せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2004年11月08日  対局中の怒りのやりば:高橋道雄九段
 今、高橋九段の対局の観戦記が3紙で掲載されています。

毎日:A級順位戦の対羽生2冠戦
産経:棋聖戦予選の対阿久津五段戦
新潟:棋王戦3回戦の対羽生2冠戦

 3局の勝敗は羽生戦が2敗で阿久津戦には勝利、1勝2敗。それぞれ面白い内容で特に棋王戦は高橋が順位戦初戦で深浦八段に喰らった横歩取り▲3五歩早突きに対する△5四飛を後手番高橋が採用して羽生と戦うというもの。かなりの勝負だったようなので、個人的には関心度が高いです。

 でも、今日、書きたいのは産経新聞の棋聖戦のほう。今日の掲載分。
 対局途中、阿久津の中座中に高橋より観戦記者に語りかけます。

「今日の感想戦はなしにしてください・・・(相手の阿久津は)遅刻はするし、盤の前にはほとんどいないし、気持ちよく指せないので」


 遅刻は1分だったのですが、いろいろと癇に障ることもあったのでしょうね。

 表に出すほどの癇を抱えていながら勝利できるというのは、どういう精神力なのか。

 私であれば、そこまで頭にきてしまったらもう将棋にはならないです。

 大山十五世名人の将棋は「相手の癪に障らせることを最大の目的とした」といったことが12月号の将棋世界に書かれていました。中原永世十段以外の棋士は皆、これにやられてしまったようですが、この棋聖戦、スケールははるかに小さいとはいえ、この後の両対局者の心の動きがどう表現されるか非常に気になります。

 観戦記者は高橋の心の動きに同調するところがあったからこそこの文章を表に出したのだと思いますが、であれば阿久津側の言い分も必ずや訊いているはずで、注目です。


PM 08:33:04 | Comment(47) | TrackBack(0) | [将棋]

2004年11月08日  引導渡された前経営者
 ついでに今週号の日経ビジネスの「敗軍の将、兵を語る」はカネボウ前会長兼社長の帆足氏。

 いきなりの告発騒動で激怒されておられます。

 このコーナーは、普通は「敗軍の将」と反対側の立場に立つ人のコメントがあって、それから編集部の中立な記事が入ってワンセットだったと記憶していますが、今週号は帆足氏の怒りようがあまりで紙面が足りなくなったのか、それともコメントすると火傷すると思ったのか分かりませんが、とにかく帆足氏の激白のみ。

 軟着陸させられると思って再生機構にまかせ、若い中嶋氏を引き上げて、まぁいろいろ言われるだろうけれど言われるだけだろう、と安心していたところで、いきなり「粉飾決算」「告発」ではこういう発言になるのも分かりますね。彼の視点に立てば。

 こういう破綻した企業の元経営者が一度は告発されるという例は結構あると思いますが、元そごうの水島氏とかイー・アイ・イーの高橋氏とか逃げ切りそうな人が案外いるところを見ると、無理な告発という事例もそこそこあるんでしょうか。以前の社長を告発すれば革新イメージも出ますし、新体制への求心力も増しますからね。最終的に私財没収とかムショ送りにできなくても、それはそれで構わないと思うでしょう。

 とにかくこのインタビューは最近読んだものの中では出色。是非ご一読を。

 144ページの「その結果が東京証券取引所の監理ポストです。ブランドやイメージだってガタ落ちになっちゃう。そういうことを水際でなくすために一生懸命やるのが経営ですよ。それが分かっていない、あのバカ(中嶋氏のこと)」は魂の叫びです。


PM 08:29:43 | Comment(34) | TrackBack(0) | [経済]

2004年11月08日  新聞購読しません
 昨日、朝日新聞の販売勧誘の人がきた。
「ごめんね、ウチは新聞を取らないことにしているの」
 お引取を願った。朝日新聞が左系だからお断りしたわけではない。

 結婚当初住んでいたボロアパートは昔のつくりなので新聞配達員が部屋の新聞受けに配達してくれた。回収に手間はかからなかった。今はオートロック式の集合住宅に住んでおり、新聞を仮に取っているとすると一々エレベーターを利用して取りにいかなくてはならない。ウチは3階だけど、それだけでも数分かかる。朝の数分は大きい。それに冬は寒い。

 これが最近のタワー型マンションだとどうなるんでしょ。ちょっと取りにいく意欲は萎えるのでは? 出勤時に拾っていく、という感じでしょうか。でもそれだと奥様たちは特売情報とかどうやって手に入れるのだろう。お父さんは広告だけポストに残していくのでしょうか。それはそれで手間がかかりますね。

 ウチはインターネットで新聞を読んでいて、特に不都合を感じていない。ヨミークラブ(無料))にも入っているので、新しいニュースもさくさくメールで入ってくる。でも、読売新聞にはお金を一円も払っていない。どうやって投資を彼らは回収しているのだろう。

 テレビもみなくなった。韓国ドラマは相変わらずウチの奥さまがみているけれど。。。フジテレビの韓国ドラマはビデオでみているので、CMはぶっ飛ばされているようだ。スポンサーも大変ですね。そんなことを考えていたら、今週の日経ビジネスの特集は「もうCMでは売れない」。それはそうでしょう。CMで商品を買ったことなんか、別にインターネットの普及とかに関係なく一度もありませんもの。ウチだけかな? 何といっても利くのは口コミ。それから販売店実地での検証。

 せんす家は渋ちんの浪速商人の血が流れとるんだす。マスの広告に流されるような安い根性ではおまへん。

PM 08:25:40 | Comment(12) | TrackBack(0) | [日記]

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名前せんす
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佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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