せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2004年12月15日  竜王戦第6局初日
 以前のエントリーに、この七番勝負について「棋史に残るだろう」みたいなことを書いているのをみつけました。このままだと記録には残るけれど記憶には残らない番勝負になってしまいます。切に熱戦を期待しているのですが、第6局は横歩取りとはいえ研究一発モードにはなりにくい形になっています。

 第1図の前、後手は△1四歩とする事例が△9四歩よりは多いのですが(1筋攻めの味があるからでしょう)、124分の大長考で渡辺六段は△9四歩を選択。こうされると▲4六歩は後に△1四角の筋が残ることもあり指しにくいとされ、本譜のように角交換をして銀を上がることが多いです。どちらかというと8八に上がることの方が多いのですが、今年8月のB2順位戦脇−野月戦で後手番の野月がかなりきれいに破った事例があったことが影響しているのかどうか、もとより分かりませんが、森内竜王は▲6八銀。△4四角は下段に飛車を引いておけば△9九角成には▲7七桂ではまりになります。(一応念のため書いておきます) なお関連エントリーはこちらです。

 第2図では▲6六銀もあると思いますが、森内は▲4六歩。せんすには△1四角の含みがまだあるのに、なぜここで▲4六歩とするのか実はよく分かっていません。ただ先例はあの有名な羽生一手頓死の対木村戦など▲4六歩の方が多いです。まぁ、必ずしも△1四角が実現するわけでもないし、構わないんでしょうか。それに対しての△2五桂は全く想像していない露骨な一手です。いずれ3筋を攻められるくらいなら、自分から桂交換に持ち込もうという意図なのか。。。

 第3図が指し掛けの局面ですが、後手の飛車が一瞬とはいえ横利きが止まっているし、▲2三歩の叩きもあり、苦労が多そうに思えます。一手あけば△6五桂とかが跳んできそうですが、先手はオール手抜きに徹するんでしょうか。

 では、仕事に戻ります。

<5902>

PM 10:51:38 | Comment(220) | TrackBack(0) | [将棋(横歩取り)]

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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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