今日、羽澤ガーデンにせんすはいってきました。新調のゼニヤにスーツを着て(oh, snob!) 佐藤家−大谷家の結婚披露宴に潜入するためです。
受付でいきなり、中原、谷川、深浦と遭遇し、眩暈がしそうに。場違い感をぎゅんぎゅんに覚えつつも、まぁそれはそれとして、庭園で行われている結婚式の方を見物に行きます。なんとも暑そうでしたが、新郎は汗ひとつかいていないようにみえました。さすがですね。
羽澤ガーデンが、往時はタイトル戦を何度もホストした場所だということは知っていました。最近は聞かないなぁ、と思っていたのですが、今は結婚式場を主体とした営業になっているのですね。主賓挨拶の中原会長も「久しぶりに来たら随分様変わりしていました」ということでした。披露宴会場自体も昔はタイトル戦対局場そのものだったのですが、もう二度とそういう使われ方はされないのでしょうか。なんか惜しいですね。
どの挨拶でも「棋聖戦を防衛していたよかったものの、もしもつれこんでいたら云々」が枕のように繰り返されていたのですが、なんか森内三冠には気の毒な感じ。とはいえ、3日の王座戦挑決に向けて気合は十分に入っているようにもお見受けしました。同じく、3日には賢島に王位戦第3局のために移動する谷川、羽生両人が微妙な距離を維持しつつ場所を占めていたような気がしたのは、まさに気のせい?
「これからも将棋に頑張ってください」という祝辞が多かったのは当然として、あまり頑張られると困るS級の棋士の面々は本当のところどういう風にこの祝辞を聞いていたんでしょうね。みんながみんな幸せになる世界ではないことは分かっているので、そこは穏やかに思考停止をしたものと思います。新郎も「さらに上を目指したい」と決意を語っていましたが、せんすとしてはこの決意どおりになってほしいですね。
新郎がとても幸せそうだったので、せんすもうれしくなりました。おめでとうございます。
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PM 04:57:29 |
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