せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2006年02月28日  早繰り銀対一手損、端歩
 昨日まで東京新聞では王位戦予選決勝の田村六段−渡辺竜王戦が掲載されていました。

 それに行く前にまず1図。去年のNHK杯戦佐藤棋聖対青野九段戦。これ以降、佐藤棋聖は後手一手角換わりには早繰り銀を採用することが多くなったような印象がありますが、それはさておき、ここから△4二飛▲3四歩でそれなりの仕掛けになっています。

 2図が田村−渡辺戦。後手が端を手抜きしているため、1図と同じ攻撃態勢を先手が採用しようとしても後手の△4二飛が一手早くなるため、早繰り銀が成立しません。なるほど。

 田村六段は速攻を断念して、玉を固めてから▲2六銀からの普通の速度の仕掛け。後手の端歩省略はそれなりの効果があったような観戦記の書き振りでした。

 3図が王将戦第4局。全ての端歩突きに後手が応じたため、1図と同じような速攻を先手が行うことができました。

 こうしてみると、後手が端歩を突き合うのは速度的には損なのかもしれません。(先手の▲1六歩は2四で駒の交換が発生した時の王手飛車を防ぐために不可欠です) 後手が端歩を受けないと右玉にされるのが心配なわけですが、右玉なら攻められないからそれはそれでよし、と開き直れるなら、それはありうる考え方だと思います。

 自分の実戦での経験だと、端歩を受けると棒銀がうるさいので、手抜いてみたい気持ちもあります。

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PM 08:28:05 | Comment(0) | [将棋(角換わり)]

2006年02月27日  棋王戦郷田−森内後記
 棋王戦挑戦者決定戦郷田九段対森内名人戦の観戦記の掲載がこの週末に終わりました。このエントリーで▲4六歩の意味が分からないと書いたのですが、観戦記をみてじかなり考え直すところがありました。

 まず1図が最初の▲4六歩のチャンスで△4四金▲2八飛△2四歩▲2二歩△3七角▲2七飛△4六角成▲3七金で敵の馬を標的にできるので、先手よし。

 2図が2回目の機会で△同金は▲2八飛△3六角成▲4四歩△同銀▲4三金で後手危険。ではと△3八角成は▲4五歩△4九馬▲2一歩成△2八飛で先手がまずそうでも、▲4四銀△同銀▲同歩△同玉▲3五金△4三玉▲4四桂で先手勝ち筋とのこと。この寄せを正確に見通すのは2300レベルにはやや困難です。

 5三桂が邪魔で後手玉の逃げ道が限定されているのと、7二歩の効果で後手の飛車の横利きがないため、小駒だけの寄せではありますが十分以上の勝算を先手が見込めるようです。

 こういうのをみると、改めてプロの読みのすごさを思い知るわけですが、どうすれば普通のアマはこういう発想に至ることができるのでしょうね。まぁ、どんな勉強でも上級者の実力は神様のように思えるものではあるものの、頑張れば何とかなったりするわけですが。。。 

 それはさておき、3図の局面がそもそもの源流になりますが、先手がいいのか? 手元のDBではほぼ互角なのですし、先手がよいといわれる割には棋王戦の後を襲う同一例はC2順位戦(大平−川上)があっただけで、案外不人気のようです。

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PM 09:19:17 | Comment(0) | [将棋(矢倉)]

2006年02月26日  棋王戦、羽生1−2
 今日、行われた棋王戦五番勝負第3局は羽生四冠が勝ちました。みため、割と楽に勝ったような印象です。

 後手番の森内名人が先手の▲4五歩の仕掛けを手抜いて、強烈な反撃、とみえましたが、これまでの私の観戦経験から、トップクラスの対局で後手側がこういう指し方をしていい結果に恵まれた例を寡聞にして存じません。(佐藤−丸山の名人戦第4局くらいだろうか)

 1図はちょっと気になったところで、本譜は△7七歩だったのですが、この局面の後手は桂馬を7七で交換してしまうと、6筋の争点も消えてしまい、未来永劫銀交換が発生しなくなってしまいます。ここは△9八歩と垂らして、▲6五歩なら黙って△同銀とするほうが味がよかったのではないか、と考えます。

 2図で△8七歩成と飛車を見切ったのですが、これしかないのであれば、先手がかなり安心できる、という感じ。以下、たちまち入玉の可能性が膨らみ、3図の△7六歩に喜んで▲同玉とされてしまいます。どう指しても勝ち目の薄い局面ですが、8五に金/銀を置くほうがせめてましか? でもだめそうです。

 木曜日に痛恨の負けを喫した直後の対局だけに注目された羽生四冠ですが、本復したのかどうか、3日の順位戦が楽しみです。

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PM 09:21:58 | Comment(5) | [将棋(角換わり)]

2006年02月25日  アルゼの広告
 今まで気がつかなかったが、2・23号の35ページに佐藤棋聖の文章が載っていました。

 キーワードは「俺が負けるはずがない」 いいですね。


PM 08:31:10 | Comment(0) | [将棋]

2006年02月25日  追記(王将戦第5局)
 やはり▲3八桂なら後手の負け。
 昨日のスポニチの記事と実際の局勢はどうも一致していないようです。


PM 07:36:17 | Comment(2) | [将棋(中飛車)]

2006年02月23日  王将戦佐藤2−3「寄っていたのか?」
 王将戦第5局は佐藤棋聖が勝ち、奇跡の3連敗4連勝に望みをつなぎました。

 でも終盤、訳が分かりませんでした。追ってその辺を書きます。

 昼過ぎに局面をみにいったところでは7筋の折衝で羽生四冠が1歩得を果たして、どうも後手が指しにくいような気がしたのですが、1図の△7三歩が多分、好手。以下桂馬を6五までとばし、2図から△5七桂右成▲同歩△6五歩▲同飛△6四金が佐藤棋聖らしい強打! ▲7七桂△6五金▲同桂が馬当たりなのでまだまだ難しいでしょうが、先手玉はあまり堅くないので後手に天秤が傾いた感じです。

 それを裏付けるような3図の△3七馬。指した人が指した人ですからこれで決まったのかな、と感じたのですが、訳が分からなかったのは4図です。

 ここで本譜は香車を3八に合いをしたので△4八銀▲4六玉△3八竜▲2六角△3七銀不成で寄せ切られたのですが、桂合いだとどうなったのか、分かりません。

 こういうところはソフトに考えさせたほうがいいので、検証してみると、

1)△4八銀▲4六玉△3八龍は▲5五金とされて△3六龍▲同竜△5五銀に▲2六角で指し切り、と思ったら、▲3一角△同金▲3三金△同銀▲3一馬△同玉▲4一金△2二玉▲3二飛△同玉▲3一飛△2二玉▲3三飛成△同玉▲2五桂△3二玉▲3三歩△2一玉▲3二銀△2二玉▲3一銀不成△2一玉▲3二歩成△同玉▲4二金△2一玉▲3三桂打△1二玉▲1三香というアバンギャルドな即詰みまでありました。

2)△3五桂は▲3九桂で寄らない?

3)△3五歩は3四が空くので、▲1三金△同玉▲2五桂△2二玉▲3四桂△2一玉▲2二香△同金▲同桂成△同玉▲3二金△同玉▲4二馬△同玉▲5二飛△3一玉▲2二銀△4一玉▲3二角で即詰み。

 というわけで、後手の勝ち方が私にはさっぱり分からないのです。

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PM 11:36:00 | Comment(8) | [将棋(中飛車)]

2006年02月22日  王将戦第5局 「おわ!」
 佐藤ワールド爆発の序盤でした。形勢は互角でしょうが、佐藤棋聖の将棋ではあります。

 2手目の△3二金は確かご本人が竜王戦で先崎(当時)四段にされて頭に血が上った一手。名人戦で羽生(当時)名人が森下(当時)八段にしたこともあります。羽生−谷川の棋聖戦でもありましたね。順に三間、四間、中飛車です。

 私が先手でも飛車を振りますが、三間飛車が一番3二金を咎めやすいのではないかと私は思っているのですが、どうでしょうか。中飛車だとゴキゲン中飛車対策で以前あった形と似た将棋になる可能性があり、損ではないでしょうか。。。

 でも、1図のようになるならそういう思惑も全然関係ないです。この局面で更新が止まっていたのですが、多分▲同歩ととるのか、と私は考えました。NHK杯戦の青野−丸山戦の高橋九段の解説(8三に馬を作られるのはあまり痛くない)を憶えていたからです。聞いていなかったら▲同歩は1秒も考えませんが。。。

 本譜はやはり▲同歩で以下、馬を作りあって穏やかになるのかと思ったのですが、指し掛けの△3三桂は突っ張ったか。私などは馬を引き上げないと落ち着かないものですが。。。でも▲5五銀と馬の生還を阻止にかかるのは△4四銀と構わずぶつけて割りうちをみることができそうです。 

 実況がないことが本当に残念です。

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PM 09:31:09 | Comment(18) | [将棋(中飛車)]

2006年02月22日  女子フィギア
 昨日立てた予想は荒川3位、村主4位、安藤10位。但し、荒川さんは2位とは3点くらいの差かな、と見立てていた。

 それよりは少しずつ、よいSPの結果でしたね。村主さんは全日本の時の点数が67.30、今回の点との落差はやはり全日本の時の点数が甘かったということなのだろうか。

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PM 09:13:48 | Comment(14) | [スポーツ]

2006年02月20日  王将戦第4局と棋王戦第2局
 週刊将棋を読みましたが、このブログのエントリーで書いたことと大差なかったようです。書き漏らしたところというと、王将戦の終盤の羽生四冠の勝負手の数々への評価くらいですか。

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PM 09:35:28 | Comment(0) | [将棋]

2006年02月20日  棋聖戦森内−森下戦追記
 17日のエントリーの「次の3手」は私が思ったとおりでした。出題するのであれば、もう少しひねってほしいところですね。こうなった原因は1図における△4五歩で以下▲6二角成△同角▲5二飛△5一銀打▲6二飛成△同銀▲4四歩△同金▲4二金と進んで壊滅。ほぼ大ポカの部類になりますが、この手を当てさせたほうが少しは興がのったことでしょう。




PM 09:33:14 | Comment(0) | [将棋(矢倉)]

2006年02月19日  NHK杯戦森下−三浦
 森下九段の先手三間飛車という予想外の将棋でしたが、なんとなく指し手を追っているとこなれていない印象を受けるのは先入観のなせる業でしょうか?

 木村七段の解説では三浦よし→森下よし→三浦よしとのことでしたが、私はずぅーーーーっと後手よしと思っていました。(感想戦を見ていないので、おかしいようでしたらどうかご指摘を)

 1図の▲9七香が違和感1.ここに香車を上がっても端攻めができるわけもなく、桂馬の利き筋に入ることを考えると、このタイミングで指す必然性はないように思います。実際、8筋の折衝を経て9七で桂香交換が発生。これに伴い、6五にもっていきたかった先手左桂が9筋に移動。なんか痛いように感じるのですが。

 2図の△2二玉は解説陣も驚いていたけれどいい手のはずがないが、どうか。角筋に金がいるのがいやなら△3三金のほうが?と思います。この手の前は後手の飛車の横利きが素晴らしく、後手優勢ではないでしょうか。ただそれで後手の優勢が大きく揺らいだかというと、そんなことはなかったのではないか、というのが解説陣とは正反対の私の第一印象。きっと私の感じ方に問題があるのでしょう。

 3図から▲4三歩成△同金上▲4六歩△7八馬▲7七飛△同馬▲同角△6七飛と進んでは後手よしと思います。3図で▲3五歩は変ですかね。△同馬は本譜と同じように桂を取りにいってよいし、△同歩は▲3四歩から手になっていないか、と思ったのですが。

 これも例によってNHK杯テキスト待ちです。

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PM 09:28:32 | Comment(19) | [将棋(三間飛車)]

2006年02月18日  王将戦第4局備忘
 BS中村解説から。

1.1図で△4二玉は薄い。
2.△4二飛は4五が争点ではないので効率が悪い。
3.2図で△5二飛は▲2四角△2五歩に▲同飛と取られてしまう。

 1は。。。そうですか。でもまだ納得できず。本譜よりはましなのではないかと。もし、本譜が最善だとすると飛車がああいう運命になったのはなぜなのか。序盤で△7四歩〜△7三桂とする余裕は全くなかったわけですが。

 2は。。。そういうことは全然考えなかったが、説明の背景となった感覚は有用。

 3も、全く考えない手だが、普通の人は△5二飛を検討の対象に加えるのだろうか?

 改めて先手の作戦が優秀な印象を受けます。

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PM 08:49:18 | Comment(0) | [将棋(角換わり)]

2006年02月17日  女子スノーボードクロス
 あちこちの茶の間や飲み屋で既に話題になっているとは思うけれど、なんともいけてますね。

 藤森さんは明らかに筋力が違っていましたが、7位になれてよかった。日本のメディアは彼女をスポイルしないように。

 ジャコベリスさん。。。あそこでグラブいれるのか。。。Xゲームならともかくオリンピックで。。。決勝でコースアウトした人は無事だったのかな。

 男子と比べるとかなり荒いレースでしたが、面白さでは今期五輪で最強でしょう。

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AM 12:04:33 | Comment(0) | [スキー]

2006年02月17日  次の三手
 今日掲載の棋聖戦Cリーグの森内名人ー森下九段戦の指了図。直前に森下九段に疑問手があったということで、ここで3手一組の手順があるということです。

 観戦記に考えていただきたい、と挑戦されたのですが、1秒で達した結論は▲6二飛成△同銀▲4四歩。指了図にして読者を試すにしてはあんまりな問題だが、まさか別の手順があるのだろうか???


PM 07:57:02 | Comment(0) | [将棋(矢倉)]

2006年02月17日  滋賀の事件
 せめて法定の最高刑を課してください。


PM 07:51:25 | Comment(27) | [ニュース]

2006年02月17日  フィギア男子8位
 日本時間の朝、中継をしていたのをみて、不吉な予感にとらわれた。高橋選手のご実家に押し寄せる報道陣・・・サラエボ五輪(1984年)の黒岩彰を思い出させたのだ。22年経っても日本のメディアは変わらないのね。

 結果は8位でご本人はがっかりしたかもしれないし、報道陣も冷えてしまったかもしれないけれど、悪くない成績なのでは。これで、織田選手も世界選手権にいけるのだし。

 過剰な期待はやめましょうね。


PM 07:50:29 | Comment(0) | [スポーツ]

2006年02月16日  スノーボードクロス
 面白いですね。ショートトラックやスラロームよりもみていていいです。スキー距離のスプリントもそうですが、やはり競り合いがある方がテレビ映えします。(祝;日本女性入賞!)

 スノーボード女子に登場する藤森さんは白樺湖周辺のスキー場では超有名人ですが、かなりの美形だし成績次第ではブレイクするでしょう。


PM 11:26:08 | Comment(16) | [スキー]

2006年02月16日  昨日の王将戦第4局序盤
 毎日新聞の記事によると羽生四冠は飛車が使えなかったという感想を残しているそうで、私の昨日のエントリーはそれほど的外れではないのかもしれません。

 そうならば、後手苦戦の原因はなんだろうということになるのですが、1図の辺りでしょうか?

 ここで△4五歩と羽生四冠は突っ張ったのですが、堂々と▲5五銀と進出されるとどうにも具合が悪いような。(但し、佐藤棋聖を相手にする以上この手は予見できるはずです) 退嬰的な感もあるけれど、△4二玉と玉自らの守備力で3、4筋を支えた方が飛車の活用範囲も広く、よいと思うのですが。。。

 右玉で安定するのであればそれに越したことはないにしても、△6二玉〜△7四歩〜△7三桂〜△8一飛〜△5二金と整備する余裕は全くないので妥協したい、とヘボアマの身では感じます。

 対して先手は局面に応じて居玉のまま戦うこともできるし、本譜のように8八まで移動させることもできるしで、作戦範囲が広い。この辺りは佐藤棋聖の作戦がよく練り上げられていたのでは。この前のA級順位戦と序盤は同じなので、比較した解説がほしいところです。

 それにしても、2図の▲3五角が露骨過ぎる狙いですが、妙に受けにくかったですね。なかなか打ち切れない角です。

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PM 09:12:37 | Comment(5) | [将棋(角換わり)]

2006年02月15日  王将戦佐藤1−3(多分快勝)
 この将棋は盤面だけですが実況があったのですね。そうならば、もっと広報してほしいものです。ぷり。

 将棋の方ですが、解説が全くないので、例によって自分の感覚のみによるいい加減レビューです。

 1図は△5四歩の局面ですが、本来であればこの歩突きは保留して玉を移動させるか、飛車の活用を図りたいところ。でも▲6五歩はあるし、先手に銀が入る可能性が高そうなのでやむをえないところなのか。▲1七桂△5五歩▲2五桂△同桂▲2六角(気持ちがよすぎる)△4四銀となると後手は桂得でも、玉形、飛車の機能が大差で先手よしだと思います。▲1七桂には△2七歩成▲同歩△1六銀と我慢しておくのも一法ではないかと思いますが、相手が佐藤棋聖では攻め潰されてしまいますかね。

 第2図の△2九銀は悲しい手。でも3七桂をとられるとそれまでなので、無理でも何でも攻めなければならない。。。さらに悲しいのが初手から一手も動いていない後手の飛車。結局、この飛車は最後に敵に寝返ってしまうのです。

 第3図で後手は駒得でも攻め駒を一掃され、相変わらず歩切れでは大勢は決したのではないでしょうか。

 ざっと流してみただけですが、飛車があれではいくら羽生四冠といえでも相撲にならなかった、という将棋ではないかとここではまとめておきます。できれば、現地の解説会とかにいかれた方の書き込みがあればとてもありがたいです。

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PM 09:45:38 | Comment(0) | [将棋(角換わり)]

2006年02月14日  矢内−清水
 ようやく週刊将棋が配達されました。まだ3回あるそうですが、次は毎日新聞の宅配を頼むつもりです。日曜日に来るそうですから。。

 で、問題の記事ですが、端攻めに後手玉が近いという意味もあるそうで、後手作戦負けとか。

 この感覚、私は受け入れたくないです。後手玉安住の場所として2二がおかしいというのであれば、どこがよいのか対案を示すべき。それほど、この記事はかなり普通でないことを書いているし、これを真に受けたアマが後手でどう指すのか心配でもあります。

 自分なりに考えても、3一は9七角の筋に入るので論外。4一はもっと論外。矢倉ではなく2三銀からの銀冠なら端攻めに強いかもしれませんが、29手目まで遡って囲いを云々するのもどうか。先手の端攻めに近いといっても、飛車角が別の戦線にいる端攻めにどれほどの威力があるのか、と考えるのが普通。

 後手の駒組みは特に問題がないと思いますけれど。。。

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PM 08:36:16 | Comment(14) | [将棋(横歩取り)]

2006年02月13日  女流名人戦第3局
 本当はこの将棋のレビューを週刊将棋の記事をもとに書くつもりだったのですが、週刊将棋が届かない。ひょっとすると契約が切れたのかも。。。

 でも、将棋タウンのメルマガによると、「矢内、序盤で作戦負け」「終盤で清水に勝ち筋」とかいう記事が週刊将棋には載っていたらしいです。

 「清水勝ち筋」はともかく「矢内、序盤で作戦負け」ってどういうことだろう。仮にそうだとしても、アマには使えない価値観のように思うのです。

 記事にその辺りが詳説されているといいですね。でも、「されていない予感」が膨らむのはなぜだろう。


PM 08:45:14 | Comment(0) | [将棋(横歩取り)]

2006年02月13日  冬季五輪:日本不調の出足
 いけませんね。

 競技力以前にチームとしてどうよ、という状況が多いような気がします。頭が悪すぎる。

「原田」
 本人の不注意云々もあるとして、周りが体重と身長をどうしてチェックしてやらないのか、と。

「成田」
 予選1回目の演技後の狂喜乱舞と対照的な低得点。採点基準を理解していたのか、と。その点のすり込みをコーチ陣は行っていたのか、と。

「今井」
 オリンピック本番で確度の悪い技をわざわざ繰り出すのはなぜ。演技構成を相談するスタッフは周りにはいなかったの、と。

 あまりにも勢いが悪すぎて、スピードスケート陣のノリが殺がれないかと心配です。


PM 08:11:19 | Comment(12) | [スポーツ]

2006年02月13日  なぜ、当たりをつけない?
 ちょっと前に掲載された棋王戦敗者復活1回戦の森下九段―郷田九段戦。ここで郷田九段はなぜか▲6一馬とせずに、▲5一馬。なぜ当たりをつけないのか、よく分からない。(観戦記には説明なし)

 風邪を引いても後手引くな、というくらいなのに。以下、順当に攻められて敗勢になった先手。結局はひっくり返したものの、苦戦の原因はここにあるのではないか、という気がするのですが、どうなのでしょうか。

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PM 08:04:53 | Comment(2) | [将棋(角換わり)]

2006年02月12日  関越道渋滞56キロって・・・
 昨日は群馬の川場にスキーに行くつもりで4時起き、4時50分出立。だが環八は井荻の車線規制で流れが重く、関越に入ったのは6時20分。既に川越で事故が発生していて藤岡JCTまで3時間超という恐ろしい渋滞情報が。。。

 川越の事故いかんにかかわらずもう渋滞だったのではないか、という気もする。分かっていれば中央道方面に行き先を変えたのだが。。。だいたい、ラジオや高速道路上の渋滞情報は手遅れなんですよね。

 9時を過ぎてもまだ埼玉県が出られず、さらに前橋方面で渋滞。。。もうとても関越道方面で根性を減らす意欲もなく、上信越道方面に逃げる。湯の丸まで辿り着きたかったけれど、軽井沢到着が10時過ぎで、もうへとへと。結局、安易な軽井沢プリンスでスキーをすることにした。

 ここは多分、日本で一番初心者が集まってしまうスキー場だと思うけれど、作り自体は初心者向け(特にボード)ではない。狭い連絡路で座っている人が多すぎるし、立っているのがやっとの人がクロスにはいってきてはあっさり転倒しては立てず、仲間のおじさんが格好良く救出にいったもののこれも転んで立てない、という地獄絵が何度も出現。こういう人たちはもっと大きなゲレンデのあるところ、例えば新潟の岩原とかにいった方が絶対にいいはずなんだが。

 せっかくだから以下採点。

 滑り甲斐のあるコースもあり、初心者用のモグルやクロスもありで、コースの数も多いし、レイアウトは悪くはない。(7/10)

 ただし、クワッドが2本しかないのでリフト待ち時間がものすごく長くなる。西武グループが設備更新をするとは思えないので、当分は混雑は放置でしょう。(4/10)

 レストラン等の混み方はもう論外で、外で食事するしかないですね。私はスキー場に入る前に昼食にしてしまったので影響はなかったけれど。リフト乗り場も1人乗りがやたらに優先されている印象。切符売り場も日帰り客用の消化力が悪く長蛇の列。混雑はスキー場側の責任ではないかもしれないけれど、CS上は具合が悪い。(1/10)

 客層も奥志賀が10だとすると2という感じ。先進国でマナーを学んでも途上国に行くと生き残るために何でもする力強さを身につけるわけで、世の中いろいろですね。

 総合的にはアクセスがいいので点数は戻って4/10。いかずにすむものならいきたくはありません。。。

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AM 10:06:26 | Comment(2) | [スキー]

2006年02月12日  棋王戦第2局:やはり先手快勝では
 疲れのとれた頭で再度並べてみたけれど、森内名人快勝としか思えません。(新潟日報の記事もそうありましたね)

 1図の時点で端の位は取られても、「中央占拠」+「純正穴熊>銀冠穴熊」、「5六銀>4三銀」で先手のみが前褌を取った状態ではないかと感じるのですが、本当のところはどうなのでしょうね。でもこの感覚は結構自信はあります。

 5筋位取りを防いで早めに△5四歩と突くと▲8六角が気になるかもしれませんが、この段階ではそれほどの脅威ではないのではないでしょうか。

 2図は後手にとってさらに状況が悪くなっていて、角の射程に飛車が入っていることは同じでも、2筋の位を取れている先手のほうが飛車の捌きが楽。▲4五歩△同歩▲2七飛に△4六歩しかなく▲2四歩△同歩▲5四歩△2三飛▲1一角成に△5四歩と手が戻るようでは手の施しようがないのでは? 3図まで順当に押し寄せられ、羽生四冠らしさを発揮しようもなくなってしまったと思うのです。

 終盤の反撃はあっても駒不足の後手に勝機はないままだったようですが、王将戦1局で先手圧勝と書いて、実際は熱戦だったことがあったので、検証を待ちたいです。




 

AM 09:13:32 | Comment(2) | [将棋(四間飛車)]

2006年02月11日  森内2連勝
 さっき、帰ってきて並べたところ。ディープなエントリーを書く意欲はありませんが、堅い穴熊が弱い穴熊に勝ったという印象です。

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PM 10:15:54 | Comment(0) | [将棋(四間飛車)]

2006年02月10日  プロの感覚
 今日、東京新聞に掲載されていた王位戦予選の島八段―藤井九段戦。ここからの正しい手順を指せたら大したものです。

 正解は▲5六香△5一飛▲同香成△9七歩▲8八玉△9六香▲9九歩にて先手よし。

 普通の感覚と違うところを述べると、なんといっても▲5六香△5一飛▲同香成・・・手駒の香車を使って手番を放棄し、香車は働きのない一段目の成っている。手番維持、駒の働きの2点からとても脳裏に浮かびそうもない。でも、こうやって局面を落ち着かせれば先手の竜がものをいいそうです。この手順を読んだ時、分からない応用問題をギブアップして答えを見たような感覚がありました。

 私が指しそうなのは▲6二角△9六香▲9七歩△同香成▲同玉ですが、観戦記では▲同玉ではなく▲同桂△9六歩の手順が紹介され、先手は金を渡せないので▲7三金と打てない(先手玉が詰んでしまう)ので負けとありました。▲同玉だとどうなるんだろう。

<5542>


PM 09:51:44 | Comment(0) | [将棋(四間飛車)]

2006年02月08日  矢内女流名人
 苦労が多くても、果実は案外、手に入ることもあるのですね。来期の各棋戦の女流枠はどうなるのでしょうか。

 将棋の方ですが、なんかよく分からない内に先手が悪くなっていたような気がするのですが、並べてみると作戦が悪いのではないかという気もしてきました。(もっとも作戦が悪いとなると、清水さんの立つ瀬がないのですが。。。)

 まず1図ではこんな手(△5五桂)みたいな手で勝てるなら苦労はいらんな、というのが正直なところ。実際、この桂馬は大した働きもせずに討ち死にしたように思えます。これが驚きの第1弾。(これが好手とかいうのであれば、もっと驚きます)

 驚きの第2弾は2図の△2五銀。敵の桂を取りかわりに香車をとらせるわけですが、普通は悪手のはず。でも、その後の展開を見るとこの銀が起点となり寄せをしているわけで、評価が定まりません。

 そうなることを知らない実況中は「これは先手の勝ちだろう」と考え、▲4三桂成と挟撃体制を構築したところでは3図で何か寄せの手段があるはずとも思ったのに、△8五銀と丸無視されると何もない。ソフトに考えさせてみても、何も出てこない。結局のところ先手の攻めは大駒不参加の線の細いものであったか、ということになるのでしょうか。先手が勝てるなら▲7四歩くらいが通らないといけないはずですが、飛車を取られて勝ち目がありません。▲7七飛と押されて△6六桂を食らってはもう矢内さんのなべの中に入った感じです。

 ここでは、横歩取り石田流は勝ちにくい戦法、ということでまとめておきます。

<5756><6633>

 

PM 09:46:59 | Comment(22) | [将棋(横歩取り)]

2006年02月07日  ついに
 ようやくにしてすくすくブログの「人気ブログのご紹介」に登場する栄誉を受けた。

 未来永劫放置されるのかと思った。

 すみません、今、家に戻ったところでエントリーを起こす気にならないので、もう寝ます。

<5159>


PM 11:35:42 | Comment(0) | [日記]

2006年02月06日  中原−藤井戦:正解
 正解は△4三金でした。いまだにそのすごさがよく分からない私は。。。へぼ。

 観戦記によると、
・角を4二に引けるようになった。
・▲5四桂を事前に避けている。
ところがメリットらしいのですが、私が職団戦で指したら仲間から「暢気」と非難を浴びそうな気がします。

 なるほど後手陣は迫られているように見えても、後手の9六香や8五桂がいるので、案外先手は動きにくいのですね。

 私はかまわず▲9五角と出れば9七で精算されても先手に勝ち味があると思ったのですが、実戦は▲9四歩と一手溜めたために、△4二角が間に合ってしまいました。さらにそこでわざわざ▲9五角と出たものだから9七の地点の駒数が不足してしまい、あっという間に寄せ切られてしまいました。

 なんか二人がかりで潰したような気もしますが、本当に△4三金は名手なのでしょか。

<5069>


PM 10:44:09 | Comment(3) | [将棋(四間飛車)]

2006年02月06日  イランの原子力開発、安保理へ
 とうとう安保理付託。おかげで株は下がるし(すぐ戻ったけれど)、原油価格は上がるしで、日本にとってはデメリットが大きい話です。

 でも、もっと困っているのは間違いなく中国。安保理で前に進めば、イランへの投資が危機に瀕するし、そもそも原油順輸入国として主要生産国のひとつが落ちるのは痛い。といって、後退すれば北朝鮮が核開発に前のめりになってしまい、事実上の宗主国として六カ国協議を仕切れなくなってしまう。

 舵取り役としてイランをうまく説得して、ロシア提案を呑ませてやってください。この件をいかにうまく有耶無耶にするかで、中国の外交の力量が分かると私は考えています。





PM 10:37:50 | Comment(41) | [ニュース]

2006年02月05日  NHK杯戦山崎−渡辺
 面白い将棋、ピントを突きまくる解説。いい番組でした。

 終盤、渡辺玉に詰みがあった、という件については、どうせあちこちで語られているでしょうが、3図で▲1四香なら△2四玉▲2五金△2三玉▲3四金△2二玉▲3三金△3一玉▲3二銀成△同馬▲2二銀△同馬▲4三桂までの詰み。本譜は▲1四歩で△2三玉に対▲3二銀不成△同玉▲2一銀△3一玉▲4一金△2二玉▲1二と△2三玉▲2五香△同桂▲1三歩成で詰みだったのを、▲2五桂としてしまったため△2四桂が逆王手になり不詰みになってしまいました。惜しい。

 将棋世界で渡辺竜王が山崎六段を評して「強い。聞くところによると、生活が荒れているというけれど。」と見立てていますが、一層、惜しい。

 将棋の内容は書きどころが満載ですが、一番興味があるのが1図から2図までの手順です。1図の▲8三歩は歩切れになるだけに、直感ではちょっと強欲すぎる(駒得と玉頭の防衛を二つとも果たせるわけがない)のですが、2図になると馬が敵の飛車を牽制し、十分な見込みをもたらしています。1図で代えて▲8五桂は、その後、飛車を成りこんでも角が邪魔になるのであまり思わしくないようではありますが。この辺が観戦記で解説されるといいですね。

<6288>
 

PM 03:15:22 | Comment(20) | [将棋(角換わり)]

2006年02月05日  将棋世界3月号
 本日購読。

 女流名人戦第1局の清水さんの駒組みについて何と書かれているか、粘着にも調べにいった。屋敷九段の解説は「バランスのよい駒組み」。

 今日のNHK杯戦(山崎−渡辺)でその力の一端を遺憾なく発揮した彼が言うのだから間違いないのだろう。

 でも、アマにとっては良形を作った後どうするの、というところが難所なわけで。。。でも、この将棋についてはもうこれまでですね。


PM 02:47:34 | Comment(0) | [将棋(相掛かり)]

2006年02月05日  激寒い;ブランシュたかやま(白樺湖)
 スキーのレポートです。

 ファミリー向け、スキーヤー専用ということで何かと評判のよかったブランシュたかやまに片道210キロかけての日帰りスキー。(ゴルフだとありえない移動距離だが、スキーの場合は許容度が広がるようだ)

 往路の中央高速。追い越し車線の速度ががくんと落ちたと思ったら、散らばっているボード。。。うまく回避できたが、その先にはキャリアーが外れて右往左往しているご一行様がいた。あの人たち、無事に回収できたのかな。回収しないでいってしまう方が彼らの身の安全には資するだろうが、放置されると後続車が。。。夜間だと大事故になりかねませんね。

 諏訪ICからの下道。道路は途中から凍結していた。これだけ寒い冬なのに夏タイヤで来る人は絶滅しないようで、中には指定装着場ではなく道路の左脇でチェーン装着をしている人も。大型トラックでそれをやっていた人は盛んにクラクションを浴びていた。御身大事で早めにつけましょうよ。どうせ時速40キロ以上は出ない道路なんだから。というか、それ以前にスキー場に行くならスタッドレスを買いましょうよ。安全と費用を天秤にかけるべきではない。

 さて肝心のスキー場だが、とにかく寒い。これはスキー場のせいではなく寒波のせいだが、到着時点の気温はマイナス12度。上にいけばもっと低かっただろう。奥志賀で極寒地仕様のインナーグローブを購入しなかったことが悔やまれてならなかった。

 以下採点モードに入ります。

 つくりが古いゲレンデのようで、高速クワッドが1本あるものの、残りはどん亀のようなペアリフト。こういう寒い日はしびれるとかいうレベルを超えた辛さだ。下から頂上まで30分かかった。内心は「ふざけんな」だが、こういうご時勢だからスキー場の設備が更新される可能性は絶無だろう。そういうものとして受け入れ、ここは暖かい日にいくべきところなのだろう。(3/10)

 降雪量が少ないエリアのせいか、下面が非常に硬く、滑っていてあまり楽しくない。この冬の降雪量をもってしても、このターフ(こういう用語は使わないと思うけど)なのだから、これも所与のものとして受け入れるべきなのだろうが、志賀高原とか群馬のコースとは別物。コース自体は初級から上級までバランスが取れていて、悪くない。ただ、コース間の連絡がフラットすぎて、疲れる。(4/10)

 ゲレ食はよかったです。レストラン4つが全て禁煙(今時、当然と思っていいの?)で、我が家が食した丼ものはいずれもおいしかった。足をリラックスさせるためにスリッパを置いてくれているのもよい。(9/10)

 子供のレッスンもよかったらしい。私が何十年前に習った、ひざを絞るとか、ターンを早めにとかいうのは、今は教えていないといわれ、ちょっと衝撃。自分自身もレッスンを受けなおしたほうがよいようだ。。。でも、キッズのリフトレッスンの集合が最下部なのでリフトに乗って上にいくだけで、例の30分コース。レッスン所要時間の25%がリフト乗車時間ておかしくありませんか。前からおかしいと思っていたのだが、スキーのレッスンはなぜ一番下で集合するのだろう。時間節約を考えれば、初心者を除けば、上部集合が当然だと思うが。 (インストラクターは8/10、仕切りは1/10)

 以上でトータル5/10。スキーヤー専用なので安全度は高いかと思ったのですが、超高速でかっとばしている勘違いスキーヤーも多い。もう一度くるかどうかはちょっと微妙です。



 

AM 09:15:23 | Comment(1) | [スキー]

2006年02月04日  棋王戦第1局:森内先勝。連勝ストップ。
 今日はスキーに行っていて、さらっと並べただけです。。。

 銀河戦準決勝の渡辺−羽生戦と1図直前まで同一進行だったようですが、2図の▲4六歩には違和感を覚えます。4筋の歩と6筋の歩をお互い伸ばしあい、手番の後手に△6六桂とほうりこまれては先手苦戦ではないでしょうか。

 もう寝たいので、残りは明日。ZZZ

<6521>


PM 10:14:04 | Comment(0) | [将棋(矢倉)]

2006年02月03日  名手
 今日の棋聖戦の指了図です。ここで「名手」があるらしい。

 名手なのだから△5七歩成とか△7六歩とかのはずはない。後手は飛車も角も動きがいまひとつなので、これを活性化させる手であると推測します。

 となると、4二の金を動かすか角を2四に出るかくらいですが、後者は多分違うでしょうね。前者だとすると引くか上がるかですが、玉が動く場所がないので引くはない。でも上がってもぱっとしないですね。

 仮に金を動かすのが本手だとしても、私にはまず思いつかない類の一手です。謎解きが楽しみ。

<4956>


PM 07:48:44 | Comment(2) | [将棋(四間飛車)]

2006年02月02日  二上九段の回想録
 東京新聞夕刊1面の下側に二上九段の回想録「この道」が連載中。確か、日経の「私の履歴書」も二上九段は執筆したことがあるはずだが、どういう内容だったかあまり覚えていない。そんなわけで、割と新鮮な感じで毎日、読んでいます。

 このところの内容は大山名人。今日の稿を抜き出すと

・大山さんの視線は一箇所に5秒と留まらず盤全体を読んでいた。

→羽生四冠や森内名人についても、瞳がものすごい勢いで動く、といった記述を読んだことがあります。一流棋士は皆そうなのかと思ったのですが、二上九段は一点凝視派だったそうで、そうでもないようです。

・対局場を自分のペースに引き込んだ。宴会では挨拶を済ませて引き揚げるので、私(二上九段)一人で杯を受けざるを得ない。何事も自分を中心に置くのが大山流。

→今でも地方で行なわれるタイトル戦でファンも会費さえ支払えば参加できる前夜祭が行なわれることがあるわけですが、主役が挨拶だけで引っ込んだら、ちょっと痺れるでしょうね。。。

 1万円くらいの会費であれば、主役には2時間くらい座にいて、いろいろなお話をしてほしいというのが相場でしょうか。できれば、ゴルフトーナメントの水曜日のプロアマみたいにアマ接待の場として活用できればいいわけですが。

 今日で56回目らしいですが、100くらいはいきそうです。





PM 07:30:45 | Comment(2) | [将棋]

2006年02月02日  眠い。順位戦観戦。
 昨日のA級順位戦。堪能しました、お腹一杯です、といいたいところですが、眠くて途中で落ちてしまいました。羽生勝勢、三浦勝ち、森下勝勢、谷川ー丸山互角、鈴木ー郷田は互角かもしれないけれど流れ的に郷田勝ちか、というところでした。正確な時間は覚えていませんが、午前0時過ぎでしたか。午後11時過ぎごろからあまりに眠くて気持ちが悪くなるほどで、辛かったです。

 私の起床時間が通常は午前5時半ということもあるので、他の方には当てはまらない現象かもしれませんが、朝の電車の混み方をみていると、こういう生活パターンの人が圧倒的少数派ではないと思うのです。

 前も書いてますが、終了時間が遅くても午前0時になるような運営(開始時間を8時半にする/休憩時間を削る)はできないものでしょうか。映画でも野球でもオペラでも、客がみることができることが前提で時間が設定されています。将棋の場合も、桁違いに数が少ないとはいえ、連盟で解説会を行ない、お客さんを有料で集めているわけですが、終電の関係で午前0時で退去する人が多いと聞きます。芝居のクライマックスをみることができないのに金を払って劇場に入る人はあまりいませんが、将棋の場合はこれが所与のものになっている点、CSを持ち出すまでもなく、優しくない。。損得の話しをしても、対局開始時間を早めても、誰も損をしないのではないでしょうか。

<5807>



PM 07:26:31 | Comment(4) | [将棋]

2006年02月01日  矢内2連勝
 昨日第2局が行なわれていたのですね。矢内さんの2連勝で女流名人奪取まであと1勝。対戦成績を考えるとうまく星を集めているような感じです。

 報知新聞のwebsiteには記事がまだ載っていないので、どの辺りが急所だったのかよく分かりません。少なくとも来週の週刊将棋には何らかの記事が載ると思うので、後日照合用に感想を書いておきます。

 今回はどちらもそれなりの満足感を持って開戦に至ったように思うのですが、そうでもなかったのかな。中原玉+5筋位取り+8四飛型の後手は結局は5筋突き捨てを入れなくてはならないのですが、5二の地点が弱いのでやすやすとは△5七歩成とできません。歩を補充したい時にもままならないわけで、どうも手順を追っていくとその辺りがあやになったような気がします。

 最初の「おや?」は1図の△9六成香。普通のアマなら考えることもなく△8七歩ではないかと思いますが、こう指して歩切れになるのがいやだったのでしょうか。それ以前に△5七歩成とできるのであれば文句なしですが、桂馬をもたれている状況下では▲5二歩〜▲5三歩がきつすぎます。△9六成香のようなもたれなければならない棋勢だとすると既に辛そうです。

 次に見逃せないのが△3三歩。確か将棋世界の女流棋士の座談会で「清水さんは悪くなると奴隷のような手でもやってくる」という発言がありましたが、本当にここに歩を打たなければならないのですか。△7五歩とするとどういう潰され方をするのか、直ぐには私では分かりませんが、こういう手を指せるところが清水さんの力の源泉なのでしょうね。へぼアマもこういう手を指しますが、志はかなり違います。

 この2手が悪手なのかそれとも忍耐の一手なのか、紙面で解明してほしいものです。

<7277>


PM 08:01:20 | Comment(3) | [将棋(相掛かり)]

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プロフィール
名前せんす
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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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