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2004年12月19日  サジュエと魔法の本
サジュエと魔法の本 上 赤の章(294ページ)
サジュエと魔法の本 下 青の章(340ページ)
(伊藤英彦、文芸社、2004)

 日本人の書いた剣と魔法のファンタジー。ちょっと陰陽師風味。日本人が書くファンタジーは、普通に魔法物語か、縄文・弥生辺りの古代ファンタジーが多いので、陰陽師風味というのはちょっと新しい。
 最初、読む前は「日本にもこんなファンタジーがあった」という帯のアオリ文句に、「何をいまさら」と反発気味だったのだけど。いや、いまさらなのにはかわらないのだけど。日本にもこんなファンタジーがたくさんあるよ、の仲間入りはできたと思う。
 話は、優秀な魔術師を輩出している家系に生まれたにもかかわらず、魔法が苦手というサジュエ少年が、大賢者であるおじいちゃんが持つ赤い本を見つけたところから始まる。赤い本は「朱の書」と呼ばれ、他に「蒼の書」「玄の書」「白の書」の3冊、計4冊の魔法の本がある。その4冊をめぐる戦争に巻きこまれたサジュエの運命やいかに。
 かなり、あっちこっち行って、すれ違ってばかり。でも、それがちゃんと必然性と連続性を持って書かれている。ただ、ちゃんとストーリーの中に織り込むことのできなかったエピソードが、途中で一掃セールされてたり、冒頭で別れたっきり、後半になるまで一切出てこなかったおじいちゃんの行動など、ちょいとストーリーが練り切れてなかったのが残念。読み進めていて、敵と戦っていたはずだけど、その敵はどうなったの?と思って、ちょっと戻ってみたら、なんにも書かれてなかったり。え、ここで退場!?と思うようなキャラがいたり。
 いろんなところに、何に影響されたか分かるような場面があって、ちょっと笑ったり。一番、影響を受けているのは、中国思想だろうけど。影響受けていないと言っている「金色のガッシュベル」とネタがかぶっているのは、あとがきで言われなければ、気がつかなかったよ。
 なんとなく、『童話物語()』と同じ匂いがしたよ。
 続編が書けそうな終わり方。と言うか、続編を期待しちゃうくらい面白かった。買っても良いかもしれない。

PM 02:35:49 | Comment(0) | TrackBack(573) | [書評]


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