せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2006年01月27日  羽生3連勝、16連勝
 相横歩ではやはり勝てなかったか、佐藤棋聖3連敗、羽生四冠3連勝。16連勝のおまけ付で佐藤棋聖の持つA級在位者連勝記録更新が目前です。

 ただ、棋譜を並べていて面白い将棋ではありました。

 1図の場面は「もしかしたら」と思った局面です。5七を狙いつつ、角銀両取りをみせ、それをかわす▲5五角に対し△6五桂と2枚目の桂馬が中央に跳躍。名人戦で森内名人の右桂が8五にとばさせられたのと比べると成果が上がっているように見えます。

 羽生四冠は堂々と▲3七桂。こうなると佐藤棋聖も行くしかなく、△5七桂左成▲同銀△6九角▲同玉△5七桂不成▲6八玉△4九桂成でとりあえずは先手陣の一角を突破しました。この瞬間、先手玉は二手すき以上なので2手すきで後手玉を攻められればいいわけですが、果たして習いある▲5四歩。玉の肩口をこじあけるこの種の手はやはり名人戦第5局(▲6四歩)でも出現しており、読みより以前にまずは思いつく人は多いことでしょう。

 △5六飛はどうだったのでしょうか。▲5三歩成△同玉▲4五桂△5二玉▲5四飛と形を決められて、飛車の素抜きを含みにされたのでは勝負あった感じです。△4一玉▲5三桂打△4二玉▲1五角で5九を守られてしまいました。いつもながら水際立った収束ですね。

 2図で普通に△3八飛だとどう応対するべきなのか。後手玉には詰めろはかかっていないので、合い駒を強要するのは無意味ではないと思うのですが。。。

 今日のところはそんなところですが、相横歩の将棋としてはかなりの白熱だったと思いますが、やはり作戦としてのあやは少ないように感じます。

<6804>


(28日後述) 今、考えると▲5五角も私の理解を超えています。普通は▲4六角と両取りにならないように、5七の地点を強化するように、指すものでは。何か理由があるのでしょうね。


PM 09:55:38 | Comment(25) | [将棋(横歩取り)]

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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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