■2009年12月13日
大和証券杯:3連敗
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またも終盤でダウン。同じエラーなのか? であれば、システム屋の仕事として鼎の軽重を問われるレベルを超えている。証券会社としてのブランドにも傷がついてしまう。
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PM 10:22:47 |
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[将棋]
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■2009年12月13日
「芸術的だろ」
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またやってくれました、と表現するしかない藤井九段の自爆劇。。。相矢倉で細かい攻めをつなげて勝勢に持ち込んだのに、打ったばかりの飛車を捕獲されて、即座に投了とは。A級順位戦の対羽生戦に匹敵しますね。終了直後の「芸術的だろ」という呟きが涙モノです。
1図で▲2一成桂としていたら、とか、本譜▲5五香△3七馬に▲5三香成ではなく▲2一成桂としておけば、とか色々いいたいことはあるでしょうが、前者は△3七飛成で案外後手がしぶといか?でも竜がここに行くのでは攻撃力がなさすぎる。後者もごもっともですが、本譜も余裕はたっぷりあったわけで、大勢に影響があるわけではありません。
投了図で心がへし折れてしまったのですが、羽生さんだとこのまま指し継がないだろうか、という想像は誰もがしてみるところです。まずは▲同飛△同馬▲7九桂としてみると、駒の損得は2枚換え。▲2一成桂が残っており、本当に投げなければならない局面なんだろうか?というのが第一感。実際には後手の大駒3枚が全部活性化しているので、先手苦戦は免れないにしても団体戦ならこれは指し継ぎ確定のはずです。
元々、竜王3連覇していた頃の藤井九段は、終盤力もそれなりにあったという評価を私は持っているのですが、何年か前の順位戦最終局での久保戦の崩壊ぶりよりも今日放送された将棋は悪化しており、一体どうしたんだろう?と訝しいものがあります。
衛星放送の解説で「いや、私には終盤のことは聞かないで」といっていたのも納得してしまうあまりの展開に、絶句するばかりでした。加えて、あそこで投了となると根性の方もどうなんだろう、ということで、相当に強さへの信用は失われてしまった気がします。 |
PM 08:48:36 |
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[将棋(矢倉)]
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■2009年12月10日
里見、女流名人戦登場
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今日はプレイオフ第2戦。手数は長かったのですが、里見さんの快勝でしょうか。
序盤の先手岩根さんの指し手がこなれていない印象。というか、里見さんが機敏なのか。角を速やかに8二に展開。自玉の囲いはカニ囲い未満の簡易版で間に合わせ、角の利きで3六歩と機先を制します。
こういう歩は、▲4七金〜▲3七歩で追い払うものではないかと思うのですが、そうはなりませんでした。角が8二にいるためか玉を普通に囲うのに不都合があったのかよく分からないのですが(2八に玉を持っていくのは論外として3九に置くのはありそうですが)、▲3七歩を二回繰り返しては戦果が上がらない先手です。
さらに意外だったのは2図の▲5五同銀で、こういうところはまずは▲4七金ではないか? 以下、いきなり3筋で大振り替わりがあり、2枚換えの駒損のまま後手は竜の製造に成功。対して先手左翼の攻撃部隊は元気がなく、後手優勢ではないでしょうか。
ところが3図での△4七桂の意味が分かりません。対して普通に▲5八金だといけないのか?と思いますが、▲3九歩も良さそうな手で、差が縮まったか。以下、無理を承知で斬り込んで4図までは来たところで、かなりの迫力を感じました。▲4三金があんまりなんで(言い切ってしまえばダサいので)、これは勝てないんだろうなと思いつつも、上からの攻撃で、出血を強いればあるいは、という雰囲気が出てきたかも、とすら思えたのですが。。。
でも、飛車を切ってはダメでしょう。一瞬、「後手頓死?」と思いこみそうになってしまいましたが、角金桂では寄りませんし、△8八飛への合い駒を使えないとなると、大勢は決してしまいました。▲7四歩でも届かないとは思いますがもう少しはあやがあったのではないでしょうか。
話が変わりますが、岩根さんは各棋戦で上位に進出していて十分な活躍振りですが、まだ女流二段なんですね。実力と見合った肩書きに早くなれば、と思います。 |
PM 10:37:53 |
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[将棋(その他)]
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■2009年12月08日
欝な駐車車両群
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明治通りの外回り、古川橋から天現寺の間の区間は、朝も夜も、常時、埼玉ナンバーの巨大ダンプが大量に路駐していている。その間を休憩を決め込んだタクシーも路駐している。いずれもアイドリングをしており、空気を汚している。業務車両が路駐+アイドリングをしているというのは、違法であり、条例にも違反している。さらにこういう車の事業主が原油代高騰を嘆くというのはいかにも矛盾しているように思うのだが、それは今日の本題ではない。
この区間は3車線あるゆったりしたところのはずだが、彼らは異様に幅があり、最も左の1車線をはみ出して第2車線に侵入している。そういうところを私は走っている。
この辺りの歩道は幅が狭く、恐らくチャリ禁止だろうと思う。許容されていても、歩行者にとってはちょっと危険かと思うので、私は歩道走行する気にならない。よって、第2車線を走るしかない。そうすると、後ろから高速接近してくる車にクラクションを鳴らされる。一体、どうしろと?
そもそも、第2車線自体の車線幅が十分ないのだから、自動車は中央分離帯側の第3車線を走るしかないのではないのではないか。。といいつつ、貧脚自転車がてろてろ走っていれば、運転手はイラつくだろうな、ということは想像できなくはない。
矛先はこの地域の違法駐車取締りに向いてしまう。それとも、あの連日展開されている大規模路駐は許可を得ているのだろうか? ストレスを感じているのは私だけではないはずだ。
別のルートにすればいいじゃない、といわれそうだが、明治通りは川筋ルートゆえアップダウンがなく、身体が楽なのでそう簡単には見切れません。
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PM 09:48:02 |
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[自転車]
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■2009年12月06日
また落ちました(大和証券杯)
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篤姫を放送していた去年は全く大和証券杯を観戦しなかった私ですが、「坂の上の雲」は事前予告で既に満腹感があるので将棋への関心の方が上回っております。しかし、今日も終局後、サーバーダウン。運用レベルの失態なのか、根本的な失陥があるのか、一度模擬対局を行なうなど実証的に改善を試みてほしいものです。
将棋は観戦していて、面白いものでした。今日の取組は清水女流三冠対すっかり旬の中村真梨花女流二段戦。中村さんの四間飛車に対し、清水さんは四枚美濃を採用。
この囲いについては、このブログでも何度か言及していますが、
・私が学生時代に採用し、初期は素晴らしい勝率を上げてくれたものの、暫くすると頭から攻められるようになって、辛くなってきた。 ・にも関わらず、見かけの美しさに目が眩んだ私は継続採用。米長玉等で延命を計画。でも、使いこなせないまま勝率極度に悪化。
という悲しい思い出があります。この将棋でもその囲いの見掛け倒し感を存分に味わうことになりました。当時のトラウマを抉られる思いがいたします。
居角のまま開戦した清水さんの発想に疑問を覚えつつも、中村さんの攻勢を上手く対処して優勢になったところで1図の▲6四桂。常套手段とはいえ、「家の門前まで敵が来ているのに大丈夫なのかな? こういうのは根っこの香車を取りに▲7五桂としておけば、後は相当に安心できるはずなのに」という反応をしたのもトラウマのなせる業か。もっとも解説の長岡四段は▲5七角を先にするべきだ、という見解で、「攻め切れないなら、駒を渡すな」という掟にも適っており、納得感はあります。いずれにしてもここで桂馬を渡したことが直後の中村さんの怒涛の寄り身を誘発させました。
一瀉千里に攻め込まれて、2図。この局面で後手玉が詰めろかどうかよく分からないが、この流れで詰まされるとは思えない。先手玉が詰まないことははっきりしているので、腹括って△3四金とか△5六銀不成かと思いきや、さすがに手を渡すのが怖かったのか中村さんは金を1枚犠牲にして、敵の飛車を奪い、自玉の安泰を図りました。この指し方を相手が清水さん以外の女流棋士ならしなかったのではないか、という気もします。。。第一人者の威圧感ですかね。
これで負けになってしまった中村さんが3図直前の自陣飛車でもう一勝負をかけたのに対し、清水さんは▲3二金としたために頓死してしまいました。3二に利きを維持するように▲3二銀で勝ちだったようですが、この急場、30秒の秒読みでは清水さんといえども正確に読むのは難しかったのでしょう。
この棋戦の持ち時間は女流王将戦と似ているので、清水さんに有利さがあるかと踏んでいたのですが、あっさり逆目にでましたね。。。 |
PM 10:59:51 |
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[将棋(四間飛車)]
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