せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2006年01月31日  王将戦第3局追記
 今週号の週刊将棋で王将戦第3局の状況を読みました。

 めずらしいことですが、27日のエントリーで書いたように1図で△3八飛と打てばかなり難しかったのではないかということです。△5六飛がよくなかったことは、その後の進行をみれば明白ではありますが、考えたことがそこそこ正鵠をついているというのは嬉しいことですね。

 でも、そこから先の想定手順は全く想像外の外であったことを告白しなくてはなりません。△3八飛▲7七玉(2図)の時に△7五歩が正着との加藤九段の解説ですが、なかなか指せそうもない一着です。

 こういう終盤になると、当たりのきつい手(例えば詰めろ○取りとか)にばかり目がいってしまうのが常であり、2図で△6五金が私の第一感でした。自分の実戦であると仮定すると、この局面では多分、30秒の秒読みであることが多いわけで、そんなに読みを入れたわけではないのですが。。。加藤九段は▲4五桂△5二玉▲6四角打が詰めろ逃れの詰めろで先手勝ちとダメだしをしています。なるほど。(私は▲4五桂△5二玉だと▲4四桂が王手飛車取りをみた一手だが、先手が勝ちにくいかな、などと考えていました。へぼすぎます。)

 ちなみに激指しは▲6四角打が詰めろだという認識はなかったようで、後手勝勢という見立でした。うちのPCはこの間、最新型に代えたのですが、スペックとは関係ないのでしょうか。ソフト指しとかが一時、話題になっていたようですが、意味がないような気がします。

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PM 08:41:55 | Comment(39) | [将棋(横歩取り)]

2006年01月30日  投了図から
 図は本日日経に掲載された王座戦の島八段−森下九段の投了図面です。初めて並べた時は「ここで投了?」とは一瞬は思ったものの、よくみると後手玉は4枚矢倉。先手の6二銀は遊び駒確定。3七桂が△3五歩以下取られそうだし、角成を防ぐのも困難となれば、なるほど望みのない局勢ではあります。

 でも、アマならここで投げる人はいないわけで、自分ならどうやって頑張るか先手のつもりで考えてみました。

 考え方はこんなです。
・ 角成は受けない。受けると桂頭を攻められる。切がない。
・ 1)入玉を目指すか、2)攻め合うか
・ 1)の場合は▲7三銀成〜▲7四成銀〜▲8一飛。。。と金が出来そうな感じはなく、ホープレス
・ 2)の場合は▲5二銀。後手は手抜きで△3九角成だろうから▲4三銀成△同金(銀だと▲5三成銀が残る)▲1八飛。攻め切れないのに駒を渡すとはまさにへぼ級の発想で、後手玉は3二への補強は利くし、やはりホープレス。▲1八飛で▲2四飛△同歩も歩の数が少なすぎてダメ。
・ 動いてダメな場合は亀となる。▲6八金右△3九角成▲1八飛として寄せていただく。でも、この場合はまたーりとされてまずだめです。

 アマならやはり▲4八銀と自陣に駒を投入してのくそ粘りでしょう。自分が指すならこの考え方です。激指と遊んでみました。

 「彼」によると図の形勢はほぼ互角。△3五歩▲7三銀不成(成だと△6四角が両取りになる可能性が高い)△3六歩▲2五桂△3七歩成▲同銀△3九角成。。。この時点で後手有利との見立てですが、▲5二銀とか▲3三歩の味もあり(微かな味ではあるが)、あやがないわけではないような。

 職団戦でもA級なら時間切れ狙いで指し継ぐでしょうし、B級以下だと元の棋力があれですから事件はいくらでも起こりそうです。

 私は頭金まで指してとはいいませんが、できればアマ5級くらいの人でも目鼻がつくくらいのところで投了してほしいな、と思うのです。

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PM 09:22:38 | Comment(0) | [将棋(矢倉)]

2006年01月29日  国の滅び方(ミーハー)
 最近、本は読んでもエントリーにするほど練れていなかったビザンチンネタ。

 そもそもなんでこの国にここまで惚れたのかというと、まず粘り強さ帝都包囲は主だったものだけでも、7世紀のヘラクレウス対アバール・ペルシャ連合、コンスタンティヌス4世対サラセン帝国(ギリシャ火のデビュー戦だ)、8世紀のレオン3世対またもサラセン帝国、10世紀のロマヌス1世対ブルガリアのシメオン、ロシアのオレーグ、イーゴリ、バシリウス1世対スクレロス、フォーカスとたっぷりあって、どれもど根性と金と外交をフル活用して乗り切っている。こういう予定調和性は安心感があってよいです。

 でも、それ以上にあの終わり方でしょうね。

 案外、絢爛豪華に滅んだ国というのは歴史上はないもので、一番派手なのはいうまでもなく秦、それからアッシリアだけれど、10世紀以降だとビザンチンほどの終わり方は多分ないと思う。(ナポレオンがパリ防衛の果てに戦死でもしていればともかく) 第2次世界大戦のベルリン防衛戦はあまりに火力が強すぎて、ちょっと。。。小説的な感興を催すには至らない。(甚だ不謹慎な書き方ではあります) 第1次大戦の時に、ドイツ、オーストリア、トルコの君主が亡命したわけですが、これもつまらない終わり方です。国の内部団結が崩れているので仕方ないといえばそれまでではあります。

 ビザンチンと同じくだんだん縮小をしていった挙句、滅んだ国としてはムガール朝だとか清とかの近世帝国がありますが、これらの国はビザンチンとは違い最後の決戦をしていないので想像力を掻き立てるところがない。

 我が国だと鎌倉時代の終わり方が最も派手なわけですが、こうしてみると、印象的な滅亡というのは中世より以前に戻ってしまうのですね。倒す方もある程度人道的になってきた、といっていいのでしょうか。

 今、テレビ放映中の「雍正王朝」では、康熙帝が恣意的な権力行使を自制しているさまがよく描写されていますが、なかなか丁寧な番組の作り方で、よいです。まともな皇帝であれば、「後の時代になんといわれるか考えなくては」と自問自答してしまうし、そういう気持ちは後の時代になるとより強くなってくるのでしょうか。

 1453年のビザンチンの話に戻ると、攻撃側のメフメト2世は寛大な条件による亡命を認めていたので、どうあってもああいう結末以外のシナリオもあったとは思いますが、後世のファンの実に無責任な感想として、かつ帝国の歴史的な意味を考えると、あれでよかったと思います。

 江戸幕府は。。。江戸の町並みは地元決戦を想定して作ったはずなのに。。。たった150年前の出来事だし、あまたの映画、ドラマで無血開城=善という刷り込みがされているし、多分その通りなのでしょうが、武門の終わり方という観点から考えると、絶句してしまいます。

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PM 11:04:26 | Comment(0) | [歴史]

2006年01月28日  女流名人戦第1局
 今日の将棋ジャーナルの一局は、女流名人戦第1局(清水女流名人−矢内女流四段)を聞き手矢内女流四段(!)、解説中井女流六段という実に興味深い組み合わせで取り上げられていました。

 この将棋は私が指すような戦形ではなかったこともあり、ざっと並べてみただけでしたが、今日の解説を聞いても疑問は解決されませんでした。

 1図からの先手の指し手ですが、▲2九飛△6四角▲4七銀(2図)△2四銀▲7九玉△9四歩▲9六歩△7三桂▲5六歩△6三金▲5七角(3図)です。3図の▲5七角は疑問という評判でしたが、その前の手もなんか元気がない、自分の子供に説明しにくい類の手だなぁ、と初見では感じたのです。

 ▲2九飛は好形との解説でしたが、攻めの形としてはどうか。あとは玉を動かすしかないところに自ら追い込んだのでは。2図の▲4七銀は手損が痛いように思える。2九飛とのバランスが悪いけれど▲4七金と上がり、手数をかけて1筋を雀刺しにする方がいいのでは、などと考えたのですが。。。でも後手の角のにらみが強烈ですね。

 6筋からの反撃を意図していたのであればそれは筋が通るのですが、右玉ではないので一目無理な感じです。矢内さんも△2四銀で先手の作戦の幅を狭めているという趣旨のことを言っていましたね。

 同じような序盤だった倉敷藤花第1局も▲4七銀はみられましたが、後手の優勢。

 作戦が固定している清水さんが今後も同じ序盤作戦を採用するのか気にはなります。

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PM 05:23:09 | Comment(1) | [将棋(相掛かり)]

2006年01月27日  羽生3連勝、16連勝
 相横歩ではやはり勝てなかったか、佐藤棋聖3連敗、羽生四冠3連勝。16連勝のおまけ付で佐藤棋聖の持つA級在位者連勝記録更新が目前です。

 ただ、棋譜を並べていて面白い将棋ではありました。

 1図の場面は「もしかしたら」と思った局面です。5七を狙いつつ、角銀両取りをみせ、それをかわす▲5五角に対し△6五桂と2枚目の桂馬が中央に跳躍。名人戦で森内名人の右桂が8五にとばさせられたのと比べると成果が上がっているように見えます。

 羽生四冠は堂々と▲3七桂。こうなると佐藤棋聖も行くしかなく、△5七桂左成▲同銀△6九角▲同玉△5七桂不成▲6八玉△4九桂成でとりあえずは先手陣の一角を突破しました。この瞬間、先手玉は二手すき以上なので2手すきで後手玉を攻められればいいわけですが、果たして習いある▲5四歩。玉の肩口をこじあけるこの種の手はやはり名人戦第5局(▲6四歩)でも出現しており、読みより以前にまずは思いつく人は多いことでしょう。

 △5六飛はどうだったのでしょうか。▲5三歩成△同玉▲4五桂△5二玉▲5四飛と形を決められて、飛車の素抜きを含みにされたのでは勝負あった感じです。△4一玉▲5三桂打△4二玉▲1五角で5九を守られてしまいました。いつもながら水際立った収束ですね。

 2図で普通に△3八飛だとどう応対するべきなのか。後手玉には詰めろはかかっていないので、合い駒を強要するのは無意味ではないと思うのですが。。。

 今日のところはそんなところですが、相横歩の将棋としてはかなりの白熱だったと思いますが、やはり作戦としてのあやは少ないように感じます。

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(28日後述) 今、考えると▲5五角も私の理解を超えています。普通は▲4六角と両取りにならないように、5七の地点を強化するように、指すものでは。何か理由があるのでしょうね。


PM 09:55:38 | Comment(25) | [将棋(横歩取り)]

2006年01月26日  おや、相横歩とは
 王将戦第3局。2戦して熱戦とはいえ、佐藤棋聖の2戦2敗。普通の人なら、後手番の3局目は一手損角換わりとか、振飛車とか、最近それほど勝率が悪くもない相矢倉とかを選択すると思うのですが、よりにもよって相横歩ですか。

 しかも、JT杯とかならともかく、2日制の将棋で羽生四冠を相手に選択するのは一体いかがなものか、去年森内名人が惨敗して得ではない作戦、勝率を上げる作戦ではないことは織り込んでもよさそうなのに、逆張りですか。

 今、ライブドアに買いを入れている人たちを失礼ながら思い出しました。

 羽生四冠の答えは名人戦と同じく、総交換に応じての▲4六角。対する佐藤棋聖は近将カップの野月−宮田戦でも出た△6四歩。羽生四冠は定跡手の▲2八飛(▲8二歩なら野月−宮田戦のまま)。。。

 ここから新手順となり、まず佐藤棋聖は1図の△3三桂。竜を作らせてからさらに2図の△2八歩。この手順の意味が私には分からない。▲2八同銀だと△2二飛で竜を消され、その後の▲6四角を防いでいる(両取りがある)という意味なのでしょうが。。。でも▲同竜と引き付けられると先手陣に隙らしい隙はありません。後手の大駒は今のところ駒台で「遊んでいる」わけで、先手先手で打ち込みが効くような状況でもありませんので、大駒の活用ができている先手に悪い道理はないはずです。

 にもかかわらず、羽生四冠は▲同銀で竜を消される順を受けました。なぜなのでしょうか。

 作戦選択からして、佐藤棋聖の明日に不吉なものを感じてしまうのですが、どうなるでしょうか。何か目算があったはずで、佐藤棋聖らしい突っ込みぶりではあります。

 この将棋、佐藤棋聖の封じ手が延びてしまい、夕食休憩がとられたのですね。初めて見ました。

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PM 09:31:31 | Comment(15) | [将棋(横歩取り)]

2006年01月23日  急戦しないのはなぜか
 1図のような局面に出会うことがあります。私は穴熊指向が強いのでそのまま持久戦に流れてしまいますが、プロはどうしているのかちょっと気になっていました。

 先日のC2順位戦の矢倉六段−所司七段戦で1図が出現しましたが、所司七段は私と同様穴熊に進めます。DBをみても△5三銀から△3三角とする例が大半で、今の将棋界の穴熊指向を象徴しているようです。

 でも。

 角頭ががらすきで、ここを攻めてみたい気がする。三間飛車ならではの軽妙なさばきは注意しなければならないが、後手の右金が一段目にいるのですから、ある程度の耐性はあるはず。三間飛車に棒銀を仕掛けるのは損のはずですが、先手の銀が5七にいっているのだから。。。と思ったのですが、誰もそういう攻めをしていない。

 急戦らしい急戦というとずっと前の3図くらい。早世した小野さんの名前が出てきました。

 自分自身では1図での急戦はできないですが、ホープレスでしょうか。そもそも振飛車党でこういう指し方をする日とからしてウルトラ少数派なので、真剣に考える実利はないのですが。

 加藤九段の見解を訊いてみたいものです。

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PM 10:04:08 | Comment(0) | [将棋(三間飛車)]

2006年01月23日  ライブドア溶解
 ついに逮捕に至ったわけですが、こうなると哀れをとどめるのは株主、特にフジテレビですね。

 近所の金はあるけれど素行にやや問題のある若衆に愛娘にあやをつけられた旧家の当主。世間の目をはばかり、泣く泣く若衆に貸付をしたのに、いきなり貸し倒れという風情ですね。

 それにしても、この件、特捜部を組むようなヤマだったのだろうか、という疑問を拭えない。

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PM 09:53:01 | Comment(13) | [ニュース]

2006年01月22日  あれよあれよ(NHK杯戦)
 今日放送されたNHK杯戦の久保八段−森下九段戦は終盤、久保八段が大崩れして森下九段が準々決勝に勝ち上がりました。これで森下九段は一回戦の岡崎六段、2回戦の鈴木八段戦に続いて、あんびりーばぼ−な逆転勝ち。つきの集積現象が起こっているのでしょうか。

 1図が問題の局面。ここで久保八段は2図の▲1五銀と打ち、△3三角と大喜びで引きつけられ一気に負けになったのですが、ではどうすればよかったのか。

 1図の局面で、並の棋力の先手であれば
・1筋のだんごは自分からは精算をしにいかない。
・3六香が邪魔なので、これに動いてもらうように働きかける。
という風に考えるものではないでしょうか。この考え方が妥当かどうか、私にはこの局面に特定して考え切れないのですが、勝率を落とさない考え方ではあると思います。となれば、私に第一勘は▲4五銀ですが、どうも思わしくない。△2九金以下の精算は1筋の香車が通ってしまうので論外として。△2四桂くらいでしょうか。なかなか振りほどけないです。

 正反対の発想は▲1七香ですが、△同歩成▲同香の後、香車の頭を歩で三連打されるくらいでやはりぴんと来ない。

 久保八段は1図の直前に▲3六歩と突けてよくなったとの見立てであり、解説陣はそれ以上に先手優勢との見解だったようですが、実際は3九桂がひどい形でそこまで良くないのではないか?

 戻って3図における▲3九桂よりは、解説陣指摘の▲3七銀打が数段よかったのではないか、と思います。(▲4七同歩もしくは▲3五歩は△3六桂があり、指し切れない)

 3月に出るテキストを待ちましょう。

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PM 09:07:10 | Comment(57) | [将棋(四間飛車)]

2006年01月21日  水上でスキー
 今日はスキー。当初の予定では蓼科にいくつもりだったけれど、中央道方面は終日雪の予報だったので、関越方面に変更。埼玉を半分過ぎる頃には降雪圏外に達したよう。水上ICで降りてノルン水上で遊ぶことにした。現地は快晴。

 予約をしなければいけないゴルフと違って、日帰りスキーは柔軟に行程を設定できるのがよい。将棋と同じで、後出しの方が有利なのだ。

 以下、採点モード。

・このスキー場はゲレンデが5本しかない。だから、3時間も滑るとどうしても飽きがくる。だが、どのコースも2KMクラスで上から下までストレスなく滑ることができる。ボーダーさん達が座り込んでいるとはいえ、鬱陶しいほどではない。各コースとも斜度にメリハリがあり、雪質もよかった。ただの中級コースを上級と呼称しているのはいかがなものかとは思うが、「上級コース」をなんなく滑り降りた娘には根拠のない自信を与えたようだ。駒落ちで上手がうまく緩めてやるのと似ている。その自信もこぶだらけの最難関コースをよりにもよって午後遅めにいって、ぺしゃんこになってしまったのが可哀想だった。(7/10)

・設備はおおむねよし。特に上り下りがエスカレーターでできるのは得点が高い。女性にも気持ちよく利用できるとは妻の話し。(9/10)

・レッスンもまずまずか。適度に休憩を入れつつ、親へのフィードバックもよし。1時間5300円のキッズプライベートは料金的にはこんなものなのか。(7/10)

・パークが。。。申し訳ない程度に設置されているが。。。パークはボーダーとスキーヤーをある程度、エリアで分散させる効果もあるし、充実させてほしいと思う。 (2/10)

・料金体系が不可解。ナイターが2300円で7時間遊べるのはお得だが、ほかの料金とつりあっていないように思う。1日料金はヤフーの割引を使うと3500円だから、割高感はないが。。。(7/10)

 総合で7/10。

 渋滞を予想した帰り道、雪で皆さん外出を控えたのか、気持ちが悪いくらいがらがら。よい一日でした。



PM 11:28:37 | Comment(0) | [スキー]

2006年01月20日  羽生、2連勝
 譜面を追うだけでも、ものすごい将棋だったらしいことは想像できますが、真相はよく分からないままです。133手目の4図で▲6三銀打以下の即詰みがあったことは分かりますが、109手目以降の先手の王手攻勢の中で後手が最善の応手をしていたのか、判然としません。本当のところの形勢はどうだったのでしょうか?

 封じ手以後、後手は竜と馬を先手陣に作ったのに対し、先手は竜を追い返され、といって、玉頭から攻められるでもなしで、後手の模様がいいのかと思われたところに投じられた▲3五角。(1図) 想像を絶する角打ちですが、その後の展開をみるとこの角が守りを支える場面が多く、名角だったのではないでしょうか。。。羽生王将も△4二金と3三を支えますが、▲2二歩成が実現してみると、先手の方がよいように感じます。

 さらに2図の▲9八玉もものすごい見切りだと思います。金をぼろっと取られはしますが、敵竜と玉の間の駒が2枚あり、角の利きもすばらしく、その瞬間は詰めろではありません。後手玉に詰めろをかけるのは難しくないので、先手優勢なのではないでしょうか。

 そう思ったところにでた3図の△2九竜には驚きました。紛れもなく2手すきで、少々の駒をもらっても1手すきにはなりそうもありません。なにか計算があったのでしょうか。

 とりあえず気になった局面を列挙するくらいしかできないのですが、できれば宮田五段に解析してほしいところです。

<4618>




PM 10:38:43 | Comment(0) | [将棋(四間飛車)]

2006年01月19日  王将戦第2局:意欲的
 今日から第2局。初日から交戦状態に入っています。

 1図の▲5五角はそれなりに前例があり、有名どころでは羽生−藤井の2回目の竜王戦七番勝負第1局(羽生勝ち)とか2003年のA級順位戦プレーオフ(千日手)がありますが、▲3六歩から▲3七角と角の展開をしたそれらの将棋とは異なり、本局では佐藤棋聖は▲7七角と引き上げました。

 さらに2図、8二に利きがないうちに早速の仕掛け。3図まで一直線に進み、封じ手。

 こういうアプローチの将棋は自分でも指さないわけではないのですが、先手が負けるパターンとして、

・2筋にできる竜よりも内側にいる後手の飛車なり竜の威力の方が強い
・玉頭攻撃もリアクションが強くていまいち

というのがあります。(自身の経験多数)

 封じ手から▲同歩なら△3二銀の味がよさそう。でも、まさか▲6五銀とか? 普通は勝てないでしょうね。。。封じ手は注目ですね。

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PM 09:21:18 | Comment(0) | [将棋(四間飛車)]

2006年01月19日  新世界の七不思議
 新潟新聞に載っていた記事です。新世界の七不思議を選ぶ投票をしているサイトがあり、その候補に日本の清水寺が入っているのだとか。

 よく分からないものもあり、なぜ、シドニーのオペラハウスごときがここに入っているのか、想像を絶する。オペラハウスというグルーピングでも1位にはなりえない建物です。地域的なバランスを取ったのだろう。

 北京の紫禁城はなぜ載っていないのだろう? 万里の長城が入っているからだろうか。

 エッフェル塔はなぜ入っているのだろう?

 飲み会の話題にはよさそう。



PM 09:04:27 | Comment(39) | [旅行]

2006年01月18日  片上四段の観戦記観
 日経王座戦の片上四段−土佐七段戦の掲載が終わりました。片上四段の自戦記でしたが、開戦直後から大差になったこともあり、手の解説は少なく、片上四段の将棋観に多くの字数が割かれています。

 本日の掲載分は、「将棋の観戦記はどれも同じようなものだが、もっといろいろな形があってもいいのでは」、との趣旨が述べられています。対局者の紹介に始まり、投了図の解説、勝者の次の勝負への抱負で終わるところとか、譜割り、欄の作り方がそっくり、と事例を挙げていました。

 図星ですね。

 新聞の場合、無限の字数があるわけでもないし、手の解説ばかりしていると文章としてとても読めないものになる恐れもあるし、とはいえ状況描写に偏重すると肝心の棋士の思考、葛藤が分からないわけで、バランスよくしようとすると、大同小異になるのも仕方がないでしょう。

 紙媒体自体が衰退するであろう中、観戦記のあり方も変質せざるをえないとして、どういうものがあるのでしょうか。順位戦・名人戦のネット中継は棋譜をDLするとそれ自体が観戦記の体をなしているわけで、事後の検証をちゃんと書き足せば今の観戦記以上に使い勝手がよいでしょう。変化手順も柿木をベースにすれば盤上で表現できます。そこまでの濃いニーズがあるのかというと疑問ですが、関心の対象がセグメント化した世界ではノーチャンスとはいえないように感じます。

 とりあえずは片上四段の文章をもっと読みたいです。

 この話しからはかなり飛躍しますが、Museum of Media Historyは面白いです。2014年には新聞はオフラインになるそうですよ。ご興味のある方はご覧下さい。


<4402>


PM 10:59:37 | Comment(3) | [将棋]

2006年01月18日  旭王閉店
 西新橋のラーメン店「旭王」(旭川ラーメン)が閉店した。

 自分の勤務場所からはちょっと歩かなくてはならないが、ここのスープが好きで月1回は食べに出かけていたのだが。。。人気もあったし(国会議員や大臣も普通に並んでいたなぁ)、店主も元気そうだったのに、なぜ閉店したのだろう。

 かなりがっかり。

 今後、どこでラーメンを食したものか。。。(銀座、日比谷、新橋地区)





PM 10:50:20 | Comment(13) | [食べ物]

2006年01月18日  深浦−井上戦追記
 週刊将棋によると図の局面における△5九飛が敗着だったとのこと。正着はなんだったのだろうか。

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AM 12:16:42 | Comment(0) | [将棋(角換わり)]

2006年01月16日  さらに王将戦第1局
 将棋仲間とこの将棋について話したところ、皆、名局だといいます。佐藤棋聖、ごめんなさい。

 この将棋は一手一手並べたのですが、佐藤棋聖が穴熊に組替えることは予見できたし(他にやりようがない)、羽生王将の▲2四歩も第一勘でした。穴熊党なら感覚できる手なので、「やはり」くらいの認識だったのですが。。。それどころではなかったようですね。

 いい内容の将棋であることを確認し、改めて2局目以降が楽しみです。

<4828>


PM 10:17:19 | Comment(66) | [将棋(矢倉)]

2006年01月16日  高速道路
高速道、計画全線を建設…一部区間は税金で
 国土交通省は13日、高速道路整備計画(9342キロ・メートル)のうち、事業主の決まっていない未開通区間の19路線(1275キロ・メートル)をすべて建設する方針を固めた。(読売新聞

 今日は本当はこれについて考えたかったけれど、ニュースとA級順位戦をみるので、明日。所感は当然ネガティブです。




PM 10:05:40 | Comment(2) | [ニュース]

2006年01月16日  ライブドア、強制捜査
 出る杭は打たれる、ですか。

 でも、堀江氏のマネーライフ社に関する発言を聞いていると、脇も甘そうな印象を受けました。

 とりあえずの希望。株価が下がらないように上手くやってほしいなぁ。


PM 10:01:00 | Comment(35) | [ニュース]

2006年01月15日  深浦A級復帰
 当然過ぎる結果ですが、来期のA級はさらに混戦模様。勝ち越さないと危ないかもしれませんね。

 図は昇級を決めた対井上八段戦からですが、この局面でしばらく画面の更新が止まっていました。井上八段が考慮していたのだと思いますが、私も次の手を考えてみました。こういうところが実況観戦のいいところです。

 私の感覚は△1二角。4、5筋を強化し、敵玉をラインに捉えつつ、2一桂を守り、「なんか名角やん」。読みの裏付けを求めたのですが、そんなに悪くなさそう。角筋に玉が直射されたままでは危ないので▲7八銀が妥当ではないかと考えますが、後手玉が大分、安泰になったようにみえます。

 実戦は△5九飛でした。井上八段や控え室の読み筋がどんなのだったのか、気になります。さすがにこの将棋は毎日夕刊かどこかで取り上げられるのではないかと思うので、検証をするつもりです。

<5853>


AM 09:37:07 | Comment(2) | [将棋(角換わり)]

2006年01月12日  分からないまま
 毎日サイトによると両者の談話は以下の通りです。

▽羽生王将の話 まずまずの形に組めましたが、飛車を捨てた攻めがやり過ぎでしたか。でも、最後は5九金(121手)と打ち、残ったのではと。100局目という切りのいいところで勝てて、よかったと思います。

→彼の談話に限らず強者の談話は恐ろしく控え目なので、「やり過ぎ」の▲2四歩に代えたいい手段があったのかどうか。。。▲5九金が手堅い手であるのはその通りでしょうね。

▽佐藤棋聖の話 こちらの苦労が多い形から、途中はまずまずの局面に。でも、1五同香(96手目)が堂々とし過ぎで、食いつかれてしまいました。100局目で負けたのは残念ですが、次の対局で頑張ります。

→まずまずの局面という評価ですか。6穴熊にしたところあたりでしょうか。後手の攻撃力がないので、どうかとは思うのですが。。。△1五同香で△8五歩ならどうだったのか、という気はしたのですが。

 へぼすぎて分かりません。

 「序盤の▲7七角」
 自分の将棋の場合、相手が本局のように矢倉でくるのかはっきりしないようなら銀を7八に上げているので、▲7九角とひくことで飛車先交換が可能になります。でもこの将棋の場合は7八金型なので銀を2手かけて7七に移動しないと飛車交換ができる態勢にならない。王座戦第1局(千日手局)の6六角と同じ発想ですね。


PM 09:43:45 | Comment(17) | [将棋(矢倉)]

2006年01月12日  出産無料化
 「政府は12日、少子化対策の一環として、入院を含めた出産費用全額を国が負担する「出産無料化」制度導入の検討に着手した。」との記事が各紙
 世論調査によると、経済的な障害を子どもを生まない理由にあげる人が多いそうだけれど。。。でも、出産費用が助かるからといって、子どもを産むものだろうか。

 全く無効とはいいませんが、子育てに必要なマンパワーをいかに確保するかという視点の方が大切なのでは、とせんすは思います。今の核家族化された社会では子育ての負荷が両親にかかってしまっている。祖父母が近場にいる家族はそれだけでかなり楽ができているのが実態では。

 地域における子どもの居場所が加速度的に減少していることに対する施策の方が有効ではないかと、私は思うのです。






PM 09:42:40 | Comment(35) | [ニュース]

2006年01月12日  王将戦第1局:羽生先勝
 知らない間に終わっていたようです。

 連盟HPにリンクがあったMSN-Mainichi INTERACTIVE 将棋は今時点では「ページが見つかりません」、スポニチアネックス レジャー 王将戦も対局には関係のないURLで、結果を確認するには速報欄にいくしかなく、何にしても気しんどいことです。

 将棋の方ですが、竜王戦とは対照的に見事なまでに解説がないので、自分なりの感想をここに書いて、後日照合してへこむという自虐的なプロセスを享受できる。それはそれで無意味ではありません。(皮肉ではありません)

 でも将棋の内容は一方的でした。

 羽生王将は佐藤棋聖が△5一角としたのをみて▲2四歩を決行。これで角交換になれば、▲7七角と一手余計にかけたのと△5一角の一手が相殺されてしまうので、1図の局面では普通は△3三桂のはず。でも、いかなる理由があるのかは分かりませんが、佐藤棋聖の着手は△4二銀でした。なぜなのだろう。

 ▲2五歩と押さえられ、2図の屈服形をみて、先手の勝利を私は確信してしまったのですが、変でしょうか。飛車と角で2手損ずつ(対して先手は6八角→5七角の一手損のみ)、玉の周辺は金銀が密集して却って当たりがきつくなっているし、今後の展開は穴熊にするしかないと予見もされてしまい、先手の方針が立てやすくなっています。

 以後、鉄壁の先手玉を背景に、穴熊とはいえ必ずしも強くはない後手玉を羽生王将は猛爆。3図の▲2四歩で歩の入手が確実になり、勝ちが確定したのではないか、と流れを推測して、このエントリーはお終いにします。

 おかしいようなら、後日、エントリーを別に立てます。

<5360>


PM 09:33:43 | Comment(4) | [将棋(矢倉)]

2006年01月12日  王将戦第1局第1日
 実況もなく、静かに始まりました。。。実況権を第三者間で入札するとか、やりようはなかったのでしょうかね、ぷん。

 将棋の方は超スローペースで封じ手局面は第2図です。第1図の▲7七角がよく分からない手ですが、要は羽生王将には飛車先交換をする意図はないのでしょう。

 自分の将棋でも飛車先を交換して却って駒組に苦労した記憶があるので、明日の将棋を参考にしたいものです。

<4603>


PM 08:32:18 | Comment(2) | [将棋(矢倉)]

2006年01月11日  疑問手→好手
 1図は棋王戦決勝トーナメント準決勝の久保八段−郷田九段戦で先手が右の金を4八に上げたところです。

 2年前の竜王戦本戦T準々決勝の谷川−渡辺戦で同様の手が指されていますが、この時の評価は「▲3六銀△2四角▲4四歩△同銀▲6四飛が第一勘だが、直後に△4六角があって悪い。それを未然に防いだ手だが、これまでの激しい指し手を思うとちょっと調子がおかしい。苦渋の一手だった。局後、本人が「失敗したと思って手を渡した」と明かしている。」でした。

 私もこのブログで違和感を覚えたことを素直に書いています。実際、飛車を渡すと△6九飛の一手詰という状態になり、先手は戦い方に大きな制約を受けたのですが、この棋王戦では「▲4八金上は好手」との評価。3図の▲3三歩があるためではあるのでしょうが、手の評価というのも所詮はうたかたなものよ。。。

 週刊将棋の記事を正しく覚えていれば、郷田九段は作戦自体を後悔していたらしいのですが、そうなると生粋居飛穴党の私としては困ったことになります。

 やはり後手の場合はミレニアムで逃げますか。。。

<4776>


PM 09:11:26 | Comment(23) | TrackBack(0) | [将棋(四間飛車)]

2006年01月10日  次の一手(小林−神崎)
 では1図の正解。土曜日に掲載紙をご覧になった方もおおいでしょうが、▲5三桂成。△同玉の一手に▲5六香により△5四桂を強制してから、▲4八玉と早逃げ。

 一応、私の読んだ手が出ていましたが、自分の実戦で指せるのは▲4八玉ですかね。まぁ、よかったです。▲4八玉に対し△6九竜と迫ったところで、次の手順が妙手でした。私は1手目は当たりましたが、そこからの手順は外れました。下に白字でご紹介します。

 小林五段の着手は▲5九金。そこからの私の予想は△3九銀▲同玉△5九竜▲4九銀で先手の勝ちでしたが、これは変化手順の方で△5八金を神崎七段は選択。▲3八玉に竜で金を取れないのがなんとも悔しく(王手飛車の▲8六角がある)、先手の勝勢がはっきりしました。

 観戦記を追っていて、なかなか面白かったです。

<4991>



PM 09:56:09 | Comment(0) | [将棋(相掛かり)]

2006年01月09日  錯覚
 将棋世界2月号の「5手詰、7手詰」の5番。

 一手詰かと思ってしまった私。しばらく打っちゃっておいて、1日経ってから飛車の位置が2四にいることに気がついた。。。

 歳だな。orz

<4638>


PM 09:47:17 | Comment(0) | [将棋]

2006年01月08日  手待ち
 今日、放送されたNHK杯戦行方七段−山六段戦、最終盤は盛り上がりましたが、結局のところは後手玉は不詰みだったようですね。

 今日のネタは序盤の△9四歩です。先手に▲2五歩と突き越してほしいための手待ちですが、△1四歩でなく△9四歩なのだろう、いやそれどころか不急の一手にならないのだろうか、と思ったのです。

 解説の羽生四冠はこの手を咎めるのは難しいだろう、との見解でしたが、棋聖戦予選の丸山九段−飯塚六段戦(△9四歩はもう少し後ですが、観戦記によると緩手とのこと)みたいな展開も想定されたのですが、なかなかこういう風には進まないものなのでしょうか。

 同一局面を家のDBで確認してみると、そこそこの例はあり、▲9六歩として角換わりになったのもあれば、▲6九玉とこちらも様子見をした結果△8四歩▲2五歩以下横歩取りになった例もありました。棒銀は後手の右の銀が動いていないので、後手の飛車が横に移動しやすく、損なのでしょうね、先手の誰も選択していません。

 6九玉型で横歩取りをするのは私はいやなので、丸山九段のように速戦即決の腰掛銀を目指してみたいです。

<4123>


PM 07:00:23 | Comment(936) | [将棋(角換わり)]

2006年01月07日  人身事故
 今日、電車人身事故と遭遇。

 数分後、普通に電車はでていった。


PM 09:10:12 | Comment(0) | [日記]

2006年01月07日  角道が開いた四間飛車への仕掛け
 先日、取り上げた竜王戦6組今泉アマ−高崎四段の仕掛けのところの観戦記を改めて読みました。(最近、ちょっと時間がなくて休日に集中的に読むようになりました)

 1図はよくある形で、▲2四歩からの仕掛けを誰でも考えるところです。私がよくする仕掛けは△同歩▲3五歩△同歩▲6五歩です。△同歩なら▲3三角成△同桂▲2四飛で満足。△7七角成なら▲同桂△6五歩▲2四飛で▲3一角を打てるので悪いとは思えない。

 では、観戦記はどう書いているかというと、▲2四歩△同歩▲3三角成△同桂▲7七角(?)△2五桂(2図)▲1一角成△6四角が変化の一例で後手がやれる、高崎四段は何とか受けが効くと踏んでいたそうです。でも、この手順はなんか変な気がするのです。3筋を突き捨てておく方が手が広いし、△2五桂が見えているのに▲2四飛と出ないのも不思議です。

 きっと小林五段−神崎七段戦のようにしっかりした理由があるのでしょうが、私には検証する術がない。。。

 戻って、後手はなぜ△4五歩を穴熊が完成する前に突いたのでしょう?

<3876>





PM 08:57:51 | Comment(7) | [将棋(四間飛車)]

2006年01月03日  小林−神崎戦(続)
 昨日の続き。神崎七段の着手は△8六角でした。私やBeaverさんが本線と思った△7四銀は全く言及なし。論外なのでしょうか。正直言って、今でも銀を活用して桂馬を取り除く方がよいのではないかと思っています。△7四銀には▲5五角でしょうか。△6五銀▲1一角成△3三桂としておいて特に不都合はないようです。

 △8六角に対する先手の手として私が自然に思いついた▲4八玉は触れられることはなく、▲9七角が解説されていました。角交換により香車の位置を7段目に変えておくのは、竜に取られた時のインパクトが大違いです。細かいところですが、大切な心得ですね。

 王位戦は、(感じ)観戦記の字数が他紙よりは少ないようで、毎日のようにふんだんな解説を載せるわけにはいかないようですが、惜しいですね。

 2図は今日の最終図です。先手にいい手があるそうです。私なりに考えた候補は、。竿玉(竜と同じ段に玉がいてよいことはない。絶対に無駄にならない早逃げ)、■技扱棒(△同玉の一手に▲5六香にいい合い駒がない。その後は▲8二と狙い)です。

 ,任皚△任癶ィ呼鵑箸残っていることを考えると、戻って1図では7四銀だったのかな、としつこく思うのです。




PM 09:45:20 | Comment(23) | [将棋(相掛かり)]

2006年01月03日  どうなるロシア
 すくすくブログの調子がおかしいようで、1月3日以来日時の表示が全く更新されないままです。これは1月6日のエントリー。

 年末年始の国際ニュースを独占したロシア&プーチン大統領。

今年のG8議長国でありながら、袂を分かったウクライナに対する天然ガス値上げ攻勢(大統領が前面に出ていかないようにできなかったの?)、国家経済統制傾向、独裁的な内政。

 フリーダムハウスの記事の抜粋です。

On the whole, the state of freedom showed substantial improvement worldwide, with 27 countries and one territory registering gains and only 9 countries showing setbacks. The global picture thus suggests that the past year was one of the most successful for freedom since Freedom House began measuring world freedom in 1972.

According to the survey, 89 countries are Free, the same as the previous year. These countries\\\\\\\\\\\\\\\\' nearly 3 billion inhabitants (46 percent of the world\\\\\\\\\\\\\\\\'s population) enjoy open political competition, a climate of respect for civil liberties, significant independent civic life, and
independent media. Another 58 countries representing 1.2 billion people (18 percent) are considered Partly Free. Political rights and civil liberties are more limited in these countries, in which the norm may be corruption, weak rule of law, ethnic and religious strife, and a setting
in which a single political party enjoys dominance. The survey finds that 45 counies are Not Free. The 2.3 billion inhabitants (35 percent) of these countries are widely and systematically denied basic civil liberties and basic political rights are absent.

Aside from the Middle East, countries in the former Soviet Union were most notable for improvements in freedom during 2005. In addition to Ukraine, improvements were noted in Kyrgyzstan, whose rating improved from Not Free to Partly Free, and Georgia. Positive change was also noted in Latvia and Lithuania, two states where democratic freedoms had
already been consolidated.

 2005年は、自由度が改善された国は27国、悪化した国は9国であり、総合するといい一年。現在の世界で自由な国は89国、部分的に自由な国は58、自由のない国は45。旧ソ連構成国でもよい動向がみられる国がある一方、劣悪な国もある。。。

Russia have adopted policies that will make it more difficult for the development of a genuine civil society and will impede the development of a democratic political opposition.

 でも、ロシアにおいては自由の後退は著しい。。。

 ウクライナを不用意にいじめたせいで、ただでさえエネルギー不安が漂っている今の世界に余計な懸念材料を与えてしまった。我が国でも随分と丁寧に紹介された紛争ですが、これはもっともなことです。

 超資源大国のロシアが十分にあてにならないとなると(旧ソ連だってあんなことはしなかった)、他のエネルギーですか。ヨーロッパの立場になれば、原子力は望みなし(反対が強すぎる)とすると、よそからの天然ガスですかね。イランとかカタールから引っ張ってくるのは非現実的だから、LNGですか。そうすると日本と取り合いっこになるわけで、決して対岸の火事ではないのです。

 日本とロシアは戦略的なパートナーにすらなれるはずですが、今の状況だと夢また夢としか思えないです。。。



 

PM 08:52:32 | Comment(1005) | [ニュース]

2006年01月03日  攻防手
 図は王位戦予選決勝の小林五段−神崎七段戦の中盤。本日の東京新聞掲載観戦記の最終図面です。

 ここで後手に攻防手が用意されていたのを先手の小林五段は見落としていたそうなのですが、それは何なのか。

 ことさらに攻防手といわれなくても、先手の狙いは▲8二と△同金▲7一角/▲5三桂成でしょうから、次の手は△8六角か△7四銀しか考えられない。

 前者は先手の玉が4八に移動した後、△9八竜が一応は先手ですが、なんとなく「追う手」のような気がする。後者は銀を中央に使う手で本筋のように思えます。

 正解は明日を待つとして、この2手のいずれかだとするとこれをプロが「完全に見落とす」(観戦記の表現)ということがありえるのでしょうか。


PM 10:19:59 | Comment(2) | [将棋(相掛かり)]

2006年01月03日  基礎から分かる人口減社会
 読売新聞1月4日朝刊13面。分かりやすいまとめ。

 新規な提言はとくにない。というか出せない、のだろうか、特に記述なし。長時間労働の是正、復職後の不合理な配置転換禁止、離職者への再就職支援、高齢者求人の増加、ニート支援が言及されているものの、これは人口減への処方として考えるまでもなく、既に検討着手されてしかるべきものであり、実際に着手はされている。

 一方で外国人労働者導入についてはかなり慎重な議論が必要とのスタンス。どうせなら逃げずに「治安への負荷が重過ぎるので、当紙としては反対」と言い切ればよいのに。

 私は見解未確定なままです。

 政策当局がイメージしている「外国人労働者」とこの記事をまとめた記者さんの感覚との間に若干のずれがあるような気がするのです。



PM 09:10:53 | Comment(33) | [ニュース]

2006年01月03日  負け方
 図は竜王戦6組の今泉アマー高崎四段戦。素人目にはまだまだ先手が戦えそうにみえますが、▲8四角成だと△8六歩がきつい、▲9八銀△8三銀に▲8五馬△7三桂▲9五馬△9四歩で馬の往き場がない、後手に気持ちのよすぎる手順だ、ということです。

 でも▲3三角成とするものですか。。。2一桂との交換ではあまりにも角がかわいそう過ぎる。アマならほとんどの人が▲8四角成として角銀交換に甘んじた上で、なおも粘るのでは。△8六歩▲同銀と根性をみせて△同馬に▲8五馬とか、△8六歩▲9八銀△8三銀に▲8五歩とかです。まぁ100回やって95回は無駄な根性になるでしょうが、将棋とは結構こういう局面からでも事件がないこともないゲームです。

 私の知っている強豪アマたちは少なくとも職団戦ではそういう指し方をしてから投了をしていますが、相手がプロともなるとその辺りのアプローチも違ってくるものなのでしょうか。

 




PM 09:36:37 | Comment(0) | [将棋(四間飛車)]

2006年01月03日  幼稚園から義務教育、延長幅1〜2年…政府・与党方針
 元日の読売新聞のトップ記事でしたね。

 義務教育にしてカリキュラムを設定するのはまぁありだろう。実際、幼稚園に通っていない子どもの数は非常に少ないと思う。。。でも、公教育の対象を幼稚園まで拡充するとなるとどうか。

 どこに財源があるの、とかニーズと設備、人員のマッチングがあるのかとか、保育園に通わせているワーキングマザーにとってはかえってしんどいことになるのではないか、とかぱっと見でも難しそう。

 「文部科学省の権益作りだろう」「幼稚園教育が多様すぎて小学校の授業が成り立たないから、幼稚園も義務教育というのは短絡的過ぎる。幼稚園前の親の教育がばらばらだと幼稚園教育も成り立たない」「自民党のマニフェストというよりも公明党が好きそうな発想だな」とかいろいろと否定的な意見を聞いたけれど、それほど馬鹿にしたものではないと思う。

 個人的には利害関係はないものの、注目していきたい事象です。



PM 08:35:25 | Comment(32) | [ニュース]

2006年01月03日  大逆転将棋
 この3が日で接した将棋となるとこの番組だけでした。異形の将棋もこのレベルの人たちが指すとゲーム性の高いものになるのですね。結局、アマ陣は上手くいかなかったのですが、自分ならこう指すかな、というものをたらたらと。

「持ち駒不使用将棋(王手後解禁)」
 王手をさせないことが肝心なのであれば、相手の攻撃陣に応じて玉の位置を柔軟に設定できるようにするのが得策のはず。従って穴熊はかなり損だったと思います。一番、有利な囲いはカニ囲いではないでしょうか。

 後はとにかく、駒をぶつけていくことを考えれば活路はあったのではないかと。

 でも、プロ相手では結局、大変でしょうね。

「不成将棋」
 橋本五段はこちらの方がプロにとって大変、という解説をしていましたが、プロ側が受けに徹すればアマには勝ち目はないでしょう。駒の成りの有無に関係のない将棋に持ち込まれてしまいます。

 アマが勝てそうなルールとなると「ここせ」でしょうか。


PM 08:44:19 | Comment(0) | [将棋]

2006年01月03日  ナポレオン
 Gyaoテレビで「ナポレオン」を放送していたので、こちらも視聴。

 重厚な映像なのだけど、やはり駆け足。シーンシーンで背景状況を確認したくなってしまい、ほとほと疲れました。


PM 06:28:08 | Comment(30) | [映画]

2006年01月03日  雍正王朝
 とりあえず第1回、2回を視聴しました。

 いい感じですね。

 大河ドラマの代わりにこっちを日曜日の夜8時に放送してほしいくらい。


PM 06:24:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | [テレビ]

2006年01月02日  棋王戦郷田−森内戦
 かなり詳しい実況中継がこの将棋においては行われたようですので、それに乗る感じで感想、備忘をいくつか書いておき、後日検証します。

 1図の▲6八角により名人戦第7局から分かれたわけですが、普通の話しをすれば、名人戦における▲1九角よりは後手右翼のだんごに手を出さないという思想に拠っており、妥当であることが多いはず。実際の評価はどうだったのでしょうか。

 2図。本譜は▲2二歩としたのですが、どうやら逸機だったということです。では、どうするのかというと、(私の第一勘は▲2八飛でしたが)、「▲4六歩の利かしを入れておくべき。△同金は▲3五銀で上から押さえていける形となるので、△4四金と逃げるが、▲2八飛△2四歩▲2二歩△3七角▲2七飛△4六角成▲3七金が変化の一例で先手有望」ということです。

 そもそも▲2二歩自体は上にあがった敵玉の斜め後ろに歩を打つという響きの薄い手であり、並の棋力の持ち主であれば第一候補には考えないと思います。次に桂をとっても有力な駒に当たりになるわけではないのですから。そんなことは百も承知のはずの郷田九段が具体的にはどういう読みをしていたのか気になります。

 「 」内の内容についてもよく分からないところがあります。▲4六歩を入れるために後に後手の馬が4六にできてしまうわけですから、何にもせずに飛車を2八に回った方がよくはないか、というのがひとつ。それからなぜ△2四歩であって△2三歩ではないのか、というのがもうひとつ。多分、何かしっかりした理由があると思うので、観戦記を待ちます。

<3916>


PM 07:09:43 | Comment(0) | [将棋(矢倉)]

2006年01月02日  雍正帝
 明日からBSジャパンで「雍正王朝」の放送が開始されます。

 中国史では康熙帝と乾隆帝の間に挟まれ何となく目立たないし、確か世界史の教科書でも彼の名前は三皇帝の中でひとりだけゴシックになっていなかったことを記憶していますが、自分としては強い関心の対象となっている皇帝です。

 彼は一言でいうと政治の鬼、ネガティブにいえば政治屋であり皇帝としては相応しくないキャラの持ち主であるとされているようですね。朝の4時から深夜まで政務に励み、科挙に拠らず官吏の任用を行い、スパイ網を各所に張り巡らしたりと、伝統的な皇帝とは確かにかけ離れています。兄弟(帝位争いのライバルでもあるけれど)や擁立してくれた功臣の始末の仕方は非情の一語であり、人情のかけらもないといわれてもしかたないかもしれません。

 でも、素朴なところで、専制国家に国民として生きるのであれば、こういう皇帝を頭に戴きたいというのが本音です。軍事にも強く、現在の中国領の骨格は彼の治世において概ね完成したといえるでしょう。

 ひとつだけ肯定できないのは彼の逝去時に国庫には2400万両の余剰があったことくらいですかね。「余裕があるのはいいことだ」は個人、民間企業には当てはまっても、国家の場合は要は「税のとりすぎ」です。次代の乾隆帝が大盤振る舞いをして皇帝の威徳を遍く天下に知らしめるに至ったのも無理はないことなのです。

 そんなわけで、放送が楽しみです。


(10/10)

<3553>


PM 06:54:50 | Comment(0) | [歴史]

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プロフィール
名前せんす
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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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