致命傷か。△6七歩成で金一枚を剥がされてはその前に銀をただで一枚もらっているといっても、要は竜を一枚無償で製造させたわけでもう勝てません。何はともあれ▲4八飛とするしかなかったのでは。

 でも、こういう風に茶の間でのんびりと考えるのと、あのスタジオで30秒の秒読みの嵐の中で竜王の前に座っていると全く別物なので、ありうることなんでしょうね。。。

<6581>

 

PM 03:53:48 | Comment(4) | [将棋(矢倉)]

2006年03月04日  順位戦最終日
 昨日の順位戦最終日、夜に弱い私ですが、事前に仮眠をとり、ウルトラ濃いコーヒーを飲むなど頑張りましたが、それでも意識が飛んでいた瞬間はあったようです。。。

 BS中継が始まった午後10時ごろの形勢判断は以下の通りでした。BSでは、佐藤勝勢(私も同感)、羽生ややよし(私は羽生優勢)、谷川―郷田は互角(同感)、藤井かなり優勢(同感)、鈴木ややよし(私は居飛穴党なので逆の見解)でしたが、ここから意外な展開が待っていました。

 40分ほどして藤井―久保戦で1図が出現。「え!?、銀を取られて△7六銀があるけれど、大丈夫なの?」 以下藤井九段の攻撃部隊が全滅して午後11時過ぎにはいきなり投了。。。まるで全身の骨がバキボキと折れてしまったような終わり方でしたね。私は思わず唸った。

 「これはない。。。これで自動的に鈴木陥落で鈴木―丸山戦が消化試合になってしまうじゃん。まだまだ残り時間があるのにどうしてこういう手を指してしまうのよ〜」 この日の楽しみは将棋の内容もさることながら、他人の運命が時々刻々動くのをみて人生の無常を感じることにあります。2年前の最終日で放送開始直後にいきなり島八段が投了して、降級者が確定してしまったのがあったけれど、既視感がありました。

 次に羽生―森下戦。最近、一手損角換わりから矢倉模様に変化する将棋がちらほらあるわけですが、実は私はこの形の先手をするのが上手ではない。▲3六歩とすると後手の角が7三にやってきて飛車の動きを牽制されるのですが、羽生四冠の2図の布陣を見るとなんてこともないような感じですね。先に4六角としておけばいいのか、はぁ。

 でもこうやって後手が角を使えないのであれば、先手の2筋の攻勢は止まるわけもなく、先手作戦勝ちだろう、と思ったのですが、しばらく経ってみると3図に。なるほどというところでこうして先手の角道を止めて、▲同歩△5六歩▲同金△5五銀▲同金△同角とさばければ後手もかなりの迫力。ふーん、先手は1筋も攻められないし、2四歩も浮いている。これはひょっとして森下残留か、と思ったのですが、▲5六歩△7六歩に「あれ?」 角切りは寄せ切れないとすると、何のために▲6六銀と銀を前に出すのか理解できないし、△8七歩成▲同玉と玉頭のあやを自ら解消してしまい△8二角と撤退するのでは辛すぎる。この将棋も行方はみえました。

 佐藤棋聖は例によって力戦モード全開。多分、こういう将棋の作り方に三浦八段はついていけなので11戦全敗なんだろうなぁ。この将棋も後手は「どこに玉をもっていくのかなぁ」と思ったら7一据え置きで左金を牽引していきます。4図になって準穴熊モード。7筋の先手の位の威力を減殺し、負けはなさそうな感じです。この将棋が終了時間1時になるとは思いませんでしたが、心配するような局面は一度もなかったはず。

 残りの将棋はまた今度。私の予想は1つしか当たらなかったわけで、そういう意味ではみていて面白いところもありました。

<6410>


AM 10:00:41 | Comment(0) | [将棋(矢倉)]

2006年03月02日  明日の予想
 明日はA級順位戦最終日。

羽生善治四冠 VS 森下 卓九段
谷川浩司九段 VS 郷田真隆九段
佐藤康光棋聖 VS 三浦弘行八段
藤井 猛九段 VS 久保利明八段
丸山忠久九段 VS 鈴木大介八段

 普通に考えれば、全て左側の勝ちとしたところでしょう。

 で、私の予想。

羽生善治四冠 VS 森下 卓九段 ○

 最終戦鬼強の羽生四冠と最終戦全敗の森下九段、羽生先手番、森下4連勝中という材料で総合すれば羽生勝ちとするのが妥当。(対羽生戦5連勝の人って、森内名人以外に今までいただろうか?) でも、今期の森下九段は急所で生き残るめぐり合わせのような気がする。逆張りをするならここでしょう。

谷川浩司九段 VS 郷田真隆九段 ○

 どちらの調子も悪くないけれど、敢えてどっちかといえば郷田九段ではないだろうか。これまでA級で恵まれなかった分、今期は勝ちが集まると考えます。 

○ 佐藤康光棋聖 VS 三浦弘行八段

 これは動かないと思う。いつかは三浦八段も勝利するだろうが、それは順位戦ではなく、別の棋戦でしょう。このカードは逆張りはなし。

○ 藤井 猛九段 VS 久保利明八段
○ 丸山忠久九段 VS 鈴木大介八段

 調子を考えるとこういう予想になります。鈴木八段はやや曙が射しているかもしれないけれど、今の丸山九段の厚みはなかなか。

 予想が外れるとしたら羽生−森下、丸山−鈴木か。

<5654>



PM 08:36:26 | Comment(15) | [将棋]

2006年03月01日  激指の異筋
 今日、激指4の矢内女流名人と七番勝負モードで対戦していたところ、1図で△4二銀左とされて絶句した。持ち時間を5分くらい使っても攻撃方針が立たず、結論を先送り。穴熊に組み替えてCOMの動きをみようとしたのだが、待機に徹されてほとほと閉
口した。

 持ち時間をしばらくして使い切り、順当に負けてしまったのだが、どう指すべきなのだろう。2図のように桂損を厭わずに▲2五桂が正しいのではないか、と今にして思う。。。

 実は私は今年に入ってからネット将棋を2局しかさせていない。リアルでも10局を少し超えたくらいで、かなり局面に対する反応が悪くなっている。元の実力もないのでちょっとまずいのだが、こういう風に考えさせてくれるのであれば、ソフトもいいなぁと思った次第です。

 ところで今週号の週刊将棋掲載のボナンザ−加部アマ戦の棋譜で改めてボナンザの強さを実感した。ソフト相手にああいう指し方(=斬り合い)をする人はいないと思っていたけれど。事前に予行演習をしていればまた違った結果になったのではないか。

<5534>


PM 08:55:49 | Comment(15) | [将棋(矢倉)]

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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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