せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2005年05月10日  持将棋局
 続いて第1局です。

 第1図の後手の受け方が難しいように思えました。△4三金〜△3四金と盛り上がるのはいかにも無理で、▲3五歩でダメ。ところが羽生四冠はそのままの着手。「えー!」と思いました。▲3五歩の局面を想定して普通は読みを打ち切るところですが、直後に△4八歩。この局面を両対局者がどう評価していたのか、気になりますね。

 それに対して三浦八段の▲同飛には本当に驚きました。こんな「どきかされ」もないとしたもので、普通は金をかわしておいて(私なら5八にいくけれど)問題ない、というところから考慮を組み立てるものだと思うのですが、何かいやな手があったのですかね。

 それでも、上手く玉の早逃げをし、ゆるゆるとと金を起点に攻めていけばよい局勢かと思われたところに、第2図の△4七銀が投下。これも普通はかなりありえない手で、手順に▲6八金寄とされて△3六銀成としかやりようがないのでは、結局は先手の飛車がさばけたのと同義。△7四歩とかもたれた方がよいと私(=ヘボ)は考えるのですが、多分、それでは明確に勝てない理由があるのでしょうね。

 以後は先手のと金わっしょい攻めが炸裂するばかりとなりましたが、なぜか持将棋になってしまったのは昨日のエントリーに書いた通りです。ただ、後手が飛車を取られないで済む手順を自分なりに考えてはみたのですが、対案を思いつかないので、観戦記に期待します。


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PM 10:06:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | [将棋(角換わり)]

2005年05月10日  棋聖戦挑戦者決定戦指し直し局
 なんともすごい戦いでした。産経新聞には是非、濃厚な観戦記をつけて、私の低評価を覆してほしいです。中継は非常に軽くて快適でした。

 指し直し局から。

 疲れ果てていたのかどうかが理由なのかは分からないのですが、竜王戦第7局を下敷きにした将棋になりました。図の直前の▲5八桂までは竜王ブログでも触れられている手順であり、ここまでは所要30分程度で至ります。渡辺竜王の感想は、「この手順だと後手どうだったか」というニュアンスだったので、三浦八段の研究がどこで出るか、という点が注目だったわけですが、それが第1図の△3七馬なのでしょうね。隠居していた馬の活用がこの形では後手の急務なので有力手であることは横歩族なら気がついていたとは思います。

 以下、▲4六桂△同馬の局面で羽生四冠は長考して▲4八飛。駒得を生かして手厚い好手(最近、大山名人の将棋を並べているせいかこの種の手への感応度が私はよいようです)かな、と思い、事実、▲2三歩△3二金▲3三歩△同金▲2二歩成と寄せの手掛かりができては先手がよいように感じます。後は、後手の攻めに応じて壁の金銀を立て直していけば勝ちが転がり込んでくるだろうと、私は予想したのですが。三浦八段の研究内容とそれを羽生四巻の指し手のどの辺が覆したのか、知りたいものですね。少なくとも、順位戦の▲8六歩のような手はなかったと思うのです。

 第2図での▲5一とが大悪手(なんでしょうね)。もう、あちこちで語られているようですが、△7八金▲同角△同桂成▲同金△同飛成▲同玉△5八飛以下の割と平易な即詰みがあります。当然、▲7五同角と合い駒を強制してから、▲4八歩とでも打って飛車の筋を遮っておけばそれまでだったはずです。

 しかし、三浦八段も疲労困憊なのか、この即詰みを見逃し△4八飛打。▲7五角△5一玉に▲5八桂が根性のある手で、私は△同飛成で後手勝ちと即断してしまいましたが、そこで▲8四角と王手をしながら9五に角を利かせておけば、はっきりした寄りがなく、しかも後手玉は飛車を渡すとその瞬間詰めろになってしまいます。よって、△4五飛成となりますが、▲7九歩が2年前の名人戦第2局の▲7九歩を思い出させる堅牢な受けで先手陣に寄りがなくなったように私には見えます。以後はどうやっても先手玉には一手すきがかかる手順が発生せず、後手の負けになったとみますが、実際はどうだったのでしょうか。

 これで、久しぶりの羽生―佐藤の番勝負。ことによると王位戦とのダブルタイトルマッチになる可能性もあり、楽しみです。

 三浦八段には惜しみて余りある敗戦でした。番勝負で相横歩が登場するのを楽しみにしていたので、それはそれで残念です。




PM 09:57:32 | Comment(4) | TrackBack(0) | [将棋(横歩取り)]

2005年05月10日  女性専用車両
 月曜日から私の利用している路線でも導入された。最後尾の車両が女性専用車両だ。

 私は午前6時過ぎに電車に乗っているのだが、この時間に電車に乗っている人は「寝ていきたい」というのが主動機だと思う。痴漢が起こるはずはないのだが。。

 最後尾の車両はがらがらで、その分他の車両が混んでしまい、立っている人が普通にいる状況。せっかく時差通勤をしているのに詮無いことだ。

 空気を運んでも仕方がないでしょう。せめて真ん中の車両を女性車両にして使いやすくするとか考えてほしい。


PM 09:47:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | [ニュース]

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名前せんす
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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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