DVDに録画しておいた映画『ビフォア・サンセット(2004年)』を見始めたら、あれこの映像最近見たよ。 また、フラッシュバック、幻覚が起きたのか。 でも今回は違っていました。 話が進むと、なんと2週間前に見た『恋人までの距離(1995年)』の続編でした。 車内で偶然出会い、ウィーンの街で一夜だけを共にした二人が半年後の再会を約束して終わった。 再会を約束したラストが気にいらなかった。 さて続編は、それから9年ぶりに再会したというストーリである。 そうだよね、約束を果たせなかった方がまだ夢がもてるものね。 9年間の空白をそれぞれの思いでを語り合うのだったが、今回もまたして今後の展開はどうなるでしょうかで、終わりました。

 これから語ることは、このシリーズへの深読みです。 前作から続編までの空白期間が、映画の設定と同じ9年間。 これって監督の狙い? それも9年後に続編を作る計画を前作のラスト・シーンの約束で布石を置いていたなんて。 もしそうなら、まんまと罠にはまったみたいで、悔しいです。 さらに、続編の上映時間81分も映画のなかで語り合う時間とほぼ同じであり、二人が語り合える時間が85分である。 そう、あと語り合える残りの4分はご覧になったみなさまが創造してくださいと、仕組まれているのか。
 
 興味の発展は、この作品を作った監督・脚本:リチャード・リンクレイター。 この9年の間にどんな作品を作っていたのか調べてみました。 ニュートン・ボーイズ The Newton Boys(1998)・ウェイキング・ライフ Waking Life (2001) 。 機会があったらみてみよう。