<小説> 『盤上の敵』北村薫/講談社文庫
ストーリー:我が家に猟銃を持った殺人犯が立てこもり、妻・友貴子が人質にされた。警察とワイドショーのカメラに包囲され、「公然の密室」と化したマイホーム。末永純一は妻を無事に救出するため、警察を出し抜き犯人と交渉を始める。はたして純一は犯人に王手をかけることができるのか?
前書きに、この物語は《ミステリのあるタイプ》からの着想だとあったので、何となく、昔読んだ有栖川有栖さんの小説(タイトルは忘れた・・・)を思い出していました。 いわゆる、大どんでん返しがあるタイプです。 さらに、前書きには“物語によって慰めを得たり、安らかな心を得たいという方には、このお話は不向きです”と書かれています。 ここまで書かれたら、身構えますよねぇ。
しかし、それでも、かなりの衝撃でした・・・。 小さな話も全てが伏線になっていて、無駄が無い感じです。 推理小説としてはかなり楽しめると思います。 でも、この物語を読んで傷付いたという人がいる。 身構えずに読んだとしたら、余計でしょうね。 私はある程度の予想があったからか、とても考えさせられる小説となりました。
曖昧な文章になりましたが、ネタばれ的な事はルール違反だと思うので・・・。 |
PM 05:06:29 |
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