せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2005年10月30日  石橋−中村(王座戦)
 週刊将棋で話題になったかどうか、ちょっと記憶にないこの一戦。なかなか興味深い対戦ですが、石橋さんの逆転勝利になっています。

 図の△8三歩が大悪手で▲9五角とされてはひどいお手伝いになってしまったのですが、でも例えば△6六桂と攻めても勝ち切れるのでしょうか。観戦記(近藤五段)には代替手の提示、解説がなかったのですが。。。

 このところ、手が読めなくて、疑問の提示に終始していますね。(情けな)

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PM 10:41:59 | Comment(22) | TrackBack(0) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月29日  「これにてよし」の先
 横歩取りでまた一敗地にまみれました。聞いてやって下さい。

 問題の局面は1図。今ではダメとされた△2三歩の変化の中でもさらにダメとされている△4五角と打たれたところです。30年将棋をやってきて、ここに角を打たれたのは初めてです。以下、定跡通り進み、▲3五飛△2七角成▲1五角△4一玉▲3六歩。これで後手の馬が助からなくなり先手よしと、昔の初心者向けの定跡本にも書かれている局面になりました。そこで、△8六歩とされて2図です。

 ▲同歩はないので▲2八歩の一手。△8七歩成にどちらで取るか。私は銀で取ったのですが、金だったか? そこで△3四歩への対応を間違えて一気に敗勢になりました。当然、▲同飛△4九馬▲同玉△2四金▲同飛△同歩と進め後手を歩切れのままにしておき、▲6九金と埋めておけば、悪くはないはず。(といっても、優勢とかそういうレベルではないですね。)

 それを愚かにも▲2七歩としたものだから、△3五歩の場面で飛車切りを防ぐ▲8六歩が必要になり、△3六歩と取り込まれてはもういけません。今更ながら、何を考えていたんだろうと思います。

 さらに今更ながらですが、本でこれにて○○よし、となっている局面からどうやって勝ちにもっていくのか具体的に検討するべきだということですね。結構、よい練習になることでしょう。

 それにしても相手の方の探究心には感心しました。

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<11/2追記> 上の変化で△2四金に▲同飛とする人はいないだろう、との指摘を受けました。確かに▲3二飛成としそうなものですね。私、かなり調子が悪いようです。いや、それ以前に弱いですね。


PM 07:05:47 | Comment(72) | TrackBack(0) | [将棋(横歩取り)]

2005年10月28日  スーパー:宮田敦
 今日、朝日OPの森内名人−宮田五段戦の実況がありました。結果は宮田五段の快勝。宮田五段はその絶対的な終盤力が有名でしたが、この将棋は中盤にも見るべきものがあったような感じがします。そろそろ、大器に相応しい大舞台があってもいい時期ですね。

 例によって、よく分からないながらも感想を書いて、後日の備忘とします。

・(私にとっては)驚愕の▲8六歩。後手の動き次第では、歩交換〜6六への角転換〜▲8四歩などということも考えているのでしょうか。先手は飛車を8八には回せそうもないので、どうも意味が分からないのです。

・壁銀のまま▲5四歩の決戦。一見、無謀ですが、対して2図の△5五歩はどういう意図でしょうか。なぜ△7六歩ではないのか想像すると角交換〜▲3五歩△同銀▲7一角△8五飛と銀に紐をつけても▲8六歩△7五飛▲8二角成くらいで模様が悪いということなのでしょうが、本譜も悪いことでは大同小異。となると決戦は成立しているのだろうか。

・成立しているのであれば角交換を許容する指し方に問題があるわけで、△4四歩を早めに入れておき、先手角頭襲撃を図るべきだったのでは。

・△5八歩もわざわざ5筋の当たりをきつくするだけで、意味が分からない。

 名人が1回戦で消えてしまったのは、さすがにもったいないですが、宮田五段には前回並のベスト8をノルマとして上を目指してほしいものです。

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PM 08:00:40 | Comment(3) | TrackBack(0) | [将棋(矢倉)]

2005年10月27日  女流王位戦第4局:清水防衛
 女流王位戦第4局は清水さんが中井さんに勝ち、防衛しました。戦形はまたもや横歩ひねり飛車。清水さんはこの形が本当に好きなんですね。。。たまにはノーマルな形も指してほしいところですが。

 いろいろと感想などを。手順はここで見ることができます。

・1図は序盤の局面で早くもひねり飛車を明示したところ。ここは▲5八玉として後手の動きを打診する方が本来は得なはずです。普通は△5一金でしょうが、金を動かしてからひねり飛車にした方が、先手にとっては得だと思います。

・△4四銀右よりは△4四歩から3、4筋に位を張る方が手厚いのではないでしょうか

・△8五桂はどういう意図でしょうか。▲3四桂を見落としたのでしょうか。

・△9四飛とわざわざ後手をひいた意図は?

・△8五銀もよく分かりません。角を取れる暇はないと考えるのが相場で、実際、そのままでした。

 清水さん、序盤は好みの分かれるところですが(私だけでしょうか)、中終盤の芯の強さは女流界では別格ですね。


(10/28追記) 東京新聞によると、清水逆転勝ち、みたいな書き方でしたが、本当でしょうか。。。

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PM 09:46:04 | Comment(14) | TrackBack(0) | [将棋(横歩取り)]

2005年10月27日  ロッテオリオンズ
 一年に一度くらいは野球のネタを書きたくなる。

 せんすが阪急ブレーブスのファンだった頃、ロッテは強敵だった。強いチームだったけれど、球場は転々とさせられ、どさまわりの雰囲気を漂わせていた。そもそもテレビに映ることすら稀なチームであった。東京球場をテレビでみたのはある年のオールスター戦の時だけだった。

 昭和49年に日本一になり(このとき、阪急の正当なる地位を奪われたように感じたものだ)、50年代前半も強かった。だが昭和53年の前期、阪急と優勝争いをしていたのが一転怒涛の連敗街道。確か16連敗だったかな? 以後、「信用」をなくしBクラスの常連に。

 95年だったかバレンタイン監督−広岡GM体制で前年最下位から2位に躍進したものの、広岡氏に堪え性がなかったばっかりに1年でクビ、またもやBクラスで毎年のように連敗のみ話題になる。今、広岡氏は何を思うのだろう。この人、確かに野球に通じているし、名将なんだろうが、ここぞという時にとてつもない見立て違いをしているのはなぜだ。(野茂が渡米した時もそうだったか)

 それにしても、このチームが優勝するなんて思わなかった。であれば、「ブレーブス」も優勝することがことによると今から10年のうちにはあるのだろうか??? 我々、へぼも地道に努力していればことによるといいことがあるかもしれない。ロッテの優勝には何かしら元気をもらえるものがありますね。


PM 09:27:54 | Comment(19) | TrackBack(0) | [スポーツ]

2005年10月26日  大逆転
 竜王戦第1局は渡辺竜王の逆転勝ちになりました。正直、驚いています。

 1図は△8二角としたところ。角交換から▲7三角以下千日手のコースを見せながら、どうするの?と訊いているわけですが、ここで△7五歩▲同銀△3六歩▲同馬△3五歩▲4六馬△3四銀とし次の△3三角を狙いとする、なんていうのは強引ですよね、きっと。今でも私は未練があります。

 2図の△6六歩にはびっくり。解説陣も「1秒も考えなかった」といっていましたが、へぼアマの私も同様です。観戦していた方々も同様ではないでしょうか。角のラインでの王手実現を考えるのが普通の戦略だと思うのですが、この局面ではちょっと無理みたい。でも、△6六歩は、後手に歩が5枚くらいあって、金銀を6七に無限に叩き込める状況ではない以上、悪手としか思えませんでした。さらに続く△7五歩もよく分かりません。喜んで▲同銀と取られせっかく打った6六歩は無駄死確実、かつ後手は歩切れ。不思議な手順、正直に言えば変な手順が続きます。

 これで先手優勢は疑いない形勢になったと思います。6段目の飛車の横利きが素晴らしく、先手玉に死角はありません。問題は3図で、私は3五銀が移動できない以上▲3四歩を利かしておけば、馬切り決行箇所が4四ではなく3五になるので後手の守備を本譜よりも薄くできたと思うのです。(今、竜王戦ブログを見ると木村七段に同じ感想がありました)

 ただ、これで決定的に先手が形勢を損じたのでしょうか。△6四角〜△8二飛で飛車交換に持ち込まれたのは確かに損ですが、それ以上に3七桂を助けられなくなってしまったのが痛い。(といっても、まさか△8二同角に▲7三銀とは打てません・・・でも打つしかなかったのかな?)  9六桂は許せないので竜を8五に引きつけて防戦に努めますが、この竜よりも2六にいた生飛車の方が攻防に利いていました。先手が勝てる将棋であれば△8四歩に▲3五竜とできなければおかしいのですが、△同金▲同馬の時に先手玉が詰んでしまいます。(△9八飛以下)

 △8四歩以下の手順の検討はまた後日したいですが、それにしてもあの将棋をひっくり返すとは将棋は怖いし、竜王の終盤力恐るべし。

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PM 09:41:47 | Comment(29) | TrackBack(0) | [将棋(角換わり)]

2005年10月25日  竜王戦七番勝負開幕
 ようやく竜王戦七番勝負が始まりました。以前、挑戦者の方が有利か、みたいな事を書きましたが、挑戦決定の前後から木村七段の調子が今ひとつ上がらず、一方、竜王は銀河戦、新人王戦を制覇。予想が難しいです。

 将棋は王位戦7局目と同じ進行。となると、あまりいうべきこともなく、どこで先例を離れるかが焦点となるのでしょうね。たまたまですが、今日、せんすはこの封じ手局面と同じ局面を指しました。(私が後手) 相手は前例が▲4四歩△同銀としてから▲7三角としたのに対し、いきなり▲7三角と打ち込み。以下△8一飛▲6五歩△7五歩▲6四角成と進行。これはこれで難しく、私の頭ではどちらがよいのかよく分かりません。(将棋は勝ちました。 V^^V)

 この七番勝負の中継は、従来の竜王戦倶楽部と新しい実況中継が並存する形で行なわれています。現地、気まずいのではないか、という気がしますが、まぁ一利用者にとってはどうでもいいや。

 問題は中継の質ですが、会員専用のサーバーと新サーバーは更新に違いがあるのでしょうか。掲示板はどちらからもみることができますが、新サーバーの局面表示には細かい注釈や状況説明があり、明らかに新サービスの方がよさそう。最後までお金の払いがいがなかったな、と慨嘆してしまいました。

 新サービスの方ですが、順位戦中継をあれだけしっかりやっている青葉氏が担当なのであればあまり心配は要らないでしょう。ずっと竜王戦の面倒も見るのかどうかは分からないですが(かなり負担が重いような気がする)、もし両棋戦を担当するのであれば、それなりの品質を期待できると信じます。

 いずれにしても、何をするつもりなのか、将棋連盟からしっかりと説明をしてほしいものです。


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PM 10:31:00 | Comment(12) | TrackBack(0) | [将棋(角換わり)]

2005年10月24日  ソフト対プロ棋士
 将棋連盟のプロ棋士対将棋ソフト対局禁止令。英タイムズでも取り上げられていますが(Ancient game bans hi-tech rivalry(Times Online))、「逃げた」とする論調が多いようです。私には逃げたとは思えなかったので、ちょっと書いておきたいです。

 今、連盟が考えていることは、「プロ棋士の敗北をいかに売るか」ということではないでしょうか。対プロ棋士勝利者としてまず瀬川さんが登場し、世間の関心を惹く。残り2局まで来て、あと1勝すればいい。勝敗は3勝3敗でも「敗北」を演出することは可能で、そうすることでさらに話題が広がる。(よって、3勝目を確実にする熊坂四段の「辞退」は痛かったのではないか、という気もします)

 次は将棋ソフトですが、こちらはできれば開発の過程に関与し、さらにできれば政府とかシンクタンクからお金も持ってきたい。最終的にはきっちり演出した場のもとでその時点の最強棋士をソフトが負かす場面を公開する。

 経済基盤の強化が当面の連盟の優先事項ですから、その内、対ソフトのイベントも次々と出てくるでしょう。最強棋士対最強ソフトは持ち時間5時間、7番勝負できっちり決着をつけてほしいです。

 昨日の森内名人対YSSはどうみても名人の圧勝でした。指し手もソフトらしく、水平線指向、意味のない受けなどがみられ、これはまだまだと思わせましたが、結構、各紙の見出しはばらついていました。私も今のタイトル保持者連と角落ちを指したことがありますが、だいたい自玉を囲う前に先攻を食らってそのまま押し切られる、というパターンで負けます。それを髣髴とさせるソフトの指しまわし。強さを感じることはできませんでしたが、それだけ名人が手厚いということでしょう。

 開発には10年くらいはかかるとの見立てが多いようですが、それなら「その日」を私でも目撃できそうだし、開発の過程で少しは将棋のことが分かるのではないかと期待もしています。


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PM 09:27:05 | Comment(20) | TrackBack(2) | [将棋]

2005年10月23日  異筋
 最近、振り駒に弱くて10回連続後手を引いている。(その前に7連続先手で7連勝をしたこともあったので、バランスは取れている)

 そんな中、異筋に立て続けに出会い、勉強になるというか、いやだというか、波風が立つというか、不愉快というか、ごちゃまぜです。

 1図は先手が横歩を取らないで横歩を取れ、といってきたところ。△8二飛なら穏やかで(▲3四飛なら角交換をして△2五角を打てる)はあるが、気合が悪い(昔のおっさんの発想だ。。。)と△7六飛と指した。▲8五角には△2三歩を返せば▲3四飛△3三歩で受かっているはず。

 2図はもっと変わっており、△8六歩▲同歩△7七角成▲同桂△3三角▲2一飛成△7七角成▲4八玉△2二馬か。△2七飛とか△8七桂とかがあるのでそれほど悪くはないはず。

 なぜ、こういうエントリーを書いているか、勘の鋭い人はお分かりですね。せんすはこの通りには指せずにぼろ負けしたので、二度と同じ轍を踏まないために書いてるんですぅ。

 居飛車党には横歩を指さない人がいるけれど、ちょっと気持ちが分かった。

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PM 05:53:14 | Comment(26) | TrackBack(0) | [将棋(横歩取り)]

2005年10月22日  王将たちの謝肉祭
 図書館にでかけたところ、王将たちの謝肉祭を見つけた。実家にも置いてあるのだが、読むのは10年ぶりくらいだろうと思う。加齢に伴う記憶力の減退のおかげで、一部忘れていたところもあり、それなりに楽しめた。

「美少女棋士今井香子は新幹線の中で、見知らぬ男から一通の封書を預かった。6日後、男は死体となって発見されたことがニュースで報じられ、数日後、香子もまた何者かに襲われた。彼女の危機を救ったのは、兵庫の山奥から行方知れずの父を探して上京していた江崎秀夫。天才棋士といわれた父の血を引いて、将棋の腕前は、素人とは思えないほど冴えていた。封書の中身は「九段の件―」と書かれ、将棋連盟理事長、北村のサインのある念書だったのだ。そして、将棋界の大物、柾田圭三九段の家で起きた第二の殺人!謎の念書に秘められた驚くべき事実。本格派の偉才が贈る感動の異色サスペンス。」

ということですが、サスペンスではないです。殺人が起こる理由も薄弱だし、プロ棋士が3人(升田、大山、中原)以外はまるでボケにしか思えません。あ、違った。羽生さん(作中15歳)も出ていたので4人ですね。

 でも、そんなことは全然どうでもいいんですよね。枯れていく老棋士の晩年が実際とラップします。この当時既に絶滅していたであろう大道将棋への挽歌もあるのでしょう。前ではなく後ろをみており、将棋を無機的に解析しようとする方向性への反発も入っているのかな、とは思ったのですが、主人公の一角を占める江崎の強みはまさにそこにあるので、その辺は濃淡がありつつも偏ってはいないようです。

 他にもいい将棋小説ってないでしょうかね。

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PM 05:50:39 | Comment(36) | TrackBack(1) | [将棋]

2005年10月21日  観戦記対比
 王位戦第6局。東京新聞掲載観戦記とNHKテキスト観戦記の食い違いをみつけました。

 1図は本譜72手目の△6四歩の代わりに正着の△5五桂を指した場合の変化局面です。先手の最善手は▲6八金引。以下△7八銀成▲同金△6九銀▲2一銀△3一金打▲3二銀成△同金▲7九金打△7八銀成▲同金△6九銀▲2一銀で千日手の循環から脱出できないとするのが東京新聞。そこで△5八歩が詰めろなので後手の勝ちというのがNHKテキスト。

 3図は悪手△3一金打に対し好手▲6六銀としたところ。新聞観戦記はこの局面に言及はなかったけれど、NHKテキストだと△6五歩が勝負。▲5三香成△6六歩▲3二角成△同金は相変わらず難解とのことです。なるほど本譜の△5五歩は当たりも弱いし、変ですよね。

 このレベルの将棋だと、掘れば掘るほど新しい筋が出てくるのか、ヒアリングが甘いのか、多分、両方なのでしょう。切りのない話しではあります。


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PM 10:31:25 | Comment(4) | TrackBack(0) | [将棋(矢倉)]

2005年10月20日  竜王戦倶楽部(続)
 竜王戦倶楽部運営責任者マリオ武者野氏よりメールが届いた。

 今後については「話を詳しく聞きますと、将棋連盟は新設されたコーナーは言うに及ばず、棋譜配信や解説、予選の中継などは行わない方針」ということ。

 これはこれで困るわけなんですが、今後は無料サービスに戻る、ということなのでしょうか。

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PM 07:37:04 | Comment(3) | TrackBack(0) | [将棋]

2005年10月20日  鈴木−羽生戦その後
 A級順位戦鈴木−羽生戦の観戦記が本日で終了。気になっていた点、勘違いしていた点が明らかになりました。

 終了直前の1図で「なぜ▲4四歩といかなかったのか」と疑問を抱き「△6五馬とされると△4七歩をとめられないからか」(週刊将棋の記事でも同一の記述あり)と合点したのですが、ここで▲4五飛と出ておけばまだまだだったとのこと。△3三桂を強要し、▲4八飛とすれば△4七歩にも徹頭徹尾喧嘩を買いに出てまだまだだったとのこと。△5五桂をみて観戦していた藤井九段が「これで先手ペースになった」と言い切ったのも理由があったわけですね。

 言われてみれば、腑に落ちますが、▲4五飛ですか。一昨日、取り上げた杉本−阿部戦の▲2四歩といい、こういうところが分かるか分からないかが、強い人とへぼの分水嶺になるのでしょうね。。。

 でも、そうなると週刊将棋の解説は一体?





PM 07:33:41 | Comment(6) | TrackBack(0) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月19日  ご臨終
 竜王戦倶楽部が終了することになった、ということを竜王戦倶楽部からのメールではなく、勝手に将棋トピックスで知りましたよ。

 竜王戦倶楽部には随分と落胆させられてきて、今までも「ふざけるな」「読売新聞は業者を代えろ」とかこのブログでも批判をしたわけですが、やはりこうなりましたか。

 会員掲示板に会員からの苦情が書き込まれると、かなり経ってから管理者側のトキソバコメントが時々は載り、「武者野六段は今、こういう対応をしています」とかスローすぎてあくびが出るような説明がなされるのですが、その文体がまるで武者野六段ご本人と同一のように思えてならなかったのは偶々?

 読売新聞に苦情を出した時は、真摯なご対応を頂いた。直後に大幅に遅れていた解説付棋譜の更新も始まり、あるいはこのままの体制で19期に入るのかと思ったものですが、企業たるもの信用を損ねる帰責事由を放置しませんでしたね。それで当然だと思います。

 せっかくなので、来期以降は本来の充実したサービスを回復してほしいと希望しています。

 「それにしても」

・なぜ会員限定だった17期のログが一般公開されているのだろう。それについては、私はけちっ子なので不愉快だ。

・王座戦や棋王戦の中継はどうなるのだろうか?

・棋泉ももうだめだろうか。愛用しているのだが。

<4851>


PM 09:34:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | [将棋]

2005年10月18日  次の一手
 棋聖戦杉本六段ー阿部八段戦。 今日の産経新聞掲載の譜で指摘されていた手ですが、正解が分かりますか? 杉本六段は秒読みの中、逃しています。正解は下に白字で書きます。

 正解は▲2四歩。その心は△同歩と取らせることで、△2四桂を消している。叩きも残るし、なるほど味のよい手です。その後で▲2七歩とすればいいわけで、阿部八段は例によって大げさに「投了もあるでしょう」と表現しています。こういう細かいところを忠実に利かすことができるようになれば、それだけで香車1本は違うでしょうね。

 せんすはこういう手にはとても感心する性質なのですが、どうも常時歩を二枚は保有していたい気持ちが強く、この設例のように残り一枚になってしまうような状況だとなかなか読みが向かいません。でも、大山名人なら絶対に逃さないで、きっと1円ずつ集めて1万円にしてしまうのでしょうね。


<4769>


PM 07:38:40 | Comment(966) | TrackBack(0) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月17日  クローズアップ現代
 よくまとまっていました。
 現役A級の森下理事までが営業に出かけているところに、「変えよう」とする意気込みがでていました。森下九段は「変えるのは大変」と別のところで語っていますが。

 まじめな私の「コンピュータ将棋とプロ棋士」にあるような大きな絵をこれまで将棋界が描いたという記憶はありません。この絵が妥当かどうかはともかく、上がこういうグランドデザインを秘めている組織というのはそれほど悪いものではありません。

 米長会長は平時の普通の事業法人にいれば、おそらくはトップには立たないタイプの人かな、と感覚します。かつてはここまで「個」が勝った人は排除されることが多かったと思うのですが、我が国の首相といい、人々の感じ方が変わってきているような証左ではないでしょうか。

<8427>


PM 08:25:21 | Comment(5) | TrackBack(0) | [将棋]

2005年10月17日  うろ覚え(矢倉)
 今日、ボナンザと将棋を3局指したところ、3回とも1図になった。アマ同士の実戦では△6四歩とされたことは一度もないのだが、ボナンザはデフォルトなのだろう。実は私はこう指されるとあまり自信はありません。

 手順を辿ると、▲6六銀(その時は定跡だったと思ったのだ)△8五歩▲2五桂△6五歩▲同銀△6六歩▲同金△8四角。桂馬の質があるので既に先手が容易ではない、でも▲2五桂としない限り、先手の攻め味は皆無なのですからどうすればいいのでしょうね、などと考えていた。DBをみてみると、△6四歩には▲同歩△同角▲6六銀が相場でした。歩を渡すと△4五歩が来るので自分から歩交換することは考えませんでした。

 私のうろ覚えだったわけですね。危険ですね〜





PM 08:15:30 | Comment(26) | TrackBack(0) | [将棋(矢倉)]

2005年10月17日  大阪浜寺公園:レトロ
 昨日の読売新聞の朝刊折込で浜寺公園駅(南海本線:大阪府堺市)が取り上げられていた。せんすの母方の祖父母が駅の近くに住んでいて、とてもなじみのある風景だった。

 もう30年以上も前のことになるが、浜寺公園プールといえば、南海本線沿線住民にとっては代え難い施設だったようだ。普段は普通電車しか停まらないこの駅も夏休み期間中だけは急行停車駅となった。あまりにもプールが混んでいて、入場規制もしばしばだったと記憶している。

 でも、他のエリアにもプールが当たり前に建設されるようになると、何とはなしに駅前も活気がなくなり静かになった。せんすはそういうのが決していやではなかったけれど、住民もそのまま年齢を重ねていくだけのような印象があった。

 南海本線の駅から数分海側に歩くと、阪堺線の駅がある。要は市電で、家の裏をごとごととゆっくり走っていく。足はとても遅いのだが、この電車が大好きだった。

 海側の駅前広場がロータリーになるという。なんか激しくそぐわないのだが、できればレトロ調の電気バスを走らせてもらえないだろうか。阪堺線と駅の建物とのバランスを考えてほしい。今は、首都圏に住んでいるのでそんなことは言えた義理ではないのだが。

 つくづく自分も年を取ったのだと思う。




PM 07:35:44 | Comment(429) | TrackBack(0) | [日記]

2005年10月16日  垢すり@ソウル
 今日は日曜日だけど仕事。疲れた。将棋のことも考えたくない。

 唐突だけど、先日のソウル出張について書くことにします。
 若い頃、アジアのあちこちを旅行したせんすですが、ソウルは初めて。別に嫌韓とかではなく、余りにも大都市すぎてアジアなテーストがないような気がしたからです。(せんすが好きなのは、トアルコトラジャとかジョグジャカルタとか)

 それはさておき、せっかく韓国にいくのだから是非体験したいものがあった。垢すりです。時間をみつけて明洞の汗蒸幕(かんじゅんまく)に出かける。70分の基本コースで57000ウォン。内容はサウナ、ゲルマニウム温浴、垢すり、ヨモギパック。サウナは非常に熱く、根性で15分入っていたが、ちょっと限界を超えていたのでは。サウナ内は着衣で入るので、男女あい見える可能性もあるわけだが、私が行った時間帯は誰もおらず、チト寂しい。

 肝心の垢すりだが、私は終了時に「これだけ垢が取れましたよ」と団子になった垢を見せてもらえるものと思っていた。実際は、時々、お湯をかけられてしまうのでどれだけ垢が取れたかは分からずじまい。ここはとても残念。

 おじさんが垢を取ってくれるのだが、私の肩辺りに取り掛かる時に、彼は私の顔の前に回る。ようは彼の下腹部が私の目の前にくるわけで、いくらパンツを履いているからといっても、なんとも居心地悪い。色っぽいものがなくてもいいから、女性がやってくれる方がいいなぁ、というのが本音。

 ヨモギパックの間、ずっとマグロと化して放置されるのだが、これがやや寒い。ここでもらったのかどうかは分からないが、翌日には風邪をしっかりひいていた。

 これではクソみそだが、つるつるになった肌、除去された足裏の角質はやっぱり気持ちがよい。ここはちゃんと評価したい。

 うちの奥さんはすっかり羨ましがってしまって、来年にでも連れていってくれとのリクエストが出ている。それは別に構わないので、うちの奥さんがエステしている間に、私は市心から途方も遠いチャングムパークにでかけることにしよう。

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PM 06:42:37 | Comment(15) | TrackBack(0) | [旅行]

2005年10月15日  先手藤井システム▲5六銀型
 9日に放送されたNHK杯戦の久保八段―北浜七段戦は先手藤井システム▲5六銀型でした。今年の5月下旬ごろ、このブログでも執拗に取り上げた形です。1図で△4五歩と仕掛けて後手よしといわれていたのが、どうやらそうではないらしいという趣旨のエントリーでした。

 NHKの解説の郷田九段は1図で△4五歩と仕掛けた場合の優劣については言葉を濁してしまっていましたね。彼らしくもなくがっかりしましたが、この変化が明白に先手よしならもっと採用例が増えそうなものですので、先手にもいい手段があるのでしょうか。われこそはと思うプロはさっさと指してください。

 △8六歩からの開戦例はあまりありません。2図までは同じなのが2局。今年7月に行なわれた銀河戦予選の千葉五段―長岡四段戦は後手圧敗。8筋逆襲を図る先手に対し、後手は2図で△7四歩と指し、先手陣に何とか手かがりを作ろうと頑張ったようですが、あまり効果はありませんでした。先手玉は戦場に近いとはいえ、するすると3筋方面に逃げ出すルートがあり、見た目ほどは弱くありません。

 久保―北浜戦では北浜七段が△8三歩と8筋制圧を甘受。代わりに△2八角以下馬を活用させることを主張点としたのですが、薄い自陣右翼から手をつけられてしまいます。解説陣は後手が指しよし、といっていたようですが、その後6八玉と勢力圏の8筋に近づいた先手玉は広く、私には明確な寄せは見当たりませんでした。

 自分の実戦で先手藤井システムを見せられたら、当分はミレニアムにします。

<5203>


PM 10:01:24 | Comment(4) | TrackBack(1) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月14日  作戦勝ちと勝ちは別物
 現在、掲載中のA級順位戦の丸山九段−郷田九段戦。丸山九段の作戦勝ちで迎えた1図で郷田九段は仕掛けて不利になります。座していると▲3七桂〜▲3六飛と先手の陣形がどんどん改良されてしまうのでやむを得ない仕儀だそうですが、へぼなりに考えると「仮にそうなったとしてどうやって後手陣を攻め落とすのだろう?」

 先手の陣形は確かに美しいですが、4五の位を取っているため争点がない、右銀の活用場所がない、端も2五に桂馬を跳ばすことができないので攻め味がない。。。後手が千日手を含みに飛車の往復運動を繰り返した場合どうするのか??? 観戦記者がこれもプロの関浩だからかどうか分からないのですが、スルーされています。

 多分、プロの棋力なら先手が勝てるのでしょうね。私の棋力だとしんどいです。仮想図として2図を載せておきますので、先手の攻め筋を思いつく方がおられたらご教示下さい。1筋を突き捨てて、▲2四歩としても△同銀でダメ。▲6七銀と引いて5筋の歩を進ませようとするのも、この瞬間何か後手からないか? 多分大丈夫だと思うもののやや不安です。

<7650>

<追記;2006/2>…▲3七桂〜▲3六飛は論外だそう。△6五歩から開戦されると△2八角があり、先手収拾がつかない。


PM 07:55:14 | Comment(9) | TrackBack(0) | [将棋(角換わり)]

2005年10月13日  女流王位戦第2局
 図は昨日行なわれた女流王位戦第2局で後手の中井女流六段が仕掛けたところです。この局面に記憶力を刺激された方はなかなかの将棋通です。3八銀を4六歩と入れ替えれば、2004年3月のA級順位戦島−森内戦と同じ局面です。先手が目一杯突っ張った指し方をしたのに対し、後手の森内竜王(当時)があっさりと粉砕した将棋ですよ。

 1図ほど突っ張った指し方を私はされたことはありませんが、横歩取りひねり飛車はどうやっても先手陣が固くならないのでいずれにしてもよい戦法だとは思いません。1図は7七桂は位を支えることで既に役目を終えており、これ以上の活用は望めません。機能している駒は飛車のみで、それすらも後手の攻撃目標になりそう。薄い中央は放置され、金銀の応援が間に合いそうもありません。後手陣は弱体の先手陣と比べると安定しています。

 本譜は▲同歩だったのですが、なぜか中井さんはそこで△5六歩を見送り。▲同飛なら△5二飛と飛車交換を挑めば勝てます。(飛車交換の後、△9五香と走れるのが大きい) ▲同歩なら△5五歩▲同歩△5六歩と垂らしておけば負ける気はしません。何か私の読みに穴があるでしょうか。

 進んで2図になると後手の右金が放浪の旅に出てしまっていて、違和感を覚えます。△5六歩も意味がよく分からないし、後手の方針はなんだったのでしょうか。この後、清水さんに緩手が出てしまい、中井勝ちになりました。終盤がすっきりしなくて、ちょっと釈然としません。

 大きい将棋を3連敗していた彼女としては一安心ではあるでしょう。

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PM 07:40:04 | Comment(14) | TrackBack(0) | [将棋(横歩取り)]

2005年10月13日  佐藤棋聖の羽生善治観
 今日の日経朝刊最終面「文化」『盤外でも王道を歩む』は佐藤棋聖による羽生四冠の人物評でした。羽生四冠を的確に表現していて、いい文章でした。

 一方でこういう評価も別の場所で聞きました。

「14連覇はすごいけれど、これで大山さんを越えたとかもう直ぐタイトル数で中原さんを越えるとかいうのはどうかなぁ。(羽生さんの強さは強さとして)一日制で昔はなかったタイトル戦だし、中原さんは名人15期だからね。昔は名人は一般棋戦には出場できなかったことも忘れてはならないよ」

 こういう話しは将棋メディアには絶対に出てこないわけですが、ある程度の説得力はあります。この人は年配の方で、「羽生はまだまだ」といいたいのではなく、「ここで大山さんを越えたというのはおかしい」といいたいのですね。

 とはいえ、14連覇の相手は谷川、佐藤、森内、渡辺、藤井といった面々ですから、どこからみても偉業ですよね。羽生さんの歴史的な位置づけは飲み会のいいネタになります。

 数字の比較をするなら、ノンタイトル戦時代の王座戦を加味するべきなのでしょうが、棋王戦の前身の名棋戦には名人は出場していませんでしたし、完全な横並び比較は無理でしょう。

 晩年の実績からどうやら大山>中原にはなるのでしょうが、では木村vs大山だとどうなのよ、とかいろいろな切り口はあります。へぼアマはそういうのを楽しんでいればいいのでしょう。




PM 07:30:20 | Comment(2) | TrackBack(0) | [将棋]

2005年10月12日  瀬川−中井戦:終盤
 10日の中井―瀬川戦について今頃ですが、感想を。もうあちこちで語られていて出遅れもいいところですね。

 1図では▲3五歩と玉頭に空間を空けておくのがならいですが、プロの将棋でも結構、これを忘れてしまう事例はあるようですね。中井さんはいきなり▲2五金と出たものだから、△同飛以下混戦に。忘れられないのが2003年の王位戦挑戦者決定戦(▲屋敷−△羽生)で2図から▲2四歩△同歩としてから▲1四銀と切り込めば必勝だったのを逃した対局です。盲点になりやすい筋なのでしょうか。心しましょう。

 進んで3図。瀬川さんはここで△5二玉と逃げたわけですが、△5一玉なら▲2二桂成が詰めろにならないし、上からの圧力からも距離があるしで勝っていたのではないかと思います。以下、▲2二桂成△4七銀不成▲6八金と進むのでしょうか。はっきりとはしませんが。。。

 4図で▲5五桂なら勝ちだったそうですが、なかなか思いつきませんね。でも▲3七飛なら思いつくだろうし、それで負けにくいという判断もできたのではないかと思います。以下△3九飛▲5九金△4七桂とかドロドロになり、結論の先送りではありますが、大人の判断ではないかと。本譜は寄せない限りは負けてしまうわけで、時間切迫を考慮すると思い切りがよすぎたきらいがあります。

 四戦終わり、予想された2人には勝ち、いよいよ胸突き八丁ですね。ここまでの四戦をみると、ものすごく強い、プロになって当然という感じが充満しているとまではいえないものの、プロになっても最下位に沈む感じもありません。高野五段、長岡四段が相手ですが、先番を恵まれれば十分以上のチャンスはあるでしょう。


(午後9時追記)
 森下九段の解説がアップされていました。
 △5二玉については言及なし。▲3七飛については同意見でした。△4七角(△4九角の代わり)は私も考えたのですが、精算した後先手玉が5六に逃げ出すとどうかなあ、と思っていました。

 この形の元愛用者として、とても勉強になる将棋でしたね。

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PM 08:26:09 | Comment(18) | TrackBack(0) | [将棋(横歩取り)]

2005年10月11日  対石田新手筋(鈴木−羽生戦)
 先週行なわれたA級順位戦の鈴木八段―羽生四冠戦で今まで見たことがない対石田の攻め筋が出ました。念のためDBの局面検索にもかけてみましたが、恐らくは初出です。

 1図はアマの将棋にもよく出てくる局面ですが、私(=居飛穴党)にとっては割と嬉しい手です。△7二飛とダイレクトに▲6六飛〜▲7六飛とされる筋さえ防いでおけば、角道が開いている振飛車相手ですからいろいろとやりようがあります。羽生四冠はこうしてもらいたいので、あえて△1二香を先にしたのではないか、と私は推測しています。まぁ、戯言ですけど。定跡書は△3二金とか△4四歩を推奨していますものね。

 よく分からないのは、羽生四冠が▲7八飛に△8二飛と振り戻さなかったことです。△2二銀を先にしたので、nusonoさんが指摘されておられるように▲8八角とされると普通に石田に組めてしまうと思うのですが、きっといい対応策があるのでしょうね。観戦記に出るといいのですが。

 鈴木八段はよくある向飛車ではなくあくまで石田を目指したのですが、2図でいきなり△4五歩から開戦。△8六歩で銀の入手は確実です。私もずいぶん石田相手に穴熊で戦ってきましたが、こういう攻め筋があったのですね。▲6五歩+▲6七銀型の時に△9五歩▲同歩△同香▲9六歩△同香▲同飛△7七角成の強襲はやったことはありますが、こちらの筋も指されてみればなるほどです。羽生さん、ありがとう。あなたは対石田の新しい指し方をわれらへぼアマに与えたもうた、というわけです。

 3図まで進んで夕食休憩。後手は駒損ですが先手の大駒は当分休眠状態。目覚めるまでの時間を利用して歩の補充をしてできれば8一桂を7七まで跳ばすことも不可能ではないだろう、後手勝ちやすいはず、と私は確信しましたが、再開後の一着▲4八飛とこれに対する△5五桂をみてぐらぐらに揺らぎました。▲4四歩に対して一度は手抜きするのだろうが、歩切れの後手にはこれを上回る早い攻めがなさそう。まぁ、将棋というものは大駒2枚を遊ばせたまま勝ちきれることはないから、このまま先手が押し切ることはないにしても、結構後手苦戦かも、と思い、次にアクセスをしたら68手まで後手の勝ち、って一体なんやねん?

 鈴木八段は△5五桂に▲9四飛としたため△8七馬で角取りの先手で歩を奪われてしまい、△4七歩が発生してしまったのですね。なんで▲4四歩としなかったのかですが、週刊将棋によるとそれでも△6五馬があり、▲4三歩成に△4七歩とされると望みなしということです。こういうとまるで私が棋力ゼロみたいですが、観戦していた人はプロも含めて振飛車ペースと思っていたようなので、私だけがへぼなわけではありません。(力説! ^^;)なんといっても飛車角2枚が木偶となっているので、戦意も失せますね。

 結局、▲9七角の前に高美濃にしておくとか5六歩を入れておくとかしておくべき、ということになるのでしょうか。

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PM 08:54:57 | Comment(2) | TrackBack(0) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月10日  プロ入り試験、瀬川さん2勝目
 今日、行われた第4戦。またもや瀬川アマの後手。テストなのにこれでよいのだろう?

 終盤も書きたいことがたくさんあるのですが、今日は中盤の入り口の整理だけにしておきます。戦形は中座飛車のかつての花形、5八玉+4八銀+3八金型。せんすは先手を持ってはこの形ばかり指していましたが、経緯があって最近はやめていました。その辺に触れつつ、このエントリーを書きます。

 順序が逆になりますが、2図が私にとってのもともと。自分的にはここで△2三歩と打てば後手よしだと思っていました。(棋聖戦佐藤秀−三浦が元ネタ) でも、その後、この手が指されることはなかった。なぜなんだろう? 2図で△6五桂、△8五桂いずれも角交換から▲6六角△7四飛▲6八銀(3図)とする手が手厚く、先手が悪い道理はないと思います。でも中井さんはそうは指しませんでしたね。本譜の▲4四歩以下の順もあるでしょうが、左銀が8八にいくのでは損だと思うのですが、3図のような変化との比較でどのようなメリットを感じていたのでしょうか。

 最近なぜ私がこの形の先手を持たなくなったのは、1図で△6五桂といきなり跳ねて△3五歩と絡める筋が発生したからです。△3六歩から桂交換〜△4六桂の筋があり、先手の立場ではこれを振り解くのは大変そう。瀬川さんは何か特段の理由があって、本譜の順にしたのでしょか。

 入り口のところの応酬がちょっと意外でした。

<6438>
 

 

PM 09:47:38 | Comment(17) | TrackBack(0) | [将棋(横歩取り)]

2005年10月08日  千日手を巡る謎
 将棋世界11月号で藤井九段はこう語っています。

「一度羽生さんとのタイトル戦でわざと千日手にされたことがある。平成12年の王座戦第2局、先手で僕が負けたんですよ、第3局はこっちの後手番なんだけど、あっさり千日手にされた。指しなおし局でまた第2局と同じ戦形にされた。まだ第2局の修正ができていないと見たんだと思う。すごい勝負術だなぁと思った。」

 この王座戦5番勝負における機微がどういうものか確認してみました。並べてみた瞬間に分かりましたが、先手藤井システムを巡る超有名局でしたね。

 1図が分岐点で1999年の王座戦第2局では藤井竜王が▲1四歩と味をつけてから総攻撃に入り、第3局千日手指し直しではこれを省いて攻撃開始。この違いは何かというと前者では△同歩▲4五歩△8六歩▲同歩△7三桂▲5六銀右△2四歩▲4四歩△同銀▲4五歩△5五銀▲同銀△同歩▲同角△4四歩▲同歩△5四金▲8八角に2図の△5五歩が可能になるため先手の攻撃はストップしてしまうが、同じように進めると後者では持ち歩がないために先手がよくなる、という点にあります。ゆえに△7三角と変化し、▲4四歩△同銀▲4五歩△3三銀▲同桂成△同桂▲4四歩△4二金引▲3五歩△同歩▲6四歩△同角▲5六銀左△1九角成▲6三飛成で先手がまずまずの局面。

 この形は深浦八段の「最前線物語」36ページ以降に詳しい解説があり、普通の居飛穴党や四間飛車党にとっては教養問題の範疇に入る内容です。藤井九段がいう「修正」がこのことなのかどうかははっきりしませんが、1筋を突き捨てるかどうかは大違いなので多分、そうなのでしょう? 羽生さんが、この修正ができていないと思って王座戦第3局を敢えて千日手に持っていったというのは「本当か?」と普通は思うところです。なぜって、

・ 先手番の第3局をしっかり勝ち、後手番になる第4局を勝てばいいわけで、わざわざ第3局を千日手にする必然性がない。もちろん、時間をあけると藤井竜王側の修正ができてしまうというかもしれないので、この時点で第2局を再現させようというあやはあるかもしれないが。
・ でも、この修正は割りと目に付くもので、藤井竜王がそこを怠っているとは常識的には思わないのではないか。感想戦で意図的にスルーしても、家に帰るまでに何か考えそう。
・第2局は9月8日。14日に藤井竜王はB1順位戦を中原永世十段と戦っているが、これが全く同じ戦形で1図から▲4五歩と仕掛けている。この情報を羽生さんが聞き漏らしていたとは思えない。

 当時の将棋雑誌には、この辺の経緯はどういう風に書かれていたのでしょうか。私は当時、日本にいなかったので事情がよく分からないんです。

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PM 04:40:31 | Comment(618) | TrackBack(0) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月07日  棋聖位就位式
 今日、赤坂で行われました。せんすもでかけてきました。

 恒例の次の一手は図の△6四銀。実況を観戦していた時は「強硬」とか「ぶちかまし」とかそんなフレーズがちらついたのですが、本日のご本人の解説によるとバランスを考慮した一着とのことです。確かに、ここで銀を温存することで、終盤の寄せの厚みが段違いだったのですから、そうなのでしょうね。

 関連エントリーはこちらです。この一戦のフォローをしていなかったのですが、どうやら直前の▲8二銀で▲5五歩と飛車の横利きを通しておけばよかった、という観戦記の記事がありました。私がエントリーでこだわった筋には触れていなかったと記憶しています。

 パーティの様子を少し書きますと、目撃した棋士は敬称略で米長、中原、丸田、関根、青野、神吉、木村、行方、日浦、北浜、窪田、上野、飯野、鈴木(輝)、河口といった方々。A級棋士がいないのはなんか理由があるのでしょうか。女流棋士は段違いに少なく、谷川さんだけだったと思います。挨拶は産経のえらい人と米長会長、山東議員(私、この方がまだ議員だったとは存じませんでした)。山東氏はさすがに滑舌が他の二人とは別物で、感心しましたね。

 肝心の佐藤棋聖ですが、「この17番勝負の王位戦、王座戦は結果は出なかったが自分の力は出せた(=これは同感)、でも悔しい(=さもありなん)」ということでした。

 来年、永世棋聖になっているようであれば、是非、バイオリンを弾いていただきたいです。


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PM 09:05:58 | Comment(32) | TrackBack(0) | [将棋(角換わり)]

2005年10月07日  教えて下さい
 エリアは問いませんので、完全禁煙の将棋センターがあるのでしたら、どうかコメント欄にてご教示願います。私の探し方が甘いだけかもしれません。。。


PM 08:41:31 | Comment(32) | TrackBack(0) | [将棋]

2005年10月06日  煙草
 せんすは今までに一本の煙草を吸ったことはない。そういう人間が書く文章です。

 初めて外に将棋を指しにいったのはもう30年くらい前のことだ。新規オープンの将棋センターで、分厚い盤と駒の感触が好きだったが、喫煙者が半分以上いたようで、なんか苦しかったような記憶もある。この将棋センターで女性客(4級で指しておられましたな。20代終わりくらいの方とお見受けしました)を一度だけ見かけたことがあるけれど、なんとなく合わなかったのか二度目はなかったようだ。私が席主なら席料をただにしたけどな。ただでもあれだけ煙いと辛いかもしれない。

 引越しをして高校時代は別の道場に通うようになったが、ここはもっと煙いところだった。学生服の私に向かって「タバコ、吸います?」と勧めて下さったおじいさま数名。将棋連盟の道場も当時は喫煙やり放題で、連盟の売店で買ったばかりの米長扇子が数時間にして変色したように見えたのには閉口した。

 真田七段の日記にもタバコと将棋の関係について割りと肯定的なトーンで書かれている。連盟の公式戦でも盤の前でタバコを吸っている棋士はいるようで、順位戦速報の写真などでみることができる。昔ながらの対局環境の残滓なのだろうか。

 アマの大会などは完全禁煙だが、武道館時代の職団戦などアリーナから一歩、回廊に出るともうもうとした紫煙で窒息しそうになった。非喫煙者が必ず通るエリアが喫煙所になっているのでは意味ないだろう、と当時は内心でぶーたれていたものだ。

 先日、子ども将棋教室も開いている某将棋道場に「完全分煙だったら、親子ともどもいきたいのですが」と問い合わせたところ、「残念ながら空気清浄機があるだけです」とのこと。健康に関する主体的な方針はないのだろう。。。当然、行くのは取りやめた。

 今後の将棋のマーケット拡大のために考えられる策はいろいろあるだろうが、道場の喫煙がファン層拡大に抑制的な効果をもたらしていたことは間違いないと思う。私みたいなコアなファンですら足が遠のくのだから。対局環境の無煙化ぐらいは席主の裁量でとっととやってほしいものだ。「タバコに弱い人もいるからやめよう」というだけの話しだ。

 以前は職場で無煙化をしようとすると、ものすごい軋轢があったものだが、今では健康増進法の趣旨も浸透し、かちんこちんの喫煙者の人も少しは物分りがよくなっているに違いない。既存の市場を守るために失っている市場の大きさを考えてほしいと思う。いや、本当はそんな利害の話に入らずとも、少し思いやりを持ってほしいだけなのだが。。。

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PM 08:51:06 | Comment(408) | TrackBack(0) | [将棋]

2005年10月05日  女流王位戦:粉砕
 今日、行なわれた女流王位戦第1局は後手番の清水女流王位が右玉から中央に両桂を跳ねて中井女流六段の矢倉を粉砕しました。

 正直なところ、私は先手矢倉しかやらないので、先手がこういう潰され方をするのは好きではないのです。局後の感想等を知らないので、適当なことを書きますが、△3三桂に▲3五歩はいかがなものか、と。△4五桂を許すと後手の攻撃陣はまさに総動員状態になるので、これは防がなくてはならないはず。なにはおいても▲3七桂とするべきなのではないでしょうか。以下△4四銀(こんな馬鹿な手はないと思うけれど)なら、後手の角道は何重にも止まっているので▲7九玉としておいて不都合はないはずです。△4四歩とかもあるかもしれないですが、これも角道を止めていることには変わりなく、先手は適宜組替えて桂頭襲撃を企図すればよいのではないかと思います。

 以下進んで△8八歩を食らってはもういけないですね。

 清水さんはこういう将棋が強いですね。たまには先手番で右玉を潰すところも見せてください。

<4324>

 


PM 08:46:09 | Comment(1) | TrackBack(1) | [将棋(矢倉)]

2005年10月04日  森内−千葉戦 (続)
 しつこくて済みません。

 一昨日のエントリーで▲2一馬に代えて▲8八桂か▲5八金上ではどうか、と書いたところ、nusanoさんから「前者は△7七銀成と突っ込まれ、後者は△7五香▲8九桂に△9六歩▲同歩△9七歩のような攻めが見え、どうもぴったりとした受けが見つからない。」というご意見が出ました。私も、どっちかの手を指していれば先手が勝てるとまで言い切る自信はなく、後手有利な局面ではあると思います。

 ▲8八桂は△7七銀▲同玉となり自玉が敵竜と同じ段に引きづり出されるのは不愉快ではあります。しかし、△4六角▲4七歩△5七角成▲同銀△4七竜▲5八銀と本譜と同じように進むならば(私には他の進行が見えない)、後手の持ち駒は本譜よりも弱く、先手玉頭はガードが利いている分、少しはましです。少しですけどね。

 ▲5八金上だとnusonoさんの仰るように進んだとして△9七歩の瞬間は先手玉はなんでもないので、2手すきを後手玉にかけられないだろうか。そのためには何はともあれ、8筋で動くしかない。でも、改めてみると後手玉は全くの鉄壁ですね。1図と2図の比較なら、まだしも1図の方があやがありそうです。

 自分自身の感触としては、先手の抗戦は可能ではあるもののどうもうまくない、といわざるをえません。では、どうしてこうなったのか、ということを▲2一馬以前に遡及してみても、はっきりしない。

 やはりテキストを待とう。

<5111>


(5日追記) nusonoさんのご指摘で最初の変化では△6七香があることが分かりました。詳しくはnusonoさんのブログをご覧下さい。


PM 08:14:33 | Comment(7) | TrackBack(1) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月04日  佐藤棋聖の告白
 今日発売の週刊ゴルフダイジェストを読む。佐藤棋聖のエッセイが隔週で連載されているからだ。王位戦第7局を回顧。

「指し掛けの夜に熟考をしてしまい、寝たのは朝の4時半ころ。午前中には予想外の局面になり、集中力を欠いて敗れた」といった内容だった。

 とても正直な告白で、佐藤棋聖らしいと思います。これだけ修羅場の経験を積んだ彼をもってしても、あの状況でこういうことをしてしまうのですね。。。対戦相手が羽生王位でなければ、まったり寝ることができたのかもしれません。




PM 07:58:07 | Comment(26) | TrackBack(0) | [将棋]

2005年10月03日  将棋世界
 今日、本屋さんに買いに行ったのですが、発見に手間取りました。信じ難いことに最後の一冊だったのです。そんなことは今まで一度もなかったのに。爆発的に売れたのか、それとも出荷数を絞ったのか。

 一番受けたのは、竜王の「羽生さんから聞くなオーラが出ている」発言。そうはいっても聞けば教えてくれると思うので、聞いてください。


PM 10:32:39 | Comment(2) | TrackBack(0) | [将棋]

2005年10月03日  私はへぼでした
 昨日のエントリーの第4図。△7八金なら後手勝ちではないか、と書きましたが、わたしはあほでした。▲同玉に△5八角成は詰めろではないので、▲8三香成で先手必勝です。やはり7四銀を動かしてはいけなかったのですね。

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PM 10:29:30 | Comment(18) | TrackBack(0) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月02日  逃した勝利
 今日放送されたNHK杯戦の森内名人−千葉五段戦。どうみても千葉五段に勝ちがあったはずなので、考えてみたくなりました。

 森内名人が局勢悪化を招いた原因は1図の▲2一馬だと思います。桂を取りながらの銀取りではありますが、桂馬は既に持ち駒として2枚あり、追加でもう一枚が必要な状況ではありません。安い駒の攻めを大駒で受けることは終盤ではタブー。この場合も△7五香と継ぎ足されて、▲7六馬△同香▲8六香△7四銀▲8九桂△7七香成に▲同玉と取るしかなく、△4六角が絶好(2図)。ゆえに1図では▲8八桂と7六を安い駒で補強するか、▲5八金上と5七金を支えるべきではなかったかと思うのです。

 3図が問題の局面。我が家の激指4にかけると△7六銀を提案。しかし▲同玉△9四角が読み筋というのですから、全く。。。-_-#) PCを換えたほうがいいようです。観戦時の第一勘は解説でもでた△4九角。後手玉は7四銀が動かない限りは難攻不落ですから、飛車の一枚を献上しても問題ありません。▲4七銀△6七金▲8八玉△7六桂▲9八玉となり△7八銀だそうですね。私は△7八銀は思いつかず、△9六歩以下を考えていましたが。。。

 本譜の手順でも4図で△7八金とすれば後手が勝ちだったと思います。なお△6七金▲同銀△同角成▲同玉に△6六銀打▲7八玉△5七龍もしくは△5六銀▲7八玉△5七龍は先手玉が詰めろではないので、後手に勝ちはありませんが、普通、こういう手はそもそも考えないものですね。

 詳しくはテキストを待ちましょう。

<4993>


PM 06:39:33 | Comment(629) | TrackBack(0) | [将棋(四間飛車)]

2005年10月02日  羽生、王座戦14連覇
 昨日行われた王座戦第3局で羽生王座が勝利し、14連覇達成です。17番勝負も9−6で制しました。

 例によって力戦将棋でみていて面白かったです。定跡系の研究将棋ならともかく、こういう将棋をみると総合力におけるS級棋士の力量が隔絶しているのではないか、という気もしますね。

 1図は開戦後の局面。△9六歩だと▲6四角と角交換を強制されてしまうので、△6五同歩。飛車同士が見合っている間に駒がいる場合、当該駒を持っている方が損としたものですが、この場合は彼我の玉形に大差があるので2図のように△6六歩と伸ばし、有無を言わさず(少々の駒損は無視して)飛車交換に持ち込み、敵陣に竜を作れば後手有望の局面が望めそうです。

 ゆえに▲8二馬(▲9一馬とできないのが悔しい)と馬を自陣に利かせ、以下必然の手順で3図へ。ここでは普通は▲2五銀△6七金▲6一飛から読むところでしょうが、先手に不都合があったのでしょうか。本譜は▲6一飛成△4七金から後手は竜製造に成功。この竜は詰まされる運命ですが、4筋からの攻めがあり、まだまだ互角です。

 実況中から疑問の声があったのが4図で指された▲8一飛。△4一歩との交換は大損だし、4筋に歩を立たなくしたからといって後手の攻めが切れているわけでもないし、8一が飛車の打ち場所としてよいのかというという疑問もあります。入玉ができるとは思えませんが、8一では後手の歩を掃除するのにも力が弱そうだからです。

 5図における▲同馬も普通は考えない手で、相手が持ち駒を大量に持っている場合は、守備側からは精算をせずに置き駒を複層的に活用するのが習い。「▲1九玉と逃げ、△1四歩ならば▲6四馬△1五歩▲4二馬△同金▲4一竜で先手勝ち」という解説もありますが、▲1九玉には△1五銀の方がいいのでは? 以下▲7一馬なら自玉は安泰なので△7七馬くらいでも後手の勝ちです。▲2七歩もやはり△7七馬〜△4四馬のルートがあり、先手は勝ちにくくはないでしょうか。

 観戦中から感じていたのですが、何だかんだいっても玉が弱いということは辛いことなのですね。最後の差し合いではどうしてもしんどいです。そういう意味では定跡系の将棋の優秀さを再認識するわけですが、だからといって今回の数々の力戦形将棋のこゆさは否定されるものではなく、時々は並べ直してみたいと思います。

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AM 09:36:35 | Comment(13) | TrackBack(0) | [将棋(その他)]

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プロフィール
名前せんす
URLhttp://sensu1030.hp.infoseek.co.jp/
佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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