図書館雑記&日記兼用(更新停止)
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このブログで扱っている図書館系のニュースに関する意見は、110kA個人の意見であって、各種機関とは一切関係ありません。

いろいろ

2006年01月07日  OPACの使い方(5)−件名検索
 件名とは本に書かれていることについてのお墨付き。「この本にはこういうことが書いてあります」と保証されていると考えて良い。しかし、件名に使われる言葉は決められている。その言葉を知らないと検索できない、と言う制限がある。
 件名に使われている言葉を知らないのにどうやって件名検索をするか。『件名標目表』という本がある。図書館へ行けば、何種類か見ることができるが、とにかく分厚いし、自宅でWebOPACを検索しているときには役に立たないだろう。しかも、「何種類かある」ので、どれが使われているかは神のみぞ知る(笑)。とりあえず、国立国会図書館がWeb上に公開しているものがあるので、それを参考にするのがいいだろう。
 それよりも簡単に「件名」を調べる方法がある。まずはとりあえず、使われてそうな言葉で「タイトル検索」してみる。そして、ヒットした本の中からとりあえず1冊、詳細を見てみて使われている件名を調べる。で、今度はその本に使われていた件名で「件名検索」してみる。そうすると、タイトル検索では出てこなかった本も出てくるのではないだろうか。これを繰り返すと、関連する本も見つかるし、関連する件名も見つかる。
 件名検索を使うとどういう御利益があるかというと、書名に内容を表す言葉が使われていなくても、検索できるということ。逆に探したいテーマを表す言葉を書名に使っていても全然関係のない内容の本を、件名検索では排除できる。

PM 11:22:40 | Comment(2) | TrackBack(0) | [図書館雑記]

2006年01月06日  合併余剰施設再利用図書館
平成の大合併で余った施設を図書館に活用しようという取り組みを2つ紹介。

「村長室が図書館に 三次市布野」
(2006年1月3日 中国新聞地域ニュース オンライン)

 市町村合併後、空きスペースになっていた三次市布野支所(旧村役場)の村長室が、図書館に生まれ変わる。隣接する布野生涯学習センターのロビーから図書約六千三百冊を移動し、十七日に開館する。
ちなみに「三次市」は広島県。広さは70平方メートルで、それまで使われていたロビーよりは30平方メートルほど広いとのこと。
70平方メートルってどれくらいの広さ? 広さはともかく、元村長室って、豪勢だなぁ。なんか、お金持ちでなおかつちゃんと使われている書斎っていうイメージなんだけど(うまく言えん)

「柏市、千葉県初の「子ども図書館」・沼南庁舎利用」
(2006年1月6日 日本経済新聞 オンライン)

 千葉県柏市は昨年3月に合併した沼南町の役場(現柏市沼南庁舎)を有効活用するための中間報告案をまとめた。県内で初めて「子ども図書館」を設けるのが目玉で、住民交流の場なども併設する。約4億円を投じて2008年度中に改修を終え、新規オープンする予定だ。
純粋に「いいなぁ」と思う。児童サービスがやりたくて、司書を目指したようなもんだから。ここ、できたら、採用してくれないかなぁ。
(追記です:2006.1.16)
聞くところによると、この措置には納得されていない方たちもいるようです。
つまり。この地区が求めていたのは普通の図書館だったのに、柏市の総合計画にも入っていない、市民からの要望もなかった子ども図書館ができる、普通の図書館はできない、ということだそうです(かなりうろ覚えで記憶がだいぶ怪しいのですが)。
この件について、1月28日(土)に「沼南庁舎利用計画案住民説明会」が開かれるそうです。

合併で、図書館のない自治体を抱えサービスエリアが広がったところや、やたら広がった市の中にぽつんと1こだけ図書館がある自治体や、図書館が無い自治体が寄り集まって図書館未設置市が誕生したり。
図書館があること・図書館サービスの充実度がステータスになるような行政を望むよ。図書館は万人全てに何かしらのサービスが提供できる施設なのだから。

PM 11:23:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | [図書館雑記]

2005年04月17日  ほんぞうネット
学校図書館メーリングリスト sl-shock ブログさん経由。

 兵庫県教育委員会が「ほんぞうネット」というサイトを開設。このサイトは、学校図書館が求めている本と、本を寄贈したいと考えている人を結びつけるもの。
 学校図書館の方は、欲しい本を登録しておいて、寄贈してくれる人を待ったり、登録された寄贈本の中から欲しい本を選んだりできる。寄贈したい人は、寄贈したい本を欲しがっている図書館を探したり、本を登録しておいて、希望する図書館が現れるのを待つことができる、らしい。
 よく、善意の寄贈なんだろうけど、古くて利用に支障のあるものや同じ本ばかり集まってしまう、というような問題もあったが、このシステムならそのような善意のすれ違いというか無駄をなくすことが期待できるのではないだろうか。

PM 05:10:47 | Comment(2) | TrackBack(67) | [図書館雑記]

2005年01月03日  本がどこの図書館にあるか探すには
 題名や著者名が分かっている本を探すための覚え書き。図書館で探す場合のね。購入目的の場合には適さない。あくまでも、図書館で見るだけで良いから、借りられればいいからという需要を満たすためのリンク集。新刊本は苦手です。

国立国会図書館
 国会図書館では、法律に定められた納本制度により、日本国内で出版された本が建前上は全て納められている。よって、探している本が出版されていた、という事実とその本に関するデータを確認するために検索すると良い。その時使うのが、NDL-OPAC
総合目録ネットワークシステム『ゆにかねっと』は都道府県立図書館や政令指定都市の図書館など大規模図書館がデータを提供しているシステム。全ての図書館が参加しているわけではないので、探している本が見つかるとは限らない。見つかってもとんでもなく遠くの図書館だったりする。
●児童書を探すのなら、児童書総合目録(国際子ども図書館ほか)
●その他まとめて国会図書館系検索システムのページ。上で挙げた検索システムも含めて、国会図書館が提供する検索システムのページ。いろいろなものがあるので、用途に合わせて活用すると良い。
Jcross
 インターネットで公開されている、図書館の検索システムを一括で検索してくれるサイト。「ゆにかねっと」よりも参加図書館数は多いが、検索が遅い。気長に使いたい。
全国公共図書館リスト日本図書館協会作成)
 日本全国の公共図書館を網羅するリスト。リンクも張ってあるので、自分の住む場所の近所の図書館を調べることができる。上で挙げていた検索ツールには参加していなくても、個別に図書館を調べるには有効。ただし、地道な努力が必要。
都道府県の総合目録日本図書館協会作成)
 全国レベルの総合目録(一括検索システム)よりは、参加図書館が地域密着型。

 本を探す手順としては、まず、国会図書館の、NDL-OPACまたは児童書総合目録(国際子ども図書館ほか)(児童書の場合)で、探したい本の細かいデータを確認し、都道府県ごとの総合目録で自分の住む自治体の近所の図書館で所蔵していないかどうかを検索。特に自分の住む市(町・村・その他)の図書館で持っていたら、ラッキー。都道府県の総合目録に図書館が参加していない場合は、個別の図書館HPで検索。
 ここまで検索してみつからなかった場合に、初めて全国クラスの総合目録にチャレンジしたい。なぜかというと、図書館には相互貸借という、図書館同士のネットワークがあって、所蔵していない本をなんとかして提供しようというやりくりを行っている。そのネットワークがだいたい、都道府県ごとに組まれていて、国会図書館や他県からの借り受けよりは、手続きが簡便だという事情がある。しかも、かかるコストも違うし、個人で借りられるかどうかなどの本の身の振りようもかわってくる。
 インターネットのおかげで、個人でもここまで調べることができるようになった。ただ、図書館によっては所蔵する本のデータをまだ電子化できていないこともある。これらの検索結果が全てではないということだ。それに、どこそこの図書館にある、ということが分かっても近所ではない、などの理由でその所蔵館では借りることのできない事情もあるだろう。それらの問題を解決するためにも、一度図書館に相談して欲しい。インターネットで調べることができなかった本についても、検索のプロである司書なら探す方法を心得ている。また、図書館同士での本のやりくりを利用して、遠方の図書館から最寄りの図書館まで本を輸送してくれるし、借りることもできる(だたし、借りることのできない本もある)。
 ということで、まずは、身近な図書館に行ってみよう!

PM 03:00:03 | Comment(3) | TrackBack(60) | [図書館雑記]

2004年12月28日  枚方市が、図書館整備にミニ公募債を発行
毎日新聞2004年12月27日より
「枚方市が、図書館整備にミニ公募債を発行」

詳細は枚方市ホームページにて、詳細を記したPDFファイルを参照のこと。

へぇ、日本でもとうとうこういう形で図書館の費用をなんとかしようというところが出てきたか。
作ることもそうだけど、資料費や人件費などの運営に関わる費用も、こういう形で集めるところが出てくるかな。でも、それだと、法律面での制限や会計処理上の問題なんかで、クリアしていかなければならないことも多いだろう。だけど、できない話ではないんだよね。

AM 09:29:23 | Comment(0) | TrackBack(61) | [図書館雑記]

2004年12月13日  課題図書データベース
 なんかで遅れたような気もするけど、面白いページができていたのを発見したので、紹介。

これまでの課題図書」(TRC

 過去の「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書を知ることができます。これをみて、懐かしがるのもいいし、「○○年くらい前に読んだ××という本が読みたいんだけど。たしか課題図書だったような」というようなレファレンスに答えるのも楽になります。でも、このリストには、対象が書いてありません。あと、全国共通のものだけで、自治体限定のリストはもちろんありません。

 で、ちょっと調べたら、これより使えると思われるリストを発見。

課題図書データベース」(市川市

 こちらは、対象年齢も書いてあるし、検索もできる。ついでに、千葉県ローカルの課題図書も分かる。

 ところで、自治体ローカルの課題図書って、どのくらいの自治体で決められてるんだろうね。とりあえず、茨城県にはなかったような気が。

PM 07:50:08 | Comment(0) | TrackBack(65) | [図書館雑記]

2004年11月15日  高校生が選ぶ『大学に入ったら 読みたい本100選』
佐賀大学附属図書館が「高校生が選ぶ『大学に入ったら 読みたい本100選』」というのを発表している。
(情報源:antipop読冊日記愚智提衡而立治之至也

 企画自体はいいものだと思うし、内容も大学生になって読みたい本は個人の勝手だからいいとは思うんだけど。児童書と高校生の課題図書がごろごろ。いや別にいいんです。どうぞご自由に。自分も大学生時代、児童書とライトノベルと専門書ばかり読んでたから。何を読みたいかと思うのは勝手です。
 でもね。それを大学図書館が用意する、というのは違うんじゃないかと。研究書に混じって本棚に並んでいるところを想像してみてね。ものすごく浮くから。うちの大学図書館にもハリポタあったけど、それは児童サービスの資料研究のための児童コーナーがあったから。市立図書館にあるような一般書もあったけど、それは昔市立図書館の役割も担ってたから。
 そういうのは市町村立図書館へ。大学を設置しているくらいの自治体ならまともな図書館あるでしょうに(無いところも知ってるけど)。ま、このリストは、高校生が大学図書館置いて欲しい本、というわけではないので。それをいきなり、全て蔵書として揃えます、といいだした方がおかしい。この試み、継続しないと、相当おかしな蔵書群ができまっせ。だいいち、シリーズ完結していないものもたくさん挙がってる。それらのシリーズはもちろん継続収集するんだよね? うちの大学図書館みたいに、ハリポタは第1巻しかありません、ゲド戦記の第5巻と外伝はいつまで経っても入荷しません、じゃしょうがないぞ。

PM 11:08:11 | Comment(1) | TrackBack(0) | [図書館雑記]

2004年11月06日  ディスカバー図書館2004報告書発売
 トラックバック・ピープル経由「東京の図書館をもっとよくする会」の記事で知った情報。

 今年(2004年)の5月に行われた「ディスカバー図書館2004」の報告書が出版された。書誌事項は以下の通り。

ディスカバー図書館2004 図書館をもっと身近に暮らしの中に
 (日本図書館協会、日本図書館協会、128ページ、2004、1200円)

 「ディスカバー図書館2004」で行われた全てが基本的には収録されるらしい。放送ではカットされてしまった基調講演の部分ももちろん。
 イベントの詳しい内容は過去の記事参照。
2004年7月9日『「図書館をもっと身近に」感想』
2004年7月4日『「図書館をもっと身近に」見てないのに感想』
2004年5月29日『やるならとことん?』

PM 11:23:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | [図書館雑記]

2004年09月30日  図書館は好きですか?
 NHKラジオ第1の「いきいきホットライン」という番組で今週1週間「<本>との出会い、ありますか」という特集をしています。で、もう終わってしまったのですが、今日の放送は「図書館は好きですか?」と題して、慶応大学の糸賀さんが生出演。図書館についていろいろ語ってくれたみたいです。
 ネットでの感想もちらほら。

Sweet Candy図書館のこと。
日本の図書館はもっと良くなるラジオ放送「図書館は好きですか?」放送内容

 う〜ん、なかなか良かったみたいですね。くそう、聞けば良かった。後悔先に立たず。

AM 11:27:11 | Comment(4) | TrackBack(1) | [図書館雑記]

2004年09月19日  「図書館の人々」
先日、「図書館へ行こう。」というトラックバック・ピープルを紹介したばかりなのですが、こんなのもの見つけました。

トラックバック・ピープル「図書館の人々」

こちらはどなたが作成されたのか分かりませんが、「図書館に関して、思ったことや考えたことをブログに書いたときは是非TBして下さい!」とのことです。

「図書館へ行こう。」や「図書館の人々」のような仕組みがあると、図書館系の話題を探すのに、便利ですね。

それにしても、「図書館へ行こう。」はうちのメインサイトの名前と1文字違い。入力するたびにちょっと複雑な気分(笑)

PM 04:39:38 | Comment(3) | TrackBack(64) | [図書館雑記]

2004年09月17日  「図書館へ行こう。」
トラックバック・ピープルに「図書館へ行こう。ピープル」というものができたそうだ。図書館に関係のあるブログ記事をトラックバックしようというもの。トラックバックセンターみたいなものと理解してOK?
作成したyuzさんによると「図書館に関することをトラバして下さい。借りてきた本のこと、お話会のこと、あの図書館は使えないっ!などなど何でもOKです。」だそうです。みなさんもぜひ。

トラックバック・ピープル「図書館へ行こう。ピープル」

PM 05:10:47 | Comment(4) | TrackBack(1) | [図書館雑記]

2004年08月02日  情報を発信する図書館へ
 というわけで、山中湖情報創造館が試験的にブログを始めた。図書館の様子やスタッフおすすめの本の紹介など、これからが楽しみな内容。さらに、メーリングリストも運営しているなど、積極的に情報を発信している。

 山中湖情報創造館といえば、全国で最初の指定管理者制度を導入した、NPOが運営する村立図書館。その活動は資料室にまとめられているので、民間委託、指定管理者制度に興味がある人は、一読をおすすめする。

 個人的には、公式サイト内のスタッフ紹介に、やられた!と思った。顔の見える図書館っていいよね……

PM 09:51:51 | Comment(4) | TrackBack(1) | [図書館雑記]

2004年07月27日  民間委託の賃金問題
 千葉労連の組合員が1ヶ月間、最低賃金(時給677円、月収11万9152円。ここから税金や保険、家賃などを引く)で生活したとのこと(毎日新聞2004年7月27日朝刊)。この記事だけ読むと、ご苦労なことをしたもんだとあきれる思いなんだけど、意外と他人事じゃないもので。

 群馬県のとある市立図書館(伏せているんじゃなくて、どこだか忘れたから)。その図書館は、NPOが運営していて、その職員(会員)の時給はなんと644円。これは、群馬県の最低賃金と同額。いくら民間委託すれば経費が削減できると言っても、これじゃね。生活できないって。しかも、千葉県の人たちはそれでも1ヶ月間フル労働だったけど、こちらは1日3交代制。これは推測だけど、たぶん、実働時間も少ないじゃないかな。ますます生活できないって。
 問題は、この賃金でも人が集まるってこと。集まると言っても、主婦の副業やフリーター感覚のパラサイトシングルじゃないと、やっていけないだろう。本気でひとりで生きていこうとできる額じゃないもん。図書館で働きたいという必死な気持ちを悪用されている気がする。すべての民間委託がこうでないことを祈る。

ちなみに、自分の嘱託収入も、月18日労働(ホントはもっとやりたいのに)で千葉県の人たちよりちょっと多いくらい安上がりだねーおい。こういう形でしか、やりたい職業に就くことができなかったら、それはしかたないんだけどね。そういう雇用形態だから、賃金に不満はない。だから、この賃金で集まっている自分も問題(苦笑)

PM 06:51:06 | Comment(1598) | TrackBack(1) | [図書館雑記]

2004年07月09日  「図書館をもっと身近に」感想
やっと見ることができたので、感想を。それと、かなりカットされた部分があったので、その補足も。

放送データ:
 番組タイトル:「図書館をもっと身近に」
 放送局:NHK教育
 日時:2004年7月4日(日) 15:45〜16:40

基調講演(片山鳥取県知事)「知的立国を図書館から」
 放送では丸ごとカットされてしまった。かなり重要なことを言っていたと思うんだけどな。と言うことで、以下は重要だと思った点3点。

・6人子どもを育てて分かったのは、身近に図書館があるか、親がちゃんと子どもにかまってあげられるかで、子どもが読書好きになるかそうならないかが決まる、ということ。
 6人も育てているとそれぞれの子どもの違いとその原因が推測できて、その言葉には重みがあります。このことについては下でも指摘がありましたが、結局、子どもに読書の楽しさを教えてあげられるかと言うことが問題になってきてるんですよね。そして、楽しさを知ったあとも興味を持続できるか。それは図書館の存在にかかってきます。

・学校図書館に司書・司書教諭がいるか。子どもは勝手に本好きになるのではない。誰かが読書の楽しさを教え、導く必要がある。それを担うのが司書・司書教諭。鳥取県では学校図書館司書を常勤化した。
 今、読書はたくさんある楽しみのうちの1つにすぎなくなってきますからね。「きっかけは〜」っていうやつです(笑)。私なんかのきっかけは、小学校での読書量表彰制度でしたが。司書いなかったし。図書委員権限で好き勝手やってました(悪)。でも、司書いなかったから、ただ読むことだけしか知らなかった。だからだと思う、児童書から先へ進めなかったのは。小学校時は表彰制度のおかげで読んでいたけど、中学校じゃほとんど読まなかったからね。高校は行ってしばらくして、アニメの影響でライトノベルに手を出すまで、ほとんど本を読まなかった時期がある。やっぱり、その人の読書傾向を知ってさらにその次のステップを踏ませるためにも、導いてくれる人は必要だね。

・図書館の予算とスタッフは質量ともに十分か。地方財政上、図書館にこれくらい使える、という予算は確保されている。しかし、それを図書館に使わなければならない、というわけではない。逆にそれしか使ってはいけないというものでもない。実際には使っていない自治体が多い。全国に司書になりたい人はたくさんいる。その人たちに門戸を開かないのは人材の無駄遣い。逆に今、司書を専門職として採用すれば、倍率は数十倍になり、優秀な人材が選び放題。
 選び放題とはいえ、選ばれる方にとってはたまったものじゃありません。まして、全国各地で選んでくれるわけではないし。ひどいところだと、司書で採用しても、数年後にはまったく違う部署に飛ばされることだってあるのです。鳥取はそうでないことを祈りますが。夢を叶えるためにまったく馴染みのない土地で頑張ろうとしても、人事異動という仕組みが夢をプチ壊してくれることが往々にしてあるのが、現実なのです。
 どうせなら、教員と同じように、ある程度の地域内で図書館を定期的に移動していくような仕組みを作ればいいのに。そしたら、公務員お得意の人事異動も実現できるし、図書館で働き続けられるし、万々歳だと思うんだけどな。だいいち、やっと慣れた頃に人事異動でまったく違う業種に飛ばされるんじゃ、市民に満足されるサービスを提供するのは無理ってもんじゃ? 公務員に能力給を適用するって言うけど、その分野で能力を身につける前に、違う分野に変わってしまうのに、どうやって能力を身につけろと言うのか。って、これは違う話でしたね(苦笑)
 話を戻して。図書館に使える予算枠があるのに、図書館に使わないのは税金どろぼうでないのか? ま、枠と言っても強制力があるわけではないが。でも、強制力があるというか、学校図書館の整備のために組まれた特別予算を、まったく別のところに使った自治体が多数あるってのは、税金どろぼうと呼んでも差し支えがないでしょ? 子どもたちの教育のための予算になんてことを!

事例報告(菅谷明子):「進化するニューヨーク公共図書館」
 これも放送では丸ごとカットされてしまったが、内容は岩波新書の「未来をつくる図書館」とほぼ同一。なので、そっちを読めばオッケー。

パネルディスカッション
 放送はこの部分だけ。でも、それでもカットされているところが。何かが足りない、と記憶を探ったところ、「開架」と「閉架」を巡るやりとり、「司書は暇じゃない」という常世田さんの発言、同じく常世田さんの発言で内容は忘れたが発言途中で拍手の入った部分、糸賀さんのもう1つのキャッチコピーがカットされていました。他にもあるかもしれないけど、覚えているのはこんなところ。
 いちおう、一般向けのイベント、一般向けの放送なんだから、もうちょっと専門用語に字幕でいいから説明つければいいのに。せっかく編集してるんだから、そういうことすればいいのに。
 後、講演時は壇上のやりとりをただ聞いているだけで、内容はおもしろいけど、参加できない退屈さがあった。パネルディスカッションって、最後に参加者による質疑応答もあるもんじゃないの?
 と、ここまで書いて思いだした。図書館でのインターネットの活用状況って言うのもカットされていましたね。糸賀さんがいきなり、OPACのインターネット公開率を言って終わりにしたネタですが。聞かれているのはそれじゃないだろう!と心の中で突っ込んだ覚えがあります。
 放送で見直して、おや?と思ったのは、児玉さんの「おもしろ本(エンターテイメントの本)をもっと置いてくれ」という発言。講演時も思ったけど、これって、今、作家や出版社が問題にしている無料貸本屋論争でやり玉に挙げられてるヤツだよね。でも、実際には、一般の利用者はそれを望んでいるわけだ。どうするよ?

糸賀さんのカットされたキャッチコピー
 「いつでも学習 どこでも研修 何でも吸収」

感想というか、ほとんど補足ですねぇ。
パネルディスカッションの部分だけの放送だったので、ちょっと内容が散漫でした。パネルディスカッション自体がもともと、内容詰め込み過ぎの印象があったのですが、それだけ見せられると余計に。
図書館の現状の一部分でも、図書館外に知らせるにはよい企画だったとは思います。それこそ、図書館はその活動をもっとアピールしていかなくては。

PM 06:10:48 | Comment(1) | TrackBack(65) | [図書館雑記]

2004年07月01日  新書マップ
 Liblog Japan記事と、Blog -T.Shinto\\\\\\\'s Library-記事でも伝えられていたが、新書マップなるものが出来たらしい。連想検索により、新書・選書をテーマで検索できる。しかも、関連するテーマと関連度を視覚的に理解し、さらにそれに該当する本も検索できる。というようなことが、もっと詳しく、asahi.comの記事では、紹介されている。
 しかし、画面を眺めている限りは、まあなんとなくは分かるのだけど、ヘルプも使い方も、どういうシステムで、どういうことが出来るのか、という情報が一切ないのは、気のせいでしょうか? サイズが固定されちゃっていて、画面からはみ出ているボタンがあるのは、気のせいではないみたいだけど。(flash maniaさんからご指摘をいただきました。右クリックで現れるメニューで「全て表示」を選択すると表示画面のサイズに合わせて表示が変化するそうです。ご指摘ありがとうございました。7月5日追記)
 テーマ別に本が探せる、というのは面白いけど。さて、実力のほどを試させてもらいましょうか。

AM 11:20:00 | Comment(19) | TrackBack(497) | [図書館雑記]

2004年06月26日  「ディスカバー図書館2004」放送決定
5月29日に行われた「ディスカバー図書館2004」のTV放送の予定が決定した。

番組タイトル:「図書館をもっと身近に」
放送局:NHK教育
日時:2004年7月4日(日) 15:45〜16:40
(情報源:Yahoo!テレビ)

 というわけで、放送決定らしい。やるとは、会場でも言っていたのだが。「頑張って番組表をチェックして下さい」という発言で終わりにされた代物。ヤフー番組表で発見。でも、まだNHKとしては広報なしっぽい。NHK早く情報出してよ。
 実際には、3時間あったイベントをどのようにして1時間に縮めるのか、それが楽しみ。でも、その日、仕事。録画しないと。それ見てから、イベント含めた、ちゃんとした感想というかレポート書こうかな。

PM 10:34:19 | Comment(0) | TrackBack(507) | [図書館雑記]

2004年06月24日  著作権を学ぶなら
 著作権を学ぶなら、まず、これは読んでおいたほうがいい、という文書を発見。紹介していたのは、Copy & Copyright Diary@JUGEMの「著作権テキスト」という記事。
 で、文書本体は、文化庁の「著作権〜新たな文化のパスワード〜」内の「平成16年度著作権テキスト」というPDFファイル。

 まぁ、著作権法読むよりは、分かりやすいでしょう。ただし、A4で、104ページあります。本で104ページ読むのは、いっこうに平気なんだけど、パソコンでこれを読むとなると。印刷して読めばいいのでしょうが、ちょっとね。
 著作権に関わる人(Webサイト作っている人もそうですよ)は1度は読んでおいて欲しい。

PM 10:47:03 | Comment(0) | TrackBack(601) | [図書館雑記]

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