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■2004年02月20日
春めいた明日
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もう、空気とかが昼間には春の甘さを含んでいます。 こうなるといよいよ桜の季節ですね〜
今年も鶴舞に夜桜を見に行ければ良いな、と考えております。
そう、春と云えば桜、春と云えば咲き誇る自然の生命力と、暴力的な花粉の存在なのです。
もう、花粉さえなければ春という季節は永遠に続くべきだと思うくらい春は一年の中で一番好きなのですが、いかんせん花粉の存在が、その最も良い雰囲気をブチ壊しにしています。
今年は早々とインフルエンザの予防接種も済ませた事ですし、ならば、そろそろ(もう遅いかな・・・)耳鼻科に行って花粉症の対策を急がねば・・・
三月に入る前には耳鼻科に行ってコーティングして貰いたいです、鼻とか・・・
本日の一冊
「自殺」
柳美里 新潮社文庫
講演の模様を文庫化したものです。 彼女の死生観が描かれてます。
あけすけな質問にも淀みなく答えたり、慎重に言葉を選びつつ、でも核心を的確に突く、という作家特有のワザを駆使しつつ頑張ってます。
彼女の作品を数冊読んでから読むと効果的な一冊です。 |
AM 04:22:09 |
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■2004年02月19日
既に消失していた日常
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こう、毎日楽園のような日々が続くと(後に生真面目に地獄が用意されてるのですが)生きているのも満更悪くないと思う今日この頃。 高校の頃とはエラい違いです。
そう、偶に帰宅途中の我が出身校の生徒に出くわす事もあるのですが、特徴的な鞄を見る度に悪夢を思い出してしまいまして、その後遺症も最近は、ほとほと解消されていて、特徴的な鞄を発見しても吐き気を催さなかったり、フラッシュバック的な悪夢にも取り憑かれません。
まあ、人間なんだかんだと忘れられる生き物ですし、過去の素敵だった思い出だけを抽出して毎日健康的に生きられるシステムで僕もなんとか維持しています。
思えば、中学を卒業し、工業の野郎共の楽園に叩き込まれて3年間。その後、突如専門学校の女の園に放り込まれて、全く精神的に戸惑いと動揺しか持てず、毎日が不安と劣等感と焦燥感の塊で暮らしていた時期も、今となっては笑い話です。
あんなに動揺していたからこそ、ヴァーチャルな恋愛(?)それは、当に疑似恋愛と呼ぶに相応しい事もしてしまったし、ネットの世界にドップリと嵌って夜な夜なキボードをガチャガチャやっていた(まあ、今でもやってますけど、ある程度の距離が完全に出来つつあって)のも、まあ、良い思い出となるのでしょう。
とかく、肉体さえ滅びなければ観念的な事は、その場その場で自分に都合の良い理論を構築すれば人生全て上手く行くぞ・・・ と、極端に思えれば良いのですが、そうも行きませんし、三月にはTOYOTAの期間従業員として寮という名の付いたタコ部屋に叩き込まれる事にもなっています。 そう、生真面目に地獄は用意されてるのです。 だからこそ、この貴重な今日を満喫しましょう。 こんな、休日ひょっとしたら、もう一生訪れないのかも知れませんから・・・
本日の一冊
「記憶の果て」
浦賀和宏 講談社
最後の方のあるプロットにさしかかりました。 そのまま進んでいたら本を投げていました。 ああ、投げなくて良かった(笑)
まさか・・・ いや、しかし・・・
もう言葉になりませんけど、色々な批評サイトを読んでいて「彼女は存在しない」が何故、浦賀の初心者向けかという事が、この本を読むと解ります。
デビュー作なんですけど、確かにコレに拡大発展版が「彼女は〜」なんですね・・・
ようやく理解できました。 |
PM 05:48:11 |
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■2004年02月18日
願える奇跡
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もう観戦中はドキドキのヒヤヒヤでウホウホのピキピキでしたが、最後の最後で絶叫してしまいました。
もう、前回のワールドカップもそうだったんですけど、90分なんて夢の幻のごとく、あっさりと過ぎ去って、気付いたら歓喜に酔いしれてました。
こう書くと、まるで現地に居たようですが、もうちろん家でTV観戦です。
ただ1人で見ていたので、共に喜びを共有できる人が居なかったのが残念ですね。
格下なんて思ってましたが、でも、中田も言っていたように、初めてで気持ちが浮ついてて集中できてなかったのが原因なのでしょう。 シュートの本数は日本の方が多かったし、オマーンはカウンターに全てを賭けてて、後は亀のように守っていた。 これは、端から勝つ気が相手に無かったこと。 実は最初から戦意を喪失させれるほどに日本が強いという事だったと思います。
オマーンの監督は「後半に入って、もしかしたら勝てると思った。」と、負ける試合が前提だったと闇に告白していました。
相手にしてみれば主力選手も居なかったし、同点なら勝ち同然と思っていたので、これは仕方が無いでしょう。 ともかく、日本はオマーンに勝利し、勝ち点3を挙げた訳です。
結果がいかに大事か・・・ もう、誰もがダメかと思っていたときに、ああやって結果を出せる。 それは、この10年の日本のサッカーの成長を、的確に表現した瞬間だったと思います。
10年前、ロスタイムに全ての希望を奪われ、10年の時を経てロスタイムを克服した。
もう、ホントに感動しました・・・
そういえば、国家が流れた直後に俊輔泣いてましたね(微笑)
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PM 05:17:18 |
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■2004年02月14日
遠い遠い目的地
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今僕の行き着けている図書館は、南図書館という場所なんですけど、これが遠いんです。 歩いて約1時間くらいの場所なんですけど、体を鍛えるというか、まあ基礎代謝の高進という理由から、そのまま一時間歩いて通っています。 もう、ウォークマン無しじゃ、とても歩けない道のりですけど、そのウォークマンだって新調したので、問題ありません。
いや、なかなか良い運動になっていますし、歩きながら取り留めのない事を考えたりするのも一興です。 最近どうも年寄りじみて居るのですが、三月でやっと21になりますね。
本日の一冊
「塗仏の宴 宴の始末」
京極夏彦 講談社文庫
京極堂シリーズ史上最強に長い一編。 塗仏の後編です。
さあ、いよいよ総締めというか、悪の親玉というか、彼ですら驚いてビビってしまったという・・・ Dの登場ですね。 最後にちらりと登場する彼は、もう、なにより存在感を放っていて、その前の話なんてどうでもよくなります。 ああ、彼と京極堂の直接対決が早く観てみたい・・・ そんな一冊です。
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PM 06:50:56 |
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■2004年02月13日
カヴァーを外して暗号を
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この所曇ったり晴れたりの繰り返しで、本格的な雨なり雪なりが少ないですね。 つい、木曽川は大丈夫かと思ってしまいます。
文庫とかそうなんですけど、カヴァーを外してしまうと、ホントの出版社の持ち味が出ますよね。
こう、どれもこれもクラシカルで個性的なんですが、個人的に一番好きなのは超クラシカル過ぎの岩波文庫です。 あの、いかにも私高いですよ的な妥協の無いカヴァーは当に一級品。
で、お次は新潮文庫、それで幻冬舎と続く訳ですが・・・
でも、どうしても講談社文庫をカヴァーを外して保管しようと思えません。 なんというか味気なさ過ぎというか(全く個人的な見解なんですが)こう、デザインを忘れてしまったような外見はワザとなのでしょうか??
本日の一冊
「紫式部物語」
ライザ・ダルビー 光文社
もう、外人が日本の昔の物語りを描いてしまうなんて、驚きの著作でした。
で、これはホントに外人が描いたのか??と、疑うほど、もしかして訳者の腕が良かったのか捏造なのか、ともかく文章が日本文学してる訳ですよ。 是非とも原書を取り寄せ読まなければならないと思いました。
凄く綺麗な文体で、絶対に外人が描いたとは思えませんが、でも、所々存在する心理用語は、やはり日本人の時代物と一線を引くものでしたし、俄に大袈裟なロマンスは、ああ、やはり向こうのなんだと感じましたが、それでも、ここまで日本の事を勉強して、資料を揃えて書いた本っていうのは凄く少ないのでは無いでしょうか?
で、本文の中で最も衝撃的だったのは、日本のその昔の言い伝えに「イチョウの葉を煎じて飲むと記憶力が向上する」という下りで、げげ!当時の日本人、今のイチョウ酸の効果に既に気付いているじゃないか!? と、本文とは関係の無い所で驚いていました。
でも、外人が紫式部を描くなんて・・・ いや、もう、大変面白かったです。 |
PM 04:53:08 |
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