depthchology 〜We make it!〜
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2005年12月11日  風の谷のナウシカ
といえば、普通の人は映画を思い出すと思われますが、私の場合、原作漫画の方が思い入れがあります。
映画監督の宮崎駿が、アニメ雑誌「アニメージュ」に1982年に連載開始。その後、映画が決まるたびに中断され(もはや最初から連載を追っていた人などいないんじゃないだろうか)、ついに完結したのが1994年。なんと13年もの年月がかかっています。量自体はA4ワイド版で7巻しかないので、すぐ読めると思いますけど。

ただ、内容はかなり難解。歴史背景は世界大戦から1000年後。世界大戦前にはかなりの科学力が発達しているとの設定なので、そうとう未来の設定にしているようです。映画でも話題になった、毒を排出する森「腐海」や腐海に住む蟲の本当の姿が7巻を通じて解明されてくところは、結構すごい。第6巻から第7巻にかけての予想外の展開は結末まで一気に楽しめると思います。最後のナウシカの決断は果たして、その未来が本当にあるのか、正しいのか(多分原作者も)分からないのですが。
登場人物も映画のおなじみに加えて、さまざまなキャラが出てますが、結果的に悪者になってしまう人、正しい人になってしまう人に違いがないということを感じさせます。必死に生きようとすると、人間は一方では正しいものであり、一方で悪者。必死で選択した結果みんなが幸せになれない現実。追い詰められた人間の選択が結果的にその選択をさらに歪めてしまう現実。時にはナウシカの取った選択があきらかに間違っていることもあります。
こっちの原作を読むと、映画の内容はやっぱり薄いな、と思ってしまう(映画はあの2時間の時間でアレだけの内容を描いているのですごいことはすごいんだけど)。なんつーか、人間の業とか感じてしまいますねぇ。

惜しむべくは漫画が本業の人ではないので、絵が粗くて分かりにくいことでしょうか。友達にも、「誰が誰なのか途中で分からなくなる」というコメントが多かったです(笑)
あとは私が持っているワイド版は、紙素材がよくないみたいで、ただ、本棚に入れているだけなのにどんどん傷んでます。もっとも、今は収納を含めたボックス版というのがあるようなので、そちらならもっとマトモかもしれません。
できれば、コミックサイズを出して欲しいところです。

そんなわけで、映画以上のナウシカやユパ様の雄姿や、ひと癖もふた癖もあるそのほかのキャラとあの世界観を楽しみたい方は是非どうぞ。

AM 01:27:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | [読み物]

2005年08月29日  漫画「ハチミツとクローバー」が実写映画化
初の映画単独主演!嵐の櫻井…フジ系アニメ“ハチクロ”

まったく音楽ネタではないんですが、このblogでも紹介したことがあるので、気になった記事です。

「ハチミツとクローバー」5人の美大生のそれぞれが片思いという(本当は両思いになるはずの二人が入っているんだけど・・・)もう青春だね、お姉ちゃんみたいな漫画なんですが、その切ないストーリーときめ細かい描写、時折入るマニアなギャグネタなどが、大反響を読んで、最近注目されている漫画です。
現在、単行本が8巻まで発売されているのですが、女性向け月刊漫画誌にしては異例の売れ行きで、8巻に至っては初回限定版までつく始末(しかもカルタってなんか微妙な・・・)。

そんな大人気の「ハチミツとクローバー」は現在、フジテレビ系列で深夜にアニメ放送されていますが(関東圏以外では関西など一部でしか見れないみたいです)、今回、主人公の竹本祐太に嵐の櫻井翔を起用して映画化される事が決定したとのこと。

ハチクロは先ほどご案内したあらすじの通り、大学生(最新刊ではもう5人のうち2人は卒業して仕事しているのですが)をターゲットにしているので、ファン層も大人な感じですが、巷の話を聞くと、「映画化には・・・」というちょっと微妙なコメントが多い模様(苦笑)共通しているのは、この作品が大学生という多感な時期のとても細かい心理描写を描いているので、それを2時間前後の映画で表現するのは難しい、ということがあげられるでしょう。
そうでなくとも、シリアスな展開の直後にギャグが展開されたり、CMやアニメの話が元になっているネタが展開されたりと、話がめまぐるしいので、そこらへん映画で表現するのは難しいでしょうね。
もしかしたら、作品の中の恋愛部分だけを取り上げられるのかもしれません。

また、大人向けの漫画を次々と映画化している(今年は「NANA」が公開されますね)集英社の姿勢とか、キャストに疑問符がつく人も多い模様。
5人とも複雑な背景や心象をもったキャラなので、本当はそういう心の深いところを表現できるキャストがいいのはヤマヤマですが、そんなすごい若手5人集めるのって難しそうだしねぇ。

なにはともあれ、映画化が決定したからにはどんな作品ができあがるか楽しみですが、果たして映画館まで見に行くかどうかは今のところ微妙な気持ちです(笑)

感情コントロール
日々平穏
今年の夏はフェス三昧

AM 10:41:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | [読み物]

2005年06月09日  ハチミツとクローバー
「ハチミツとクローバー」は集英社の「YOUNG YOU」で連載されている美大の学生5人(既にほとんど卒業してるけど)のそれぞれの人間模様を描いたマンガ。
原作は羽海野チカ。
ストーリー全体にただよう、純粋で切ないお互いの心をたんたんと下記綴っているこのマンガは大好評で現在、深夜アニメも放送されています。

基本的に、天才的な美術の才能を持った花本はぐみと彼女に思いを寄せる男の子二人。そして一人の女性を追う真山巧と彼にかなわぬ思いを寄せる女の子の5人が中心。

特に何かおおきな出来事があるわけではないですが(でも卒業や学園祭、留学などのよくある、そして大切なイベントはしっかりかかれてますよ)、逆にそういった日常の中で、それぞれの切ない思いや一生懸命頑張ろうとする姿を見て、「あぁ、いいなぁ」としみじみ思うマンガです。

すでに大学生活ははるか過去になった身としては、なんとも若々しいストーリーで「若いなぁ」という言葉が出てしまいますが、なんていうか、それぞれのキャラクターがそれぞれに純粋な姿は見ていて、さわやかな気分になります。

きっと、いつかこの思い出が青春になるんだろうな、と後から思い出すんでしょうね(おいらにそんな青春のストーリーあったっけな?)

現在、7巻まで発売されていますが、5人の微妙な距離は1巻からぜんぜん変わっていません(笑)
そんな、はたからみてるとじれったい恋愛ストーリーを楽しみたい方はぜひどうぞ!

AM 02:35:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | [読み物]

2005年03月23日  ゆびさきミルクティー
どんどん音楽系blogからはずれていきますが、最近読んでおもしろかった、本やマンガも時々紹介してみよう、と何故か思い立ちました。
ということで、今回が第一回目なので、何かいいものはないか、探してみまして、このマンガにしました。

ゆびさきミルクティー(作者宮野ともちか

隔週刊の「ヤングアニマル」に現在掲載中。コミックが4巻まで出ています。
絵はけっこうきれいな書き方をするので、さくさく読めると思いますよ。もっとも、ちょっと同人誌っぽいんですが。さらに、感動ものとかおもしろい、っていうより、突っ込みまくってしまう、という観点から選んでいますので、ご注意。

さて、内容は一言で言うと、女装、ロリ、三角関係、シスコン、ブラコンあたり。
・・・自分で紹介しておきながらすごいマンガだな、コレ。
一人の高校生男子がある日目覚めた女装がすごいかわいかった!というのがおおもと。
で、前から好意をよせている中学生の女の子に同級生の美人が絡んで、微妙な三角関係を構成しています。
さらにこの主人公のお姉さんがちょっと弟思いありすぎで、主人公もお姉さんにべったり(まあ、これは親のいない二人暮らしなのでしょうがない?)。それぞれの思いが交錯するなかで、お互いの愛情の駆け引きが見物です。

正直、高校生が女装したら、すごくかわいかった、しかも、女装が趣味なのに、女の子からもてる、という前提からして無理があるので、結構物語りも破綻しかけているところを、いろいろ繕っている感じがあります。
第一、ヒロインの女の子二人をはじめ、かなりの人が主人公の女装を知ってて(かわいいからなのか)それを暖かく見守る、っていうのが無理があるわけで、しかも、そのヒロインの女の子二人とも、女装のことを知ってて暖かく見守っているという、女装が好きな人が聞いたら、「そんな夢みたいな世界」っていいそうな展開。

もっとも、高校生なら女装したら、すげぇ似合うかわいらしい男の子がいないわけでもないし、今時女装ごときでは揺るがない女の子もいるような?気もするので、いいのかしら。にしても、半ば強引ともいえる、登場人物設定には私の「ありえねぇ!」心を強く刺激して、いつも読んでしまいます(はまっているという)

そんな女装好き男の子とヒロイン二人の三角関係が本筋のお話ですが、なんか、頻繁に話が脱線するのも特徴。この前もヒロインの一人(同級生の方)とついに初エッチ!っていうときにお姉さんが乱入しておじゃんになってしまうんですが、次の回ではいきなりもう一人のヒロイン(中学生)の日常の様子が描かれます。おい!主人公はエッチできなくて、お姉さんとけんかしたあと、どうなったんだよ!という謎だけが残る嫌らしい展開をみせつけてくれます。

そんな一癖も二癖もある「ゆびさきミルクティー」。主人公の感情の揺り動きなどは割合良く表現できていると思います。
お時間があるときに、さらっと読んでみて下さい。

AM 02:06:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | [読み物]

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プロフィール
名前RYO
性別オス
地域神奈川
血液型A型
星座双子座
Welcome!! This is the slightly doubtful text site which I made.
If there are those who think is interesting,
please associate just for a moment.
Only Japanese of this site is correspondence. I'm sorry.

FirefoxやNetscapeでは思ったより文字が小さく表示されるようなので、ツールバーの表示から文字サイズ→大きくを一回程度やっていただくと、良さげです。


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