村治佳織ギターリサイタルを聴いてきました。 ぎりぎりに滑り込み着席したと同時に場内の照明が暗くなると、ギターを抱えた一人の女性がステージ中央に設置されている椅子向かって歩いてきました。 「あれ、演奏者、女の人?」 知らなかった。 いや、聞いていたはずなのに、忘れていました。 
 ギター一本で、こんなに豊かに表現できるなんて驚き。 繊細で、時に力強い音色。 暖かく透明感あふれる音色。 クラシックギターの爪弾く音を堪能しました。
 なぜか、高原の野外会場にいる幻覚に陥りました。 聴衆はわずか数人しかいません。 干草の香りをわずかの風が運んできます。 土曜の午後のうたた寝でした。