せんすぶろぐ
将棋、歴史のオタクです。他の一般の話題についても折をみて触れていくつもりです。

2004年08月04日  「文系人間のための金融工学の本」
 最近、将棋でない本で唯一買ったのがこれです。

 実は著者とは接触があったことがあるのですが(事業法人系の担当部署の人間にとっては、彼はまぁ有名人です)、この本はいい本です。
 ご本人の略歴を見ていただければ、分かりますが、金融商品開発の最前線における様々な経験がある人で、その辺がこの本の分かりやすさにもつながっているのではないか、とせんすは思いました。

 全然、業界と関係のない人でも入りやすいと思いますので、ご一読をお勧めします。数学の知識はあったほうがいいですが、せんすのように数学の公式を全く理解しないへたれでもなんか分かった気分になれます。



<3089>

PM 10:21:48 | Comment(16) | TrackBack(0) | [経済]

2004年08月04日  原油爆騰
 たまには将棋以外の話題を書きたい。

 妻がテロ不安を背景に原油価格が高騰したとのニュースをきいて、「そんなの前からなのに。陰謀よ」と怒っている。

 確かに現在の原油価格には色々なプレミアムが加算されていて、中東の政治不安、テロリスクも「織り込み済みのはず」だ。だが、相場は事実ではなく噂で動くもの。「みんながテロを不安に思うんじゃないか」とみんなが思えば、理屈の上では「そんなのもう何回も相場に反映したじゃん」と思っても、またもや上がるのが相場。将棋のように理詰めでは動かないものだ。

 私自身も米国の低在庫を今でも相場の材料視するのはおかしいと思っているが(石油系製品の配送がジャストインタイムに移行しているといっていいのではないかとせんすは考えている。それ以前になんで日本の物価がアメリカのローカル事情で上げ下げするのか、という点が実は腑に落ちないのだが、これはしかたない)、だからといってみんなが材料視するのを止める術がない以上、その点を無視するわけにはいかない。

 これも変な喩えだが、上級者から下級者までが混ざった相談将棋みたいなものだ。トッププロがここは玉を早逃げする一手だと考えていても、大多数のヘボアマが飛車を取りたいと思っていて、発言権が同じであれば飛車を取るわけですね。そうなる心理をちゃんと読み切れれば相場では勝てるわけですが、そんなことは起こりえない。

 そして今日も上がりましたね。噂をみれば、相変わらず中国爆食の気配は衰えずですから、やはりこのままなんでは。値下がる材料がないわけではないのでしょうが、誰も材料にしたくないみたい。

 ちなみにせんすの仕事はトレイダーではありません。

PM 10:16:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | [経済]

2004年08月04日  竜王戦:屋敷−丸山後記
 ちょっと王位戦の感想が内容なさ過ぎなので、もうひとつ。

 7月1日に取り上げた竜王戦1組の屋敷−丸山戦の観戦記が先日まで掲載されていました。仕掛け前後にどういう説明がなされているか、せんすは注目していました。

 それによると
1) △8五歩とし、▲4五歩以下真っ向から反撃するのは△6五歩には手抜き、△8六歩には▲同銀とすることで十分な戦いができるであろうとのこと。なるほど。では、通常の同形のように後手が受けに回ったらどうか。こちらは観戦記には書いていませんでしたので、自分で考えます。6月18日の日記に書いたように、同形における後手の反撃はかなり精度が高まっているわけですが、少なくとも▲1四歩〜▲3四銀といく手順であれば(参照;前々期棋聖戦島−郷田(勝))のように進めば、明白に先手が得ですよね。

2) では本譜のように△6二飛と待機し、▲4五歩にしばらく受けに回って△7三角(もしくは△8二角)を狙うのはどうか。こちらは解説なしでしたので、論外なのかどうか分からないのですが、昨年の竜王戦本戦準々決勝の谷川−山崎戦と比べると後手の飛車が6筋に移動している方が得なような気がします。

 なお、解説には
△同歩▲3五歩△4四銀▲1五歩△同歩▲2四歩△同歩▲同飛△2三歩▲2八飛△1六歩▲1三歩△同香▲2五桂△1七歩成▲4八飛△1六香▲3四歩の手順が紹介され、先手不満なしということです。谷川−山崎戦の手順を踏襲するなら▲2八飛には△8五桂▲8六銀△7三角なのですが、せんすには先手がどう指すのかよく分かりません。ここがはっきりすれば、せんすは角換わり族になってもいいかな、と考えていたのですが、もう少し保留します。

 と、本日掲載の王座戦堀口−丸山戦の指了図が屋敷−丸山戦の仕掛け直前と同じではないですか。これは明日の日経が楽しみです。

 王位戦の最中にこんなマイナー戦形を気にするオタクはアマ将棋界でもほとんどいない筈で、心の中を空しさが風となってぴゅうぴゅう音をたてています。。。


PM 10:11:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | [将棋(角換わり)]

2004年08月04日  王位戦第3局1日目:ゴキゲン中飛車
 初日が終わり、図のような局面で封じ手になりました。出だし、一手損角換わりかと思われたのが、谷川がいきなり34分考えて△5四歩と突き、ゴキゲン中飛車になりました。。。

 全然ピント外れなのですが、この出だしで中飛車にされるとちょっといやだ。▲7八金型の対ゴキゲンは2002年度はそこそこあったものの、最近は廃れているし、せんすは指したことがない。3筋を伸ばしてくるのであれば、ひねり飛車後手と同じような布陣を取るんだろうか、と想像したのですが、これでは先手のメリットがどこにもない? しかし、この形にする選択権は後手にあるので、不承不承とはいいながらも応戦方法をこの対局で学ばなくてはなりません。逆にひねり飛車対策の参考事例になればいいのですが、果たしてどうなったでしょう。

 予想通り、羽生はひねり飛車の後手のような布陣を採用したのですが、図のように▲3八飛として積極的な攻撃を示唆しています。第1局を思い出しますが、第1局よりは居飛車の模様がいいようにみえます。封じ手局面、対ひねり飛車であれば、後手の歩が2五(先手ひねり飛車なら8五)にいるため、この手はできないことが多いので、ひねり飛車対策の参考にはならないようです。残念。

 この後の展開ですが、全然分かりません(^^)
 

PM 09:48:54 | Comment(1) | TrackBack(0) | [将棋(中飛車)]

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プロフィール
名前せんす
URLhttp://sensu1030.hp.infoseek.co.jp/
佐藤康光の棋界制覇、矢内理絵子の女流棋界制覇を切望するオジ将棋ファンです。とはいっても、棋士は皆さん、好きです。

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