【怒】 ゲーツ国防長官、米上院が承認 イラク政策見直しへ
【ワシントン=有元隆志】米上院は6日の本会議で、新国防長官に指名されたロバート・ゲーツ元中央情報局(CIA)長官(63)を賛成多数で承認した。ゲーツ氏はラムズフェルド氏に代わり、イラク政策の見直しに着手する。投票結果は95対2で、反対したのは共和党議員2人だった。
ブッシュ大統領は6日夕、「圧倒的多数で承認されたことを歓迎する。彼は指導力と能力を持っており、軍が直面している課題に対処し、21世紀の新たな脅威に備えると確信している」との声明を発表した。
ゲーツ氏は5日の上院軍事委員会の公聴会で、米国はイラクで勝利を収めていないと、現状に厳しい認識を示すとともに、国防長官としての最優先事項として、イラク問題に取り組む考えを強調した。
同時に、自らも長官指名前に委員を務めたべーカー元国務長官ら超党派の「イラク研究グループ」(ISG)の6日の報告書などを踏まえ、イラク政策の見直しに向けて、「すべての選択肢」を検討する方針を表明した。
ゲーツ氏は1943年9月、カンザス州生まれ。66年にCIAに入局。ソ連情報の分析が専門だった。CIA副長官、大統領次席補佐官(国家安全保障問題担当)を経て、91年から93年までCIA長官として、大統領の父親のブッシュ元大統領を支えた。 (産経新聞)
イラク政策の見直しが提言されたが、果たして実効性があるかどうかは非常に疑問だ。 変えざるを得ないのは確かだが。
無条件にブッシュ政権の言いなりになって来た日本政府はどうするつもりだろうか。 いきなりハシゴを外されて、右往左往とならなければいいのだが。 |
PM 09:35:23 |
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